2017香港/中環～上環　坂の街を彷徨う1

2017/05/09 - 2017/05/12

3年ぶりの香港も宿は中環・蘭桂坊奥にあるHotel LKF by Rhombus。ホテル前の雲咸街・荷季活道から西へ上環の乾物街あたりまで数時間のショートトリップ。荷季活道を十分も歩けば、左右に果物屋台が並ぶ嘉咸街。細い坂道を下ると、ミルクティーが名物というローカル食堂・蘭芳園のある結志街へ。名物食堂はあいにく満席だったが、お隣も現地感満載の食堂。香ばしい匂いに釣られ、燒鵝飯でランチを決め込む。腹ごしらえを終えると再び荷季活道へ。伊利近街まで足を延ばせば、今、話題の太平山街が目と鼻の先だな～と閃くも、素通りすると、ランドマーク文武廟が見えてきた。修学旅行らしき女子高生の集団をチラ見して、もう一つの観光スポット、摩羅上街へ。骨董品屋がひしめく通称キャットストリート。仏頭、ブルース・リー…いつ来てもワクワクドキドキ。宝石箱のような街を下ると、いよいよ上環エリア。ここからが香港3度目にして初体験ゾーン。目的の乾物街へたどり着きゴール！ #hongkong #香港 #中環

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルから荷季活道を10分ほど西へぶらつくと、嘉咸街。細い坂道を見下ろすと、青空市場のようだ。3年前の記憶だと香港のメーンストリート皇后大道まで続くはず。

これぞ香港の下町！って感じの雰囲気が坂道いっぱいに広がり、旅情気分も高まってくる。

果物屋、八百屋が立ち並ぶエリアらしい。左側の短パン男性が気になる。観光客なのか？でも手にしてビニール袋（ちなみに海外で
はプラスチックバックと言わなければ、コンビニとかでは通じない）には、卵とか入ってるし地元民かなあ。

さらに下るが、果物屋や八百屋ばかり。

結志街との交差点付近まで下りると、この界隈ではひときわ目立つ大きな八百屋。店員の笑顔が下町ぽい。

嘉咸街と結志街の交わる辺り。イスラム系の女性も街に馴染んでいる。香港が国際都市と言われるのは金融より、こういう生活感溢れるエリアこそ見れられのかなあ。

結志街を越え、さらに下方も果物屋がひしめいている。

結志街に戻り、東に向かうとすぐガイドブックに必ず載っている有名食堂・蘭芳園が見えてきた。もっとも果物屋台に隠れて、店の様子はよく見えないのだが。

果物屋が擺花街と交差する辺りまで並んでいる。香港って南国なんだなあ…とあらためて実感する。

あまりに果物屋が多いので、初めて通ったのか、さっきも通ったのか分からなくなってくる。この女性客は観光だろうか。ホテルに戻って食べるのかもしれない。自分はそういう買い物したことがないなあ。ああ、プーケットかバリではあったかも知れない。

で、腹も減ってきたので名店蘭芳園へ戻る。店頭の佇まいは飲料屋台風。食事もできるはずなのだが…。

店頭の小さなベンチに男性二入が向き合って座っている。しかもベンチの上に小さな木椅子とダブルチェアー。この光景、ペナン島のジョージタウンでも遭遇した気がする。

店のショーケースにローストチキンやローストグースが吊り下がっている。きつねカラーが食欲をそそる。店外のテーブルは数人の客が陣取っている。中も外も客で一杯のようだ。

蘭芳園はあきらめ、とぼとぼ他を探す間もなく、中国語（香港語？広東語？）で声を掛けられた。指先には小さな丸テーブル。どうやら、隣も食堂らしい。しかも好物の燒鵝！しばし休憩。ストリートウオッチも出来るしラッキー。

腹ごしらえを終え、嘉威街を北に上る。坂道はやはりきつい。汗がにじむ～。年齢を感じるね。なんとか荷利活道に戻り、さらに西へ数分。伊利近街にたどり着いた。キャスターを押しながら石坂を上るお兄さん。たくましい！

伊利近街のたもとには、なんともローカル色豊かな店が鎮座。玉葉甜品とある。どうやらスイーツ屋台らしい。う～む涼を求めたいが注文方法も商品も分からない。