筋湯温泉・九重温泉郷旅行記(ブログ) 一覧に戻る
マイルが少したまったので、北海道礼文島のアツモリソウか、九州のミヤマキリシマか、どちらを見に行こうかと迷っていたが、天気予報を検討した結果、ミヤマキリシマが見頃を迎える平日の晴れの日を選んで、九重連山に行くことに決定。大分空港でレンタカーを借り出し、三泊四日で、九重、阿蘇、高千穂と周り、最後に延岡近くのあじさいの名所、桃源郷岬を周りました。二日目は九重連山の平治岳までのトレッキングにも挑戦。思いがけずハードなトレッキングになりましたが、美しいミヤマキリシマを十分に堪能することができました。<br />第二部は、今回のメインの目的地、九重連山の平治岳(ヒジダケ)まで日帰りで登山したときの旅行記です。(表紙写真は、一面ピンク色に覆われた平治岳の山肌)<br /><br />旅のスケジュールは以下の通り。<br /><br />6月4日 羽田-(ANA)->大分空港。空港でレンタカー借りだし。<br />    別府->鶴見岳->九重夢大吊り橋->長者原(泊)<br /><br />6月5日 長者原から平治岳まで往復トレッキング。<br />    長者原->阿蘇市内牧温泉(泊)<br /><br />6月6日 阿蘇->高千穂->桃源郷岬->別府(泊)<br /><br />6月7日 別府->大分空港。レンタカー返却。<br />             大分空港ー(ANA)->羽田

団塊夫婦の日本花巡りドライブ(2017九州)ー(2)一面ピンク色の山肌・ミヤマキリシマ満開の九重連山平治岳

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2017/06/05 - 2017/06/05

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miharashi

miharashiさん

マイルが少したまったので、北海道礼文島のアツモリソウか、九州のミヤマキリシマか、どちらを見に行こうかと迷っていたが、天気予報を検討した結果、ミヤマキリシマが見頃を迎える平日の晴れの日を選んで、九重連山に行くことに決定。大分空港でレンタカーを借り出し、三泊四日で、九重、阿蘇、高千穂と周り、最後に延岡近くのあじさいの名所、桃源郷岬を周りました。二日目は九重連山の平治岳までのトレッキングにも挑戦。思いがけずハードなトレッキングになりましたが、美しいミヤマキリシマを十分に堪能することができました。
第二部は、今回のメインの目的地、九重連山の平治岳(ヒジダケ)まで日帰りで登山したときの旅行記です。(表紙写真は、一面ピンク色に覆われた平治岳の山肌)

旅のスケジュールは以下の通り。

6月4日 羽田-(ANA)->大分空港。空港でレンタカー借りだし。
    別府->鶴見岳->九重夢大吊り橋->長者原(泊)

6月5日 長者原から平治岳まで往復トレッキング。
    長者原->阿蘇市内牧温泉(泊)

6月6日 阿蘇->高千穂->桃源郷岬->別府(泊)

6月7日 別府->大分空港。レンタカー返却。
      大分空港ー(ANA)->羽田

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 平治岳へアプローチするための登山口は、長者原登山口と吉部コース登山口と男池園地登山口の3カ所あるが、どの登山口であれ車で行くには、駐車スペースを確保するために、宿を早朝に出発しなければならない。他の方のブログには7時ごろには満車状態とあったので、私たちは長者原登山口まで歩ける距離にある九重星生ホテルに前泊し、ホテルに車を置いて、三つの中では一番ハードなコースと思われる長者原からのアプローチを選択することとした。これが後で大変な思いをすることになった。(写真は、平治岳南峰斜面に咲くミヤマキリシマと三俣山)

    平治岳へアプローチするための登山口は、長者原登山口と吉部コース登山口と男池園地登山口の3カ所あるが、どの登山口であれ車で行くには、駐車スペースを確保するために、宿を早朝に出発しなければならない。他の方のブログには7時ごろには満車状態とあったので、私たちは長者原登山口まで歩ける距離にある九重星生ホテルに前泊し、ホテルに車を置いて、三つの中では一番ハードなコースと思われる長者原からのアプローチを選択することとした。これが後で大変な思いをすることになった。(写真は、平治岳南峰斜面に咲くミヤマキリシマと三俣山)

