イギリスの田舎のマイナーな街を歴訪、コッツウォルズ、セブンシスターズ、ウェールズまで　その⑥　ウェールズ地方、テンビー、ヘイオンワイ

2017/06/09 - 2017/06/16

いつも一緒に旅行に行ってた娘が、ママになって出かけられなくなったので、一人旅を楽しむことにしました。
でも、完全自力は不安なので、ツアーに一人参加することに。一人部屋追加料金はもったいないので、相部屋OKでツアーに申し込みました。
ロンドン寄らずに、知られていないマイナーな村をめぐるツアーなので、全国から参加者15人。そのうち一人参加5人。みんな旅慣れつわものそろいという、仲間とのおしゃべりも楽しいツアーになりました。
6月の新緑のベストシーズン。イギリスとは思えないくらい晴れに恵まれ、美しい自然と古い町並みを堪能してきました。
コッツウォルズだけでなく、セブンシスターズ、テンビー、イングリッシュガーデンなど飽きが来ないように特色のある様々な街を訪れることができてイギリス南部を堪能してきました。

その⑥ではウェールズ地方へ移動して、テンビーとヘイオンワイへ。
ここまでとは雰囲気の違う海辺の明るい街と個性のある小さな町でした。

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ブリストルのホテル、HAMPTON BRISTOL CITYにはワッフルメーカーがあった。
ツアーメンバーも、みんな面白がって挑戦。
くるっと回すと、自動で焼きあがります、

今日はウェールズ地方に向かいます。

前の赤い看板が、ウェールズの国旗です。
国境と言っていいのでしょうか？日本だと連合王国という概念がわかりにくいですね。
標識が英語とウェールズ語のダブル表記になっているのですが、ウェールズ語はとても難しい言葉だそうで、綴りを見ても、読めません。

奥に見えるセントキャサリン島。
引き潮になると浜から歩いて行けます。

昨日までの田舎村と違って、開放的な明るい街です。

13世紀の要塞跡が残っています。城壁の出入り口、ファイブ、アーチ、ゲートです。

パステルカラーの家並みが続きます。

今はまだ、島と海岸が離れています。

洞窟もありました。

城壁で守られた海岸にパルテルカラーのかわいらしい家が並びます。

海岸から見るとこんなふうに城壁が立ち上がってます。

海はきれいです。

リゾート地らしい、楽しい町並みです。

城壁の門も何か所も残ってます。

三角屋根の鐘楼のセントメアリー教会。

南仏みたい？
って、私は南仏行ったことないんだけど。

セントメアリー教会の塔が見えるので、迷子になったら塔を目当てに歩けば大丈夫。

街中はお土産店なども並びます。

観光客は多い目です

昼食はホテルでコテージパイ。
要するに、マッシュポテトのひき肉ソースかけですね。

城壁を出て、ヘイオンワイへ向かいます。

車窓から。

雲の形がかわいかったので

ヘイオンワイHAY-ON-WYEに到着です。

ヘイ城址です。
観光客もいないし、お土産屋さんもないし、廃墟の雰囲気で、良かったです。

「正直者の本屋」といって、本の無人販売所が城の庭にあります。

ヘイ城正面。ヘイオンワイは近代になってからリチャードブースという人によって、本の町として、独自な性格を持った町になりました。

ここが、そのリチャードブースさんの店。

奥行きがあって、雑多にみっちり本が並んでいます。

薄暗いです。

街角のおじさん。

ワイ川にかかる橋にやってきました。

うっそうとした森と、きれいな水と、青空。

橋の脇から、川岸へ降りる道があります。

光が反射してました。

川沿いの木々です。

駐車場の周りにはオシャレなお土産物屋さんが。

ずっとお世話になってきたバスの中です。

夕食はブリストルに戻って、パブでローストビーフ。

お酒が絵になる。

せっかくイギリスに来たんだから、最後の夜くらいビールを飲もう。

かたーいローストビーフとヨークシャープディング。
ローストビーフというより、肉のがっちり蒸し焼き。
ヨークシャープディングは炭水化物とカロリーの塊感ありますね。
イギリス料理に期待はしてませんでした。でも、最近イギリス料理も美味しくなったという噂も聞いていたので、もしかしてましになってるかな？と思って来ましたが、総じて田舎の町にまでイギリス料理改善の波は来ていなかったようです。

ブリストルのホテル、二泊目の朝も、ワッフルメーカーで遊んで、全部トッピングにしてみました。
チョコレートソース、はちみつ、フルーツ、ベリーソース、マシュマロ。

帰国です。
空港への高速の途中のサービスエリアにスーパーウェイトローズの小さな店があり、食品を追加購入。

ヒースロー空港のフォートナム＆メイソンの店。
水色が基調で、おしゃれです。

紅茶の缶。

パディントンを買って帰ろうと思っていたのですが、服の材質がちゃちで買うのをやめました。孫のお土産にバースでピーターラビットを買っておいて良かった。
今回の南部の旅では、バース以後、ピーターラビットに出会いませんでした。

ヒースロー空港にハリーポッターショップが出来てました。
数年前からあるらしい。

集合時間まで余裕だなあと、うろうろしているときに思いがけずハリポタに出会って、舞い上がってしまい、気が付いたら集合時間。慌てて集合場所へ急いだら、添乗員さんが待っててくれた。ごめんなさい。

フォートナム＆メイソンで銀の紅茶漉しを買ってしまった。湿気の多い日本じゃ錆びるんだよなあと思いつつ、あまりにきれいで誘惑に勝てなかった。
ステンレス製もあって、その方が錆びないし、安いし、絶対ステンレスのほうが使いやすいのわかってても、デザインのかわいさが圧倒的で、こちらを選んでしまった。

イギリス最後の夜に、ロンドンのアパートの大火災が起きました。
ニュースも新聞も大騒ぎです。

帰りもブリティッシュエアウェイズで、おいしくない機内食を残しながら、帰ってきました。
成田からは1000円ＪＲ高速バスが出てるというのをツアー仲間から教えてもらって、一緒に帰ってきました。成田から東京駅なら一時間、有楽町までだと少し渋滞して、1時間20分でした。これは便利だ、次回からもこのバスを利用しようと思いました。

楽しみにしてきた旅行は終わってしまいました。
ツアー旅行のメリットとデメリットを感じながら旅しました。
ほんとはやっぱり、自力で旅した方が楽しい。でもツアーの楽さは捨てがたい。
4トラベルで、すいすいと一人で海外に出かけて歩き回っているベテランさん達はすごいなあ、と思っています。