ハンガリー旅行－８：ペーチ（南部の古都、乗り物運が悪い）

2017/07/06 - 2017/07/08

ブダペストを後にして電車でペーチに向かう。

ルーマニアでは電車でひどい目に会ったが、今回ペーチで実はこの旅行では乗り物運が悪いことが判明した。
通常、ブダペストからペーチまではブダ南駅から直通電車で行く。しかし、電車を調べるとなんとBUSという言葉があり、発駅も東駅なのです。一応、乗り換えなしなのですが。

なお、ハンガリーの国内電車で都市間急行（IC)は座席指定となる。切符は運賃乗車券＋指定券です。KOCSI（号車）HELY（座席番号）となってます。
快速電車と普通は指定席はない。

電車がスタートして1時間ほどすると乗っていた人が降り始めました。ここで終わりですよ！と声をかけられ、外に出て行くとバスが待ってました。バスで2時間ほど移動。そいてまた電車に乗り、ペーチ着です。どうも線路の工事をしているようです。そんな訳で一部区間がバスでした。荷物を持ってえっちらこっちら、暑い中の歩きです。

地方都市は電車駅と中心街が離れていて、徒歩では無理な場合が多いです。市バスの利用ですが、日本と似ています。
バス亭にはバス番号、止まるバス亭の名前、時刻表が表示されています。
ですから、電車駅のバス亭と降りる場所のバス亭の名前を事前にグーグルマップでしらべて、書き留めておいてください。
案内所や運転手さんに見せればどの番号のバスが行くかか分かります。また、バス亭で確認すれば何個目のバス亭かも分かります。切符はキオスクか運転手さんから買います。運転手さんの場合１００F程度高くなる。
電車駅に行く場合は電車駅のバス亭名が分かればどのバスが行くのか簡単に分かりますので。なお、市内バスは時刻通りの運行です。市バスの本数はその市の規模と利用者の数で決まってきます。少ないと1時間に２本から３本です。

ペーチ駅から旧市街まで歩けば歩ける距離ですが、２０分はかかるので市バスにした。駅を出て右方向に行くとバス亭がある。降りる場所は旧市街の入り口付近で、２つ目のバス亭となる。

ハンガリー自体がオスマントルコの占領により、それ以前の都市の多くは破壊されており、旧市街の歴史は浅い。しかし、ハンガリー・オーストリア帝国時代の建物が残されている。

シンボルは中央広場のオスマントルコ時代のモスクです。現在はキリスト教の教会になってますが。それと大聖堂です。旧市街自体は小さいですが、落ち着いた雰囲気の古都といえます。1日あれば十分です。

それからペーチは白ワインの産地ですので、是非、白ワインを楽しんでください。

なお、乗り物運の悪さですが、実はこの後でさらに悪いことが起きたのです。

エリア ペーチ(ハンガリー)

中央広場の旧モスク

モスクに向かい左側で、この奥に進み左に曲がり大聖堂へと続く

モスクの前にテントがありますが、この日の翌日がここの大学の卒業式で、その会場です。

モスクを背に左側

モスクを背に左側

モスクを背に右側

写真の中央部の通りからこの広場に入ってきます。
入り口には教会。

この教会前にある湧き水の像

モスクを背に左側に奥に向かう通り。

その通りの先にある小さい広場

この小さい広場にある劇場

これが大聖堂

これが内部

ここからは旧市街の町並み