2017/04/10 - 2017/04/10
1位(同エリア52件中)
れいろんさん
国境の町 La quiaca から、ボリビアの Villazon へは歩いて移動します。
ホテルからイミグレーションまではスーツケースをゴロゴロ引いて歩いていき、アルゼンチン出国、ボリビア入国を橋の上(アルゼンチン側の端のたもと)で行って、ボリビアへ。
この旅の5か国目です。(スエーデン、デンマーク、アルゼンチン、ウルグアイ、ボリビア)
ビィジャソンからは週4便運航しているボリビア国鉄でウユニに向かいます。
運行時刻等はなかなか綺麗なHP(→ http://www.fca.com.bo/ )で確認でき、切符の事前購入も可能なのですが、すんなりボリビアに入国できるかどうか不明なので、現地購入にしました。
というのも、在ボリビア大使館のHPに、入国ルールが以下のように変更されたとの案内があったからです。
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平成29年2月10日掲載
2月1日、当国保健省は、ブラジルでの黄熱病流行に伴い、黄熱病リスク国からボリビアへ入国する方にイエローカードの提示を義務付けました。
ボリビアにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在ボリビア日本国大使館
当国保健省は、2月1日、黄熱病リスク国からボリビアへ入国する方へ、イエローカード提示を義務付けました。(注:以前はボリビア国内の黄熱病危険地域に渡航する方のみ義務付けしていました。)ただし、2月10日から15営業日は同措置の移行期間とし、イエローカードを提示しなくても入国が可能となりました(移行期間は3月2日まで)。保健省によれば、移行期間を経過した3月3日以降は、黄熱病リスク国から入国する方は、イエローカードの提示なしにはボリビアへの入国はできないとのことです。ボリビアに旅行を予定している方は、入国10日以上前に黄熱病の予防接種を行ってください。
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なお、現在は以前の対応に戻っているようです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
私は20年ほど前に黄熱病の予防注射を受けてはいるのですが、私のイエローカードに記載された有効期限はとっくに切れています。
現在、有効期限は「一生涯」になっているので問題ないのですが、ボリビアの地方のイミグレーションで、このことを理解している係官がいるのだろうか・・・と、今一つ不安だったのです。
↓
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黄熱の予防接種証明書(イエローカード)の有効期間について、2016年7月11日以降は、これまでの「接種10日後から10年間」から、「接種10日後から生涯有効」へと変更されました。
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写真の小さいバスは「かめだスイミング」のもの。 -
結果として、イエローカードのチェックもなく、スルッとボリビア入国できました。国境周辺での写真はないのですが、ビジャソンに入ったとたんエネルギッシュな雰囲気になりました。
手持ちのアルゼンチンペソをボリビアーノに両替(550ペソ→231ボリビアーノ)し、タクシーで鉄道駅にやって来ました。国境から駅は1.5Kmほど=5ボリビアーノでした。
※ 1ボリビアーノは約16円。 -
今日15時半発のウユニ行きの切符を無事購入(二等車56ボリビアーノ)。
この運賃には大きな荷物を荷物車両で運んでくれる代金も含まれているということで、早速、カーゴの担当者に荷物を預けて、身軽になりました。
「はい、これが荷物の切符だよ」と、預かり証をもらいました。安心です。
では、ビジャソンの町の様子を見に行きましょうか。
かつてはアルゼンチンへ通じていた線路に沿って、町の中心へ。 -
軌道だけ残っていて、歩道になっています。その側には露店が並んでいます。
え~と、まず観光案内所へ行ってみようかな。(駅から約1km)
途中にバスターミナルがあり、「ポトシ、ポトシ、ポトシ~」「ウユニ、今日の午後、ウユニ、今日の午後~」と呼び込みも盛んに行われていました。
やっぱり、現地に行けばバスは沢山あるのよね。(列車の切符が取れなかったら、バスでのウユニ行も考えていました。) -
ビジャソンの観光案内所。
WIFIが無料なのでウユニのホテルを予約しちゃいます。
今夜は1時過ぎの到着になるので、駅の側のわかりやすいロケーションの宿が必須なんです。 -
ビジャソンの町の地図も、観光内内のパンフレットも、もらえるものは何もなく、アルゼンチンの観光案内所との違いを実感するはめに・・。
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こんな壁画が見られる場所もあるのね~。
やはりパンフレットなどが手元にないと、後で調べることも難しいものですよね。 -
観光案内所の側には、町の中心の8月6日広場(Plaza 6 de agosto)があります。
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そして広場の東側は中央市場があり、ビジャソンのショッピングの中心地はこの辺りのようです。
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露店も出ていたりして楽しいな。
果物を何か買って、お昼ご飯を食べておきましょう。 -
花と果物の市場(Mercado Flores y Frutas)の2階の食堂。
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外国人=私 が、入店したので、食堂のおばちゃんたちが慌てている様子。
大丈夫ですよ~。南米スペイン語もこの旅で少しブラッシュアップしたし、難しい注文はしないもん。
定食を頼みました。スープと・・・ -
ミラネーゼ。
ミラノ風カツのことですよ。意外にもボリビアでは一般的!
