1997/01/04 - 1997/01/24
15位(同エリア374件中)
konomiさん
- konomiさんTOP
- 旅行記183冊
- クチコミ2320件
- Q&A回答104件
- 1,182,936アクセス
- フォロワー90人
1997年の1月に3週間イタリアを旅したときの記録です。
イタリア2周目。お気に入りの場所を再訪し、前回行けなかったところにも行けました。
フィレンツェ→ヴェローナ→マントヴァ→クレモナ→フィレンツェ→アレッツォ→アッシジ→フィレンツェ→バーリ→アルベロベロ→ナポリ→ローマという行程。
初めて盗難事件にあって、フィルムを無くして前半フィレンツェの写真と、アレッツォと地震前のアッシジの写真がが全く残ってないのが心残りです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1月4日 フィレンツェ
フィレンツェのドゥオーモ 花の聖母教会です。
ブルネレスキ作の天蓋が立派ですね。 -
ドゥオーモ正面
この旅では、生まれて初めて盗難にあってしまいました。
宿で仲良くなった新婚のご夫婦と一緒にいたのですが、足の間に置いたバッグを後ろから抜き取られました。
全く気が付きませんでした。他の何よりも撮影済フィルムがなくなったことが痛かった。
ご夫婦にはいらぬ心配をおかけしました。ごめんなさいね。
群馬のお茶屋で働く上井さん…お元気でしょうか??
フィレンツェで淹れていただいたおいしい日本茶・・思い出します。 -
1月9日 ヴェローナ
フィレンツェから列車でボローニャ乗り換えでヴェローナへ
途中の山岳地帯を走るときは雪景色が印象的でした。
ヴェローナは2回目の訪問。
前回は食べられなかった名物料理の馬肉料理に挑戦しました。
感想・・・・・馬肉は…馬刺しに限ります(笑) -
ヴェローナのアリーナ
ローマのコロッセオに次ぐ規模ですが、保存状態はローマよりかなり良い。
夏はここで演劇祭があります。オペラ、バレエなどが上演される。
ロッシーニもここで演奏したことがあります。
そういえば、まだフレエフが芸術監督をしていたころのパリ・オペラ座バレエが講演したこともありました。 -
アレーナは巨大!16000人まで収容できるとか。
139メートル×110メートルの楕円形のこのアレーナはアウグストゥスの治世(紀元前27年 - 紀元14年)の末期に建造されたそうです。
広々として、音の反響がよかった。
いつか夏にまた行きたいなぁ〜〜。 -
1月10日 世界遺産マントヴァ マントヴァはエトルリア起源の街。
これはルネサンス時代の賢女 イザベッラ・デステ(1474年 - 1539年)が住んだマントヴァのドゥカーレ宮殿です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%86
マントヴァはゴンザーガ家が統治していましたが、この小国がルネサンス後の動乱期を生き延びたのはひとえにこの賢女のおかげではないかと思います。
塩野七生著「ルネサンスの女たち」・・・・名著です。
イザベラの故郷のフェラーラは以前に行きましたが、ここにもぜひ来たかった。 -
宮殿内部です。
イザベッラ・デステはその政治的手腕もさることながら、芸術をこよなく愛した人でもあります。
ダ・ヴィンチもイザベッラの素描を残しており、一時期、モナリザのモデルではないか??と言われたこともあります。
当時収蔵していた作品は散逸していますが、宮殿にはマンテーニャの壁画など素晴らしい装飾が残されています。 -
エルヴェ広場
マントヴァはジュリエットの従兄弟を殺したロミオが逃場所でもあります。
もちろん「ロミオとジュリエット」はフィクションですが。
図らずも今回、その同じ道をたどったことになります(^^)
古代ローマの詩人ウェルギリウス(ダンテの新曲ではダンテを案内する役目をしている)もマントヴァ近郊の出身です。 -
リゴレットの銅像
マントヴァはオペラ「リゴレット」の舞台にもなりました。
リゴレットの原型はフランスのヴィクトル・ユゴーによって書かれた「王は愉しむ」ですが、当時、これをそのまま使用するのははばかれたため、舞台をマントヴァとし、ストーリーはそのままに登場人物を変更して作られました。
もともとのモデルになったのはフランソワ1世・・・女好きで愉快な大男 晩年のダ・ヴィンチを庇護したことでも有名です。
なぜ、マントヴァがモデルになったか??
