2017/06/23 - 2017/06/25
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すぐちゃんさん
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いつかは見てみたいと思っていた野付半島のトドワラ。
主人は北海道へゴルフ旅行に行くというので、私も北海道へ
15年ほど前に野付半島のトドワラを知り、計画を立てようとしたが
公共交通機関ではほぼ不可能ということが判明し、その時は諦めました。
やっぱり行ってみたい、それもベストシーズンに近い6月です。
勇気を出してレンタカーで野付半島を目指すことにします。
1日目 羽田から中標津空港へ、 開陽展望台 尾岱沼のうたせ屋泊
2日目 尾岱沼港から観光船にて野付半島へ、そのあと道の駅おだいとう
次は車で野付半島ネイチャーセンターへ。 ホテル川畑泊
3日目 ポー川史跡自然公園で散策してから中標津空港そして羽田から帰宅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回は、ANAを利用します。
久しぶりのANAです。 -
中標津空港で車を借ります。
今回は、マーチです。昔乗っていた車でしたのでちょっと安心。
係りのお姉さんとあたふたしながらカーナビで開陽台を入れ、出発です。
緊張しながら運転します。
さすが北海道、道は広いし対向車も後続車も全くいない。
まっすぐな道路を独り占めです。
と言いつつも、時速60kmの安全運転。
道の両側の木々は新緑がきれい。
あっという間に、開陽台に到着です。 -
360度見渡せ、北海道の広さが実感できます。
整然とした防風林も見ることができます。 -
ミルクロードと言われている道です。
どこまでもまっすぐな道、この道も独り占めです。
ミルクロードというだけあって、道の両サイドに牧場があります。
○○牧場と書いてある看板は、農協ごとに統一されていていました。
牧場というと北海道の内陸部や高原だと思っていましたが、
別海町の牧場は、道路を挟んで海に面しているのが不思議な感じ。 -
この日の宿泊は、尾岱沼のうたせ屋です。
尾岱沼漁港のすぐ近くです。 -
シングルのお部屋です。
大浴場は、源泉かけ流しの温泉です。
ぬるっとした塩分強めの温泉でした。 -
夕食です。
名物の北海しまえびとホタテと大あさりがでました。
北海しまえびは、ちょうど漁の時期でした。
ゆでたしまえび、味が濃厚でおいしかった。
天ぷらのしまえびもおいしい。
大きなホタテと、大きすぎるあさりにびっくり!
あさりは、普通のの2倍はありそう。
次の日は、しまえび祭りだそうです。
尾岱沼名産の海の幸を満喫できました。 -
朝ごはんです。
ザ朝食って感じです。
8時の観光船に乗る予定でしたので、7時に朝食を食べました。 -
観光船です。
この日はあいにくの曇り空、おまけに寒い寒い寒い…。
気温一桁のよう。 -
ガスっていてよく見えませんでしたが、鏡のような海面を進みます。
途中しまえび漁の打瀬舟も見ましたが、帆は閉じていました。
船長さんがあざらしを見つけて近くまでいったのですが、
私が気が付くのが遅く写真は撮れず。
野付湾は、水深が1~2m程度でとても浅く、面積の70%に海藻が生えていて、冬には全体が凍ってしまうそうです。 -
船着き場に到着です。
寒さに震えながらの散策です。
桟橋は、海の上です。 -
木道の上を歩いていきます。
-
干潟のようになっています。
-
海水に侵食されて風化したトドマツがトドワラです。
昔はもっとたくさんあったようですが、台風などでかなり倒れてしまったようです。
もっと近くで見たかったのですが、木道の展望台からです。 -
トドワラの看板があるところまで歩いてみます。
-
遊歩道は、センダイハギが満開です。
そろそろ観光船に戻ります。
観光船に到着したら、皆さんあまりの寒さに早々に戻ってきていたようです。集合時間より10分も早く帰ります。 -
干潟で、漁師さんがあさり掘りをしているようでした。
アザラシを探しながら帰ります。
帰りは残念ながら見つかりませんでした。 -
お天気が悪かったので、北方領土は見えないと思っていましたが、
道の駅おだいとうに行きました。 -
叫びの像です。
