市場巡りな旅−1日目-トゥールーズ

2012/04/26 - 2012/04/26

溜まったマイルが失効してしまう！でも何に使う？
ということでレンタカー借りてドライブ旅行。
のはずだったんだけど、気づいてみたら市場巡り。

天候には恵まれず、だんなは健康にも問題ありでちょっと大変なたびになってしまいました。

1日目は観光半日。ゆっくり回るはずだったんですけどねえ。
トゥールーズの街は今まで見たどこの町より赤かった。
天井画はとても美しく、回廊も綺麗でした。

■1日目　4月26日（25日出発）　羽田発-TOULOUSE
2日目　4月27日　CAHORS、ROCAMADOUR
3日目　4月28日　ROCAMADOUR、FIGEAC、CAJARC、SAINT-CIRQ-LAPOPIE
4日目　4月29日　SAINTO-ANTONIN-NOBLEVAL、CORDES-SUR-CIEL
5日目　4月30日　CAHORS、BRIVE-LA-GAILLARDE、VIERZON、ORLEANS
6日目　5月1日　　ORLEANS（Fete Medieval)
7日目　5月2日　　ORLEANS、PARIS
8日目　5月3日　　PARIS
9日目　5月4日　　PARIS-成田

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

降りる駅を間違えた我等。（いや私が。。。）
国際ターミナルは今話題の羽田のビルではないのね？
見学しようと思ってたのにしょっぱなから予定外。

江戸を意識した作りのショッピング街へ行ってみた。

確かに小さなテーマパーク風。
半分が商店で、国際線空港らしく日本のお土産っていう感じのものがそろっている。
うちもここでお土産を調達。
お弁当も売ってましたね。

半分は食べ物屋さん。
有名店が入っていて、ちょっとそそられるね。

おそばが食べたかったんだけど、「食事が２回出る」というカウンターのお姉さんの言うことを信じて、夕飯が出ると踏んだ旦那がご飯を食べたがらない。
っていうか価格も問題かな、空港価格なんですから。
でも時間も時間だし食べたいよねーと、軽めのものもある店を探す。

上のフロアの博品館エリアにあったこのお店に入りました。
ファーストフード店ですが、変わったものもあるし、ビールも飲めます。

ハンバーガーとちょこっとおやつ。
しつこいようだが、カウンターのお姉さんが「お食事が出ます」というので、それを信じた。
プラスけちな我等はご飯をちゃんと食べなかった。
あーあんなことになるとは露知らず・・・

セキュリティーエリア内でこんなお店発見。
おたくにはたまらないでしょうね〜。といいつつ私も写真撮っておく。

で、真夜中の機内でワクワク待つ我等の前に出てきたのは！
なんとこれだけ。
どう見てもご飯じゃないよね。
やっぱり私の事前調査は合っていたのだ！とえらそうにもしてられない。
普段から食いしん坊なので、もうお腹が空いて空いて。

途中でお召しがりくださいと、すぐあとに出された蒸しパンも即効で胃袋へ・・・ははは
せめてエアフラのようにおやつが出てくれば・・・と淡い期待を抱いたのですが、そんなアナウンスもされず時間がたつのをまつのみ〜
こんなひと他にもいるんじゃないのかなあ。
お願いベースで何か出してくれたんだろうか？空腹のせいで頭も回らず。

で、まちにまった朝ごはん！
はこれだった。。。
スープが。。。
軽いサンドイッチでは腹ペコは収まらないよおん。
しかもどっちもいまいち。。。いも好きな、腹ペコの、私が残すくらいのクオリティーのマッシュポテトはどうなんでしょう？

乗り継ぎの案内板をみて、ゲートに向かいます。
どうもこのまま通路で移動できそうです。

降りてきて分かれ道になったところにこのモニタがあるのですが、職員の方が何人も出ていて、乗り継ぎの案内をしていました。日本人スタッフもいらっしゃたようなので、聞くことも出来ますね。

きれいになったシャルルドゴールの、乗り継ぎ通路側のトイレ。
色が綺麗だったから撮ってみた。

朝の通路はさすがに人がいない。なんだかきれいな色だったなあ。
ここはまだ、夜の続きなんだろうか。

で、結局乗り換え待ちの間にちゃんと朝ごはん。
といってもカフェの朝ごはんセットだけど。
旦那はもっとちゃんとしたもの食べたかった様子。
無理だよね〜早朝だし。
いつもは大食いじゃないくせになあ。

そんなだんなが写した「朝の一枚」
これも食べ物だ！なんだか食べ物に執着してますねえ。

乗り継ぎの機体。
２Fというので、橋で繋がっている状態で乗り込むのかと思いきや。
バスで延々と移動ですよ。これじゃ以前の２Dと一緒じゃないですか〜。
で、またまたタラップです。