このセットで12ボリビアーノ。アルゼンチンから来た身には驚きの価格。 -
やはり南米内での各国の貧富差は大きいんだなぁ。
写真は花と果物の市場の2階の様子です。 -
露店で生絞りオレンジジュースを買って(4ボリビアーノ)、8月6日広場(Plaza 6 de Agosto)のベンチで一休み。
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ちょうど中学(?)の授業が終わったところのよう。
ボリビアの学校は制服制度なんですね。女学生可愛い。 -
女学生たちが、きゃっきゃっ笑いながらおやつを食べているので、おこぼれを期待して犬たちが集まっています。
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男子学生も同じ。
この広場では学生の他、幼い子供を連れたお母さんお父さんや、のんびり座っているお年寄りなどで賑わっていて、なかなか良い雰囲気でした。 -
さて、少し早いですが駅へ戻っていましょうか。
ボリビアとアルゼンチンは1時間の時差があるので、橋を渡っただけで、この日は25時間になりました。
warawara号の出発は15時半ですが、アルゼンチン時間では16時半。
ビジャソンでゆっくりできたのは良かったです。 -
線路沿いに並ぶ露店。先ほどよりお店の数が増えたかな?
ボリビアらしくって良いですね。 -
線路の側にあるこの体育館のような新しい建物は何だろう?
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新しいバスターミナルかとも思ったのですが、グーグルで検索しても解りませんでした。
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公園にはトカゲの遊具。顔立ちが怖いです。
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駅に戻ってみると、大勢のツーリスト達が大きなリュックと共にゴロゴロしていました。
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こちらが切符売り場。
warawara号二等車でウユニまで56ボリビアーノ。約900円。安いです!!
カーゴ車両で運搬される荷物代金込み。
(午前中の時点で一等車は売り切れでした。) -
駅のトイレは有料(1ボリビアーノ)でした。有料でも綺麗なのでOKです。
列車が入線していました。 -
正面から1枚。
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良いじゃん、良いじゃん。
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奥のホームには貨物列車がずらっと並んでいます。
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カーゴ担当のスタッフたち。
私のスーツケース、忘れずに積み込んでね~! -
一等車に乗り込むツーリストたち。
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私が乗る車両は一番後ろなんだよ~。
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古い車両庫のような建物。
その後ろにはあの新しい体育館のような建物の屋根が見えています。 -
さて、乗り込みます。
座席は2-2、前後の間隔も広く、二等車としては十分です。 -
窓は下から上にあげて開けるタイプ。
ほぼ全開になります。 -
この車両はとても空いているのですが、私の隣にはボリビアの青年が乗り込んできました。彼は終点のオルーロまで行くそうです。
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さて、出発です。
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ビジャソンの町はずれまで、ゆっくり走っていきます。
・・・と、思ったら、町を抜けてもゆっくりなのね。 -
かつて、チリのベルリッツでスペイン語を習っていた時、比較級の勉強で「バスと列車とどちらが早いですか?」という練習問題があって・・・
「列車です。列車はバスより早いです」と私が回答したところ・・・ -
先生が怪訝そうに「れいろん、バスと列車よ?」と。
はい。速い列車の速度は200kmを越えますが、バスの速度は100km程度です。
「・・・そうねぇ。スペインにも速い列車があるって聞いたわ。」
その謎が解けました。 -
この列車、すごく遅いの。
沿線にいた犬がずーっと吠えながら列車を追いかけてくるんですよ。
つまり犬の走る速さと同じくらいの速度なのです。
まあ、いいや。列車旅にはみかんですねぇ。用意して乗り込みました。 -
窓が全開なので、風景を十分堪能できます。
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列車を追いかけてくる犬の声も良く聞こえます。
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サボテンだぁ。