  • 6月5日、ホテルの朝食は7時からだったが、10分前から食べることができたので、予定よりも早く7時20分にはチェックアウトできた。車はホテルの駐車場に置いたまま、ホテル裏にあるキャンプ場をぬけて、九州自然探求路に入った。この道は長者原ビジターセンターまで通じていて、登山道に合流する近道だとホテルで教えてもらったのだ。

    6月5日、ホテルの朝食は7時からだったが、10分前から食べることができたので、予定よりも早く7時20分にはチェックアウトできた。車はホテルの駐車場に置いたまま、ホテル裏にあるキャンプ場をぬけて、九州自然探求路に入った。この道は長者原ビジターセンターまで通じていて、登山道に合流する近道だとホテルで教えてもらったのだ。

  • 10分くらい歩くと開けたところに出た。長者原だ。ここまで来るとビジターセンターから歩いてきた登山客の姿が見えた。

    10分くらい歩くと開けたところに出た。長者原だ。ここまで来るとビジターセンターから歩いてきた登山客の姿が見えた。

  • やがてうっそうと木々が茂る中を、比較的傾斜の緩い道を上り始めた。時刻は8時03分。

    やがてうっそうと木々が茂る中を、比較的傾斜の緩い道を上り始めた。時刻は8時03分。

  • 道端に咲いていた花。

    道端に咲いていた花。

  • 20分くらい比較的楽な道を歩いた後は、石ころがごろごろして歩きにくい道が始まった。

    20分くらい比較的楽な道を歩いた後は、石ころがごろごろして歩きにくい道が始まった。

  • 傾斜も徐々に急になってきた。

    傾斜も徐々に急になってきた。

  • 歩き始めて初めてミヤマキリシマに出会ったので、記念撮影。時刻は9時02分。

    歩き始めて初めてミヤマキリシマに出会ったので、記念撮影。時刻は9時02分。

  • このあたりのミヤマキリシマはすでに盛りをすぎていた。

    このあたりのミヤマキリシマはすでに盛りをすぎていた。

  • 雨ケ池に到着(9時06分)。長者原から坊ガツルまでの登山道で一番標高の高いところだ。ススキの草原で雨が降った後にしか水がたまらないところで、今日まで晴天続きで干上がっていた。雨ヶ池越の標高は1345m。長者原は1030mなので、ここまで315m登って来たことになる。

    雨ケ池に到着(9時06分)。長者原から坊ガツルまでの登山道で一番標高の高いところだ。ススキの草原で雨が降った後にしか水がたまらないところで、今日まで晴天続きで干上がっていた。雨ヶ池越の標高は1345m。長者原は1030mなので、ここまで315m登って来たことになる。

  • 雨ヶ池から少し歩くと、坊ガツルの湿原と平治岳や大船山を遠望できるところに出た。ここまで来るともう少し頑張ろうという気になった。私はこの雨ヶ池越しを危惧していたので、そこまできつい登りではなかったことにほっとした。時刻は9時24分。ホテルを出発してから約1時間40分かかっている。

    雨ヶ池から少し歩くと、坊ガツルの湿原と平治岳や大船山を遠望できるところに出た。ここまで来るともう少し頑張ろうという気になった。私はこの雨ヶ池越しを危惧していたので、そこまできつい登りではなかったことにほっとした。時刻は9時24分。ホテルを出発してから約1時間40分かかっている。

