2017/06/22 - 2017/06/24
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miharashiさん
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ドロミテは夏だけで7回も訪れているので、もうおしまいにしようかと思っていたが、峠一さんのブログでロッレ峠の存在を知り、ぜひ行きたいと思っていました。さらにスイスのベルザスカの谷とイタリア・リグーリア州のチンクエテッレの村も行ってみたいということで、今回の旅行を計画。それぞれの場所が離れているので、旅程を立てるのに、天気予報も考慮に入れながらの試行錯誤の繰り返し。結局、出発の10日前に航空券を購入して、途中の旅程は一部未定のまま出発することになりました。
第一部は、今回の旅行の最大の目玉であるドロミテのロッレ峠までのドライブと、峠でのトレッキングの様子を記した旅行記です。(表紙写真は、ロッレ峠トレッキング中の一風景)
今回の旅行の全旅程は以下の通り。
6月22日 成田22時ー(エミレーツ航空、ドバイ経由)ーベニス(23日13時)
空港でレンタカー借りだし->サンマルチーノ(泊)
6月24日 ロッレ峠トレッキング
ロッレ峠->モルベーノ湖->アンダーロ(泊)
6月25日 アンダーロ->ステルビオ峠->サンモリッツ->シルバプラナ(泊)
6月26日 シルバプラナ->コルバッチロープウェイ駅
中間駅のムルテルからスールレイ峠を越え、ロゼック谷までトレッキング
ロゼック谷->(馬車)->ポントレジナ->(バス)->
コルバッチロープウェイ駅->ソーリオ->コモ湖畔(泊)
6月27日 コモ湖->ルガノ-> ベルザスカ谷(泊)
6月28日 ベルザスカ谷->ルガノを経て再びコモ湖畔(泊)
6月29日 コモの町でレンタカー返却
コモ->(鉄道)->ラパッロ(泊)
6月30日 ラパッロからポルトフィーノまでバスで往復
ラパッロ->(鉄道)->ラ・スペツィア
ラ・スペツィアからチンクエ・テレまで鉄道で往復
(ラ・スペツィア泊)
7月1日 ラ・スペツィア->(船)->ポルトベーネレ->(バス)->
ラ・スペツィア->(鉄道)->リミニ(泊)
7月2日 リミニからサンマリノまでバスで往復
リミニ->(鉄道)->ボローニャ(泊)
7月3日 ボローニャ->(エミレーツ航空、ドバイ経由)->羽田着(4日深夜)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ロッレ峠(Passo Rolle)は、イタリアのトレンティーノ・アルトアディジェ州のPaneveggio国立公園内にあり、標高は1989m。私たちがこの峠の存在を知ったのはつい最近のことで、ヨーロッパアルプスの全峠を制覇したという北村峠一(ブログ名)さんという方のブログを通してだった。ここは、ドロミテでは南の方にあるので、空路はベニスに入り、ベニス空港でレンタカーを借りだして、その日のうちに峠の麓の村・サン・マルティーノまで入るという計画を立てた。(写真は、トレッキングルートの入り口から見たロッレ峠の風景)
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6月23日、午後1時半ごろエミレーツ航空でベニス空港に到着。定刻の到着だったが、パスポートコントロールには長蛇の列。ゲートが三つしかなく、しかも最後部の座席だったので、列の最後の方になってしまい、入国に1時間近くかかってしまった。ベニス空港のユーロカーの事務所でレンタカーを借りたが、最初に紹介された車が予約したクラスより大きかったため、ミニクラスのスマートフォーフォーに変えてもらった。このようなことは今までにも良くあったので、車の台数が多い空港で借り出すことにしたのは正解だった。結局、空港を後にしたのは午後3時を過ぎていた。
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空港からはA27の高速で北上し、トレビ―ソの手前で高速を下り、北西方向へ北上し、FeltreでSS50に合流。途中の道は意外と空いていて、2時間位走った5時ごろにはころにはFiera di PrimieraとSirorという山がきれいに見えるすてきな街を通過。Sirorからは本格的な山道に入った。
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道は次第に高度を上げていく。右前方にワクワクするようなドロミテ特有の岩山が現れた。
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なんとも奇妙な岩峰が見えてきた。
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目の前に近づいてきた。この時黒い雲が現れてきたので、雨が降るのかと思ったが、青空が見えてきて一安心。
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夕方6時過ぎにホテルのあるサン・マルチーノ・ディ・カストロッツァ(San Martino di Castrozza)に到着。背後に山が覆いかぶさるように迫っていた。写真では迫力が伝わらないのが残念だ。すごいの一言。まだ日が暮れるまでには時間があるので、保険にロッレ峠まで行ってみることにした。
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峠へ向かう道の途中から前方に中国の張液丹霞のような山肌が現れた。
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美しい模様だ。
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さらに高度を上げると、見上げるくらい高い山が現れた。ドロミテのマッターホルンと呼ばれているCimon della Palaという山だ。
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土手の花を入れて。
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峠の見晴らし台からのながめ(画像をクリックしてください)。日も傾きかけてきたので、これ以上の撮影は明日の楽しみにして、ホテルに戻ることにした。この峠は、朝のうちは山が逆光になるので、山を撮影するには夕方が適している。
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もどりがけに車の中から撮影。
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ちょうどCimon della Palaに夕日に当たって、山肌が輝いていた。
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峠を下るときのヘアピンカーブ。こんな道をジロ・デ・イタリアでは走るようだ。
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ホテルに行く途中、Rosettaへ登るテレキャビンの駅を偵察。
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右側の山並み
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立て看板にピステマップ。明日はこのテレキャビンとロープウェイを乗り継いでRosettaまで登る予定。
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テレキャビン駅から見えた素晴らしい山並み。
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パノラマにして(画像をクリックしてください)。
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San Martino di Castrozzaの市内から見る山並み。夕日が当たって素晴らしかった。朝方は山が逆光になってしまうので、市内から山を眺めるには夕方の方が良い。
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Hotel Villa Aurora. 町の中心からは離れているが、上記のテレキャビン駅とは別のTognolaへのテレキャビン駅に近く、窓からは山が見えるコストパフォーマンスが高い宿だった。今日一日目の走行距離は159キロ。
