初のヨーロッパ！！ フィンランド到着日編

2017/06/03 - 2017/06/03

心洗われるような空気のキレイなところ(勝手なイメージ)に行こう！！と、半ば思いつきで選んだ旅先が北欧でした。

フィンランド・スウェーデン・ノルウエー・デンマークの中からどの組み合わせにするか？お値打なツアーは？などを基準に選んだのが、フィンランド&スウェーデン。
しかも、初のヨーロッパ。

『憧れすぎてるとがっかりするから、過度な期待は禁物よ』と同行する友人に制されながらも、膨らむ妄想を止められずに、出発日当日を迎えました。

搭乗するのは、AM10:50 関空発ヘルシンキ行き。
8:30に関空へ到着し、旅行会社のカウンターへ。
初々しい新人さんが応対(^_^)！横には先輩が付き添ってます。
諸々の手続きを終え、チケットをもらう時に、先輩が『ランクアップの件、お伝えして。』と、促しているではありませんか！！
『え？ランクアップ？？まさか、ビジネスクラス？！』と、 淡い期待❤︎
実際は、エコノミーコンフォートになるとのことでした。
とはいえ、座席が少し広く、マリメッココラボのアメニティが付いているとのこと。『いやぁ～～なんか、幸先良いねぇ～～』とウキウキ。

搭乗まで時間があったのでTSUTAYAに機内で読む本を物色に。
ハッと気づくと、結構時間が経っており慌てて、セキュリティと出国審査へ。
慌ただしく、免税フロアでいつも使ってる化粧品類を約一年分購入し、ゲートに向かいます。

バタバタしてたので、搭乗する飛行機の写真は撮れず…残念。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

エコノミーコンフォートも、優先搭乗でした。
席に、マリメッコのポーチが！中には歯ブラシセット、耳栓、靴下、アイマスクが入ってました。
また、イヤホンではなく、ヘッドホンでノイズキャンセリング！
飛行機のエンジン音がほとんどしない！！映画が楽しめそう～～！！

などとテンション上がっている間に定刻に。

離陸後しばらくして、スナックタイムです。
紙コップやペーパーナプキンはもちろんマリメッコ！
かわいいです。

お腹も減ってきたなぁ～というところに、1回目の機内食♪チキンを選びました。
『フィンエアーの機内食は簡素』という口コミが結構あったので期待はしてませんでした。

こりゃイケる！！ってほどではないですが、まぁ日本から積んでるのでこんなもんだと思います。
他のエアラインに比べて、ちょっと量が少ないのかな？と思いました。

この後しばらくして、アイスクリームが配られました。スーパーカップでした。

フィンエアーは、頻繁にドリンクなどのサービスはないのですが、最後尾にドリンクやチョコなどのお菓子、有料の軽食が用意されています。

フライト中、行こうかと思いましたが、私の座席から最後尾まで遠かったので往路は一度も利用しませんでした。中間くらいにあればいいのになぁ。

1回目の機内食のあとは映画タイム。
見る機会を逃し続けていた『君の名は』があってので鑑賞。
感想：？？？？？私には大ヒットの理由が見つけられませんでした。
隣の友人も鑑賞してましたが、気がつくと爆睡しており、アイスクリームが配られた時に慌てて起きてました(笑)。

ヘルシンキ着が、現地時間の15時頃なので、体力温存のための仮眠をとったり、予習？で『かもめ食堂』を観たりして過ごしました。

お腹減ったなぁ～～と思ってたら、2度目の機内食。おこわを選択。こちらも味はまあまあでした。

ただ座って、映画→寝る→読書→寝るを繰り返してるだけですが、日本時間だと夜の7時頃。
そりゃぁお腹も空きますわ。

そうこうしているうちに、到着しました！
ヘルシンキ ヴァンター空港！！

空が青～い！！

入国審査に向かいます。

到着便が重なっているみたいで長蛇の列。
自動で入国審査できるレーンもあるのですが、要領を得ないので審査官がいる列に並びました。無事に入国審査を終え、荷物を取りにターンテーブルへ急いで向かうと…あれ？KIX表示がない？？！！

係りの人に何番レーンか聞き、31だ！と教えてもらいましたが、タグがKIXじゃない！別便のようです。
えー？！まさか…届かなかった？と思っていたら、私のスーツケースをスタッフがレーンから出しているではありませんか！！

慌てて駆け寄り引き取りました。
セーーフ！！

無事に荷物を引き取り、日本円で1万円分を€に両替し、フィンエアーが運行するバスで、ヘルシンキ中央駅に向かいます。

バス停は建物を出て横断歩道を渡るとすぐ前。
乗り場は、10番。
10と書いた黄色の看板が目印です。

今回、ツアーとはいえ送迎なしプランだったので移動は全て自力。
調べると、案外大丈夫！という口コミが多かったので、あえてそのままに。

中1程度の英語力で、この先大丈夫か……？やはり不安。

荷物を自分でバスのトランクに入れ、乗車する際にドライバーへ料金を支払います。
バスでもクレジットカードが使えるので、楽チンです。
大人片道6.7€。オンラインで事前購入しておくと少しお安くなるようです。