  • 上記の展望所を過ぎると、坊ガツルまで下っていく。標高差は100mほどで、緩やかな下りだが、木の根っこや石ころだらけの悪路が続いた。

    上記の展望所を過ぎると、坊ガツルまで下っていく。標高差は100mほどで、緩やかな下りだが、木の根っこや石ころだらけの悪路が続いた。

  • 登山道を下り終え、ようやく坊ガツル湿原に入った。四方を新緑で覆われた山に囲まれた気持ちのいいところだ。

    登山道を下り終え、ようやく坊ガツル湿原に入った。四方を新緑で覆われた山に囲まれた気持ちのいいところだ。

  • 湿原からははっきりと平治岳(実際は南峰)の山肌を染めるミヤマキリシマの群落を見ることができた。

    湿原からははっきりと平治岳(実際は南峰)の山肌を染めるミヤマキリシマの群落を見ることができた。

  • 湿原から中岳の方角を見る。右側の山肌がピンク色がかっている。

    湿原から中岳の方角を見る。右側の山肌がピンク色がかっている。

  • その山肌を拡大。ここにもミヤマキリシマの大群落が広がっていた。

    その山肌を拡大。ここにもミヤマキリシマの大群落が広がっていた。

  • 湿原の中央を突っ切る近道を歩き、テント設営地に到着。ここにはトイレと炊事場があったので、トイレ休憩。トイレはこの先ないので、ここで済ませておかなければならない。

    湿原の中央を突っ切る近道を歩き、テント設営地に到着。ここにはトイレと炊事場があったので、トイレ休憩。トイレはこの先ないので、ここで済ませておかなければならない。

  • 休憩後いよいよ平治岳(1643m)に向けて登山開始。坊ガツルの標高は1230mなので、400mほど登らなければならない。ガイドブックでは、ここから平治岳に続く稜線上の大戸越(ウトンゴシ?)まではきつい登りが一時間続くという。写真は平治岳と大船山への分岐点。私達は左へ。ちなみに右は標高1786mの大船山へ登る道だ。時刻は10時10分頃。

    休憩後いよいよ平治岳(1643m)に向けて登山開始。坊ガツルの標高は1230mなので、400mほど登らなければならない。ガイドブックでは、ここから平治岳に続く稜線上の大戸越(ウトンゴシ?)まではきつい登りが一時間続くという。写真は平治岳と大船山への分岐点。私達は左へ。ちなみに右は標高1786mの大船山へ登る道だ。時刻は10時10分頃。

  • 最初は緩やかだが石ころだらけの道。

    最初は緩やかだが石ころだらけの道。

  • やがてこんな道が続く。晴天続きの後だからまだこの程度だが、雨天の後は歩きにくそうだ。ひとり一個でも石を運び、ぬかるみに置く運動を展開している。

    やがてこんな道が続く。晴天続きの後だからまだこの程度だが、雨天の後は歩きにくそうだ。ひとり一個でも石を運び、ぬかるみに置く運動を展開している。

  • 途中こんな狭いところも。お互い譲り合って通過。混んでいるときは時間がかかりそうだ。

    途中こんな狭いところも。お互い譲り合って通過。混んでいるときは時間がかかりそうだ。

  • ようやく大戸越の手前に到着。時刻は11時20分頃。分岐点から約一時間10分かかったことになる。目の前のミヤマキリシマの大群落に思わず歓声を上げてしまった。

    ようやく大戸越の手前に到着。時刻は11時20分頃。分岐点から約一時間10分かかったことになる。目の前のミヤマキリシマの大群落に思わず歓声を上げてしまった。

  • 大戸越に向かう途中の道沿いにきれいな株があったので、さっそく撮影。ちょうど見頃を迎えていた。正面の山は平治岳の南峰。

    大戸越に向かう途中の道沿いにきれいな株があったので、さっそく撮影。ちょうど見頃を迎えていた。正面の山は平治岳の南峰。

  • 中には少しピークを過ぎているものもあった。

    中には少しピークを過ぎているものもあった。

  • 大戸越に到着。ここから平治岳への登りが始まる。さっそく記念撮影。大戸越は男池からの登山道と坊ガツルからの登山道の合流地点で、標高1460m。長者原(1030m)からの標高差は400m少しだが、一度下ってからまた登ってきたので、実際には500m以上登ったことになる。

    大戸越に到着。ここから平治岳への登りが始まる。さっそく記念撮影。大戸越は男池からの登山道と坊ガツルからの登山道の合流地点で、標高1460m。長者原(1030m)からの標高差は400m少しだが、一度下ってからまた登ってきたので、実際には500m以上登ったことになる。

  • 11時24分登山開始。まずは、平治岳の南峰(1610m)まで登る。標高差は150mだが距離が短いだけ傾斜は急だ。ガイドブックでは30分もかからない登りだが、登りと下りは違う道なので、登りはじめたら途中で引き返せない。はたして私達は登れるだろうか?

