フランス語と1人旅（１５日目 イギリス入国・グリニッジ）

2017/05/22 - 2017/06/12

リールにせっかく来ていたのでユーロスターでロンドンへ
（フランス語からも少し離れます）
もしかしたら人生でイギリスに行ける機会はないかもしれません。

タイミングが悪く
ロンドン（ロンドン橋）で７人死亡したテロ【attentat】のあった日の翌日に予定していたので
大丈夫かなぁと心配はありました。

始めて知ったのですが
ユーロスターに乗車する前に
入国審査があるんですね。
イギリスの入国審査はちゃんとしているという前情報
ふだんからいるのか銃【fusil】を持った警察らしき数名
テロがあった翌日ということもありいつも以上の緊張感

これまでに海外旅行に何回も行ってきたというわけではないのですが、
入国前にいろいろ聞かれたのは初めてでした。

イギリスに何をしに行くのか？
何泊するのか？
その後はどこに行くのか？
日本にはいつ帰るのか？

そんな感じだったと思います。
僕は事前に旅の行程表を作っていったので
英語が得意ではないのですが
それを見せながらなんとか、という感じでした。

しかし、荷物のチェックもシビア
何か機械に反応したのか？

これはお前のカバンかとか
中身は何かなど尋ねられました。
中身といっても、
いろいろなものが入ってまして
それを１つ１つ答えればいいの？

正解がわからずとり合えず大半を占める「服ですが」と答えておく。
そして、カバンを開けろと言われ
中のものを物色される羽目に・・・。
それは仕方ないと思うんですけど、

最後まで何が原因かわからす、
一通り見て「じゃあいいよ」という感じで
ようやく通過できました。


※ちなみに、２日後
ロンドンからブリュッセルに向かうときにも
荷物が引っ掛かり、
同じようにカバンを開けています（トホホ）

エリア グリニッジ(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

イギリスの目的は

グリニッジの子午線と
ストーンヘンジに行くことです。

ホテルに荷物を置いて
（駅近くのホテルで極狭）
まずは、グリニッジへ

グリニッジといえば
気象の学習者なら必ず見覚え・聞き覚えがあるはずのところ。
子午線が世界の基準になっています。
これは行かなくては！

地下鉄とDLR（近郊電車）というので向かいます、
ロンドンの地下鉄の歴史【histoire】は古く
世界初で最も歴史があるのですが
乗り換えがどうもうまくいかず
路線図も見にくいし、路線ごとの区別が曖昧な感じがしまして、
パリやリヨンのようにスタスタと進めず
行っては戻ってという感じでいた。
オイスターカードというSuicaのようなものを
たまたま持っていたのですが
それでも苦労しました。

途中DLRでは車掌の切符チェックもあり、
ようやく、グリニッジへ・・・。

天文台【observatoire】へは３０分程度歩きます
公園のなかに建っており
結構人が多かったです。

テロもあったばかりで
人が少ないところを選んだつもりだったんですけど。

そうそう
途中で馬に乗った警官に遭遇しました。
警備的には効率悪そうですが、
このあたりでは由緒あるそんな雰囲気を醸し出してるんですね。
なにせ”王立”の天文台ですから。

で、天文台です。


いつものように展示物にはさして興味なく、
やっと、子午線を跨ぐことが出来ました。

旧王立天文台 (グリニッジ旧王立天文台) 博物館・美術館・ギャラリー

分かりにくいですが
この線には世界の都市の名前も描かれています。

結構な混雑で、
いかにインスタ映えする写真を撮るかと
競い合っている風景が微笑ましかったです。

で、旅の疲れか
ストレス？か
街でタバコ吸っている人も多いです。
変な咳【toux】が出るようになったので
この日は無理せずホテルへ戻ります。


ひとり旅難易度　★★★☆☆

ロンドン入国にいらぬ緊張感