2017/06/19 - 2017/06/20
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パルファンさん
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【旅の行程】 *印はレンタカーで移動
6/19 トゥルーズ着(泊)
*6/20 トゥルーズ → サン・リズエ → サン・ベルトラン・ド・コマンジュ(泊)
*6/21 サン・ベルトラン・ド・コマンジュ → ポー(泊)
*6/22 ポー → オロロンサントマリー → ナヴァランクス → ソヴテール・ド・ベアム → オスタバ → サン・ジャン・ピエ・ド・ポー (泊)
*6/23 サン・ジャン・ピエ・ド・ポー → ロンスヴォー → バンプローナ(泊)
*6/24 パンプローナ → プエンテ・ラ・レイナ → バビエル(ザビエル) → パラドール(ソス・デル・レイ・カトリコ) 泊
*6/25 パラドール → サングエサ → レイレ修道院 → アイノア (泊)
*6/26 アイノア → イッチャスー → エスペレット → バイヨンヌ(泊)
6/27 バイヨンヌ → パリ (泊)
6/28 パリ → カーン (泊)
6/29 カーン → バイユー → パリ(泊)
6/30 パリ
7/1 パリ
7/2 パリ → CDG → KIX (+1)
~~~~~
関空からシャルル・ド・ゴール空港経由ツゥルーズ着。
空港近くのホテルに泊まり、翌日空港からレンタカーをし
まずは、フランスの美しい村をめざしてスタート
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前日トゥルーズ空港でレンタカー会社のオフィスを見ており、借りる手続きもスムースに。
12時には空港をスタートし、GPSカーナビガーミンに誘導されて、オートルート(A64)に進む・・途中でシャトーを見つけて~ -
休憩がてら村に入ってみたが、今や個人所有のシャトーはしっかり門が閉ざされて。
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今回のレンタカー: コンパクト・オートマということと、多少高くとも安心料として大手の Hertzに戻って、4か月前から日本サイドで予約~
車種はトヨタのヤリスとかいうハイブリッドの車。コンパクトながら力もあり、馴染みやすかった車~ -
A64のオートルートを出で出会った町♪天気がよく映り込みがきれい~
さして歴史ある橋ではないようだが・・ -
ガーミンに任せて「フランスの美しい村」サン・リジエにむかったのだが・・
余りガーミンを当てにしてもどこを走るかわからないので、この領域の地図を購入するつもりが、トゥルーズ空港には無くって(歩いて15分の大型スーパーに本屋があるという)結局2日後に手にいれたわけだが。 -
トゥルーズの空港ホテルは、空港前が高速、自動車道がはしり徒歩では無理のところばかり。送迎を頼むのだが、専用の電話機の場所がわからず、インフォに聞いても知らない、と。何と探し回ったらインフォの側にあるではないか!
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自然の川の側やプラタナスの道を走って~
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ちょっとピレネー山脈が見えるかなぁと路ばたに寄せて~
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微かにピレネー山脈が望める!
結局、南に見ながらフランスサイドのバスクを走ったのだが、よく見えたのはこの日だけだった~~ -
田舎にポツンと建つ教会
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休みたいけどカフェ一つない道。
ちょっとカフェらしく見えたのはこの家の庭~
あとで地図をみたら直線距離は近いがかなりの田舎道を走ってた・・ -
家の側から見た川、遠くに見えるピレネー山脈
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トゥルーズを出てから2時間半位かかってサン・リジエのカテドラル前の広場に。
「フランスの美しい村」に登録され、且つサンチャゴ・デ・コンポスティーラに向かうルートとしても世界遺産に登録されている。 -
なんとも淋しい村、観光客が2,3組。
と、言っても丘の上に位置しているので、この丘まで上ってくる道沿いにはそれなりにカフェやお土産やもあったわけで・・ -
カテドラル サン・リジエ
教会堂、回廊は11世紀から12世紀初めにかけ建設されたそう~
確かに石の塊のような素朴な教会堂 -
教会の内部は単廊式。正面内陣は栄光のキリストと呼ばれるフレスコ画だそう~
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フレスコ画は丁寧に部分的に残されて・・これが一面に覆われていたのなら!さぞ見応えが・・
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後方のパイプオルガン~ 凛とした厳かさを受ける~
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さて、回廊に。柱列はシングルとダブルのが交互に並ぶ
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さほど広くなく、明るい回廊。
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柱頭彫刻はそれぞれ違い植物のモチーフで占められていて~
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回廊の天井は木造。この地方では教会でも結構木造の設えが多い。