    11時24分登山開始。まずは、平治岳の南峰(1610m)まで登る。標高差は150mだが距離が短いだけ傾斜は急だ。ガイドブックでは30分もかからない登りだが、登りと下りは違う道なので、登りはじめたら途中で引き返せない。はたして私達は登れるだろうか?

  • 道は連日の晴天つづきで、土が乾燥し、埃っぽい。下手すると滑り落ちてしまう。私は木の株につかまって、体を持ち上げた。

    道は連日の晴天つづきで、土が乾燥し、埃っぽい。下手すると滑り落ちてしまう。私は木の株につかまって、体を持ち上げた。

  • あまり休めるところはないが、少しでもスペースがあれば、撮影タイムをとり、休憩した。

    あまり休めるところはないが、少しでもスペースがあれば、撮影タイムをとり、休憩した。

  • 大戸越が下に見える。

    大戸越が下に見える。

  • 頂上はまだまだだ。

    頂上はまだまだだ。

  • きれいな群落。2年前は虫にやられたそうだ。

    きれいな群落。2年前は虫にやられたそうだ。

  • すこしづつ頂上に向かって登って行く。

    すこしづつ頂上に向かって登って行く。

  • 人が途切れたところで、記念撮影。

    人が途切れたところで、記念撮影。

  • 頂上の方角を撮影。手前の群落も見事。

    頂上の方角を撮影。手前の群落も見事。

  • ミヤマキリシマの群落越しに大戸越を見下ろす。

    ミヤマキリシマの群落越しに大戸越を見下ろす。

  • 坊ガツルの方角。ミヤマキリシマ群落の上に九重連山が聳える。右端の山は三俣山(1745m)。

    坊ガツルの方角。ミヤマキリシマ群落の上に九重連山が聳える。右端の山は三俣山(1745m)。

  • 再び頂上の方角。だんだん傾斜がきつくなる。

    再び頂上の方角。だんだん傾斜がきつくなる。

  • 再び大戸越を見下ろす。

    再び大戸越を見下ろす。

  • 傾斜がさらにきつくなり、上の方にはロープも見えている(実際にはロープを使わなくても登れるようになっていた)。ロープを使う迂回路を登った人達は大変だったと言っていたし、私達より遅れて着いた。

    傾斜がさらにきつくなり、上の方にはロープも見えている(実際にはロープを使わなくても登れるようになっていた)。ロープを使う迂回路を登った人達は大変だったと言っていたし、私達より遅れて着いた。

