2017/06/25 - 2017/07/02
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俺たち定年隊さん
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フィン航空ビジネスクラスを利用して、日本国内~ヘルシンキ経由で、中欧4ヶ国(チェコ、オーストリア、スロバキア、ハンガリー)を旅してきた。
日本国内を午前10時出発、ヘルシンキへ約10時間半、ここで乗り換えプラハに現地時間19時ごろ到着。
その後プラハ、ウイーン、ブラチスラバ、ブタペストと移動して、帰りはブタペストからヘルシンキ経由日本という予定であった。
しかし、ヘルシンキ発の飛行機が欠航となり、香港経由で日本へ帰るという思いもかけぬ旅となった。
- 旅行の満足度
- 5.0
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-
午前10時発、ヘルシンキ行きフィン航空ビジネス席。
初めてのフィン航空のビジネスに少し期待を持ちながら、搭乗。
期待とは違い、座席が少し古いようだ。
地方空港出発だから使われている機材も古いと思われた。
仕方がない。 -
フィンランドらしい毛布。
一応フルフラットである。我々は、2席並んだ窓際に座った。
これから、10時間以上の空の旅が始まる。
確かにビジネスシートは、長い空の旅でもストレスがない。 -
ただ、機材が古いためか、テレビのモニターも小さく、映画も日本語仕様が少なく、面白いものがない。外国の航空会社なので、仕方がない。
途中で、モニターを見るのをやめ、せっかくプラハに行くので、
お茶でも飲みながらアメリカのオバマ大統領のプラハ宣言でも聞くことにした。
自分ながら何とも、高尚な趣味である。 -
ヘルシンキで乗り換え、プラハに着くのが夜の7時ごろ、ホテル到着が8時の予定なので、なるべく機内で眠らないようにして、時差ボケ防止とした。
結果的にこの対策が功を奏し、今回は時差ボケなしで過ごせた。
フィンランドの緑の平原が見えだした -
ヘルシンキ空港到着。
昔と違って空港も大きくなり、ハブ空港としての機能を拡大してきているのかも知れない。 -
プラハへのトランスファー待ち。
待っている間に、ヘルシンキ空港での値段調査。
500ミリのペットボトル2本で、4.4ユーロ。500円以上。高い。
フィンランドは、ユーロ圏なので通過はユーロ。 -
ビール1000円??。
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ジュースやコーラなどのソフトドリンクが、500円。
日本では、2リッターのコーラが、安売りで100円台であるので、1本500円のコーラは、とても飲む気になれない。 -
サラダが、1300円、ひどすぎます。
北欧は、国民の平均収入が高いので物価も高いのだが、空港では特に高い。
確かに先進国の空港はどこでも値段が高く、おいしくなさそうなサンドイッチでも1000円近くすることが多い。
それに比べて日本の物価の安さと食べ物の美味しさは、すばらしいものがある。 -
やっとプラハ空港に到着。
チェコ語で出口と書いてあるはず。 -
デュオプラハに2泊する。
翌朝観光に出発。
同じホテルに2泊する場合、観光からまた夕方戻ってくるので、荷造りが楽である。 -
まずは、世界最大規模の城、プラハ城をめざす。
持ち物検査場の人込み。検査官にドブリーベンとニコッと笑って挨拶するといいらしい。 -
空は、ほぼ快晴。
なんと言っても天気が命である。
高いお金を払って雨では、がっくりとなる。
今回の旅は、天候に恵まれ助かった。 -
プラハ城に入場する。
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ぞろぞろ・・・。
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広場に出た。
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朝が早かったので、あまり人がいない。
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100mの尖塔を持つ聖ヴィート大聖堂。
市内最大のゴシック様式の聖堂である。
ステンドグラスが素晴らしいらしい。 -
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大聖堂の裏側の屋根の角には、何とも怪しげなエイリアンのような像が飾ってある。
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確かに素晴らしいステンドグラス。
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柱も太い。
人も多くなってきた。 -
素晴らしいステンドグラスを堪能して外に出る。
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時々、結婚前の記念写真を取りにきたのであろう、こんな感じの光景が
あちこちで見られた。 -
西の正門から出る。
門の両側を大きな像が守っている。 -
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空の青さが、素晴らしい。
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門を出ると、高台からプラハ市内が一望できる。
高層ビルと歴史地区の建築物の対比が面白い。 -
茶色の屋根が、美しい。
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遠くに今から訪れるカレル橋が見える。
確かに世界遺産に指定されるのも納得、街全体が中世の建築物でいっぱいである。
