初めての海外一人旅～スペイン・バルセロナグランプリファイナルへ

2015/12/09 - 2015/12/13

海外に一人旅など考えてもみませんでしたが、急遽グランプリファイナルのチケットを譲って下さる方が見つかり、開催４日前にスペイン・バルセロナ行を決断、無事行って帰ってきました。もう少し早く決めていれば、もっと地元の雰囲気を味わえるような旅行になったのになあと後悔。でも、行き当たりばったりもなかなか面白い、新しい出会いのある旅でした。

１日目　深夜に関空からドバイへ
２日目　ドバイからバルセロナ。グランプリファイナル観戦。
３日目　グランプリファイナル観戦。
４日目　グランプリファイナル観戦。
５日目　観光、帰国。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

土曜日くらいに決めて水曜日に出発です（笑）深夜便で関空からドバイまで行って、翌日の午後にバルセロナに到着する予定。
初めての海外一人旅で乗り継ぎをすることにしたのは大英断でしたが、バルセロナには直行便もないし仕方なし。いろんな方のブログを参考に、乗り継ぎのポイントを予習しました。
関空の駅を出たところにあるレンタルＷｉ－Ｆｉを取りに行きます。最近は到着ロビーで借りてるけど、今でもここにあるのかな？

関西国際空港第一ターミナル 空港

国際線出発ロビーに向かいます。

クリスマスが近いからかイルミネーションが綺麗でした。

エミレーツ航空のチェックインカウンターを探します。

搭乗手続きが始まっていました。

ここです。エミレーツ航空はキャビンアテンダントさんの制服が可愛いです。受託手荷物を預けたら、ドバイでピックアップの必要はなくバルセロナで受け取れます。搭乗券も２枚もらいました。

手荷物検査を終え搭乗口へ。この飛行機に乗ります。

最初は映っていたと思うのですが、モニターは途中から動かなくなりました。

充電もできます。エコノミークラス予防ソックスやアイマスク、歯ブラシの入ったアメニティケースももらえました。

機内の天井は星空のように照らされていました。

メニューです。

しばらく食べられないし、和食にしました。かなり揺れのある中でサーブしてもらい、飲み物なんかはこぼれないかというくらいでしたが、何とか食事を済ませ、モニターも映らないので、到着まで寝ることに。めっちゃすいていて、周りには誰も座ってなかったので横になって寝ることに。周りの人もみんな横になって寝てました。

２度目の食事、ちょっと塩辛かったでしょうか。

約１０時間でドバイに到着です。いろんな方のブログで読んだ通り、案内があるので迷うこともなく。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

搭乗券に書いてあるのと、搭乗口が変更になることが多いと読んでいたので、確認。やっぱり変更になっていました。Ｂ32です。

こんな風にもう使わない外貨を寄付できるようにボックスが設置されていました。

搭乗口までかなり歩きます。

一番奥かも。

やっと到着です。周りを見回すと日本人の方がいらっしゃいました。話しかけてみると、やはり私と同じようにバルセロナへグランプリファイナルの観戦に向かっている方でした。空港からタクシーのシェアをお願いすると、ＯＫをいただきました。それからずっとその方とお話をしていたので乗り継ぎ時間はあっという間でした。

いつの間にか朝です。時差は日本とは５時間あります。バルセロナへは８時間の旅。今思うと気が遠くなります。

動物のイラストの塗装機で可愛かった。

搭乗口で知り合った方が英語が堪能な方だったので、近くの席に変更してもらいました。まず朝ご飯～こっちの方が美味しい。

８時間の飛行なので２回目の食事が。クスクスが出ました。初めて食べたけど美味しかった～

やっとこさバルセロナに到着。空港の荷物のピックアップのところで別の日本人の方にも声をかけ、３人で会場近くのホテルまでタクシーで行くことに。エクアドル出身の運転手さんでした。
私以外の二人は同じホテルで、私だけ別のホテルでした。理由はホテルの形が可愛かったので会場からは遠かったけど、こちらのホテルに決めました。
フロントで可愛い女の子が一生懸命会場の行き方を説明してくれました。
部屋はツインでした。

