2017/06/07 - 2017/06/07
54位(同エリア142件中)
カナナさん
少し前にテレビで『ゆるびく村』の存在を知り気になりはじめ。。
「今度の休みにドライブがてら行ってみよう!」ということになり行ってまいりました。
近年、日本は大量生産、大量消費の狂乱社会です。
『ゆるびく村』は自然に寄り添い地球と共に生きる共生社会へと変えていこうというコンセプトのもと運営されております。
小さな村ではありますが、なかなか興味深くおもしろい場所でした。
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藤枝バイパスの谷稲葉インターから坂を上り続け、山奥へ。
こちらの細い橋を渡ればゆるびく村へ到着です。 -
”車で渡れます”という看板がありますが、あまり大きな車では難しいかもしれません。。
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橋の下は瀬戸川。
川の流れる音が涼しげです。 -
橋を渡りますと手作り感のあるマップが。
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さらに進みますとお店の案内の貼られた掲示板があります。
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掲示板の横にはイエローのかわいらしい橋が。
渡ってみますと。。 -
ガーデンのようです。
素敵な女性が「こんにちは!」と話しかけてくださいました。
こちらのガーデンのメンテナンスをされているそうです。 -
肥料や薬に極力頼らず、自然の力で少しずつ育てているそうです。
素敵ですね。
ガーデンウェディングができそうな雰囲気です。 -
そこから階段を上りますとベトナム人の運営するベトナム料理のお店が。
噂によりますとハンモックなどがあり、人気店のようなのです。 -
ベトナムへ帰国されているそうで休業中でした。
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そのお隣りにはチャイと、おやつと、日替わり○○のお店『aima』さん。
こちらもまだ営業時間ではないのかな。。
閉まっておりました。 -
お店の前には小さな小さなベンチが。
子供用かな?? -
お店の看板を発見。
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さらに進みますと。。
Mr.ゆるびく村 古代クン。
Ms.ゆるびく村 深海チャン。
良い感じにゆるいです。
その奥では村長さんが新しい建物を建設中でした。 -
ものすごくレトロです。
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曜日ごとに店主が変わるカレー屋さん『カレーラー』がありました。
現在は月、火曜日以外は営業しているようです。
前日に主人が往復50kmの道のりをママチャリで下見に行ったところ、村長さんが「月、火どう?店やらない?奥さんどう?」と。
1時間ほど店内でおしゃべりしたとか。
しょっちゅう旅行へ行く私たちには無理だねぇ。。 -
その向かいには『びく石ふれあい広場』が。
こちらは村ではなく市営のものだそうです。 -
たそがれる主人。。
子供たちが楽しそうに遊んでおりました。 -
広場からの村をパチリ。
グリーンがキレイですねぇ。。 -
『カレーラー』の横には木製ブランコが。
どんなカレーがいただけるのか興味ありますねぇ。。 -
本日は『檸檬とラクダ』さんというお店でした。
ちょうどオープンしたようなので入店してみますと。。
テーブルは4つ。
店内にトイレはなく、外に小屋があります。
トイレ環境は良くないので特に女性は前もって済ましたほうが良いと思われます。
なんと!予約で満席とのことで外ならいただくことが可能とのことでした。
えぇ!!こんな辺鄙な山奥で?!
かなりの衝撃。。 -
器などが並べられておりまして購入することもできるようです。
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せっかく来たことですし、外のお席でいただくことに。
お食事メニューはお子様用と合わせて2種類。
ドリンクメニューはコーヒー、紅茶、ジュースなど数種類ありました。
白湯、標本ごはん、麹カレー、デザートがセットになった『標本ごはんコース』をオーダー。
カレーは甘口、辛口の2種類から選択できます。
私は甘口、主人は辛口を選択いたしました。
標本ごはんって、なんてハイセンスな名前なのかしら。
店名の『檸檬とラクダ』もおもしろい。
お値段は1500円と、強気の値段設定。 -
こちらが標本ごはん。
なんて美しいのかしら。。
まさに標本のよう。
しかも麹を使用した発酵食とのことです。 -
おしながきもおもしろい。
この絵はなんなのかしら。。
店主さんに聞きたかったのですが混みあっており忙しそうだったので聞くことができず。。
左上から、春野菜金山寺、新玉葱の麹ピクルス、国産太ひじきの梅和え、新メークインの揚げジャガ甘酒醤油和え、レンズ豆の檸檬塩麹サラダ、ひよこ豆とセロリのファラフェル豆板醤マヨ添え、山口農園のズッキーニの高野豆腐詰めのオーブン焼き、茗荷竹の三杯酢漬、蒸紫玉葱のセロリジェノベーゼ和え、黒米、岡部 堀田養鶏所の燻製卵、瀬戸谷人参の豆醤油麹の照り焼き、自家製のマコモダケの藁から出来た黒豆藁納豆。
ごはんはおかわり自由とのこと。
主人は3杯食べておりました。 -
盛り付けの美しさはもちろんですが、どれも今までいただいたことがないような新鮮でおもしろいお味。
白湯はぶんぶく茶釜にでてきそうな鉄の鍋で湧かしたものをいただけます。
鉄分が摂れるそうです。
ひとつひとつゆっくりと、噛みしめながらいただきたくなる、そんなお料理です。
カレーは辛口の方はトマトベースでなじみのあるお味。
甘口の方は薬膳のような風味のある変わったお味でした。
主人は辛口の方が好みとのことでしたが、私は甘口のカレーが好みでした。
料理上手の人ってたくさんいると思うのですが、このセンスとアイデアは才能ですよね。
今まで育った環境や、経験をこういう風に形にできるって素晴らしい。
こういう人を”料理のできる人”と言うんだなぁと思いました。 -
デザートはブルーベリーのムースと甘酒を使用したケーキ。
器も素敵。。
きつくない自然な甘さでしょうか。
とってもおいしかったです。
こんな田舎の山奥でこれほどのお客さんが出向くというのは本当にすごい!
人気店なんだなぁと感じましたし、いただいてみて人気のある理由がわかりました。
他の曜日のカレーも気になるなぁ。。 -
お値段がお高めではありますが、月1回は通いたくなるようなお料理でした。
ですが、トイレ環境が良くないことと、虫が多いこと、夏は扇風機のみしかないのでかなり暑くなりそう。。
もし別の場所でいただける機会があるのでしたら行ってみたいけどなぁ。。 -
さっそく翌日に塩麹と甘酒を作ってみました。
塩麹はまだあと何日か寝かせなければなりませんが。
米麹から作る甘酒は血糖値を急激に上げてしまうため、高血糖や糖尿病の方には不向きです。
お砂糖が入っていないとはいえ糖質には変わりないので、必ずしも身体に良いとは言えません。
量を調整しながらお料理やお菓子作りに使用してみたいと思います。
新しい発見のあるプチ旅行でした。
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