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素晴らしい景色の中を走るようになりました。
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午後の太陽。まだ、高い所にありますね。
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窓から身を乗り出し放題なので、先頭車両も撮影できます。
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世界の車窓からの世界観ですね。
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柳の木の脇をすり抜けて・・・
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農地が現れると・・・
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貨物の駅があり、貨物列車とすれ違います。
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warawara号全形を最後尾の車両から。
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大きくカーブした先に小さな橋があります。
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先頭車両が通過していきます。
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日が傾き、半分日陰になった谷に沿って・・・
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warawara号はゆっくりゆっくり走っていきます。
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時々、農地が現れ・・・
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過ぎ去っていきます。
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この列車では止まらない駅もあり、こんな所を通過するときは、列車に向かって手を振る子供たちも目にします。
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広い河に沿って荒々しい景色の中を走るようになりました。
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砂埃が入って来るので、全ての窓を閉めるように指示がありました。
もう、暗くなっちゃうので、ガラスを挟むと全く写真が撮れません。
窓側席のお楽しみもここまででした。 -
3時間程走って列車は停車しました。
停車時間が20分ほどあるらしい。 -
TUPIZAという駅です。
お弁当売りの声がかかり、私の旅心が盛り上がります。 -
ちょっと駅の外に出てみましょう。
駅の出入口には、スナックやお菓子を売る人たちがお店を広げています。 -
TUPIZA駅外観と駅前広場。赤いオート三輪が止まっていました。
乗り降りの多い駅でした。 -
列車に戻る前に、夕食用のサルテーニャを買って行きましょう。
2個で4ボリビアーノ。 -
一等車両を盗撮。シートが柔らかそうで、前後の間隔も広そうです。
私の乗っている二等車はここTUPIZAで満席に。ボリビアの旅客は手荷物が多い(※)ので車両の中は大変なことになりました。
※毛布なども持ってくる。
私の隣は荷物の少ない青年で本当に助かりました。
なんと、10時過ぎには消灯となり、暗い中を列車はのろのろと進んでき行きます。
ウユニ到着の予定時間は日付が変わった1時過ぎです。
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この旅行記へのコメント (8)
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- Mirabellaさん 2017/08/20 23:27:21
- のんびり列車旅
- れいろんさん、お久しぶりです。
私の初めての南米はウユニでしたが、当初はイグアスの滝からアルゼンチン北部のフフイとかウワマカ渓谷とか巡るの良さそうだなと考えてたんですよね。
ただ、大きな国だし移動に時間がかかるから、そうあっちこっち周れないのが実情。
ウユニからアタカマ抜けツアーで一緒になったアルゼンチン人夫婦は、れいろんさんと同じように列車でウユニ入りしてました。途中で電車が停電して止まったとか言ってましたよ。
列車だからとスムーズに旅できるとは分からない、バスの方が確実だったりな南米ですか。
今年は長めの旅ができず来年のGWまでおあずけ状態で、でも『絶対次はココに行く!』ってのが無いんですよね。メキシコかな〜、イグアスの滝も行っておきたいな〜、またペルーも良いかな〜、なんてボヤっとしてますが、こうして旅行記読んでると南米に行きたい!って気持ちが高まりますね。
みらべい
- れいろんさん からの返信 2017/08/21 18:19:01
