2017/06/09 - 2017/06/10
34位(同エリア389件中)
MILFLORESさん
- MILFLORESさんTOP
- 旅行記352冊
- クチコミ221件
- Q&A回答161件
- 1,625,156アクセス
- フォロワー115人
初めてのアルゼンチン。
地球の裏側まで行くならば、やはり行ってみたい…
こんな大自然のスペクタクル、そうそう見られるものじゃない!
行く前に色々と教えてくれたK ありがとう。
Gracias Pablo por tus consejos y recomendaciones!
AEP - IGR - AEP (LA)
Boutique Hotel de la Fonte (Puerto Iguazu)
http://www.iguazuargentina.com
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
Buenos Aires の Aeroparque 空港から1時間30分、Iguazu 空港に到着。
ホテルに頼んでいたハイヤーが空港で迎えてくれた。
ドライバーさんがとても親切で、道中、滝以外の観光地を色々と教えてくれる。
Buenos Aires でも感じたことだけど、アルゼンチン人ってとても親切。
「昨日までずっと雨だったんだよ」と。
でも 今日明日は好天気、私 晴れ女だから!
この地域では土色の雨が降るようで、道路が赤茶けている。 -
1泊した Boutique Hotel de la Fonte は、コテージ風のお洒落なホテル。
町の中心地ではないけれど、滝へ行くバスの始発停留所が近いから選んだ。
一人なのに、スイートルームをあてがってくれた。
前日までの雨で、レギュラルームのいくつかが床上浸水してしまったらしい。Boutique Hotel De La Fonte & Restaurant ホテル
-
部屋に荷物を置き、早速路線バス(75ペソ=530円)でイグアス国立公園へ。
昼時間に公園へ向かう観光客も従業員もいないようで、バスの乗客は最初から最後まで私ひとり。
最前列に座り、ここでも運転手さんと色々とお話してしまう。
どうやら、生活はなかなか苦しいようで…
「僕の給料xxxペソ、今履いている靴xxxペソ」って。
アルゼンチンでは賃金に比べて、生活必需品が高い。
ここからなら隣国パラグアイに買い出しに行けるけど、食料品は持ち込んではダメと。 -
イグアス国立公園(アルゼンチン側)に着き、入園料500ペソ(3500円)を払う。
出る時にチケットブースで申請すれば、翌日の入園料は半額になる。(パスポートが必要)
先ずは昼食。早く滝を見たくてウズウズしているのだが、空腹も限界。 -
アルゼンチン側イグアス国立公園には、楽に周れる遊歩道が設けられている。
楽過ぎて拍子抜けした。乳母車や車椅子押して散策している人もいるほど。
滝を上から見下ろすアッパートレイル、下から見上げるローワートレイル、そして一番の圧巻「悪魔の喉笛」への遊歩道。
昼食後、アッパートレイルを先ずは歩いた。 -
ジャングルの中をしばらく歩くと、川の流れる音が聞こえてくる。
そして、最初の展望台に出た。
決して一番見晴しがいい場所ではないけれど、初めて見るイグアスの滝の姿に、「凄い凄い!」と思わず声に出してしまい、涙まで目に浮かんできてしまうほど感激する。 -
右側に見えるのは San Martin島。
船で行くことができ、島内にも遊歩道がある。 -
天気の良い午後。
水飛沫に虹が浮かぶ… しかも二重! -
Salto Bossetti を間近に見る。
ん? 下には… -
あそこ行きた~い!
