スリランカ一人旅 2日目(スリランカ到着-シギリヤロックまで)

2017/07/01 - 2017/07/08

インスタでたまたま見たスリランカの写真に一目惚れして行ってきました。

旅はトラブルだらけ、失敗だらけでしたがそれも旅の醍醐味。

ほんとに疲れたけど存分に楽しんできました。

大阪　関西国際空港

タイ　スワンナプーム国際空港

スリランカ　バンダラナイケ国際空港

シギリヤ

ダンブッラ

キャンディ

ゴール

コロンボ

エリア シギリヤ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エアトリ

入国審査を終え、1Fへ降りて荷物をピックアップすると目の前にはこのように銀行や携帯ショップがたくさんあり人がごった返しています。

両替レートはどこもほぼ一緒でしたので3万円を両替しました。

スリランカは物価は安いですが、遺跡等への入場料は結構高いんです。

たしかシギリヤロックが一番高くて30ドルもします。

携帯ショップで現地シムを購入しようと、スリランカでのシェアNO.1のdialogの店舗へ

iPhoneを渡してセットアップをお願いしました。

ところがエラーが出て使えないと！

なんで！？

てことはフリーのWi-Fiしか使えない！

ショックでした(>_<)

せっかくSIMロック解除して持っていったのに、、、

まぁ、それならそれでしゃーない

最初の宿泊地はシギリヤのゲストハウス

でもそれは明日の夜

今からここで時間を潰して早朝のバスでシギリヤ手前のダンブッラへ向かうか、それともタクシーで暗いうちに出て早朝にダンブッラに着くようにするか考えていたところにこのタクシー屋のおっちゃんらが声をかけてきた。