着席し、いざ出発！！

車窓からの景色。
やっぱり空の色が青いよなぁ～～。
沿道の木々が日本のとは違います。


ヘルシンキ中央駅に到着～！

かもめがお出迎え！！

ハトはほとんどはいなくて、ほぼカモメです。

ヘルシンキ中央駅と郵便局の建物の間の広場のところにバスが停まります。

人の多さにびっくり。人口が少ないとはいえ、やはり首都ですもんね～～
滞在するホテル『オリジナルソコスプレジデンティ』に向かいますが、地図を見ても現在位置が掴めず悪戦苦闘。

『あ！オリジナルソコス…いや、ヴァークナーだ。違う、私たちはプレジデンティ！！』
地図片手にスーツケースを押すも、ガタンッ ゴロゴロ ガタンッ 。
石畳みの道で、うまく進みません。
途中、コマが壊れないか心配になるくらい苦難の道でした。

郵便局の前を渡って人の流れについていくと、カンピショッピングセンター方面に。
その手前を右に曲がるとホテルに到着。

ふーーよかった。たどり着けました。

なんとかたどり着き、チェックイン手続きに。

フロントの女性に、『あなたたちは、スタンダードツインの予約だけど、1日20€、3日で60€プラスすれば、イヴァルナ・ヘルシンキデザインの部屋にできるけど、どうする？』と言われました。
ぇー！そこは無料でアップグレードじゃないの？と思いましたが、交渉できる英語力を持ち合わせてないので、言われるがまま60€支払い、イヴァルナ・ヘルシンキデザインの部屋にチェックイン。

部屋も広いし、改装したてで清潔、照明や壁紙がかわいくて、アップグレードして良かったです。
この部屋には電気ケトルが付いてましたが、備わってないは部屋は1日5€で貸し出すそうです。

部屋とロビーはFreeWi-Fiです。

コンセントのプラグもフロントで貸し出してくれますので、iPhoneの充電も問題なくできました。

荷物を置き、小腹が空いたので、カンピショッピングセンターの下のスーパーに買い出しに行くことにしました。

カンピショッピングセンター辺りは、お酒をあおる移民？やら、物乞いな人たち、タバコをふかしてたむろする若者(どうみても14～5歳)がごちゃごちゃといて、あまり雰囲気のいいところではありません。

気をつけながら、地下のスーパーに行き、シナモンロールとツナのバケット、ガス入りの水を購入し、部屋に戻り腹ごしらえ。

この後、19時からのKOFFのパブトラムに乗る予定です。

このシナモンロール、生地が柔らかめで美味しかった！！

後日、カフェ・エスプラナーディとエロマンガのシナモンロールを食べましたが、それらよりも、こっちの方が好みでした。

腹ごしらえを終え、本日のメインイベント！パブトラムに乗ります！

空港からのバスが停まったところではなく、ヘルシンキ中央駅を挟んで向こう側にも広場があり、そこに赤い車体のパブトラムが停まっています。

KOFFビールがやってる夏の期間限定のパブトラムです。2017年は5/5～9/17までだそう。

おっしゃれーー！！

14時～20時のちょうどの時間に１時間おきに出ています。
19時出発に合わせて、出発の10分前に行くと私たちがその回最後の乗客に。
定員が決まっているようで、後から来た人たちは断られていました。
乗れたとはいえ、定員ギリギリだったので、着席できず立ち乗りに。
座って楽しみたい方は、少し早めに行かれることをオススメします。

乗車するとカンターがあり、料金11€と別途ドリンク代を払います(カードOK)。
メニューは、KOFFビールやロンケロ、グラスワイン、ソフトドリンクなどがあり、フィンランドでお馴染み、爽やかなロンケロ9€を飲みながら、市内をくるっと45分くらいかけてまわります。

いよいよ出発です。
ゆっくりと動き出します。

どこを撮っても絵になる景色です。

この回に乗れなかったみなさん。

お先に～～！行って来まーす！！

立ったままの乗車だったので、トラムの最後尾のカウンターを陣取りました。

どこを見ても、ザ☆外国！！な景色に感激しまくる。

シンボルのヘルシンキ大聖堂。

このパブトラムのコースは、主要な観光スポットを巡っています。

バルト海の乙女の像

朝から夕方までマーケットが開催される広場

なんの標識でしょうか？

子供なのかな？通学路なのかもしれません。

トラムの後ろを、乗用車が走ります。

トラム優先ですがトラムが通らない時は、車道なのでビュンビュン車が走ります。

約45分の旅を終え、ヘルシンキ中央駅に戻って来ました。

駅の構内を突き抜けてみることに。

扉の向こうに停車している電車を撮りたかったのですが、中に入っていいのかわからず扉越しに撮ったら、何の写真なのか、わからないことに。

ホテルに帰る途中にいたニョロニョロ。

ホテルに戻って来ました！

これで23時過ぎの外の様子です。白夜のおかげで、時間が有効に使えます。

この日、ベッドに入ったのが現地時間の24時過ぎ。
時差６時間だから、日本は翌朝の6時！！え？！途中飛行機で寝たとはいえ！約24時間起きていたことに。

ふぅーーーー。長いでも充実した1日が終わりました。

なかなか日が沈まないので、寝不足になりそうです。