2017/06/21 - 2017/06/28
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Shota Katoさん
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思い返せば、ネパールのアンナプルナBCに挑戦し、見事に大失敗してから、早8年。そのリベンジもかねて、アフリカ最高峰キリマンジャロ登頂(5895M)にチャレンジしてきました。
キリマンジャロは誰でもチャレンジできる山です。でも、成功のためには、それなりに努力が必要だと感じました。今後、誰かが挑戦する時の一つの参考となれば。
トレッキングの全行程6日間、ロンガイルートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
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諸事情あり日本出発ではなかったため、ケニア経由でタンザニア入り。ケニアからタンザニアのフライトが直前にキャンセルとなり、ナイロビ空港で一泊過ごすなどバタバタしましたが、無事に到着。
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キリマンジャロ空港。
サイズは小さいものの新しく綺麗な空港。天気はあいにくの曇り、山は全く見られません。タンザニアはイエローカードが必要なのですが、隣の欧米人は「忘れた」と言って、普通に入国できていました。それほど厳しくないのか。査証は空港で取得。
無事に入国した後は、キリマンジャロ登山の拠点の町モシに移動。バスはないとのことで、空港タクシーを使って約1時間程度でした。料金は50ドル。少し高い気もして、交渉してみたのですが、向こうもなかなか折れないので、早めに諦める。 -
モシのゲストハウス。
事前にインターネットで評価の高いところを予約していたのですが、質は「まあまあ」といった感じ。ホットシャワーが出なかったり、停電したり、問題はたくさんあるけど、アフリカだし、仕方ないと諦める。
その後すぐ、ゲストハウスの兄ちゃんとキリマンジャロ登山について話し合う。事前には予約していなかったので、この場で0から交渉していく。
キリマンジャロ登頂は、最低でも5日かかかることから、ガイド、ポーター、料理人等でチームを作って登って行くことになる。チームの構成や、レンタル機材等細かいところまで紙に書いて、決めていく。
こちらから出した条件は、「明日出発」、「6日以内」、「ロンガイルート(後述)」。 -
今回は、ロンガイルートを希望した。ロンガイルートとは、キリマンジャロの北部(ケニア側)から山に入り、山頂を目指すもの。行きと帰りで通る道が違うこと、また入山者が少ないことが魅力。
(他方、このルートは道中は全てテント泊となり、また移動距離が長いため疲れやすいといった欠点も。)
ガイド1人、料理人1人、ポーター3人、そして自分の合計6人でチームを組むことで決定し、先方からの提示額1600ドル。うーん高い。
しかし、その後、いかにガイド等の生活が苦しいか、キリマンジャロ入山料が高いか(830ドル)等の説明を受け、最終的には納得し、サイン。
翌日出発、機材全てレンタル等かなり無理を言ったので、まあいいかなと思えた。 -
明日からお世話になるガイドが数時間後に来るというので、それまで、市内散策。キリマンジャロの拠点の町ということでもう少し大きいことを想定していたが、何もない。本当にのんびりした田舎町という感じ。
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道路脇で絵を書いてるおっちゃんからのしつこい接客に負け、絵を購入。しかも2点も。
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トウモロコシにも挑戦。
不味い。硬いポップコーンを食べてるような感覚。 -
その後、ゲストハウスに戻るとガイドのジョンが来ていた。これまで10年の経験があり、200回以上キリマンジャロに登っているとのこと。心強い。
彼と一緒に、町中の登山ショップを周り、明日からの備品を揃える。 -
無事に備品も揃ったので、ゲストハウスに戻って明日からの身支度を整える。
カメラ、ipod等の電化製品の充電を済ませ、、、 -
お菓子をたくさん積んで、、、
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パッキング完了。
6日間という期間かつ防寒対策のため荷物が膨れ上がる。 -
【1日目】キリマンジャロ入山口に到着。ここはマラングルートの入り口なのだが、入山料を支払うために一度立ち寄る。今回使用するロンガイルートへは、ここからバスで1時間かけて移動する。
看板によれば、ここは標高1879m、頂上まで34km。 -
入山料の支払い。
キリマンジャロ登頂を目指す人も、簡単なトレッキングをする人も全て集まるので、賑やかな雰囲気。 -
支払い後、ロンガイルートの入り口への移動。
道中、バナナをくれる。軽い気持ちで「美味しい、日本にはこんな美味しいバナナはない」と言ってしまった結果、この後、20本のバナナを食べさせられ、さらに6日間の登山中、毎日バナナが出てくる事に。 -
結局ゲートに着く前にお昼を迎え、ランチ。ランチボックスを用意していくれていた。味も量も上々。
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そして、ゲートに到着。朝に通ったマラングルートのゲートに比べて圧倒的な田舎感。ここで、荷物を整理し、山に入る。
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緩やかな上り坂が続く山を進んでいく。
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山に入った記念。まだまだ余裕。
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山の中にはたくさんの動物も。
これは蟻の大群、気持ち悪い。 -
3時間程度歩いて、初日のキャンプ地に到着。雨は降っていないが、霧がかっている。標高2650M。
テントは、ガイドやポーターが組み立ててくれる。 -
テントで一服。何もない。
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しばらくすると、お湯と石鹸を用意してくれる。これで体を洗うのだが、寒いので、結局、顔のみ簡単に洗って終了。
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6日分の食材。これを少しずつ使って料理を作ってくれる。
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夜ご飯。美味しい。特にマンゴーが。
夜はやる事もないので、ご飯を終え次第就寝。 -
【2日目】
朝起きたらたくさんテントが並んでいた。どうやら、自分たち以外にもうひとグループがキャンプについたらしい。それでも合計2グループであり、少ない。マラングルートは10前後のグループが常にいるようだ。 -
朝ごはんも豪華。
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この日もひたすら山の中を進んでいく。
ここから、森(Forest)から山(Mountain)へと変わっていく。木が低くなっていく。 -
ポーターは頭に荷物を乗せてどんどん進んでいく。
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歩き続けて数時間で、雲を超える。
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やっとキリマンジャロが姿を現す。どっしりしていて、高いようには見えないが、でかさを感じる。
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途中でランチをはさむ。料理を作ってくれる料理人。
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ランチの後も歩き続ける。
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合計6時間程度歩き、今日のキャンプ地に到着。標高3600M。
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雲の上に出て、日差しが強いので、湿った服を乾かす。
今日も美味しい夕食の後、すぐに就寝。
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