2017/04/29 - 2017/05/07
25位(同エリア31件中)
mistletoeさん
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5日目はウアダンを出発し、Tenewchert Oasisで休憩を取りながらシンゲッティまで進みます。
休憩をはさみ、夕方からイスラム第7の聖地と言われ、1996年に「ウアダン、シンゲッティ、ティシット、ウアラタの古いクスール」としてユネスコの世界遺産に登録されたシンゲッティの街を訪ねました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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鳥、ニワトリ、ヤギにアザーンの声・・・爽やかで賑やかな朝です。楽しい1日になりますように!
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朝食後、一路シンゲッティへ!夜の強風で砂地に描かれた風紋がとってもキレイです。
ドライバーさんが轍のない場所を選びながら走ってくれるので、揺れもなく快適なドライブです。 -
道なき道を進み、何度も行ったり来たり道を間違え、右往左往しているとタイヤが砂にハマって、昨日に引き続き小休止。
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素足でサラサラの砂を歩いたり、写真を撮ったり、ノンビリと救出待ちです。
車の後ろを押す気マンマンだったのですが、今日はあっさり脱出。
ガイドさんが「怒る人もいる」と仰っていましたが、小さなハプニングって楽しいのになぁ~。 -
タイヤ圧の調整後、再び砂漠を爆走しTenewchert Oasisに到着です。
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昔、キャラバンで砂漠を横断する中、水が湧き、デーツの木が生い茂り、家畜を飼い、作物を栽培しているこの景色を見たら感動しただろうな。
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子供がたくさん居たので持っていたビスケットを「みんなでね!」と渡すと、恥ずかしそうな笑顔。かわいい。
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建物内にお邪魔し、ミントティー休憩です。
後ろの女の子がとっても美人。話しかけても照れて近寄ってくれませんでした。 -
お土産を色々広げられましたが、モーリタニアのお金を持ってないので見ないように・・・・・
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休憩が終わり、再びシンゲッティへ向かって疾走。と言いたいですが、やっぱり道に迷って行ったり来たり。
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Google Mapの位置情報のお世話になりながら小さな村をいくつか通り過ぎ
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今晩お世話になるフランス人マダムが経営されているモーテルに到着です。
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このモーテルは小さな中庭を挟んで両脇に部屋、奥にインテリアの素敵なリビングがあって開放的でとってもオシャレ。
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昼食を待つ間、マダムが冷たいお茶を持ってきてくれたので「冷たいミントティーかな?珍しい♪」と思って飲んでみるとシトラスやローズヒップの風味がするとっても爽やかで美味しいお茶でした。淡い黄色で清涼感タップリ。
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お昼ゴハンは魚のクスクス。
あっさりとした白身魚と野菜がとっても美味しくて無言でバクバク食べてしましました。 -
食後、リビングで本を読んだり、日記を書いたりしていましたが、熱気が・・・廊下にあった温度計を見てみると47度。そりゃ暑いわ。
クーラーのかかる部屋に退散です。 -
部屋はベッドのみですが、共同で利用するトイレは3つ、鍵のかかる4室のシャワールームはとても清潔で快適。
お昼寝をして夕方まで待ちましょう。 -
やっと日差しも落ち着いてきたのでシンゲッティの図書館へ観光に出掛けましょう。
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車で少し走り、街中へ。
人の姿がチラホラ、と思ったらお土産を売りに来た女性達でした。
車が通ると「あ!観光客!」と思って準備するのかな?
ガイドさんが扉にペンキで書いてある電話番号へ連絡し、少し待っていると管理人のおじいちゃんがやってきました。 -
南京錠を開け、敷地内へ。
まずはシンゲッティがイスラム教第7の聖地であった事、また地名の由来が「良い馬」等色いろな説明を受けた後、エジプト鍵を開けいよいよ屋内へ。 -
図書館!と思ったら昔の道具類が無造作に置いてある部屋でした。
鏃や調理器具の説明をしていただき、さ、いよいよ。 -
図書館の鍵を開ける際、「やってみる?」と言われ、試してみましたが、鍵穴に鍵をはめ込む感覚はあるものの、最後の持ち上げるコツがわからず悪戦苦闘。コツなのか、鍵のたてつけが悪くなっているのか・・・・・諦めて管理人さんに鍵をお返しし、扉を開けてもらいました。
砂に埋もれているのからなのか、茶室の入口のようにわざとなのか、入り口が極端に低く、頭をゴツゴツぶつけながら内部へ。 -
棚にはファイリングされた書類がいっぱいです。
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まずはコピーでアラベスク模様について説明の後、おもむろに 白い手袋をはめ、実物の紹介です。
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カメラを構えているとおじいちゃんがポーズを決めてくれ、カメラ目線。
思わず笑ってしまうと、それからずーっと私を見て説明をしてくれました。
「昔はアラベスク模様が装飾された革製の入れ物を首から提げ、その中にクルアーンを入れて歩いていた」と首から下げるマネをして「さぁ、写真を撮れ!」
はい、パチリッ(笑) -
細かい文字で歪む事なくびっしりと記載されていています。
聞いてみると厚紙に数本の横糸を張り、台紙と糸の間に紙を挟んで記載すると言う、アイデア満載の単純に誰でもすぐに作る事の出来るガイドの台紙に挟んで記載していた」との事でした。 -
書くものは?と聞くと「小枝?の先端を細く削ったようなペンを使っていたんだよ」との事。
本当に繊細で美しい文書がこの保存状態で残されている事に驚きです。
昔は文化の要所だったのに、廃れてしまった理由は何があったのでしょう? -
見学が終わり、ホテルに戻るのかと思いきや、車は夕日を眺めに砂漠へ。
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憧れの砂漠でとても美しい夕焼けを見て感激・・・・・
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ガイドさんとドライバーさんも楽しそうに記念撮影をしていました。
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日が暮れて、街に戻り明日のために空気圧の調整とガソリンを入れます。
気温も下がり、風が吹いてきたので建物の中から人が出てきました。 -
可愛い子たちが寄ってきてくれました。
少しだけ持っていたお菓子をどうぞ! -
夕食はパンプキンスープにチキンタジン、パイナップルケーキ。久々のデザートが嬉しかったです。
明日は何があるのかな?楽しみです。
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