- RE: のんびり列車旅
- みらべい、こんにちは。
みらべいのKL&マラッカ旅はちょっと意外だったんだけど、長く休めないならどうしてもアジアになっちゃいますよね。(あと、国内の山とかね。)
アルゼンチンのサルタからウユニまでの陸路は、のんびり・・というより、なかなかハードでした。
サルタ〜ラ・キアカ8時間バス、ビジャソン〜ウユニ10時間列車ですから。
まあ、私はラ・キアカで2泊しているんですが、欧米人&アルゼンチン人などは、サルタからキアカに着いたその足で国境を越え、同日の列車でウユニに向かったりしていました。
南米の移動は本数の少ない列車より、バスやミニバスのが便利なんですが、今回は列車に乗ってみたかったんです。
おかげで、ベルリッツのスペイン語の教科書の比較級の例題も解けたし。
では、またね。 メッセージ書き込んでくれてありがとう。
れいろん
-
- とわこさん 2017/07/30 14:11:01
- イエローカード
- ねーちゃま
こんにちは。
その後、お母さまのお加減は如何でしょうか。
うちも母がいるので毎回冷や冷や・・・
顔色を伺いながらの出発です。
ボリビア「らしい」風景、空気感
南米とアフリカって一種独特の空気感だよね〜
ところで。
イエローカードの期間延長、知りませんでした。
私もそろそろ切れたか切れる所だったので教えて頂き感謝だわ。
有難う。
先進国以外は携帯してるといいわね。
でも、果たして先方が期間延長を知っててくれるかは些か疑問だけど。
とわこ
- れいろんさん からの返信 2017/08/01 19:25:23
- RE: イエローカード
- とわこさん、こんばんは。
メッセージありがとうございます。
私もとわこご夫妻のアイルランド&ポルトガル旅行記、毎回、楽しみに見ています。
晩夏の旅行はアイルランドを計画しているのですが、とわこさんが書いてくださったように、母の事があるので、いまひとつ計画に身が入りません。
まあ、そのこともあって、仕事を辞めているので、母につきあいつつ、好きな旅行もしつつでやっていきたいです。
イエローカードですが、WHOのHPで期間延長の内容が周知されています。
> でも、果たして先方が期間延長を知っててくれるかは些か疑問だけど。
↑
同じように思っていたので、私も南米旅行に際して、英語版とスペイン語版をプリントアウトして持っていきました。
(フランス語版もあります。)
とわこさんとは、ずいぶん長いこと会っていないので、近いうちお食事でもしましょうね。
れいろん
-
- お黙り!さん 2017/07/29 12:00:28
- マジですか?
- れいろんさん、おはようございます。
列車がバスより遅い・・・・・そんなことないやろう?・・・・・と思ってたら。
ホンマや!!(カルチャーショック)
2等席と聞いて、どんなシートなのかと思いましたが、綺麗ですね。
これなら、長い時間でも大丈夫ですね。
のんびり列車の旅、まさしく「世界の車窓」です。
それにしても、空が突き抜けるように青くて綺麗ですね。
素敵な車窓からの旅行記ありがとうございました。
マリー
- れいろんさん からの返信 2017/07/29 19:53:02
- RE: マジですか?
- マリーさん、こんばんは。
マジなんですよ〜。列車は遅いです。
もっともバスも凄く早いわけではないんですけど。
列車は重いものを一度に運ぶものって認識なんですよね。
犬がわんわん言いながら列車を追って来るのには笑ってしまいました。
この列車の旅は15時半〜翌1時までと約10時間。
後半は景色も見えず、なかなかきつかったです。
れいろん
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- TKさん 2017/07/28 11:08:22
- 確かに、バスのほうが列車より早い?!
- れいろんさん
お久しぶりです。
ボリビアの列車旅行記で、まるで、列車に乗って、旅行しているような景色を楽しみました。
2等車でも十分広いし、それに付けても、真っ青な突き抜けるような空。
空に近いんですね。
やはり、ボリビアでは列車よりバスのほうが早いんですか。
5月に行った、ペルーでも列車より、バスのほうが早かったです。
こういうカルチャーショック大好きです。
次の南米旅行記楽しみにしています。
by TK
- れいろんさん からの返信 2017/07/28 22:50:35
- RE: 確かに、バスのほうが列車より早い?!
- TKさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
南米では列車は貨物(特に鉱物)の運搬手段、人の移動はバス・・・なんですよね。
列車は本当に遅いんです。
線路の下の地面の軟弱な部分がありそうだし、カーブも多いので、脱線してしまう恐れもあるのでしょうね。
ビジャソンからウユニまではずーっと標高3500mの地を走っていきます。
高度順応できていないと厳しいかもしれませんね。
TKさんもペルー旅行でスペイン語をマスターされたみたいなので・・・
? Cual es mas elegante el viaje en el barco o en el avion ?
アマゾンの船旅、優雅で羨ましかったです。
れいろん
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