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ホテルの窓からの眺め。クレーンが邪魔していて残念。
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6月24日、今日は朝から雲一つない快晴。ホテルの朝食もベーコン付きオムレツも出していただいて、充実。食べ過ぎてしまった。
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8時発の始発に間に合うようにホテルをチェックアウト。5分ほど車を走らせた。駐車場はすでにかなり混んでいたが、まだ駐車スペースは残っていた。Rosettaまでの往復チケットは一人24ユーロ。
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まずはテレキャビンに乗りこむ。
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途中の乗換駅。ここで標高2000m。手前の建物がCol Verdeという山小屋か?。ここから歩いて登る人もいるが、私達はロープウェイで上へ。ここから2700mへ
ロープウェイで一気に上る。 -
ロープエイ。まだ空いていた。さっそく撮影できる位置に陣取る。
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窓の外の素晴らしい眺め。遠くにドロミテの山並みが見えた。マルモラーダの方向か?
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San Martino di Castrozzaの街並み。
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とんでもないところを歩く登山道。
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頂上ちかく。ロープウェイの駅は2700mのところにあり、Rosetta(2743m)の山頂へは43m登らなければならない。
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ロープエイの駅からの眺め。下の方に見えるジグザグに走る筋のようなものが登山道。
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大半の人は頂上をめざすか下の方に見える山小屋まで歩く。私達は後に峠でのトレッキングを控えているので、ちょこっと頂上に向かう道を登って記念撮影するのみ。
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のぼったのはケルンのあるあたりまで。頂上までは40m位登らなければならない。
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次のロープエイから下りてきた登山客。
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皆写真前方に見える山小屋方面に向かう。そこから谷に向かって下りて行き、バスで町まで戻ってくるコースが一般的らしい。遠くには、ドロミテの山々が霞んで見えるが、コルチナダンペッソの方角のようだ。残念ながら朝は逆光だ。
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賽の河原のような岩ばかりのところに咲いていたかわいい花。
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先ほどロープエイを下りてきた一行があんなに下の方まで行ってしまった。
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前方の岩峰はCimon della Pala。昨日ロッレ峠から見えた山だが、形が全く違って見える。
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私達が立っているところからの眺め。木も草も生えていいない月の表面のような世界。山小屋方面を拡大して。
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上には1時間ほどいて下山。車でロッレ峠に向かう。なぜかバイクの一団がビュンビュン追い越していくので、気が抜けない。何かの大会があったのだろうか?おびただしい数のバイクだった。
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終わったかと思ったら、また一台追い抜いていった。せっかく景色のいい道なのだから、のんびり走りたい。
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15分ほど走って駐車場に到着。まだスペースがあった。
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9時28分トレッキング開始。車道があったが、みんなこの道を登っていくので、後を追う。
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けっこう勾配がきつい。駐車場がはるか下の方になった。
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傍らには花が。
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土手にはピンクの花の群生。
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途中颯爽と馬でやってくるカップルも。かっこいい。
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Capanna Cervino小屋の前の表示版。赤の矢印が現在地。2082mの高さのところで峠から100m近く登って来たことになる。小屋の前には普通乗用車が何台も駐車していたのでここまで車で入って来れることがわかった。楽して車で来ればよかったかなとも思ってしまった。
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山小屋(Rif.Capanna Cervino)が遠くになった。
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ひときわ大きな花Trolius europaeusの株。
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道の左側には見上げるような山塊が。Costazza(2289m)のようだ。
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山のふもとは黄色の花(Trolius europaeus)の大群落。。
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前方に大きく見えるSan Martino山群の一部を拡大。写っているのは、Bureloni(3130m)という山。逆光なのが残念だ。
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山の手前には花園が。
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車道に合流し、セガンティーニ小屋を目指す。前方に三つのピークが見えるが、中央の三角形の山がSan Martino山群の最高峰のVezzana(3192m)。その左側がBureloni(3130m)で、一番右側の鋭くとがった山が、Cimon della Pala(3184m)。
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Cimon della Palaを拡大(右側の山)。ここからだと、昨日ロッレ峠から見た形より、一段と鋭く、しかも高く見える。
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歩いてきた道を振り返って。左側の細い道がショートカット。右が車道。
