スイスの山岳地帯を訪れる時はあまり絵をかきません。まったく描かないわけではありませんが、山歩きに集中しています。山歩きの途中で、気に入った場所があれば描くとか、一日の山歩きのスケジュールを終えて、まだ体力がある場合に描くとか…、いずれにしても水彩で軽く描く程度です。<br /><br />グリンデルワルトで良く歩くコースは、グルントから長いロープウェーでメンリヒェンへ上がり、そこから歩き始めてクライネ・シャイデックまで歩きます。あまり高低差もなく、ゆっくり歩いても１時間半くらいです。６月中はこのコースの一部にまだ雪が残っています。クライネ・シャイデックで早めの昼食をとり、そしてアイガーを眺めながらヴェンゲンに下ります。ヴェンゲンの村にはホテルもレストランもたくさんありますが、ここからまたラウターブルンネンまで徒歩で下ります。グリンデルワルトを朝８時頃出発して、ゆっくり歩いて夕方には十分ラウターブルンネンに到着できます。<br /><br />また、グリンデルワルトからグローセシャイデックまでバスで行き、そこから歩き始めます。ウェッターホルンを眺めながらまずはバッハアルプ湖まで歩きます。雲がなければ辿る路コースははっきり見えますので迷うことはありません。さほど高低差はありませんが。途中のフィルスト展望台へは少しだけ登りになります。バッハアルプ湖は小さな湖と奥に少々大きな湖の２つがあります。シーズン中であればハイカーがたくさんいます。フィルスト展望台まで戻って、あとはグリンデルワルトまでひたすら下ります。下りは慣れていないと膝がガクガクしてしまうので注意が必要です。<br /><br />スイスの山歩きの途中で山小屋風レストランで昼食をとることもありますが、結構値段が高いので、最近は麓のパン屋やスーパーでサンドイッチや果物を買っておいて、景色のよい場所で食べるようにしています。標高の高いところまで食材を運び上げなければならないので値段が高くなるのは仕方ないと思いますが…。<br /><br />グリンデルワルトに来たら必ずと言っていいほどユングフラウヨッホに登りますが、私はまだユングフラウヨッホまで上がったことがありません。登山電車の値段が高いということもありますが、山の頂上から眺める風景より、麓や山歩きのなかで山を眺める方が好きだからです。<br />

グリンデルワルト　山歩き・スケッチ旅行

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2015/06/24 - 2015/07/01

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#山・高原

peintreさん

スイスの山岳地帯を訪れる時はあまり絵をかきません。まったく描かないわけではありませんが、山歩きに集中しています。山歩きの途中で、気に入った場所があれば描くとか、一日の山歩きのスケジュールを終えて、まだ体力がある場合に描くとか…、いずれにしても水彩で軽く描く程度です。

グリンデルワルトで良く歩くコースは、グルントから長いロープウェーでメンリヒェンへ上がり、そこから歩き始めてクライネ・シャイデックまで歩きます。あまり高低差もなく、ゆっくり歩いても１時間半くらいです。６月中はこのコースの一部にまだ雪が残っています。クライネ・シャイデックで早めの昼食をとり、そしてアイガーを眺めながらヴェンゲンに下ります。ヴェンゲンの村にはホテルもレストランもたくさんありますが、ここからまたラウターブルンネンまで徒歩で下ります。グリンデルワルトを朝８時頃出発して、ゆっくり歩いて夕方には十分ラウターブルンネンに到着できます。

また、グリンデルワルトからグローセシャイデックまでバスで行き、そこから歩き始めます。ウェッターホルンを眺めながらまずはバッハアルプ湖まで歩きます。雲がなければ辿る路コースははっきり見えますので迷うことはありません。さほど高低差はありませんが。途中のフィルスト展望台へは少しだけ登りになります。バッハアルプ湖は小さな湖と奥に少々大きな湖の２つがあります。シーズン中であればハイカーがたくさんいます。フィルスト展望台まで戻って、あとはグリンデルワルトまでひたすら下ります。下りは慣れていないと膝がガクガクしてしまうので注意が必要です。

スイスの山歩きの途中で山小屋風レストランで昼食をとることもありますが、結構値段が高いので、最近は麓のパン屋やスーパーでサンドイッチや果物を買っておいて、景色のよい場所で食べるようにしています。標高の高いところまで食材を運び上げなければならないので値段が高くなるのは仕方ないと思いますが…。

グリンデルワルトに来たら必ずと言っていいほどユングフラウヨッホに登りますが、私はまだユングフラウヨッホまで上がったことがありません。登山電車の値段が高いということもありますが、山の頂上から眺める風景より、麓や山歩きのなかで山を眺める方が好きだからです。