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三連休に富士山へ登山をするに辺り、足慣らしと体力維持の為に新潟の巻機山を登ってきました。<br />巻機山は井戸尾根コースは有名ですが、登りをヌクビ沢から井戸尾根へ周回しようと思いました。<br />ヌクビ沢コースは初っ端からコースの整備がされてなくて足元は膝までの草や細い道でした。<br />分岐から割引沢へ登って行きましたが、まずは雪解け水の増水した川渡りです。<br />かなり勢いよく流れているので久々に怖かったです。<br />渡渉してから川の左手を登って行きますが、所々崩れていて危険極まりない道です。<br />標高1000m位から雪渓が出て来て進むと、アイガメの滝が出来てきます。<br />しかしアメガメの滝の登ったところを渡渉して雪渓へ登らなくては行けなく、無理と判断して引き返す事にしました!<br />そしてヌクビ沢への分岐まで戻り今度はヌクビ沢コースを登りますがここでコースが分からず急斜面を手を使いながら登ったりと、こちらもまったく普通の道ではないです。<br />何度か道迷い、滝登りをしましたが、一か所雪渓から滝登りで無理やり登ってしまい降りれなくなりました(降りたら滝へ落ちます)<br />それからはもう何があっても進むしかなく道迷いをしながら大雪渓を登って行きます。<br />標高1800m過ぎた辺りの雪渓の傾斜は半端なくアイゼンなどの装備もないのでもう必死で登って行きました。<br />雪渓の上部から稜線へはどうしても登山道が見つからず、仕方なく急斜面の藪へ突入です。<br />必死に藪漕ぎをしながら、何とか稜線へ出る事が出来ました。<br />時間を14時半なのでサクッと山頂を踏んで下山予定でしたが、稜線にも雪渓がありトラバースを無理やり突っ切ろうとした時に足を滑らせ滑落…<br />30m程落ちましたが、運良く一部あった平らな斜面で止まってくれました。<br />擦り傷程度でしたが、そこより下が雪渓になっていたのでそこまで落ちていたら、何百メートル落ちて大怪我か命が無くなっていたでしょう。<br />無事に復帰して何とかゆっくりと下山をしてきました。<br />今回はアイゼンもヘッデンもなく水もギリギリの為、どんな山でも装備はちゃんとしないと駄目と痛感しました。<br />また、人が入らないコースは下調べして危険なコースは立ち入りしては駄目とも思いました。<br />今回の滑落でスマホを無くして、デジカメが故障してとその代償はかなり大きかったが擦り傷と肩を打ち付けた程度で生きて下りれた事は感謝しないと行けないと思います。<br />※残雪時のヌクビ沢コース、天狗尾根コースは近寄らい事をお勧めします。

巻機山 雪渓での滑落からの生還劇

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2017/07/01 - 2017/07/01

44位(同エリア109件中)

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シャンクス

シャンクスさん

三連休に富士山へ登山をするに辺り、足慣らしと体力維持の為に新潟の巻機山を登ってきました。
巻機山は井戸尾根コースは有名ですが、登りをヌクビ沢から井戸尾根へ周回しようと思いました。
ヌクビ沢コースは初っ端からコースの整備がされてなくて足元は膝までの草や細い道でした。
分岐から割引沢へ登って行きましたが、まずは雪解け水の増水した川渡りです。
かなり勢いよく流れているので久々に怖かったです。
渡渉してから川の左手を登って行きますが、所々崩れていて危険極まりない道です。
標高1000m位から雪渓が出て来て進むと、アイガメの滝が出来てきます。
しかしアメガメの滝の登ったところを渡渉して雪渓へ登らなくては行けなく、無理と判断して引き返す事にしました!
そしてヌクビ沢への分岐まで戻り今度はヌクビ沢コースを登りますがここでコースが分からず急斜面を手を使いながら登ったりと、こちらもまったく普通の道ではないです。
何度か道迷い、滝登りをしましたが、一か所雪渓から滝登りで無理やり登ってしまい降りれなくなりました(降りたら滝へ落ちます)
それからはもう何があっても進むしかなく道迷いをしながら大雪渓を登って行きます。
標高1800m過ぎた辺りの雪渓の傾斜は半端なくアイゼンなどの装備もないのでもう必死で登って行きました。
雪渓の上部から稜線へはどうしても登山道が見つからず、仕方なく急斜面の藪へ突入です。
必死に藪漕ぎをしながら、何とか稜線へ出る事が出来ました。
時間を14時半なのでサクッと山頂を踏んで下山予定でしたが、稜線にも雪渓がありトラバースを無理やり突っ切ろうとした時に足を滑らせ滑落…
30m程落ちましたが、運良く一部あった平らな斜面で止まってくれました。
擦り傷程度でしたが、そこより下が雪渓になっていたのでそこまで落ちていたら、何百メートル落ちて大怪我か命が無くなっていたでしょう。
無事に復帰して何とかゆっくりと下山をしてきました。
今回はアイゼンもヘッデンもなく水もギリギリの為、どんな山でも装備はちゃんとしないと駄目と痛感しました。
また、人が入らないコースは下調べして危険なコースは立ち入りしては駄目とも思いました。
今回の滑落でスマホを無くして、デジカメが故障してとその代償はかなり大きかったが擦り傷と肩を打ち付けた程度で生きて下りれた事は感謝しないと行けないと思います。
※残雪時のヌクビ沢コース、天狗尾根コースは近寄らい事をお勧めします。