歴代のゴンザーガ家の当主がとても女好きだったせいかもしれません(笑) -
ドゥカーレ宮殿からテ宮殿へ行く道
-
テ宮殿内部
壁画が美しい。 -
テ宮殿 東側の庭園
テ宮殿は中庭形式のロの字型の構造。
東側にはて広大な庭があります。 -
ジュリオ・ロマーノ作 「巨人(タイタン、、またはティターン)の間」
タイタンの壊滅の物語。
オリュンポスの神々と長期にわたって戦った巨人族(タイタン)が最後に稲妻によって自らの神殿の下敷になるという場面を描いている。
ジュリオ・ロマーノの最高傑作とされています。 -
マントヴァ オペラ座
本当に小さいオペラ座です。
こんな小さな町にオペラ座があるということに、イタリアの芸術に対する思いを感じました。
いまだ現役。好意で中を見学させてもらいました。
翌日はクレモナに行ったのですが、なんとフィルムが切れていました!
マクドナルドの英語を話すスタッフに、紙に「フィルムを売っているところを教えてください」というイタリア語を書いてもらい、その紙を掲げて訪ねまわったのですが・・・反応なし。
実は紙を掲げて人に話しかける・・・という行為は、物乞いがよくやるスタイルなのですよね・・・。
で・・・さる上品なシニョーラに話しかけようとしたら、「ヴィアッ!」と言われてしまいました!
「あっちへ行け」という意味です。
どうも物乞いと間違われたようです(−−;)
決して物乞いのような恰好をしているわけではなかったんですよ・・・・。
ショックでした。
そういうわけでクレモナでフィルム探しはあきらめました(笑)
クレモナ…天気すごくよかったのに・・・。 -
1月13日
クレモナ、アレッツォとアッシジを尋ねた後いったんフィレンツェにもどってきました。
アレッツォとアッシジの写真は盗難のため、ありません・・・・。
本当に残念です。
おなじみのイノシシの彫像。
これに触るとフィレンツェにもどって来ることができる・・・という、トレヴィの泉のような迷信があります・・・・が・・・・。
あながち迷信とは言えないかもしれません。
このとき、触らなかったんですよね。
これを最後にどういうわけか、フィレンツェに縁がありません。 -
1月16日
バーリで一泊したあと、アルベロベロにやってきました。
トゥルッリというかわいらしい家が並ぶ街です。
観光シーズンを外れているため、静かでしたが。 -
イチオシ
トゥルッリの屋根に書かれている模様は、いわば表札のようなものです。
各家々で文様が違います。 -
アルベロベロのレストラン。
名物のオレッキエッテをいただきました。
もちもちの触感がおいしいオレッキエッテは「耳たぶ」という意味なのだそうです。
観光シーズンを外れていて、人通りが少ない中、偶然建築物の見学に来たという日本人建築技師の方々3人と一緒に食事しました。 -
1月19日
いったんローマに行き、ナポリヘ日帰りで行ってきました。
これはヴォメロの丘から撮ったナポリの街。
ヴォメロの丘へケーブルカーを利用することができます。 -
ヴォメロの丘の頂上にたつサンテルモ城(Castel San Elmo)の中の美術館
ここで一番感激したのが、特大のプレゼピオ
キリスト降誕を描いた人形群が見事です。点から舞い降りてくる天使が臨場感あふれていました。
サンテルモ錠から今度は反対側のガレリアの方向に降りて、レストランブランディーで、ピザを堪能。
ここはマルガリータ発祥のレストラン。サービスもとてもよかったです。 -
トリエステ エ トリエスト広場 王宮の前にある広場です。
-
ウンベルト一世のガラリア
1890年に完成したガレリアで天井部分はガラスで明るい雰囲気です。
床のモザイクがとても美しい。
ヴォメロの丘からここまでケーブルカーで簡単に来ることができます。 -
卵城
11世紀当時はノルマン人がナポリを支配していました。
イギリスのノルマンコンクエストもこのころですよね。
ノルマン人がこの城を築くにあたって、基礎の中に卵を埋め込み、「卵が割れるとき、城はおろか、ナポリにまで危機が迫るだろう」と呪文を かけたのだそうです。 -
ヌオヴォ城
13世紀にフランスのアンジュー家出身のナポリ王カルロ1世が、故郷の城をモデルに建築したといわれています。 -
1月20日
ローマ カラカラ浴場あと
かなり大規模なテルマエです。
廃墟と化していますが、その規模の壮麗さは十分想像することができました。 -
ポポロ広場 双子の教会
ポポロとはかわいらしい響きですが、市民という意味なのだそうですよ。
ポポロ広場にあるサンタ・マリア・デル・ポポロ教会にはカラヴァジョが若干30歳で完成したペテロの磔刑/パウロの改宗(1600-1601) の2点があります。 -
イチオシ
コロッセオの猫
コロッセオは猫天国!
