2013/06/03 - 2013/06/07
183位(同エリア315件中)
peintreさん
- peintreさんTOP
- 旅行記42冊
- クチコミ10件
- Q&A回答6件
- 15,089アクセス
- フォロワー4人
ライン河沿いにリューデスハイムという小さな町があります。ライン下りとワインで有名な町です。
ライン下りは通常マインツからザンクト・ゴアまで乗船する観光客が圧倒的に多いです。マインツから船に乗るとすぐにこのリューデスハイムに着きます。町というには少々小さな町ですが……
まずは宿泊場所を探そうと思い、町の中でホテルを探しました。何軒かあたった後で、一泊45ユーロで)というホテルがあり、即座に決めた。宿泊客は私のみ。
町の中に「つぐみ横町」と呼ばれる小さな小路があります。
両側はお土産屋やレストランでぎっしり並んでいます。当然、観光客もどっと訪れます。もちろん日本の皆様も…。
折角だから、私は止まっているホテルのすぐ脇から油彩で街角を描くことにしてキャンバスを立てて描き始めました。結構、描いている路地まで入ってきて覗き込む観光客も多いのですが、その中で、しばらく私の描く絵を眺めていた夫婦がドイツ語で話しかけてきました。
もし時間があれば、是非とも自分の店の絵を描いてほしいとのことでした。
しかし、今描いている絵もまだ描き終えていないので、この絵のメドがついて時間があれば描いてやるが、その店とは何処にあるのか尋ねました。すると、場所だけ教えておくから一緒にすぐ来てくれと言います。
しょうがない、描きかけのまま場所だけ確認するためその夫婦に同行しました。
その「店」というのは、歩いて2~3分の川沿いの通りに面したしゃれたレストランでした。
場所を確認したので、翌日に描くからと約束して戻りました。
そんなわけで、ホテル近くでそれまで描いていた絵はなんとかその日のうちにある程度仕上げなければならなくなりました。
翌朝、そのレストランを描き始めました。川沿いの道に面したレストランのため、描くにはどうしても道の反対側から描かざるを得ません。反対側の後にはすぐ鉄道の線路があるので、気を付けながら描き続けました。夜8時半頃まで描いていましたが、続きは明日でいいから、ということで、依頼主の旦那が何か食べていけと言うので、サラダとワインを御馳走になりました。
大体色は付いていたので、仕上げは2~3日経って、少々乾いたら描き続けるからと説明しました。
描いていた時に、そのレストランの二軒手前の化粧品屋の旦那がやってきて、うちも描いてくれと言われましたが、今回は時間がないからと丁重にお断りしました。
翌日は、北側に広がるブドウ畑に登り、見下ろすように町が見える風景を描きました。
また、船で対岸にあるビンゲンの町も絵を描くなら良い場所です。丘に上がると、ラインの景色がパノラマのように広がります。
リューデスハイムの観光については、町の中心からニーダーヴァルトへのリフトがあります。一面のブドウ畑の上をリフトで上がるとラインの景色がパノラマのように広がります。ニーダーヴァルトまで歩いて登ると少々大変ですが、町に戻る下りなら問題ありません。また、逆側のアススマンスハウゼンに下ることもできますが、そちらに下りると、川沿いに5kmくらい歩かなければなりません。
ライン下りのハイライトはマインツからザンクト・ゴア間です。ザンクト・ゴアを過ぎると単調な景色が続くようになります。また、ザンクト・ゴアの船着き場は比較的に鉄道駅に近いですが、コブレンツまで行ってしまうと船着き場からコブレンツの駅まではだいぶ距離がありますので、バスで行くことになります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
PR
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
リューデスハイム(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
17