交通手段
自家用車
  • 桜坂駐車場は第4までありました。<br />新潟の山での登山は初です。

    桜坂駐車場は第4までありました。
    新潟の山での登山は初です。

  • 奥の山が巻機山?

    奥の山が巻機山?

  • ヌクビ沢から井戸尾根で降りる予定です。

    ヌクビ沢から井戸尾根で降りる予定です。

  • ここがすべての運命の分かれ道。<br />左側に行くんじゃないと言いたい!!

    ここがすべての運命の分かれ道。
    左側に行くんじゃないと言いたい!!

  • 沢沿いは雪解け水で凄い水量です。

    沢沿いは雪解け水で凄い水量です。

  • ここを渡るのは大変!!

    ここを渡るのは大変!!

  • 靴の中に少し水が入ってしまいました…

    靴の中に少し水が入ってしまいました…

  • 右に滝!<br />しかしとんでもないコース!!

    右に滝!
    しかしとんでもないコース!!

  • 雪渓が口を開けてます…<br />しかし雪渓があるとは知らなかった。

    雪渓が口を開けてます…
    しかし雪渓があるとは知らなかった。

  • 落ちればひとたまりもないかも!!

    落ちればひとたまりもないかも!!

  • 雪渓歩きです…<br />勿論アイゼン、ピッケルもないです。

    雪渓歩きです…
    勿論アイゼン、ピッケルもないです。

  • なんかこのコース立ち入っちゃ行けない匂いがしてます!?

    なんかこのコース立ち入っちゃ行けない匂いがしてます!?

  • 上から人が下りて来ました!<br />大丈夫なのかなぁ?

    上から人が下りて来ました!
    大丈夫なのかなぁ?

  • 滝が再び見えてきました

    滝が再び見えてきました

  • 左手を進んで行きます。

    左手を進んで行きます。

  • 足を滑らすと、怪我ではすまない感じ!

    足を滑らすと、怪我ではすまない感じ!

  • これはまともな登山道なのか!

    これはまともな登山道なのか!

  • 矢印に沿って雪渓の乗るのは不可能だと思い分岐まで引き返します!

    矢印に沿って雪渓の乗るのは不可能だと思い分岐まで引き返します!

  • 雪渓下り!<br />今考えれば、下山すれば良かった。

    雪渓下り!
    今考えれば、下山すれば良かった。

  • ヌクビ沢分岐まで戻り右のヌクビ沢コースへ<br />ここも普通じゃない…

    ヌクビ沢分岐まで戻り右のヌクビ沢コースへ
    ここも普通じゃない…

  • 先ほど引き返してきた雪渓が見えてます。

    先ほど引き返してきた雪渓が見えてます。

  • 雪渓と岩場が交互に!

    雪渓と岩場が交互に!

  • 滝の右側がコースのようです。<br />完全に登山じゃなく、沢登り…

    滝の右側がコースのようです。
    完全に登山じゃなく、沢登り…

  • 鎖もなく雪渓から崖を登りました。<br />もう戻る事は出来ない!<br />間違いなく下ると滝に落ちます…

    鎖もなく雪渓から崖を登りました。
    もう戻る事は出来ない!
    間違いなく下ると滝に落ちます…

  • 布干岩<br />もう意地でも進むしかない!

    布干岩
    もう意地でも進むしかない!

