田舎の村Pueblo Aznalcazar（アスナルカサル村）歩き

2017/05/10 - 2017/05/26

ドナーニャ国立公園の北側に在り、この村からエル・ロシオへもウエルバにも通じる小さな村、日本人はほゞ来ないであろうアンダルシアの田舎町、今回スペインに入るまで聞いた事のない名前の村。

そもそもBARでタパをつまみながらカーニャを飲んでいる時、グァポ（男前）の青年に私の携帯ケースは「何処で買ったのか？」と尋ねられた事が始まり、片言のスペイン語で話が盛り上がり趣味の話になり、今年のロシオ聖母祭に出る聞きつけ乗馬の事を聞く、彼がよく行くグランハ（牧場）を紹介してもらう事になりました、初めて聞く名前「Azunalcazar」何処に在る村か全く見当もつかない。

グランハの名前は「Entrepinares」（松林の中）とでも訳すのかな？、セビージャからほど近くドニャーナの自然にも接し実に気持ちの良いグランハでした、equitacion（乗馬）に付いては前旅行記に記したので今回はアスナルカサルの村を散策、アンダルシアの田舎町の雰囲気をご覧頂ければ幸いです。

エリア その他の都市(スペイン)

BARパラダで紹介してもらったオテル、因みにアスナルカサル村で最大のオテル、因みに１泊３０エウロ。

アスナルカサル村のメインストリート、BARもこの通りに多く集まっている。

映画館はありません、スペルメルカドは１軒あります。

勿論カテドラルとイグレシアはあります。

村には人影はありませんがBARには必ず５～６人はカーニャを飲んでます。

誰かに何かを尋ねるにはBARに入らなければなりません。

私の経験から言うとスペインの田舎村はおおむねこんな感じです。

この村にはまだオテルと名の付く宿泊施設が有るのがマシです。

普通田舎の村にはフォンダとかぺンシオンとかポサーダで、１階部分がBARなどになっている事が多い。

BARだけは他の村には負けないくらいあります。

アウトブスのパラダ（停留所）の前に在るので、BARパラダです。

BARは特徴があり、セニョールばかりとセニョーラばかりに分かれています、一応男ですが両方入ってみました。

村の入口に在るロトンダ。

ロトンダの横にあるBARソナ・セロ、BARの中には大型のテレビが有り、闘牛の映像が流れており盛り上がっています、因みに男性ばかりで２度目に入った時にはフットボールが流れていました。

村の警察署、因みに３日間姿を見ませんでした。

警官を見たのはセビージャから来ていた、警官の団体客だけでした。

イグレシア

プラサ・アユンタミエント（市役所前広場）

アユンタミエント・アスナルカサル

プラサ・アユンタミエント（市役所前広場）

この方向にドニャーナがあります。

カテドラルに向かう階段。

カテドラルの入口が見えてきました。

小さな村にしては立派なカテドラル。

何キロか歩いたのですが村人はBAR以外では見ません。

スペインの何処へ行っても必ず在るオンセ売り場（宝くじ売り場）。

BARを見つけました、休憩を。

このBARはセニョーラばかり。

乾いた喉をスモ・デ・ナランハ（生オレンジ）で潤す。

ハモン・ボカティージョが付いて来ます、お代は２,5エウロ。

アスナルカサル村はヤマネコで有名らしい。

静かな綺麗な村。

日本ではトント見かけなくなったツバメの巣、昨年カミーノを歩いた時も５月のこの時期、ツバメをよく見かけました、６月を過ぎてこれからはコウノトリの番になりますね。

この村の夜空の星は素晴らしい。

早朝に掃除をしている職員。