2017初夏･フルーツと泥三昧の旅･前半　鳳山青年夜市、玉井、關仔嶺温泉

2017/06/23 - 2017/06/26

マンゴーとレイシが食べたくて決めた６月の台湾旅行。

初日／Peach関空－高雄便で高雄空港、高雄の定宿になりつつある高雄翰品酒店泊、夕食は高雄KRTで鳳山青年夜市へ。

２日目／バスと列車合わせて７本を乗り継いで、ホテル→高雄駅→台南駅→玉井→善化駅→新営駅→白河→關仔嶺温泉(統茂温泉會館泊)。

３日目／關仔嶺→白河→新営駅→高雄駅、駅前で友人のクルマに拾ってもらい、燕巣區の新養女湖と烏山頂泥火山、田寮區の月世界、夕食は大崗山山頂で夜景がきれいな雷達土鶏城で(高雄翰品酒店泊)。

最終日／朝の散歩後、Peachで帰国。
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◆鳳山青年夜市　営業日／木、金、土、日
　高雄捷運(KRT)橘線・大東駅　出入口１から徒歩約10分　

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

6月23日、関空LCC国際線ターミナル。
搭乗券はいつものように自動チェックイン機でスムーズに発券。

ただ荷物を預ける窓口は長い行列ができていました(多くは台湾の方)。うちは10kgに収めてきましたので行列を横目に見て出国審査場へ。

｢高雄空港混雑のため出発が遅れます｣とのことで、搭乗・到着ともに15分遅延。

今回は、常客証所持者は専用レーンではなく、台湾の方と同じレーンに並ぶ方式に変更されており、メリットが減ってしまった感じ。

入国ロビーに出て正面に、中華電信・台湾大哥大の営業所。そして悠遊CARDとiPASSも購入できる屏東客運･墾丁線のチケット売場。

台湾大哥大はロビーに出て左に進んだ、ツーリストサービスセンター隣りにも営業所を構えていました。

エレベータで降りて、高雄捷運(KRT)高雄空港駅へ。

江ノ電とのコラボ企画が始まっていました。

美麗島駅で、紅線から橘線に乗り換えて・・・

鹽[土呈]埔駅で下車。

２番出入口から地上へ出て100m歩くと
高雄翰品酒店。

今回は楽天トラベルで予約。
スーペリア・ツイン朝食付き、2,239元。
今日のレートですと8,500円ほど。

15時まで待たされました。

部屋はダブルベッドx2台のファミリールームでした♪

ファミリールームですが、部屋の面積はさほど広くはなく、テーブルも狭め。

飲み物コーナーの下に冷蔵庫。

セーフティボックスはこのように上にある方が使い安いですね。

薄手のバスローブが用意されており、ごわごわしていませんのでパジャマ代わりにも利用できました。

大きなバスタブ。

手前の扉はトイレ。

残念ながらシャワートイレではありませんでした。

バスタブ寄りの扉を開けるとシャワーブース。

シャワーを浴びてすっきりしてから、16時過ぎにホテルを出てKRT橘線に乗車。

大東駅で下車。
クマもんは高雄でも人気者。

出入口１から地上へ。

緑豊かな公園を通って東に進み・・・

この橋を渡って

河沿いに北に進みます。

駅から10分ほどで、南北に延びる青年夜市の南端に出ました。

まだ17時過ぎで、ほとんどのお店はまだ準備中。

夜市の南側は、ファッション関係やレクリエーションのお店が並んでいました。

常設で準備不要なクレーンゲーム店を覗いてみました。

こんなの、欲しくなーーい！

通路はお店のクルマが何とか通れる幅に調整してあるようです。

開店にはまだ時間がかかりそうなので・・・

近くのスーパーに涼みに入りました。ついでに特売商品の買い物も。

けっこう高い玉荷包茘枝、生産者名表記のブランドものかな。
美味しそうですが、明日行く玉井で探しましょう。

戻ったら、ほとんどの店が開店していました。

河畔にテーブルを並べているモンゴリアンBBQ店。

ホテルに帰って呑むビールのお供をゲット。

鵞鳥の手羽先。

煮込み豆干。