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回廊の二階は15世紀に造り加えられたそう~
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教会前の広場から宮殿(城)に行く道? 逆だったかな? 城跡には車で上ったので定かでない
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広場に面した家々 珍しく木で組まれた建物も・・
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女神のような彫像の噴水のある広場。黄色い大きなバンが目障り
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広場からわずかな距離だが、きつい上りなので車で宮殿(城)の入口に。
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ガロ・ローマ時代の要塞の上に、17世紀に建てられた宮殿
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今は一部は旅行者の宿泊施設に。
もうシーズンであると思うのにカフェは閉鎖! -
宮殿の前のテラスからの眺めは最高~ カテドラル、更に遠くにはピレネーの山々~
まさにピトレスク! -
角度を変えてアップして~
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更にアップ 建物、屋根はかなり古いのだが・・絵にしてみるときれいになり過ぎる~
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広がりをだすには横使いかなぁと思いながらも、高さのある奥行きも出したいし・・ということでスケッチブックを縦にして~
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イタリアといい石の建造物に付きものの藤の花の蔦。
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端の方に行って乗り出してみたエヴェック宮殿
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やはり乗り出して降りていく道を捉えて~
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この宮殿には、セド大聖堂と美術・民俗博物館(ガロ・ローマの考古学・民俗学そして現代美術の展示)が入っている。入口を覗いただけだが・・有料だったのと、スケッチに時間を要したので~
結局ランチを取る処も無く、本日宿泊するサン・ベルトラン・ド・コマンジュに向かう。
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この旅行記へのコメント (8)
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- コクリコさん 2017/08/11 18:18:34
- お帰りなさい!
- パルファンさん、
遅くなりましたがお帰りなさーい♪
旅行の行程を見ると素晴らしいですね!
深く濃密なピレネーを楽しまれたようです!
旅程を見て、今回私が行く所と同じ町はバイユーでした。
パリから日帰りで行きます。
カンドゥ神父の生家はきっと簡単に見つけられたでしょうね〜
バイヨンヌでダラナッツのチョコレートゲットできました?
去年買ったダラナッツのチョコまだ残っていたので今あわてて食べました。
1年経ってもまだ美味しかったです。
素敵なバスクのベレーは買いましたか?
質問ばかりですね〜
帰国したらロマネスク大全集見ながらパルファンさんの旅行記拝見しますね!
そうそう、ポーは素敵な町ですね!
20年以上前に家族とトゥールーズから日帰りしたことがあるのですが、まだ小さかった息子が電車の中で高熱を出してしまってポーの町の印象があまりないのです。
でもプロムナードを歩いたのは覚えていました!
それでは15日に出発します。
- パルファンさん からの返信 2017/08/13 13:24:14
- いってらっしゃぁ〜〜い
- コクリコさん
出発は明後日ですか〜
かのブログで、「出発します」の記事がでるかなぁと
ここ一週間気にしてみてたんですよ。
まずは、暑い日本から逃れられますね!
体調管理し、お元気で楽しんできてくださいね。
バイユーはカーンで夫が仕事している間、一人で電車で・・
タペスリは2度程見たので、今回はスケッチに。
中心が集中しているので歩きやすかったかな?
チョコレートは暑さで溶けるでしょうし、
買ってはきませんでした〜
バスクの帽子(夫の)と息子二人に<エスパドリーユ>のサンダル。
サンダルは日本の靴サイズにしたのに大きかった〜
では、また刺激或るご報告お待ちしてますね!!
Bon Voyage
パルファン
-
- ももであさん 2017/07/15 18:55:09
- お帰りなさいまし♪
- お帰りなさいまし♪
ヴィッツにもハイブリッド仕様があったのですね。
手頃で日本人にはとても運転しやすかったことでしょう。
バスク中心かと思っていましたが、ミディ・ピレネーから
ナバラ/アラゴン・ピレネーにかけてのロマネスク巡りでしたか。
行程を拝見すると、自分の行きたいとこリストにも載ってる
気になる場所がいくつかありました。
サングエサ。道路脇で立地は今ひとつながら、サンタ・マリア・
ラ・レアル教会のタンパンは是非見てみたいです。
パルファンさんも行かれたと思いますが、コンクの
サント・フォア教会を彷彿とさせますね。
ザビエルさんってある意味、王子様ってことですよね〜
そんな身でありながら布教活動とは、やはりご立派です。
ハビエル城で結婚式に出会いませんでしたか?