中はこんな感じ。
満席に近く乗ってましたね。
朝の便だからでしょうか。

軽い朝ごはんが出ました。ちっちゃなパンと飲み物（どちらも数種類の中から選ぶ）。
パンがあまってれば再度スタッフが回ってくるので、おかわりがもらえます。

トゥールーズブラニャック空港の到着ロビー。
”荷持つが出てくるところが遠い”とは聞いてましたが、あれは判りづらい。
乗客の皆さんがぞろぞろ歩いていくので付いていったら、一旦ガラスで囲われたエリアから出て、通路を先に進んでいきます。
”表にでちゃうんじゃない？”という感覚で進むと、写真のように囲われたエリアが出現。そこに入って該当のターンテーブルまでさらにちょっと先まで。。。確かに遠いです。

トゥールーズ空港前面。
ここからバスに乗ります。

ホテルに近いバス停で降り、ホテルに荷持つだけ預けて観光に行くことにしてました。
ホテルに着いたら、部屋に入れてくれたので良かった。
必要の無いものは全て置いて出かけられます。

せっかくなので、窓から一枚。
街が眺められるっていいですねえ。

ウェルカムドリンク付ということなので、ちょいと一杯飲んでから出かけよう。。。相方はシャンパーニュですか。。。

まずは市場へ向かいます。
大きいです。でももうお昼過ぎなので、内部は終了間際。
ちょっとだけ覗いてみますか。

おおおいしそうです。

閉まりかけの市場内でヨーグルトとプリン風のものを購入。
左のヨーグルトは、上にマンゴーのソースが乗って、濃厚なヨーグルトで美味しかったです。
右のはちょっと不思議な味だった。
山羊乳の製品か？というような風味。

ここは場外にも沢山の店が出ています。
残念ながら、事前情報で仕入れていたお店は見つからず。

市場の上のレストランに行ってみたらかなり並んでる。
時間も時間だし、何があるかも不明だったので、却下され、しぶしぶ探すことに。

で、ちょっと離れたところでランチメニューのあるカフェを発見。
ここなら彼が食べられるものがあるというのでここに入りました。

これは緑のリゾット。
ほんとに緑色。中にはインゲンやらアスパラの細かくしたのが入っていて、バランスも結構いい感じ。ゆで加減？もいいぞー。
美味しい。正直期待してなかったのです、申し訳ない。

彼は何を頼んだのか自分でも判ってなかった様子。
え〜だってお兄さんに聞いてたじゃあありませんか。
どうもパスタがメインだと思ってたらしいのね。
なので肉が大きすぎるんだとさ。

お腹がすいてるのの続きだったらしくて、お腹に溜まるものを食べたかったそうだ。
そうとうお腹空いてたんだね。

近くのデパートの建物も歴史がありそうですね。

観光案内所で地図を貰わねば。
しかし、あるはずの建物が見つからない。。。
いや、あるんだけど行かれない。辺り一帯大々的に工事中でした。
表のドアへ続く通路は通行止めで、皆さん悩んでいた様子。
案内所は正面からではなく、裏側の小さな入り口から入れました。
その入り口には何も書いてなくて、古い木製の裏口風な扉だったので開けていいものか悩みました。

地図は貰ったけど、写真が載っているのにお目当ての場所が地図に出ていない。
もう出てきちゃったから、聞きに戻るのは嫌だということで先に進む我等。
とりあえず市庁舎の内側の通路を見てみた。
ここもなかなかかっこいい。

と、さっきから人の入っていくドアがある。
暗くて良く見えなかったが、上のほうに絵の部屋とか書いてあるような。。。
さっきの人たちはガイドツアーだったけど、今の人は個人だねと、恐る恐る入ってみたら、皆さん入ってすぐから写真を撮っている。
ここでよかったようですね。
入り口分り難いですよ。

入り口は行ってすぐの階段。
ここからすでに絵画の世界。
すごいねーとか思いながら先に行くと。

部屋へ行く入り口。
すでにすごい。

部屋の入り口も中も全て絵が書いてある。こりゃすごい！
こんな部屋がいくつかあるんだろうか。なんて思いつつ進むと。。。

いきなりホールに。
これがすごいのなんのって、舞踏会するんだろうな〜とか思ってしまう感じのきらびやかさ。

柱は大理石、天井は金が使ってあるし。
しかも結構広いです。

像もあったりして、なかなか面白い。

良く見ると、浮き彫りのように見えるところは、そう見えるように描いてある。つまり２Dなのです。窓から差し込む光も計算してるんでしょうねえ。

ほんとに浮き彫り調です。
とても綺麗。

これが内側から見た2階の入り口です。
入り口の作りもいい感じです。

ちなみに、こちらの市庁舎見学は無料です、太っ腹。
これだけのものに入場料取らないなんて。

表に出て、さあどこへ行こうかと思ったら。。。
あ、プチトランがいる。
事前調査では、この時期は毎日は運行してないし、今日は休みにあたっていたのであきらめていたのに。
走って行きましたよ〜。臨時で一便だけだったら困るでしょ。