近所に住むYUNAちゃんご推薦のスィーツ店。

仙草ゼリー＋抹茶ゼリー＋総合トッピング

45元でボリューム満点。

美味しい♪

見るからに美味しそうな鶏唐揚げ屋さん。

大きな腿肉を、手真似でカットするようにお願いしました。
55元。

ホテルに着くまで待ちきれずに全部食べちゃいました。

ゲーム系のお店も賑わい始めていました。

着いたときにはガランとしていた駐輪場も満車状態。

てくてく10分ほど歩いて大東駅まで戻り、KRTでホテルへ。

駅から少し遠いですが、ホテルまで乗り換え不要なのはとても便利。

20時すぎに7階のラウンジへ。

このときはまだ空いていましたが・・・

ビールが無料提供されるハッピーアワーが20時30分に始まると、アッと言う間にカウンター席まで満席になりました。

明けて6月24日。

今日は、玉井で芒果冰を堪能してから関子嶺温泉に向かいます。

路線バスと台鐵、合わせて７本を乗り継ぐ旅なので、06:30の開店に合わせて１階の朝食レストランへ。

阪急トラピックスのツアー客で開店直後から大賑わい。

ツアーの皆さんは、昨日の関空－台南便で到着。

これから7:30出発でバスの旅、今晩は台中に泊まるそうです。

いただきま～す。

フルーツもたっぷりいただきました。

8時過ぎにチェックアウト。カバンをひとつ預かってもらい、少し身軽になりました。

ホテル向いのバス停から60番バスに乗って高雄駅へ。
KRTですと美麗島駅で乗り換えが必要ですがこちらは駅へ直行。
料金も12元♪

自販機で予約済みチケットを発券。

9:00発の自強號116次。

9:34、台南駅に到着。

駅前・北バスターミナルから
今日３本目の交通機関

9:45発、玉井行き緑幹線バス。

駅北側の陸橋を渡って、20號線(南部横貫公路)へ。

修復の準備でしょうか。雨風を防ぐ屋根が設けられている日本統治時代の住宅街。
(永康區中山南路517巷)

住宅街の向いは國立臺南大學附屬高級中學。

その前身は八田與一さんの建議によって1920年に創立された『臺南州立臺南農業學校』
修復中の住宅街は臺南農校の教員宿舍でした。

新化バスターミナルでしばらく停車。

左鎮の街あたりから、道路沿いにマンゴー果樹園が拡がりはじめます。
手を伸ばせば届きそう。

玉井に近づくに連れ、果樹園が更に多くなりました。

少し遅れて11:05、玉井バスターミナルに到着。

ターミナルから左に進み、青果卸売市場を目指しました。
マンゴーシーズンの土曜日、道路は路駐のクルマだらけ。

玉井伝統市場を抜けて・・・

玉井青果集貨場(通称玉井マンゴー市場)

集貨場と憲政街を挟んで向かいの『冰島芒果冰』
(玉井區玉井里憲政街64號)

迷いましたが、愛文郷芒果冰(大)をシェアすることにしました。

待っている間に、お店の奥を探検。

すごい速度で果皮が剥かれていました。

いただきま～す♪

幸せ=^_^=

せっかく来たのですから・・・

さすがに一籠は無理なので・・・

バラ売りしてくれるお店を探してウロウロ。

大きさがバラバラですが、完熟愛文芒果が一盛り100元♪
八個入っていました。

バス待ち時間に玉井北極殿に参拝。

12:55発、橘幹線で善化駅へ。

バスは途中で道路を外れて走馬瀬農場バス停へ。

今日からここを会場に台南マンゴーフェスティバルが開催。
早く泥温泉に浸かりたいので残念ながら寄り道はカット。

善化駅

主要な駅にホーム間を結ぶエレベーター塔が設置されつつあり、スーツケースを持っての移動が楽になりました。

13:56発、區間車3162次で新營駅へ。これで本日５本目の乗車。

隆田駅を過ぎたところで高鐵線路と交差、南港行きと遭遇。

駅前の新營バスターミナル。

左の小姐は駅のエレベータで一緒になった方。どこまで行くの？と聞かれて、kyon2がバスNo.を勘違いして｢黄1線に乗ります｣と答えてしまいました(会話は英語、実は黄1線に乗ると烏山頭ダムに行ってしまいます)。

