ヨーロッパ最後の秘境バルカン半島攻略!旧東欧諸国&砂漠の宝石ドバイの旅:セルビア・コソボ・アルバニア・マケドニア・ブルガリア・ルーマニア・アラブ首長国連邦旅行【22】(2016年秋4日目⑥ 異邦人気分を満喫)
2016/09/18 - 2016/09/18
5位(同エリア145件中)
とーりさん
昨年行ったクロアチアなど旧ユーゴスラビアの旅がとてもよかったので、スロベニアを除く残りの旧ユーゴ諸国と謎の国アルバニア、それにブルガリアとルーマニアの旧東欧諸国を訪問し、ヨーロッパ最後の秘境たるバルカン半島の国々をひとまとめに訪問してきました。
ユーゴ紛争で「世界の敵」となってしまったセルビアのイメージはそれと全く異なり、人々は親切で真面目な人が多かったです。そのセルビアとは緊張関係にあるコソボも、観光で訪れる分には平和で落ち着いており、戦争の跡は大分薄れてきているようでした。そして90年代まで鎖国を続け、東欧革命後国を開いたアルバニアでは東洋人がほとんどおらず、異邦人気分を満喫することができました。また、マケドニアの首都スコピエでは、銅像群のあまりの多さに驚愕し、ブルガリアの首都ソフィアでは、物価の安さとお土産の充実ぶりに喜び、ルーマニアはブカレストの国民の館では、その大きさに辟易しました。さらに、中継地点となったUAEでは、躍進を遂げるドバイへ日帰り観光をして、その発展ぶりに目を瞠りました。
いつものように詰め込みの雁字搦め日程で、1か国あたり1日程度で回らねばならない強行軍ですが、前回同様レンタカーでの旅も交えるなどさらに充実した旅となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(9/15)成田発 ⇒ アブダビ
2日目(9/16)⇒ ベオグラード市内観光
3日目(9/17)ベオグラード市内観光 ⇒ スコピエ 🚙 プリシュティナ市内観光
4日目(9/18)🚙 ティラナ市内観光
5日目(9/19)🚙 オフリド 🚙 スコピエ市内観光
6日目(9/20)スコピエ市内観光 🚌 ソフィア
7日目(9/21)ソフィア市内観光 ⇒ ブカレスト
8日目(9/22)ブカレスト市内観光 ⇒ ベオグラード
9日目(9/23)⇒ アブダビ ドバイ市内観光 アブダビ ⇒ 成田
10日目(9/24)成田到着日
今回は4日目⑥です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
さて国立歴史博物館を出て本格的に市内観光を始めます。
ティラナ市内観光は今日の半日だけですが、見どころが中心部に纏まっているので半日でも充分回れそうです。
(国立歴史博物館13:53 ⇒ 14:15ジャミーアエトヘムベウト) -
前回もご紹介したティラナインターナショナルホテル。市内どこからでも見え、目立つ建物です。
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泊まっているわけではないのですが、ホテル内にスーベニアショップがあるかもしれないので入ってみました。
小さな店舗はあったと思いますが、欲しいものはありませんでした。
ホテルを出て、市街北部にあるティラナ廃駅を見に行ったのですが、見つからず戻って来ました。
歩いているとベビーカーを押した女性がいきなり手を出して物乞いしてきてました。私を含め、周囲の人たちが相手にしないでいると、ごみ箱を見つけ漁りだしました。貧富の差は激しいようでちょっと衝撃でした。 -
続いて先ほど概観したジャミーアエトヘムベウトと時計塔にやって来ました。
(ジャミーアエトヘムベウト・時計塔14:17~14:21) -
エトヘムベウトジャミーアに入ってみました。中は狭かったですが、説教壇が設けられていました。
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天井はモザイクでしょうか。イスラミックな香りです。
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小さいながらも美しく纏まった印象です。
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隣には時計塔があります。
登ることはできるようですが、日曜日の今日は休館日です、残念。 -
時計塔の説明版がありました。
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中心部スカンデンベルグ公園から進路を南に取ります。
(時計塔14:21 ⇒ 14:29国立美術館) -
小奇麗でヨーロッパ風の建物が立ち並んでいます。
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彩色も面白いです。
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ところで、車でアルバニアを走っていると交差点は大体ロータリーになっていたのですが、さすがに交通量が多いためか、ここティラナ市内には信号があります。
この信号柄の部分も電飾?がしてあり、信号と同じ色に変わります。こちらは赤信号のとき。 -
こちらは青信号のときです。遠くからもわかるし、夜はさらに奇麗に見えます。
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市内の道幅は広く、交通量も多いです。
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歩いて行くととても不思議な建築物がありました。
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とりあえず近づいてみると盤面がガラスでできた階段状の工作物です。
階段なので上がることができます。
(国立美術館14:29 ⇒ 14:35国際文化センター) -
もっと寄ってみるとこんな感じ。上に立つと割れそうな気がしますが、結構頑丈にできています。
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上から見るとこんな感じです。
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裏手の本館に行くと国立美術館でした。
なるほどガラスの工作物は芸術作品だったようです。ここは入らず先に進みます。(国立美術館14:29 ⇒ 14:35国際文化センター) -
運河のような細い川を渡ります、ラナ川です。
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今日は日曜日ということもあってか、市民がたくさん歩いています。
ところで、ティラナは今やどこの国に行ってもいる中国人はおろか、日本人や韓国人などの東洋人の姿は全くと言っていいほど見かけません。ある程度大きなヨーロッパの街でこんなところはありませんでした。
かと言ってジロジロ見られたり、冷やかしの声をかけられたりすることもなく、とても気分よく歩けます。 -
少し行くと、ティラナの名所のひとつ、国際文化センターに着きました。
(国際文化センター14:35~14:44) -
共産主義の時代の建物で形は四角錘状で特異なものですが、使い勝手は悪そうです。
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近づくと、入口は閉鎖され、ガラスは割れており、使われなくなって久しい感じです。
ガイド本には国際文化センターとありましたが「元」を付けるべき建物です。 -
観光客はチラホラ来ますが、特になにもないのですぐ立ち去って行きます。
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よく見ると四角錘状建物の頂上部分に地元っ子らしい子供の姿が見えます。
どうやら滑り台にして遊んでいるようでした。 -
中にスーベニアショップでもあればよかったのにと思いますが、廃墟となっているので仕方ありません。
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