2017/05/02 - 2017/05/07
367位(同エリア492件中)
napaさん
子どもたちに和歌山パンダランド(アドベンチャーワールドのことです)とうさぎ島、どっちに行きたい?と聞いたら迷わずうさぎ島との答え。うさぎならうちでも飼っているので毎日見ているはずなのに・・・パンダのように白黒の牛がたくさんいる我が家、パンダは見飽きてる!?
5/2 直行便で広島へ
5/3 秋芳洞、別府弁天池、青海島巡り
5/4 元乃隅稲成神社、ムーバレー
5/5 世界遺産・宮島
5/6 うさぎ島、トムミルクファーム、尾道街歩き
5/7 北海道へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日も混雑を避け早朝の出発。
途中、道ばたでおさるを見かけました。北海道には猿はいないので得した気分。 -
忠海港。事前に大三島フェリーの時間は調べてあったのですが、休暇村が運航する便もあったんですね。7時40分始発の小さな客船に乗って15分の船旅で大久野島に渡ることができました。
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三角コーンにもうさぎのイラスト。
忠海港の駐車場は台数が限られていて、すでに満車に近い状態です。早起き万歳! -
大久野島の桟橋に着くとまず目についたのが防空壕跡。
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幹部用とのことで確かに堅牢な作りになっています。70年以上たっているとは思えないほどコンクリートも劣化がなくきれいでした。
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藤棚とうさぎ写真家のお兄さん。
広島周辺で高速道路を走っていると山のあちこちが藤の花で紫に染まっていて驚きました。 -
誰かがくれたキャベツ。
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人を見つけるとおねだりに寄ってくるうさぎちゃんたち、かわいい!
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島のあちこちには水飲み用の白いお皿が置かれていました。かなりの数ありましたが誰かが管理しているらしく、どれもきれいな水が張られていました。
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子うさぎもいるかなと楽しみにしていたのですが、今年は極端に少ないそうです。この島にはイノシシもいて、それが増えているためではとのことでした。イノシシがうさぎを襲う!?
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明らかに横穴を人工的にふさいだ痕跡。崩落の危険があるからか、毒ガスなどを処理した跡なのか・・・
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ツタに覆われた研究施設。
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自動交換機室跡。
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現在は700羽ともいわれるうさぎたちが平和に暮らしている大久野島ですが、戦時中は毒ガスが製造され、軍事機密のため地図にも載っていない島でした。毒ガス製造に使われたタンクや釜が毒ガス資料館の屋外に展示されていました。化学薬品に侵されず熱にも強い陶磁器が用いられたそうです。
毒ガス資料館の展示物は決して多くはありませんが、どれもこれも戦争の悲惨さや人間の愚かさを訴えるものばかりで、子どもたちも見入っていました。館内は撮影禁止なのが残念です。当時、国際条約で全面的に禁止されていた毒ガスを秘密裏に研究・製造していたそうです。現在、お隣の国では世界中から批判されながらも盛んにミサイルを打ち上げたりしていますが、何も変わらない、いつになっても人間は進歩しませんね。 -
つつじの花を食べるうさぎちゃん。今は平和そのもののうさぎ島。
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何かちょうだい!
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島全体が柔らかい砂岩の丘陵で戦時中壕を掘るのにも、うさぎが巣を作るのにも都合がよかったようです。
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忠海から大久野島経由でフェリーが向かう大三島がすぐ近くに見えます。向こうはもう愛媛です。
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巣穴の前でくつろぐうさぎちゃん。
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崖下の斜面にたくさん巣穴が開いています。
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桟橋から少し北に進むと発電場跡の建物が残されています。特徴的なトンネル、何かの意図があってわざとこういう構造にしたように思えます。
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戦時中のものでしょうか、「喫煙許可」の文字。
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窓のガラスはすべて落ち、がらんどうになった発電場跡。壁に残る「MAG2」の文字は弾薬庫の意味で、朝鮮戦争の際には米軍に徴用されていたそうです。
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そんな廃墟の前で戯れるうさぎたち。
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ツタに覆われ劣化が進んだ構築物。外壁の一部が青いのは迷彩に塗装されていたという名残でしょうか。
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10時半発のフェリーで戻ります。小さな島ですが桟橋がふたつありほとんどはこちらの第二桟橋発着。朝夕の数便の客船のみ休暇村近くの第一桟橋に着きます。
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発電場跡が見えます。山の上の鉄塔は忠海と大久野島を結ぶ送電線のもので日本一高いそうです。
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忠海に戻ってきました。駅も港もありますが、静かなたたずまいの小さな街。
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フェリーターミナルはおしゃれなカフェにもなっています。うさぎちゃんのイラストのクリアファイルとマグカップをおみやげに買いました。
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時間に余裕があったので、トムミルクファームさんに立ち寄りました。
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怖い顔の牛。
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ろば。牛はもちろん、たくさんの動物がいました。
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ミニブタのくろちゃんと羊のむーちゃん。
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うさぎちゃん。子うさぎも生まれていました。
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山羊の親子。
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育成牛、みんな寝ています。居心地がよい証拠です。
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産休牛の家。
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お産の近い、お腹の大きな牛さんたちがいました。
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搾乳牛の家。ふかふかの寝床にきれいな牛たち。雪が積もる北海道ではありえない勾配の緩い屋根。
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牛柄屋根のファーマーズマーケット。ジェラートが十種類以上ありました。
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牛のイラストのカレンダーを眺めながら牛乳をいただきました。
このあと、尾道に向かいます・・・
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うさぎ島へ行こう!
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