普通に営業していたようで、看板もちゃんと出てました。

オーギュスタン美術館
周りだけ

公園はおじさんの憩いの場になってました。

街中をぐるぐる回って、川に出る手前。
小さな堰のような場所に出ました。

ごく普通のカフェも、おしゃれだったり。

美術学校。
外壁からしてすごい。こんな学校で学んでみたい。

町を行くプチトラン。
狭いところも走ります。

街中の看板撮ってみたです。はでです。

プチトラン観光も無事終わり、観光に復帰。
広場から入った通り。
まずはあの塔を目指そう。

教会入り口です。

Notre-Dame du Taur
スポットライトが当たっている、壁上部の母子像。
内部は結構暗いです。
こじんまりした教会でした。

これはなんだろう？
何かの広告塔？

サンセルナンバジリカ教会
表の塔が六角形でおもしろいロマネスクの教会です。
これはプチトランから撮った写真。

天井画が美しいです。

アップにしてみたけど・・・

ジャコバン修道院
表から見たら、何の変哲もない建物のように見えたのと、周辺に学生がたまっていたのでここが教会とは思えない感じだった。
もしかして〜と中に入ると、椅子とかがなくがらんとした空間に、展示物がぽつんぽつんと置かれているのみ。工事中のようで、そのために縮小営業中なのかも。
天井が特徴的な教会なのですが、暗くて残念。

よーく見ると、奥に小屋がある。その横には扉が。
教会の中に更に小屋。それもちょっと違和感が。。。
勇気を出しておじさんに聞いてみた。
「回廊が見たいんだけど。それはここ？」
「そう、そこの扉だよ」
でも小屋もあるし、なにやら金額もチラッと見えたので
「ただ？」と聞いてみた
「うんにゃ1人3ユーロ」やっぱり

有料の回廊は珍しい。
（それだけに入場料を取るのはということ）
ということは、保存状態も良くて、きちんと手入れしているのだろうと期待して中に。

確かに、ここ、きれいかも。

規模も大きいし、中の庭もきれいにしてある。
列柱の細工も修復しているようですねえ。
良く見ると、それぞれに違うレリーフが彫られてます。

ここの回廊は観光マップには出ていなかったです。修道院はでてるので、事前に調べてないと判らないかも。我等は回廊は認識してたけど、どこにあるかを忘れていて探しました。

回廊好きにはお勧めですが、派手さはないです。
静かな中庭と、修道僧とかが歩いていそうな、瞑想にも使えそうな回廊が時を止めてしまっているようです。

でもって遊んでみた。なにか起こりそう。

一部工事中。しかも大々的に工事中。
職人さんが女性だった。意外だ。偏見ですね。
足場を組んで工事しているなんて、なかなか見られません。

こんなプレートがはまっているところもある通路。

さあ、見学の後はご飯です。
一度帰って風呂浴びてきました。だって家から直行ですよ？さっぱりしてご飯行きたいでしょう。

ところで、ここのうちはメニューが決まっている。
だから「何にする？」とか聞いてくれない。
当然メニューもなかったような。

先に飲み物は頼むんだけど、後は焼き方の指定のみ。
ほぼ同時に入ったおじ様たちがするのを真似して事なきを得たが、初めてでしかもお手本がいなかったら頼めないなーと思った。
それでも連れがトイレに行ってる間は注文取りに来ないし、良く見ている。

一ブロック毎に入れてるから、その近辺が同じ速度で進行していて漏れも少なそう。ただしサービスはてきぱきしてるが、食べるのが早くても先には出てこないから、待つことになる人はいるかもね。

焼いたお肉は最初から切られている。薄切り状態なので、食べやすい。
ソースもかかっている。
半分量を皿に盛っているらしく、「少ないねー」と言ってたらおまけが来たので、そういうことかーと納得。
”すごく多くて食べきれない”といろんな人のブログとかを見ていたので、覚悟して行きましたからねー。大食いさんなら問題なしですね。
最初の量で、日本のスタンダードだと思う。ポテトは置いといて。

これが全様。右側のプレートが後から置かれる。

皿の盛り付けは近くのサービステーブルでやってくれるんだけど、ポテトの盛はお姉さんによってまちまち。我等の担当のおばちゃんは大盛りな上におかわりも持ってきたよー。
おじさんたちはおかわりしてた。すごい。
私は旦那に止められました。
ついた日は自重しなさいと。目が欲しかったんだよ〜。

デザートどうする？って聞いてもらったので、二人でシェアしてプロフィットロール。
横のテーブルで、若い女の子たちがパフェ風のものを食べてたんだけど、結構な量だったので警戒して1つにしたらこれでした。

また行きたいかどうか？行きたいですね〜。
肉のソースがうまかったー。ちょっとケッパー風な感じ。

ただしかなり待つよー。予約できないから。
この日は前に団体さんがいて（人数聞いて驚きましたよ！）全然進まなかったー。
順番が来るとね、「サロンの奥右側」とか言われるんですよ。われらは「なんとかの裏」でした。
それってどこっ？
ええ、もちろん前述のおじさまたちについていっただけですがね。