とりあえず値段聞いてみる

ダンブッラまでいくら？

すると何日滞在するのか？

どこをまわるのか？

と、聞かれ、正直に答えると全てタクシーで移動してドライバーの食事や宿泊も含めて350ドルだと

いやいや、誰もそんなこと聞いてない！

ダンブッラまでいくら？

するとまた同じ事を繰り返す

そんなやりとりがしばらく続いて決裂寸前に別のおっちゃんがきて、わかった！ダンブッラまで9500ルピーだ！と

それも高すぎる！

地球の歩き方には半日で50ドルぐらいって書いてたし

そこからまた交渉して結局8500ルピーで決着

多分それでもまだ高いと思うけどもうめんどくさくなってきた

じゃ行こう！

と言って運転手のところへ連れて行かれる。

え？まだちょっと早すぎちゃう？

まだ1時過ぎ

今出たらたぶん4時過ぎに着いてしまう。

けどまぁ観光地やし24時間営業のカフェとかショップとかあるやろー

ドライバーもそんな事わかった上で乗せていくやろしなぁ

走り出してしばらくすると、ドライバーがペトコがどうのこうの、ペトコがペトコがと言い出した。

ペトコてなんやねん？

じっくり聞いてるとどうもガソリンのことらしい。

給油したいから5000ルピー先にくれと。

はぁ？

なんやねんそれ！？

まぁええかー

日本では絶対にありえへんけどなぁ笑

午前4時過ぎ、まだ真っ暗

着いた、降りろ

はぁ！？

辺りを見回してもどこもあいてない

所々に街灯があるだけで何もない

いやいや、無理やし！ノー！

ホテルはどこだ？

ホテルはシギリヤやし、それも明日の夜やし

なんも聞かされてないんか？

とりあえずバスターミナルへ行ってもらう

予想はしてたけど真っ暗

それどころか数匹の野良犬が吠えながら追っかけてくる！

こんな所で降ろされたら野良犬に襲われるか、強盗に身ぐるみ剥がれるかもしれん！

とりあえず2000ルピー払ってシギリヤのホテルへ行ってもらった。

それでたいぶ時間を稼げるし、ロビーに入れたら安全やし、最悪玄関なら灯ぐらいついてるやろうからそこで夜明けを待つしかないな

シギリヤへ向かっていくとどんどんどんどん田舎になっていく

そのうち民家すらなくなり、道の両側は森？いや、ジャングルか？

ネットではこの辺りは夜は野良象が出るから外へ出てはいけないと書いてあった

こわい！

このまま行って大丈夫か？

不安しかない

ホテルに着いた

まだ5時前、当然真っ暗

ドライバーが看板に書いてある番号に電話をして開けてもらえるように交渉してくれた。

意外とええ奴やん！！

ありがとうドライバーさん！！涙

そして、こんな時間にもかかわらず、開けて部屋まで用意してくれたみなさん、本当にありがとう！！

このワンちゃんもしっぽを振りながら出迎えてくれました！

これが用意してくれた部屋、、、

なんとも言えない配色

でもまぁシーツや枕にシミもなくカビ臭くもなく全然オッケー

とりあえず顔洗って歯を磨いて布団に入った

2時間ほど死んだように眠って目が覚めた。

時間は7時過ぎ

ロビーに行ってもまだ誰もいなかったのでシギリヤロックに行ってみた。

ガイドブックの地図を頼りに歩いていくと左側にシギリヤロックが遠くに見える

10分ぐらいでいけると思ってたけど結構遠いなぁ

でも早朝やからそんなに暑くない

しばらく歩くと大勢の子供達と付き添いの親の集団に遭遇する。

地元の子供会みたいなもんかなぁ

とりあえずついていけばシギリヤロックにたどり着けそう

突然集団に加わった見知らぬ東洋人に興味津々の子供達

しばらくすると駐車場があり、その脇にチケット売り場があった。

外国人は30ドル

現地の人のとは違う、厚紙で出来た立派なチケット

三か所の切り取り部分があり、入場券、シギリヤレディ見学、博物館入場券となっていた。

しかし早朝にもかかわらす人多いなぁ

たしかにガイドブックには暑くなる前の早朝がオススメと書いてあったな

最初のゲートで入場券を千切って、まっすぐ歩いていくと川？堀があった

ガイドブックには大昔ワニかいたとか書いてあったけどここかなぁ

そこから更に歩く歩く。。。

シギリヤロックがどんどん大きくなってくる。

デカっ！！

たしか高さ200m近くだとか

200mってビルでいうと何階？

一階3mとして60階以上やん！！

サンシャイン60を歩いてあがるようなもんやん！

って、サンシャイン60なんて見たこともないけど・・・

岩と岩の間に階段

こういう所を上がっていく

これがシギリヤロック本体を上がっているのかどうかはわからんけど

こんな10m以上ありそうな岩がゴロゴロ転がってる。

なんなんここ？

何があったん？

まぁいいか、とにかく進もう

進むしかない

見上げるといかにも不安な通路

どうみても工事現場の足場やん！

ヘルメットして安全帯付けて歩かな労働基準監督署にえらい怒られるやつやん！

ほんまにこんだけ人が歩いて大丈夫か？

なんだかんだ言いながら上がってくるともうこの時点で絶景！！

たぶんまだ3分の1も上がってないのに！

はい、工事現場にきました。

近くでみると益々不安になってくる。

おそらく岩に穴を開けてパイプをぶっ刺してモルタルで固めてその上に通路を乗っけてる感じか

それ自体は問題ないけどその上に乗ってる人の数がハンパない

それとそれなりに老朽化も進んでそうやし

ほんまこの人数が怖い

ここがシギリヤレディを見るための螺旋階段

この階段の下でチケットを千切られます。

もしシギリヤレディに興味なければショートカットすることもできます。

で、またこの螺旋階段も怖い

安心感ゼロ

もたれかかったりしたらそのまま倒れていきそう、、、

ちなみにシギリヤレディは撮影禁止です。

以前はフラッシュを焚かなければオッケーやったんですが、中国人がどうのこうのあったそうで、それ以来撮影禁止になったそうです。

恐怖の螺旋階段を降りるとミラーウォールと言われる通路になります。

ここは壁の内側に蜜蝋を塗ってピカピカにしているんだとか

そう言われても私は特に感動もなく。。。

ここはガイドブックによく出てくるライオンの爪ですね。

岩を削って作ったのかなぁ

よく出来てます、素晴らしいです！！

ここまででだいたい3分の2ぐらいかな

かなり脚にきてます。

ぽっちゃりし過ぎた外人さんは泣きそうな顔しながら上がってきます。

現地の人も相当しんどそうです。

ここまでの写真を見てもらうとわかるかもしれませんが、登り始めたらここまで休憩する所はありません。

どうしてもしんどければ階段の踊り場で1人か2人なら少し休憩できます。

それとここにはこんな小屋も設置されてます。

この辺りにはハチの巣があり、稀に集団で襲って来ることがあるそうで、そういう時はここへ逃げ込めってことらしい

まぁ、よっぽど大きな音をたてたり刺激しない限り大丈夫そうやけど

これが最後の階段

一気に登るしかない

登り切る頃には膝ガクガク、太腿プルプル

運動不足を痛感させられる

ぽっちゃり過ぎる外人さんなんかもう吐きそうな顔してるし。。。

で、なんとか登り切ると！

はい！絶景です！！

グレートビューです！！

さすが世界遺産！！

360度絶景です！！

好きなだけ歩き回りましょう！

好きなだけ写真撮りましょう！！

一見暑そうですが、風が強くて意外と涼しいんです。

ゆっくりとお水を飲んで絶景と達成感に浸りましょう！！

この旅行記へのコメント （1）

• tabinakanotaekoさん 2017/12/26 21:56:24

  一粒で二度おいしい

  かっつんさん、
  シギリアへ着くまでのを仕上げました。で、参考にかっつんさんの第一日目を再度拝見しました。一粒で二度おいしいってCMはお若いからご存知ないかな。１度目もしっかり読ませて頂いたと思っていましたが、全然、臨場感が違います。ものすごく面白いです。tabinakanotaeko