  • 登り始めて15分経過。ちょうど中間地点。このあたりが一番見頃を迎えているようだ。

    登り始めて15分経過。ちょうど中間地点。このあたりが一番見頃を迎えているようだ。

  • 大戸越ははるか下に見える。

    大戸越ははるか下に見える。

  • これ以上花がつけられないというくらいみごとな花株。

    これ以上花がつけられないというくらいみごとな花株。

  • 頂上が近づいてきた。最後の登りにかかる。

    頂上が近づいてきた。最後の登りにかかる。

  • 坊ガツルもかなり下の方になった。

    坊ガツルもかなり下の方になった。

  • 大戸越の向こうに聳える台形の山。グリーンの山肌がきれいだ。北大船山と思われる。

    大戸越の向こうに聳える台形の山。グリーンの山肌がきれいだ。北大船山と思われる。

  • ミヤマキリシマ群落の中に埋もれて、記念撮影。

    ミヤマキリシマ群落の中に埋もれて、記念撮影。

  • やや左にずらして。遠くに見える山は黒岳か。

    やや左にずらして。遠くに見える山は黒岳か。

  • 斜面に広がる見事な群落。

    斜面に広がる見事な群落。

  • ミヤマキリシマと三俣山のツーショット。

    ミヤマキリシマと三俣山のツーショット。

  • 坊ガツルとのツーショット。正面の山は硫黄山。

    坊ガツルとのツーショット。正面の山は硫黄山。

  • ようやく頂上近くまで登ると、向かい側にピンク一色に染まる平治岳の山肌が目に飛び込んできた。時刻は12時08分。登り始めてから40分ほど経過。

    ようやく頂上近くまで登ると、向かい側にピンク一色に染まる平治岳の山肌が目に飛び込んできた。時刻は12時08分。登り始めてから40分ほど経過。

  • 手前の群落もちょうど見頃で、見事だ。

    手前の群落もちょうど見頃で、見事だ。

  • 拡大して。

    拡大して。

  • 南峰の頂上は狭く、人でいっぱいだったので、頂上すぐ下の小さな空き地でホテルが用意してくれた昼食を食べる。写真は、そこから群落越しに見えた平治岳の南斜面。

    南峰の頂上は狭く、人でいっぱいだったので、頂上すぐ下の小さな空き地でホテルが用意してくれた昼食を食べる。写真は、そこから群落越しに見えた平治岳の南斜面。

  • まだつぼみのミヤマキリシマとともに。

    まだつぼみのミヤマキリシマとともに。

  • 平治岳南峰の頂上(1610m)。人が居なくなるのを見計らって頂上に上がる。

    平治岳南峰の頂上(1610m)。人が居なくなるのを見計らって頂上に上がる。

  • 南峰頂上からのパノラマその1(画像をクリックしてください)。正面には平治岳(1643m)。

    南峰頂上からのパノラマその1(画像をクリックしてください)。正面には平治岳(1643m)。

  • 頂上からのパノラマその2(画像をクリックしてください)。上記パノラマの右側。

    頂上からのパノラマその2(画像をクリックしてください)。上記パノラマの右側。

  • 反対側の南西方向の眺め。

    反対側の南西方向の眺め。

  • 同じ方角をパノラマで(画像をクリックしてください)。直下には坊ガツル。その先は左から中岳。硫黄山、そして三俣山。

    同じ方角をパノラマで(画像をクリックしてください)。直下には坊ガツル。その先は左から中岳。硫黄山、そして三俣山。

  • 平治岳南斜面の拡大その1。

    平治岳南斜面の拡大その1。

  • 平治岳南斜面の拡大その2。

    平治岳南斜面の拡大その2。

  • 平治岳南斜面の拡大その3。

    平治岳南斜面の拡大その3。

  • 頂上より東の方角を見る。大戸越からの登山道が上がってくるところだ。登り終えて一休みしている登山者も。

    頂上より東の方角を見る。大戸越からの登山道が上がってくるところだ。登り終えて一休みしている登山者も。

  • 反対の西側。

    反対の西側。

  • 再び平治岳。本当の頂上はまだ先だが、平治岳のミヤマキリシマ群落は、ここから見るだけで十分きれいなのと、今日は阿蘇まで移動する必要があり、時間的余裕がないので、南峰で登山は打ち止めとすることにした。

    再び平治岳。本当の頂上はまだ先だが、平治岳のミヤマキリシマ群落は、ここから見るだけで十分きれいなのと、今日は阿蘇まで移動する必要があり、時間的余裕がないので、南峰で登山は打ち止めとすることにした。

  • 南峰頂上から下山開始。時刻は12時37分。頂上に居たのは30分ほどだった。

    南峰頂上から下山開始。時刻は12時37分。頂上に居たのは30分ほどだった。

  • 下り専用の道もかなりの急傾斜。その中を恐る恐るゆっくり下る。ミヤマキリシマと三俣山のツーショットが登る時よりきれいに見えたので、再び撮影。

    下り専用の道もかなりの急傾斜。その中を恐る恐るゆっくり下る。ミヤマキリシマと三俣山のツーショットが登る時よりきれいに見えたので、再び撮影。

  • 同上。

    同上。

  • 再び大戸越が見えてきた。

    再び大戸越が見えてきた。

  • 北大船山の斜面を入れて。

    北大船山の斜面を入れて。

  • ひときわ鮮やかなピンク色のミヤマキリシマを発見。

    ひときわ鮮やかなピンク色のミヤマキリシマを発見。

  • 硫黄山とともに。

    硫黄山とともに。

  • 拡大して。

    拡大して。

  • はるか下には坊ガツル。

    はるか下には坊ガツル。

  • こちらは、対照的に紫色っぽい群落。

    こちらは、対照的に紫色っぽい群落。

  • 大戸越まで下り小休止。その後坊ガツルまで下る。坊ガツルについたのは2時半頃。平治岳の下りが急だったのと、大戸越からの下りも悪路で時間がかかり、結局南峰頂上から坊ガツルまで2時間近くかかってしまった。