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もうすぐセガンティーニ小屋だ。
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10時51分。ようやく目指すセガンティーニ小屋に到着。ここまで1時間23分かかったことになる。撮影しながらのゆっくりペースなので、歩くだけなら1時間で着くと思われる。小屋の前の池の水が濁っていた(雨のせいか?)のが残念だった。
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小屋の前方の景色。
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拡大するとテーブルマウンテンが見えた。なんていう山だろうか?あの道の向こう側にキリスト像のある山(2333m)がかくれているのかな?今回は先を急ぐので断念。
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San Martino山群の眺め。右からドロミテのマッターホルンと呼ばれるCimon della Pala、中央が最高峰Vezana(3192m)、その左がBureloni(3130m)。これだけ3000m級の山が並ぶのを楽して目の前に見ることができるのは珍しい。大迫力だが、まだ午前中なので逆光気味なのが残念。
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ここで少し早いけど昼食タイム。
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渓谷に向かうトレッキングコースもあり、バスで戻ってくる人が一般的らしい。私達は車で来ているので来た道を戻らざるを得ない。
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近くの頂上をカメラでズームしてみると十字架が立っているのが見えたが、キリスト像らしきものは映っていなかった。地図によるともっと遠くらしい。
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仕方がないので、別の方向に歩き始める。Cimon della Palaにより近づけるコースだ。ちなみに写真左側のセガンティーニ小屋から伸びている道を行けばキリスト像のあるCastellazzo山に行けるそうだ。
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途中にも黄色い花の群生地が。
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より高いところからのSan Martino山群。
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上記の左側の山群。
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中央の小高い山がCimon della Palaが目の前に見えるところ。私達が歩いて登って来た道を歩き続けばあそこまで行けるらしい。
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ここからでも十分Cimon della Palaが正面に見えるのでここでよしということで、記念撮影。
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パノラマにして(画像をクリックしてください)。とにかく絵になる山だ。
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ロッレ峠の方向。
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上記写真の右側。左奥がロッレ峠。 右奥が途中の山小屋。
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ロッレ峠の拡大写真。
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途中の山小屋(Copanna Cervino).
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黄色い花畑が広がるパノラマ。
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下山を開始(画像をクリックしてください)。逆光が和らいできて、山がきれいに見えるようになったが、雲も湧いてきた。
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花を入れて再度撮影。山の先が欠けてしまったのが残念。
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左側。
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ドロミテのマッターホルンを前にして。
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左側。
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順光になったので、帰りがけに再びセガンティーニ小屋付近を撮影。
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パノラマにして(画像をクリックしてください)。
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振り返って。順光なので素晴らしい眺めだ。
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同上。
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ご夫婦で仲良く休憩。
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帰りは車道を下る。
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12時ごろ。雲が増えてきた。
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振り返って。ちょうどセガンティーニ小屋に向かっている車があった。セガンティーニ小屋まで、ツアー客を乗せた小型のバスが上がっていくのも見かけたので、足に自信のない人は利用するといいかもしれないが、そのツアーはセガンティーニ小屋からM.Castellazzoまで登頂するツアーかもしれない。
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帰り道で見かけた花々
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12時20分無事峠に帰着。青空よりも白い雲が空に多く広がってきた。
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駐車場に向かってショートカットで下りようとしているマウンテンバイク。無理だろうと思っていたら、案の定無理。途中は下車して歩いて下って行った。
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最後は再びバイクで下りて行った。無理しすぎだ。下手すると大けがだ。
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駐車場に下りる手前。12時26分。この時間には駐車場は満杯状態だった。下山は40分弱しかかからなかったことになる。今日のコースは、初心者でも簡単に歩け、眺望も素晴らしいコースだった。ただし、朝方は山が逆光になるのが難点なので、天気が許せば午後に歩いた方が良いコースといえるだろう。この後は、モルベーノ湖を目指してドロミテの中を西に走ることに。(その2に続く)
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