世話をしている人がいるそうですが、ここの猫はいつものんびり幸せそうです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- キャッツアイさん 2014/09/29 18:28:54
- はじめまして
- konomi様、はじめまして、こんばんは!
私の拙い旅行記にご来訪とご投票くださり
ありがとうございました。
konomi様は語学力が堪能でいらっしゃいますね。
語学力の無い私からすると、尊敬と羨望の思いです。
そして
世界一周されていらっしゃるんですね!!
なんという行動力と冒険力・・しばし絶句しましたw。
その原動力はどこにあるのでしょうか・・
いつかお聞きしてみたいですね〜
フィレンツェ→ヴェローナ→マントヴァ→クレモナ→フィレンツェ→アレッツォ→アッシジ→フィレンツェ→バーリ→アルベロベロ→ナポリ→ローマ
と、行かれたそうですが
ピンポイントでそれぞれの街をご紹介されてつつ、無駄が無く、私が知りたかったような内容がしっかり詰め込まれていて・・うなってしまいました。
konomi様は私の(若葉マークの4トラ読者ですが)知っている4トラベラーの
中でも、ダントツのベテラントラベラーで、その旅行記の内容も秀逸で豊かで、しかも楽しくて・・
私のこれからの旅の百科事典になりそうです。
これからたえず参考にさせていただきたい師匠です。
出会っちゃいました!という嬉しさを感じています。
ところで、マントバでは
オペラ座も外から見ただけでしたし
テ宮殿も、閉館時間ギリギリ過ぎた時間に行ったために
中に入れず、外から素敵な中庭を格子の塀越しにながめただけでしたので
今回は、ここで疑似体験。
忘れ物を取り戻した感を得てすっきりしました。
これからもゆっくり
konomi様の旅行記を楽しませていただきたいと思います。
今後ともどうぞ、宜しくお願いします。
キャッツアイ
- konomiさん からの返信 2014/09/30 04:42:41
- RE: はじめまして
- キャッツアイさんこんばんわ
ご訪問ありがとうございます(^^)
イタリア 楽しんでこられたんですね。
シチリア島は私も行ったことがなくて、チェファルー旅行記を楽しく拝見しました。
冒険ですね〜〜〜。
このドキドキ感。旅の醍醐味ですね(^^)
そういえば、最近、ドキドキの旅をあまりしていないなぁ・・・。
初めて訪れる場所はやっぱり特別ですよね。
私もいつかはシチリア、行ってみたいです。
ギリシャの植民地があったところなので、その遺跡を訪ねる旅を塩野七生さんのローマ人の物語を携えて行ってみたいと思っています。
それにしても、偶然 すごいですね〜〜。
たまたまお話した方が、親子だったなんて!
これも旅の思い出の一つになりますね(^^)
イタリアの人は、人懐っこくて言葉ができなくてもなんとなく会話ができたりするところがすごいですよね。
まぁいろんな人がいますから、中には困った人もいましたが(笑)
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
27