ウェールズ紀行（Vol.2 Cardiff）

2017/05/27 - 2017/05/28

バンクホリデーを利用してウェールズへ。

エジンバラが楽しかったので、イギリスの他の地域にも行ってみたいと思い立ちました。

イギリスに住んでいてもウェールズのことはよく知らない。
ガイドブックもない。
ウェールズって何があるの？何が有名なの？

そんな疑問を解消するための冒険の旅になりました。
そして今回はひとり旅だったのです。

イギリス国内旅行とはいえ、少しドキドキ。

正直行く前はそんなに期待していなかったけれど行ってみると予想を裏切られました。
ウェールズは、自然が豊かで、お城が多くて、人があったかい。

とても楽しい旅になりました。ウェールズ大好き。

【旅行概要】
（１日目）Paddington (London)→Swansea(乗換)→Pembroke（Wales）
　　　　　ペンブローク城観光
（２日目）Pembroke→Swansea(乗換)→Cardiff
　　　　　カーディフ観光
　　　　　Cardiff→Paddington (London)

【旅行費用】
（列車運賃）列車往復54￡
（ホテル代）65￡
　　　　　　２度目のB&B利用。

エリア カーディフ(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目はカーディフへ。

ペンブローク駅から昨日と同じ各駅停車に乗ってスウォンジーまで、スウォンジーで電車を乗り換えてカーディフまで行きます。
ペンブロークからカーディフまでは約３時間。

さようならペンブローク。

カーディフ駅に到着後はカーディフ城を目指します。

カーディフの街は都会的で洗練されていました。流石ウェールズの首都。

街並みも清潔で綺麗で、ロンドンほど混雑してなくて生活しやすそうでした。

私が行った時期は、サッカーのチャンピオンズリーグの決勝戦が行われるとかで街はサッカー一色の雰囲気でした。

街中にはアーケードも多くてウィンドウショッピングするのも楽しいかも。

てくてく歩いてカーディフ城へ。

カーディフ城は市内中心部にあり、カーディフセントラル駅からは歩いて10分ほど。

チケット売り場でチケットを買って（大人1人12.5￡）、音声ガイドを借りたらいざ見学。
この音声ガイドは日本語もあるので必ず借りましょう。
カーディフ城の説明などが充実していて勉強になります。

カーディフ城 城・宮殿

まずはお城の周りを取り囲む城壁から見学。

城壁は１世紀頃にローマ人によって建設されたものらしいです。
一部分だけ当時のものが残っており、その上の部分は後日再建されたそうです。城壁内部は大戦中に防空壕としても使われていたとか。

赤いラインの下がローマ人が建設したもの、上の部分が再建されたものらしいです。

写真は外から撮ったものです。

次に"The Norman Keep"

小高い山の上に建っているこの建物はノルマン征服後に建てられた要塞らしいです。

中から見るとこんな感じ。

上に上ってみました。

最後に"Castle Apartments"

この建物は、１９世紀に建築家のウィリアム・バージが第三代ビュート侯爵のために建設したレジデンツです。

建物自体はそんなに大きくないんですが、内装は本当にここ住んでたのというほどの豪華絢爛さでした。

図書館。

アラブの部屋。

カーディフ城、控えめにいってもめっちゃ面白かったです。

私は楽しすぎてそれぞれ２周廻りました。
この砦たちは歴史を眺めてきたのかなと想像するとロマンを感じますね。

記念にミレニアムスタジアムをぱちり。

お城の観光も終えて帰路につきました。
カーディフセントラル駅からパディントンまでは２時間。

ウェールズは正直あんまり期待していなかったのですが結構楽しかったです。
イギリス国内も色々といいところあるなぁと実感できた旅でした

ミレニアム スタジアム 現代・近代建築