世界中から人々が訪れるのもわかる気がする。 -
門を出て街の方に下っていく。
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下までたどり着いた。
プライベイトな旅なら、こんなところでお茶をしてみたい。 -
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街に出る。
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カレル橋を目指す。
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焼きたてのバウムクーヘンの形をした甘いパンの中に、アイスクリームを入れるのがはやっているようだ。
9~10チェココルナ(500円くらい)。
そとみだけだと250円くらいであろうか。
早く食べてみたいが、団体行動なので、我慢する。
ツアーはつらい。 -
中世の街の雰囲気を十分感じながら、歩いていく。
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もうすぐカレル橋だ。
橋の両側の欄干に30体の彫像が並んでいる。 -
ヴルタヴァ川、ドイツ語名モルダウ川。
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最も有名な聖ヤン・ネボムツキーの彫像。
台座の図柄を触ると幸福になれるとのことで、皆触っている。
特に中国系、韓国系の人が多いようだ。
大韓航空やチェコ航空でインチョン、プラハ間直行便があるので、韓国系の人が多いのかもしれない。
彫像の前で写真を撮る人が多いので、なかなか近づけない。 -
ほかにも触れる図柄があちこちにある。
触れるものはなんでも触っていく(我が妻)。
私は一か所も触っていない。 -
ピカピカである。
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中世の建築物が素晴らしい。
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ちょっとした緑も、絵になる。
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反対側の橋の出口。
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街に出る。
遠くにプラハ城の聖ヴィート大聖堂が見える。 -
まさに中世の建物の間を歩く感じだ。
ほとんどの道が石畳なのでごつごつして歩きにくい。 -
旧市街広場を目指して歩く。
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改装中のゴシック様式の旧市庁舎。
この天文時計の仕掛けを見に1時間ごとに人が集まってくる。
上の2つの窓から人形が交互に現れる。 -
見えた、見えた。
しかし、この人形は外には出てこない。 -
旧市街広場で解散し、ホテルでの夕食まで自由行動。
5~6時間の自由時間だ。 -
旧市街広場の中心部の建築物。
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妻と二人で、特にあてもなくブラブラと街中を歩く。
ちょうどここのところプラハは熱波の状態で、暑い。
火薬塔が見える。 -
時間もあり、暑いのでちょっと休憩。
値段表を見てみる。
チェコでは、チェココルナとユーロは、ほぼどちらも使える。
ラージビールで3ユーロ。これは安い。
さすがビールの国チェコである。 -
この店では、なぜかホットチョコレートを頼んだ。
いつも旅先の店では、ホットチョコレートになる。
あまりに濃すぎてドロッとして甘すぎる。 -
外は、暑い。
甘すぎるホットチョコで長居はできなかった。 -
再び、市内を通り抜け北へ向かい、モルダウ川まで、出てきた。
あちこちうろうろして、もう相当足が疲れている。
川向うにあるらしい庭園を目指して頑張る。 -
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向こう岸に見える建物のあたりまで行きたい。
しかし、まだ橋も渡っておらず、結構な距離がある。 -
橋の中央まで来た。
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橋を渡り、向こう岸まで来て一休み。
やっと食べたかったあのアイスクリーム入りバウムクーヘン風お菓子にありつく。
確かに外は暖かく、中は冷たい。
バウムクーヘン風の部分は、トュルデルニークというらしい。
街中のものは、焼きたてでもっと暖かかったと思われる。残念。 -
目指す庭園が見つからず、どこかの国の大使館の庭を見る。
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ちょうど、プラハ城の下につながる階段状の庭園に入場料を払って入ってみた。
まだまだバラが楽しめる。 -
上から大使館の庭が見える。どこの国かは不明。
奇妙な像が立っている。 -
やはり、庭園や花を見るのが一番楽しい。
街中よりはこちらがいい。
古い建物ばかり見るのも飽きてしまう。 -
階段でまっすぐ上る方法もあるが、我々にはしんどい。
この一番上からプラハ城に入れる。 -
この庭園散策を最後に、ホテルに戻ることにした。
よく歩いた。 -
地下鉄を乗り継いで、なんとかホテルまで生還。
プラハの地下鉄は、改札してから30分間は120円程度。
90分間有効の160円の切符もある。
あらかじめホテルまでの時間を聞き、30分の切符を買った。
長い一日であった。ただチェコでは、どこでも英語が通じるので助かった。
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