-
ブラジル海岸山脈を起源とするイグアス川。
私が行った2日間は、どこもこんな泥色だった。
滝に落ちる前までは悠々と流れている。
数メートル先で落ちちゃうんだよ~と、
押し寄せる大量の水に教えてあげても
それは無意味。 -
Salto San Martin
-
水と水が凄い勢いでぶつかり合って、とぐろを巻いて落ちていく。
しばし、この光景に見とれていた。 -
アッパートレイルは全長1750mの一方通行の遊歩道。
後半は滝から離れ、川の上やジャングルの中を通っている。
遊歩道はどこもこんな風に整っており、天気が良ければ足元が濡れたり泥だらけになる心配はない。滝の上遊歩道 散歩・街歩き
-
次に、公園内一番奥の最大の見所「Garganta de Diablo 悪魔の喉笛」を見に行くために列車に乗る。
この列車が20~30分おきにしか来ないので、結構時間のロスになる。イグアス国立公園内 トロッコ列車 アクティビティ・乗り物体験
-
悪魔の喉笛へはGarganta駅から片道1100mのイグアス川上にかかる遊歩道を行く。
この辺の穏やかな川の流れからは、この先の壮大な光景を想像できない。 -
何か見えてきた…
-
絶句…
轟音!舞い上がる水飛沫!滝の下の方までかかる虹! … -
泡立つ茶色の水流をずっと見ていると、呑み込まれそうな錯覚に陥る。
怖い…
だけど、美しい…悪魔の喉笛 滝・河川・湖
-
イチオシ
向こう側はブラジル。
-
この大量の水は、永遠に止まらないのだろうか…
-
水煙が上がり、谷底が全然見えない。
自然の偉大さ人間の小ささを感じながら、ただただ水の落ちる音を聞いていた。
なかなかこの場から立ち去れなかった。イグアスの滝 (ブラジル) 国立公園
-
帰り道、夕方の日差しを受け、川に映った自分を発見。
1日目はこれで終わり。
明日もブエノスアイレスに帰る便ギリギリまで、散策するつもり。
イグアスの町に帰るバスは、すぐ満員になった。 -
ホテルのレストランが、お洒落なイタリアン。
久し振りに、ちょっと気取ったディナー。
働く女なのだ! たまには自分のために贅沢をしよう!
この地域では、パラナ川の魚と果物を使った料理が多いらしい。
それをイタリア風にアレンジした、デギュスタシオン コースを注文。
ブエノスアイレスでは肉ばかりだったので、魚が食べられるのが嬉しい。
魚は二種類surubi と pacu という、長年住んでいたスペインでは聞いたことのない名。
何を食べているのか知りたくて、その場でGoogleのお世話に…
メートルさんに「これですか?」って、思わず確かめたくなったその姿は、
共に巨大で恐ろしい見かけの魚!
Surubiは鯰のお化けで、Pacuはピラニアの一種。
「大きいのだと20kgのなんて釣れるよ!」
子供の頃に父親と釣りに行った、と話してくれる。
幸いお洒落な創作イタリアンなので、パスタ替わりにパパイヤで包まれた中の魚は身がほぐされていて、Googleで見たグロテスクさは無し。 -
初めての南半球の星空を仰ぐ。
厳密に言うと、エクアドルのキトで赤道線は跨いでいるので、
南半球は初めてではないのだけれど… 笑 -
翌朝
朝食を食べに行くと、前日レセプションにお出迎えに来てくれたシルベスターが「おはよう」とやって来た。 -
朝食もお洒落。
昨日、空港まで迎えに来てくれたドライバーさんに、今日も空港送迎をお願いした。
ただ、ホテルピックアップではなく、イグアス国立公園に来てもらうことにした。
昨日、公園にロッカーがあって荷物を置いておけることは確認したし、その方がギリギリまで滝を楽しめる。 -
イグアスの滝に向かう前に、ホテルから徒歩圏内の三国国境点まで行ってみた。
Hito de Las Tres Fronteras Argentina モニュメント・記念碑
-
ところが濃霧で、辛うじてイグアス川の向こう側のブラジルが見えたのみ。
この写真の左側のパラナ川の向こうには、パラグアイがあるはずなのだが…
周辺の土産物店を冷かして、ホテルへ戻りチェックアウトを済ませ、昨日と同じく路線バスで滝へ向かう。 -
今日はローワートレイルからスタート。
こちらの遊歩道は全長1400m、所々に階段があるがそんなにきつくない。 -
アッパートレイルを行った昨日は全然見なかったハナグマにやっと会えた!