レイレの厳かなるサン・サルバドール修道院
猫的にはこのエリアでここが一番見てみたいところですが、
まぁ何とか20年以内を目処に...
カンドウ神父の生家にも行かれたってことですよね♪
- パルファンさん からの返信 2017/07/16 00:49:42
- ただいまです♪
- ももであさん
ここ琵琶湖のそばも暑いですね〜 三連休はバイクかしら?
レンタカーは乗りやすかったですよ。 日本車ということで
そう思う部分もあったかな?
新車に近いのに、車体を随分すって・・(縦列の時、植え込みに)
ハンドルの違いは走っている時は平気なのですが、
バック、縦列になると捌きが悪くって・・
車を話題にすると、長くなりそう〜
カンドゥ神父の生家もさることながら、
サングエサの教会の立地の悪さまでご存知なんだぁ〜
王子様の生まれたお城も行ってきました。
布教活動を始めるに至った、イエズス会関係の足跡も
パリで二日間にわたって訪れて・・・
ハビエル城では結婚式はなかったけれど、レイレでは
盛大なミサが(多分かっての貴族の?)とり行われていました。
ピレネー越えもかなり緊張しましたが、ま、何とか・・
特にスペインからフランスに戻る道は(N-121-B)
山中越の規模を大きくしたって感じかなぁ〜ってうそぶく余裕が。
あ、また、車の話しになりそうですのでこの辺で。
いろいろ教えて頂き、またカキコミありがとうございました。
パルファン
-
- youさん 2017/07/15 00:31:27
- サンティアゴへの道
- パルファンさん
こんばんは。素晴らしいスケッチが入ったビレネーの旅行記、早速アップしていただき有難うございます。
ピレネーを越える旅、憧れなんです。というのも、数年前に、ピレネー山脈を越えて、聖地サンティアゴへの巡礼路を歩きたい。。。。との思いから、一大計画を立てたことがありました。
しかし、一緒に歩くはずだった友が、千の風になってしまい、その後挫折し、年を重ねるごとに、体力的に2〜3カ月もかけて歩くことに自信がなくなり、いまだ実現していないものですから。。。
パルファンさんの旅行記拝見すると、歴史ある教会やひなびた町や村など、訪れる価値がある様ですね。後の旅行記も楽しみです。
you
- パルファンさん からの返信 2017/07/16 00:32:33
- RE: サンティアゴへの道
- youさん、こんばんは〜
ご訪問、カキコミありがとうございます。
そうですね。youさんは自然や村が大好きで、歩かれる方ですから、
サンチャゴへの道をまだ行かれていないというのは不思議なくらい・・
サンチャゴへの道は情報は多いし、ご自分の参加のしかたを
選んで是非実現してくださいね。
コッツウォルズのフットパスみたいに、歩くともっと魅力的な光景に
出会える道のようです。 人との出会いも多いようですし〜
いつか、その時が来るのを楽しみにしております。
では、またあそびに来てください♪
パルファン
-
- pedaruさん 2017/07/14 07:44:08
- ピトレスク
- パルファンさん おはようございます。
表紙の絵を見て、こんな風景をパルファンさんに描いてもらいたい、この山並みをどんなふうに表現されるだろうか? と思っていたら作中出てきました。さすがピレネーの山並み、素敵に表現されました。やはり石の建物が入った方がパルファン風ですね。
観光客もろくにいない世界遺産、こんなところに魅力が潜んでいる気がします。
「旅先でスケッチ」norisaさんが寂しがっておりました。メンバーに発破をかける必要がありそうですね〜
pedaru
- パルファンさん からの返信 2017/07/14 21:57:33
- RE: ピトレスク
- pedaruさん、こんばんは〜
さっそくのカキコミありがとうございます。
特に内容があるわけでないし、一枚の写真から物語を
創る能力もないので、今回の旅行記第一号は、早めに
アップできました〜
ま、この調子で続くという保証もありませんが・・
表紙にした写真の絵は、一度描いてみたいなぁと
パルファンも思っています。
雄大な景色を描くなんて余りないけれど、
ちょっと大きな用紙を使ってね。
一つの旅行記には一枚のスケッチ画が入るよう
これからも進めますね。 時間はかかると思いますが。
パルファン
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