  • ここも右手を沢登り

    ここも右手を沢登り

  • 再び雪渓へ<br />雪渓も溶けかけてていつ下に落ちても不思議ではないので怖い…

    再び雪渓へ
    雪渓も溶けかけてていつ下に落ちても不思議ではないので怖い…

  • 何度も道迷いしながらGPSを頼りに軌道修正してるので時間過ぎます。

    何度も道迷いしながらGPSを頼りに軌道修正してるので時間過ぎます。

  • 雪渓の遥か上に稜線が!!<br />遠すぎる…

    雪渓の遥か上に稜線が!!
    遠すぎる…

  • 傾斜が半端なくなってきた。<br />足を滑らしたらと思うと怖い。

    傾斜が半端なくなってきた。
    足を滑らしたらと思うと怖い。

  • 雪渓の終点で完全に進むべき道を見失いました。<br />必死に凄い傾斜の藪を漕ぎます…<br />こりゃ遭難ですわ。

    雪渓の終点で完全に進むべき道を見失いました。
    必死に凄い傾斜の藪を漕ぎます…
    こりゃ遭難ですわ。

  • 必死に藪漕ぎして稜線付近が見えてきました。<br />もう腕がぱんぱん…

    必死に藪漕ぎして稜線付近が見えてきました。
    もう腕がぱんぱん…

  • ようやく稜線!!<br />命拾いをしました。

    ようやく稜線!!
    命拾いをしました。

  • 越後三山でしょうか?

    越後三山でしょうか?

  • 巻機山へ向かいます。

    巻機山へ向かいます。

  • むむ、稜線にも雪渓が…

    むむ、稜線にも雪渓が…

  • この後すぐトラバースの所で滑落。<br />30m程落ちてしまいました!<br />運良く一部平らなところがあり止まってくれましたが、その下が雪渓だったのでそこまで落ちたら確実に怪我ではすまなかったでしょう。<br />カメラは水没、携帯は紛失で私の写真は以上となりました。<br />この先の美しい景色が撮れず残念…

    この後すぐトラバースの所で滑落。
    30m程落ちてしまいました!
    運良く一部平らなところがあり止まってくれましたが、その下が雪渓だったのでそこまで落ちたら確実に怪我ではすまなかったでしょう。
    カメラは水没、携帯は紛失で私の写真は以上となりました。
    この先の美しい景色が撮れず残念…

  • ここからは相棒の写真で!<br />山頂標識に到着!<br />でもピークは少し先だが、もう完全に行き気力なし。

    ここからは相棒の写真で!
    山頂標識に到着!
    でもピークは少し先だが、もう完全に行き気力なし。

  • 美し綺麗な景色なのに、頭に入ってこない…

    美し綺麗な景色なのに、頭に入ってこない…

  • 悲しいほどお天気が余計に辛く感じます。

    悲しいほどお天気が余計に辛く感じます。

  • ニセ巻機へ登り返しです。

    ニセ巻機へ登り返しです。

  • ニセ巻機へ到着。<br />少し休憩して、最後の気力を振り絞って下山です。

    ニセ巻機へ到着。
    少し休憩して、最後の気力を振り絞って下山です。

  • この雪渓を登って右上のピーク近くまで登ったと思うと凄い。<br />良く生きて帰れたと感謝です。

    この雪渓を登って右上のピーク近くまで登ったと思うと凄い。
    良く生きて帰れたと感謝です。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ねもさん 2018/05/06 14:22:11
    よくぞご無事で
    シャンクスさん あちこち失礼します。
    一昨年の秋、井戸尾根から登りました。一番簡単なルートですが、私には日帰りにギリギリの感じでした。
    この時季にこのルートに入ったのは、やや軽率の印象ありますが、何とか生還できたのは、危機対応能力としっかりした体力のおかげでしょう。
    正直忘れてしまいたい出来事かと推測しますが、こうして記録に残されているのは素晴らしいです。きっと他の多くの方に役立っていると思います。
    ともかくご無事で良かった。お疲れさまでした。

    シャンクス

    シャンクスさん からの返信 2018/05/06 22:36:56
    Re: よくぞご無事で
    ねもさんこちらも見て頂きコメントありがとうございます。
    山友の親が若い時に登ったコースだったようです。
    昔は整備された良いコースだったみたいですが、現在は整備もされてなく特に残雪が残る時はリスクが多く殆ど登る人がいないみたいです。
    滑落した時も稜線の一般登山道に出た時に気が緩んでしまった感が大きいです。
    滑落した前後の意識や記憶が飛んでいるみたいで、あとで聞いて教えてもらいました。
    三人で登り一人が滝の手前で足を滑らしカメラのストラップが引っかかって助かり、もう一人も水を落としてしまい軽い脱水症状になったりと散々な登山でしたが、三人無事に生きて帰れた事は感謝しないと行けないと痛感しました。

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