やってきた黄幹線バスに乗ろうとしたら、飛んできて下さり「違うよ！」と。

｢間違いました。このバスで白河へ行きます」と説明して納得していただきました。台湾の方って、ほんとうに旅人に優しいです。

バスは定刻通り、14:30発で白河へ。

バスターミナルでしばらく待って、15:15発の黄12線に乗り継ぎ。
これが本日最後、７本目の公共交通機関。

15:35、關子嶺･嶺頂公園バス停に到着。

ホテルまでは坂道を約5分。

關仔嶺統茂温泉會館

易遊網(ezTravel)で予約
標準雙人房、夕食朝食付き、3,816元

5月に泊まったときはまだX'masツリーが飾ってありましたが、今回はスポンジボブに代わっていました。

ここに泊まるのは４回目。

1回目→ダブルベッド1台
　　　ただしベランダ部分に半露天温泉有りのデラックスルームを予約

2回目以降はスタンダードルームを予約して、割り当てられた部屋は
2回目→シングルベッド4台のファミリールーム
3回目→ダブルサイズマットレス2台のファミリールーム

今回は、なんと初めての数値
ダブルx1、シングルx2の
ベッド3台の部屋でした。

窓は小さめでした。

けっこう標高が高いせいか、日が暮れるまで曇り空が続き、日焼けをあまり気にせずに屋外SPAで泥湯を楽しむことができました。

台湾の旅行会社で予約すると、土曜日は基本的に夕食付きプランになるようです。
五菜一湯のセットMENUが付いて、二人で泊まり日本円で15,000円弱はお得な気がしました。

夏はプールサイドでカクテルバーが営業。

この旅行記へのコメント （2）

• ましゅまろさん 2017/07/12 21:57:45

  ありがとうございましたm(_ _)m

  先日、台湾大哥大サイトのログインの件で質問させていただいていたましゅまろです。
  ご回答いただきありがとうございました。
  昨日、台北駅近くの直営店で調べていただいたところ、やはり誤って登録されていたことがか判明しました。
  無事、正しいパスポート番号で登録し直し、今後も同じSIMカードで利用できるようになりました。
  kyon2 and ku-さまのご回答のおかげで助かりました！
  本当にありがとうございました。
  本日帰国しましたが、またすぐにでも行きたくなっています。
  フォローさせていただきました。
  今後も旅行記を拝見するのを楽しみにしております。
  ありがとうございましたm(_ _)m

  kyon2 and ku-さん からの返信 2017/07/13 10:35:13

  RE: ご報告いただき、ありがとうございます

  こんにちは。
  
  少しはお役に立てたようで何よりです。
  
  詐欺に使われるのを抑止するために、法的規制によってSIMの販売は、各社毎にひとつの身分証明(外国人はパスポート)番号に対して１枚に制限されています。
  今回のケースでは
  ・それまで使われていた電話番号の登録を削除する
  ・新しい電話番号をパスポート番号に紐付けて登録する
  という手順で販売されたのだと思います。
  この手順のどこかで、入力ミスがあったのでしょうね。
  
  さて余談ですが、昔は窓口にSIMサイズを小さくするカッターが置いてあり、希望サイズに切ってもらうことができました。
  (私もネットでカッターを購入して、ミニサイズからマイクロサイズに切り抜いたことがあります)
  最近はSIMチップが組み込まれているプラスチックカードを製造する時点で、台湾では３サイズのSIMに対応した切り欠きが切り込まれていますので、そのようなカッターが存在することすら、若い窓口担当者は知らないかもしれません。
  
  その点で日本は遅れている気がします。
  関空の到着ロビーにSIMの自販機があるのですが、購入時にSIMサイズを選ばなければならない仕組みになっています。それぞれのサイズSIM一種類が切り込まれたプラスチックカードが何種類も機械に入っていますので。
  自分のスマホのことが良く分かっていない韓国の方が、間違ったサイズを選んでしまい途方に暮れているところに遭遇したことがあります。
  たまたま通りかかった若いガードマンがこの辺りの知識豊富な方で「ありゃ、やっちゃいましたね」という感じで、「自販機を設置している会社の窓口に行けば交換してくれますから、いっしょに行きましょう」と連れて行ってくださいました。