さぁ次は、野付半島を車でアプローチです。 -
最初の駐車場に車を止めてみると、皆さん大きなレンズで海に向かって
写真を撮っている。
よーく見てみると鳥がいる。羽を広げるとかなり大きい鳥。
オジロワシのようです。
こんなに大きい鳥見たことない。 -
ナラワラです。
これは、ミズナラの木が風化したものです。
ガスっていてあまりよく見えませんでした。 -
まっすぐなフラワーロードを気持ちよく走らせ野付半島ネイチャーセンターに到着です。
ここから、遊歩道が始まります。 -
あまりの寒さに、遊歩道の散策をしている人はほとんどいません。
しばらく悩みましたが、フリースとカイロつけていざ出発です。
センダイハギ、あやめ、エゾカンゾウ、ハマナスが咲いています。 -
20分ほど散策すると、朝観光船から歩いてきた看板まで到着しました。
あまりの寒さに、手の先がじんじんしている。 -
野付半島の観光を終えて、次は尾岱沼のシマエビ祭りに行きます。
漁港の駐車場に車を止めます。続々と集まってきています。
始まったばかりなのに、たくさんの車が来ていて、お巡りさんびっくりしていました。 -
生きた北海シマエビです。
ゆでたシマエビが250gで1パック1400円が飛ぶように売れていました。
地元の方々が大量購入していました。
ジャンボあさりがお土産にできたらと思っていましたが、おじさんがどのくらいもつのか聞いていたら、1~2日程度ということだったので、私も諦めました。
あのあさりは、地元で消費するだけだろうな・・・。 -
生きたシマエビを串差しにして焼いたものです。
1番の行列ができていました。
あさり汁や、ジャンボホタテの照り焼きやシマエビ天丼などおいしそうなものがいっぱいです。 -
この日の宿は、ホテル川畑、標津町にあります。
冷えた体を源泉かけ流しの温泉で温めます。
ヌルっとしていましたが、塩分はないようでした。 -
夕食です。
標津町は鮭が有名だそうです。ホイル焼きやお寿司、サラダ、お刺身は時しらずでした。 -
朝ごはんです。
サラダとフルーツと飲み物はバイキングでした。 -
この日は、雨降り。
ポー川史跡自然公園に行きたかったのだが、雨での散策は難しい・・・。
うだうだしていましたが、とりあえず出発。
雨は降っていましたが、ガスってはいない。
あまりよく見えなかった野付半島のナラワラとフラワーロードのお花を見に行くことにしました。
前日よりははっきりと見えました。 -
道路沿いに咲いているお花もよく見えます。
-
よく手入れされたお花畑もきれいですが、原生花園といわれる自然に咲いている花畑のほうが好きです。
-
そうこういているうちに、雨が止んでくれました。
ポー川史跡自然公園に行きました。
建物内の見学は無料ですが、公園内の散策は有料320円です。
係りのおじさんにミズナラの巨木を見に行きたいと話すと、クマよけの鈴を渡されました。
以前釧路の温根内湿原を歩いた時、反対方向からスタートしたらしく、到着地に熊注意の看板をみてびっくりしたことがあります。
ちょっと緊張して出発します。 -
標津湿原です。
湿原を歩くのが好きなので、北海道の湿原歩き尽くしたい。 -
新緑がきれいです。
-
ミズナラの巨木に到着です。
あたりはマイナスイオンでいっぱい!とても気持ちがいいのですが、クマが気になる。 -
歩き進んでいくと伊茶仁カリカリウス遺跡です。
実はここでも反対方向に歩いてきてしまいました。
本当は、ミズナラの巨木の前にここを通るはずだった。 -
竪穴式住居です。
-
ポー川です。
かなり蛇行してる川らしい・・・。 -
敷地内にある開拓村の農家の家の復元です。
予定では90分コースでしたが、60分くらいで歩いてきてしまいました。
想像以上に、楽しい散策でした。 -
念願かなって野付半島に行くことができました。
初めてのレンタカーでしたが、まっすぐで道も広く、車も少なくとても運転しやすかったです。
ただ、地元の方は、センターラインぎりぎりを走る習慣があるらしく最初のころは車が向かってくるようでちょっとびっくりしました。
雪道仕様なのでしょうか。
次回の北海道も、湿原と原生花園かな。寒いの嫌いだが流氷も気になっています。
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