2017/05/27 - 2017/05/27
120位(同エリア982件中)
はんけんさん
過去に2度、須走5合目とスバルラインの5合目から山頂に登ったことがある富士山。
それから25年ぶりに富士山へ。山ブームや世界遺産への登録などで、かなり混んでいると聞いていたので、自然と足が遠ざかっていましたが、今回は、スバルラインができる前に最もメジャーだった登山路、吉田口の馬返しから一合目を通り六合目まで登りました。
良好な天気だったのですが、前日に雨が降ったので道悪か?と懸念していたが、水はけが良いのか雨量が少なかったのか、路面も良好で楽しい登山になりました。旧登山路ということで、人も少なく、廃墟の小屋などがあり、時代を感じる古き良きコースという感じです。斜面はかなり緩く、約1000m登るのですが、筋肉痛には全くなりませんでした。
スバルラインの五合目は、中国人と思しき人たちが多く騒がしかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大月駅から富士急行に乗ります
7:22発、河口湖行き -
面白いイラストの車両
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イチオシ
富士吉田は、未明まで雨だったようですが、朝は晴れています。気温18℃
車窓からも富士山がバッチリ -
富士山とブルートレイン(寝台特急)「富士」の車両
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富士急行はスイスのマッターホルンゴッタールド鉄道と姉妹提携しているようです
この車両はまさにカラーリングが、マッターホルンゴッタールド鉄道です -
富士山駅に到着、標高809m
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イチオシ
富士山駅なんてあったっけ?と思いますが、2011年に富士吉田駅から改称された と聞き、なるほど と思いました
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富士山駅前、今回は6名なので、9人乗りのタクシーを予約していました
始発のバスが9:10と遅いので、馬返しまでは、タクシーで -
森の中を進みます
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森の中
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約20分で馬返しの駐車場に到着
料金4,020円(メーターなので、固定価格ではありません)
バスが一人500円なので、8人いればバスとほぼ同額
今回は、6名ですが、お得感あり -
この道を登ってきました。結構、急です
富士山駅からは、約640mも登ってきました -
馬返し、標高1450m
ここから先は道が険しくなり、馬が進むことができなくなる。この地点で馬を返すことからこの名前がつきました -
バス停
バスは1日五本のみ
最終バスは、15:35発
始発バスが9:40着なので、バスで往復する人は、6時間しか時間がありません
なので、我々はタクシーで馬返しまで来て、スバルラインの五合目からバスで帰るルートを選択しました -
8:40
登山開始
今回は6合目までですが、山頂までは10.6km、515分、つまり8時間35分もかかります -
新緑に陽が当たりキレイです
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登山道の図
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鳥居
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狛犬ならぬ、狛猿
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富士山禊所
古来、ここから先は聖域とされていました
登山者は、ここで禊を受けて身を清めてから先を目指したそうです -
新緑の中を歩くのは気持ちが良い
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ところどころにあるこれは、登山道に雨水が溜まらないための仕組みだそうです
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8:52
一合目、標高1520m -
ず~っと登りが続きますが、傾斜は緩いのでさほどきつくはありません
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石畳
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冬の降雪が多かったのか、最近倒れたと思われる木が散見されました
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9:16
二合目、1700m -
廃墟の小屋
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橋
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良い匂いのする花
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富士山頂まで、8.7km、462分
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9:34
三合目、標高1840m
見晴茶屋、昔は賑やかだったようですね
この写真に写っている馬、馬返しから標高400m以上をどうやって登ってきたのだろう? -
三軒茶屋
江戸時代から茶屋が二軒あったけど、三軒茶屋と呼ばれていたようです
なぜ?? -
眺めが素晴らしいので、三軒茶屋で休憩を取る人が多かった
と書いてありますが、木がジャマして?さほど良い眺めではなかったです -
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9:54
四合目、眺めが素晴らしく、ここで5分ほど休憩
四合目には、大黒と呼ばれる小屋が一軒あったそうです -
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四合五尺
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御座石、神の寄り付く石だそうです
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10:23
五合目、中宮
こには連続して4軒の小屋があったそうです -
そのうちの一軒、たばこ屋
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不動小屋
昔は、ここから上は聖なる領域で小屋を建てられなかったそうです -
木の向こうに、雪の富士山が見えます!
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10:35
林道に出ました
山頂まで6.4km、396分 -
雪の富士山が見えます
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鳥居
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山ざくら
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10:46
ここも五合目、佐藤小屋 -
山開き前なので、ここから上は閉鎖中
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眺めよし
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六合目まで登ってみます
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山開き前なので、ロープが張られています
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西には、スバルラインの五合目が見えます
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10:50
少し登ったら、もう6合目!? -
更に少し登ると
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10:57
五合五尺、経ヶ岳
って、さっきの六合目は何だったのだろうか? -
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登山路に雪
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下を見ると黄砂の様な黄色い感じ
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上を見ると、まだまだ雪が残っています
この辺りが森林限界で、この上は富士山らしいがれきの山ですね -
下には山中湖も見えます!
若いころ、毎年の様に参加した山中湖マラソンが懐かしい -
六合目、2390m
起点の馬返しから、940m登りました
でも、山頂まではまだ約1400mあるんですよね、、、、 -
素晴らしい眺めだが風が強く、ちょっと寒い
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11:28
眺めが良いが、風が強いので、岩に隠れ風を遮れる場所で昼食 -
カップ麺と発泡酒
素晴らしい眺め、楽しい仲間と食べる昼食は最高! -
南アルプスも見えます
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12:19
お腹いっぱい、出発です
スバルラインの5合目へ -
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山中湖
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泉瀧
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ここを歩いてきました
山開き前なので、冬季閉鎖中 -
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12:47
スバルラインの五合目に到着
山開き前なので、ここにもロープが張られています -
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観光案内所
山頂は氷点下6℃とのこと -
世界遺産認定書のレプリカ
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馬車用?の馬
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スバルラインの五合目は、人でいっぱい
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スバルラインの五合目から眺める富士山は、こんな形状
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南アルプス、ナンバー2の北岳も見える、はず、、、、。
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お中道を歩きたかったのだが、冬季閉鎖中
って、5月下旬なのに冬季扱いですか??残念 -
仕方なく、舗装路(スバルライン)を歩いて、3km先の御庭を目指します
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が、2kmほど進んだ地点で、15:00のバスに間に合わなくなる懸念のため、残念ながら折り返します
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少し位置が変わるだけでも、見え方がかなり変わります
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スバルライン五合目に戻りました
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小御嶽神社へ
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社
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神社からの眺め
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下駄と小槌
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勝男木くぐりがあります
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展望台からの眺め
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この建物の向かって左隅に
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富士山五合目簡易郵便局があります、日本最高地点にある郵便局
先日行ってきた欧州最高地点の郵便局、スイスのユングフラウヨッホ郵便局とは姉妹提携の関係にあるそうです
ユングフラウヨッホ郵便局には、日本の赤丸ポストが使われています -
ということで、局内にはスイスのポストがあります
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この建物にはモンベルのお店あり
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記念撮影で大混雑
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帰りは、新宿行き高速バス
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車内はこんな感じ
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15:00
五合目を出発 -
河口湖駅
富士山も見えます -
富士急ハイランド
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富士山と富士急ハイランド
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裾野が広いなぁ
だから、1合目からは緩斜面で楽に登れるわけですねぇ -
リニア試験線
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16:43
中央道の相模湖バス停で下車、1700円
ここからJR相模湖駅までは約10分
JRで八王子まで行き、銭湯でさっぱりした後、ビールで乾杯です
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