初めての箱根のガラスの森美術館は...

2017/06/08 - 2017/06/08

初めて箱根のガラスの森美術館へ来たのですが、駐車場には大型観光バスが沢山停まっていて、ここは団体客が必ず立ち寄るところなんでしょう。
4月29日～11月26日まで「ヴェネチアン・グラス二千年の旅」ー 古代ガラスの源流に見るロマン ーなるものをやっていました。古代メソポタミアでは、紀元前30世紀ごろから銅精錬が行われており、その過程で窯や素材の成分が溶融したことで生み出されたらしい。中でも、３～４世紀のパレスチナ地方から出土した「耳付二連瓶」はとても美しいです。ここヴェネチアン・グラス・ミュージアム内に展示してあるガラス製品は見応えがあります。中庭に関しては、綺麗、美しいという印象を持つ女性が多いと思いますが、私はクリスマスのイルミネーションと同様に、木が可愛そうだなという感想を持ちました。

エリア 仙石原(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.5

入り口のクリスタルロードにある２本の木にガラスのシャンデリアが付けられていて、この写真のように装飾されていました。これを見た瞬間に、こういうところなんだと思いました。

根元からぎっしりとこんな風に...

可哀想な感じがして、いたたまれませんでした。

傍にクレマチスが咲いていました。この品種は、「モナムール　ダニエルデロンダ」です。クレマチスの花言葉は、旅人の喜びだそうです。

内部はガラスの庭という感じで、中央に見えるのが「光の回廊」たしい。手前の噴水のように見えるのが「パラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリア」だそうです。

ここから大涌谷の硫黄の煙が見えました。

左手の建物がヴェネチアン・グラス美術館です。内部には大型のスクリーンで、其々のガラス工芸を映していました。これを見ると分かり易いと思います。

運河のように設えてあるのでしょう。

例の回廊です。

「アチェロ」という水車小屋には、ハチミツやナッツ、ジャムなどのお土産を売っていました。初めに買ったナッツの蜂蜜は美味しかったです。

奥に見えるのが、「ラ・カンツォーネ」というカフェ・レストランです。カンツォーネなどちょっと騒々しい感じでした。もう少し落ち着いた、静かな雰囲気でも良いのでは...

枝垂れカツラでしょうか？

中央の池の周りには色んな植物が植栽されていました。これは、カエデ科のタムヶヤマです。

先程遠くから見た水車小屋、「アチェロ」です。

色んなところにバラが咲いています。

モザイク文様壁の中のバラ庭園

体験工房もあるので、夏休みは混むのでしょうね。

下へ降りていくと、誓いの鐘のあるスペースに出ます。

この建物は、ミュージアムショップと現代ガラス美術館が入っています。

バラが綺麗に咲いています。

クレマチスの品種は、プロテウス　フォンドメモリーズ

クレマチス「ビエネッタ」

大理石の椅子がありました。

大王松（不老長寿）

「王妃のクレマチス　ジョセフィーヌ」

ガイデック・プロミス

ヴェネチアン・グラス美術館を見終わって、通路の窓から見たパラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリアですが、これは夜に見た方が良いですね。昼間だと何だか不気味...