ホテル バルセロナ コンダル マール アフィリエーテッド バイ メリア ホテル

二人としたら狭いけど、一人で使うのには広いかな。
バスタブもありました。

朝食込でした。めっちゃ菓子パンの種類が多い。生野菜は一切なし。ベイクドトマトがあったくらいかなあ。チーズやハムの種類は多かった。チュロスもありました。毎日あんま内容は変わらない感じ。３泊したので、ちょっと最後は飽きたかな？コーヒーはポットサービスで有りがたい。

ホテルの全景。

徒歩１０分くらいで会場へ。結構な距離だったし、早朝や夜中の移動はちょっと怖かったので、空港で知り合った方と待ち合わせをして行きました。

会場の前にはショッピングモールもあり便利でした。

会場内には選手のサインが。

ハビーのセビリアの理髪師の衣裳が展示されていました。スペインのヒーローですものね。

ＥＤＥＡにはゆづのポスター。

リスポートにはユナちゃんのポスターが。会場内は軽食も販売していて、サンドイッチやコーヒーを買って設置されていたテーブルにエストニア人の女の子が相席してくれて一緒に食事しました。簡易アイスリンクも設けられ、スペインにフィギュアスケートを普及させたい主催者の思いが感じられました。

日本のスポンサーの多いこと。季節を感じる広告。

ジュニア男子の練習、ネイサン。

ロマン君。

草ちゃん。今回は草ちゃんの応援がしたくてここまで来たよ。

今度はシニア男子。

アイスダンスの練習も見れました。シブタニズ。

ウィバポジェ。

こちらはジュニア男子表彰式。草ちゃんは銅メダルでした。ネイサンもアリエフくんもみんな大好きだし、嬉しい表彰台だった。

ジュニア女子の表彰式。真凛ちゃんが３位でした。

アイスダンス表彰式。やっぱりヨーロッパはアイスダンスの人気がすごかった。ツイズルが決まると地響きのような歓声が起こりました。

そして、最後にシニア男子。まさかの２度連続の世界最高得点、本当にびっくりしたし、ゆづならやってくれると思っていたよ。会場中の日本人が君が代を歌ってた。こんな日本から離れた場所で。感無量でした。シニア男子のフリーは神演技続出でした。思えば、その流れが選手たちにも伝わっていったのかもしれません。会場の空気って侮れません。

期間中は友人たちと近くのレストランでスペイン料理に舌鼓。

またはショッピングモールのスーパーで購入したり。やっぱり菓子パンがすごい種類で売られていたのが圧巻だった。

日本に帰国する日、ホテルまでのタクシーをシェアした３人でサグラダ・ファミリア教会を観光してきました。観光ってこれだけでした（笑）
ホテルからタクシーで行きました。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

降ろされたところではチケットは買えません。裏に回ります。

こちらでチケットを購入。

先ほどの場所に行って入場するみたい。朝早かったのでそこまで並んでなかった。

教会の周りのマンション。

毎日この教会を観られるんだなあ。

では今度こそ。レリーフがすんごく凝ってます。

つた模様。

内部もめちゃくちゃ凝ってます。

天井も印象的。何となく東京駅のレリーフを思い出しました。

奥の右側にエレベーターがありました。

途中からは階段で上がったような記憶？窓からフルーツのついた尖塔が。

すんごいいい眺めです。

公園が近くにあったみたい。

いろんなフルーツ。

ラズベリー？

下りは階段オンリーで膝がガクガクになりました。

戻ってきました～

ステンドグラスも美しい。

さすが世界遺産といったところです。本当に緻密なつくりでした。

お土産物屋さんの手前にトイレがありました。
あっという間の観光でしたが、行ってよかった！ほかの二人はエキシを観に会場へ、私は観ないで帰ります。
今度は一人でタクシーに乗って空港まで行きます。ちょっとスリリングな体験だった。だいたい４０ユーロくらいだったかなあ。

空港の売店には巨大なチュッパチャップスが。

バルセロナ エル プラット空港 (BCN) 空港

オシャレなカフェもありましたが、私はマックでクロワッサンセットなるものをいただきました。

お土産を買っていざ長時間のフライトへ～でもとってもいい思い出ができました。旅は道連れ世は情けとはこのことでした。

帰りはドバイ行きも関空行きも満席。機内食はドバイ行きしか撮影する余裕がなかった。ドバイ行きだと食事は1回だけなのね。アイスクリームは出ましたが。
しかし、急に決めて急に旅程組んでまあまあ予算内で無事に行って帰ってこれたのは奇跡。神様や留守を守ってくれた家族に感謝。