昨日、記念に1枚と思ってハナグマがモチーフになったTシャツを買ったのに、
「でも見てないのよね」と店員さんに言うと、
「そんなバカな、あちこちにいるのに!」と言われていた。
本当にいたんだ! -
イグアスの滝で一番人気のアクティビティは、滝壺近くまで接近するボート。
ずぶ濡れ必須で、かなり勢いよく水がかかるらしい。
MUSTだよ!と東京の友人にも、ブエノスアイレスの友人にも、ホテルの人にも、ハイヤーのドライバーさんにも言われたのだけれど…
う~ん この後飛行機乗ることを考えて、茶色い水のシャワー洗礼は止めておいた。 -
水飛沫のかかる場所に出た。
日本から持って行った100均のレインコートを着込み、
携帯電話は防水ケースに入れて(デジカメは元々防水を持参)撮影。
これくらいの水飛沫ならマイナスイオンだ! 良しとする。滝の下遊歩道 散歩・街歩き
-
上下遊歩道、私はローワートレイルの方が面白かった。
-
昨日の散策は午後、今日は午前中。
陽射しの差し方が違うから、昨日とは違う場所に虹がかかる。 -
前日、上から見ていた濡れるの必須の展望台に出た。
又、レインコートのフードまでしっかり被り、携帯電話を防水ケースに入れてから進む。 -
虹に手が届きそう!
-
イチオシ
繋がった長い滝じゃない部分も綺麗。
Salto Dos Hermanas 「姉妹滝」
青空が嬉しい! -
ローワートレイルを終えて出てきたら、ハナグマがあちこちで愛嬌をふり撒いていた。
でも エサを与えてはダメ。ひっかいたりかじったりするから危険。 -
昼食は、昨日とは違うレストランで、ここでもビュッフェスタイル。
早めに入ってよかった。
私の後、各国の団体客がどっと入ってきた。(日本の団体もいた)
Parrillaの所に行けば、炭火焼の肉やチョリッソなどを切り分けてくれるのに、
日本人はそれが分かってないみたい。
アルゼンチンのビールは Quilmes が美味しいよと、
これもブエノスアイレスの友人に教えてもらった。フォルティン ステーキ・グリル
-
昼食をとって、車の迎えが来るまで後1時間。
本当は「悪魔の喉笛」に行きたかったけれど、ちょうど電車が行ってしまったところだったので、アッパートレイルを再度行くことに。
下に写っているのは、さっきのローワートレイルのびしょ濡れ必須の見晴台。 -
イチオシ
茶色い水でも汚いと全然思えなかった。
壮大な眺め。 -
奥、水煙が立っているところが「悪魔の喉笛」。
当初、一都市集中型観光が好きな私は、ブエノスアイレスだけをたっぷりと観光するつもりだったのだけれど、やはりせっかくなら…とイグアス行きも決めた。
来て良かった。 -
後1週間滞在して、毎日通っても、絶対に飽きなかったと思う。
-
最後にサルも見られた!
-
帰りの飛行機から見えた「悪魔の喉笛」の水煙!
上に雲までできてしまっている…
前日到着の時も見えた。
選んで窓側にしたわけでもないし
(online check-inしたら勝手にアサインされただけ)
そもそも機体のどちら側に見えるか分からなかったのに、
なんて幸運!
アルゼンチンの大自然、規模が違う。
今度来るなら、ペリト・モレノ氷河に行きたいけれど、
どうせ地球の裏側まで旅するなら、
イグアス再訪しても良いと思っている。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
イグアスの滝周辺(アルゼンチン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
イグアスの滝周辺(アルゼンチン) の人気ホテル
アルゼンチンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アルゼンチン最安
645円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
46