    大戸越まで下り小休止。その後坊ガツルまで下る。坊ガツルについたのは2時半頃。平治岳の下りが急だったのと、大戸越からの下りも悪路で時間がかかり、結局南峰頂上から坊ガツルまで2時間近くかかってしまった。

  • パノラマで(画像をクリックしてください)。登るときは薄曇りの空だったのが、いつのまにか青空に変わっていた。

    パノラマで(画像をクリックしてください)。登るときは薄曇りの空だったのが、いつのまにか青空に変わっていた。

  • 坊ガツルを後にして、長者原へと戻る。写真は、湿原の中に咲いていた黄色の花。

    坊ガツルを後にして、長者原へと戻る。写真は、湿原の中に咲いていた黄色の花。

  • 青空の下、さっき登った平治岳南峰がクリアに見えた。

    青空の下、さっき登った平治岳南峰がクリアに見えた。

  • 南峰を拡大して。ピンクの山肌が青空に映える。

    南峰を拡大して。ピンクの山肌が青空に映える。

  • 朝来た道を逆に歩いていく。まず雨ヶ池まで100mほど登らなければならない。登りはじめの時刻は3時頃だった。

    朝来た道を逆に歩いていく。まず雨ヶ池まで100mほど登らなければならない。登りはじめの時刻は3時頃だった。

  • 雨ヶ池の中にぽつんと咲いていた薄紫色の花。雨ヶ池からは石ころだらけの道を下るが、登るより下る方が歩きにくい道で、しかも長時間歩いた後で疲れも出てきたので、登りよりも時間がかかってしまい、ホテルに着いたのは5時半を過ぎていた。結局平治岳南峰頂上からほぼ5時間かかって下ってきたことになる。当初は、往復8時間もあれば十分だろうと予想したが、実際には10時間近くかかってしまった。途中かなりの部分が思ったより歩きにくい道で、私たちシニアにはかなりハードなコースだった。シニアでこれからこのコースを行かれる方は、時間に余裕を持って登山されることをお勧めします。

    雨ヶ池の中にぽつんと咲いていた薄紫色の花。雨ヶ池からは石ころだらけの道を下るが、登るより下る方が歩きにくい道で、しかも長時間歩いた後で疲れも出てきたので、登りよりも時間がかかってしまい、ホテルに着いたのは5時半を過ぎていた。結局平治岳南峰頂上からほぼ5時間かかって下ってきたことになる。当初は、往復8時間もあれば十分だろうと予想したが、実際には10時間近くかかってしまった。途中かなりの部分が思ったより歩きにくい道で、私たちシニアにはかなりハードなコースだった。シニアでこれからこのコースを行かれる方は、時間に余裕を持って登山されることをお勧めします。

  • ホテルから再び車で、今日の宿がある阿蘇市の内牧温泉を目指して、やまなみハイウェイを阿蘇方面に走る。前方に三俣山が青空の下にきれいに見えた。

    ホテルから再び車で、今日の宿がある阿蘇市の内牧温泉を目指して、やまなみハイウェイを阿蘇方面に走る。前方に三俣山が青空の下にきれいに見えた。

  • 山肌には、ミヤマキリシマのピンクがくっきり見えた。

    山肌には、ミヤマキリシマのピンクがくっきり見えた。

  • 事前に開花状況を調べてから出かけたので、九重連山のミヤマキリシマはほぼ満開の状態で見ることができ、天気も良く、花を見るにはほぼベストの条件で登山することができた。ただ、登山コースはかなり歩きにくい道が続き、2015年に登った涸沢以来のハードなトレッキングになってしまったのは想定外だった。(その3に続く)

    事前に開花状況を調べてから出かけたので、九重連山のミヤマキリシマはほぼ満開の状態で見ることができ、天気も良く、花を見るにはほぼベストの条件で登山することができた。ただ、登山コースはかなり歩きにくい道が続き、2015年に登った涸沢以来のハードなトレッキングになってしまったのは想定外だった。(その3に続く)

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