2017　ＧＷポルトガル一人旅　⑥ポルト

2017/05/03 - 2017/05/04

ギマランイスでポサーダを満喫し、帰国に向けてポルトに向かいます。
お天気に恵まれて素敵なポルトガルを満喫してきました。

この後、1日半ポルトを楽しみます。
ポルトで行きたいところは
・クレリゴス教会・塔
・レロ・エ・イルマオン書店
・カテドラル
・ドン・ルイス一世橋
・サン・ベント駅
・ポルサ宮殿
・サン・フランシスコ教会
全部行けるかどうかは分からないけど、とりあえず歩き回ります。

ポルトも坂の多い町だった。
サン・ベント駅について外に出たとたんに分かりました。
しかし、下手にトラムに乗るより歩きの方が確実だというリスボンの教訓を生かして歩き回りました。
最後の最後まで時間を考えながら頑張った自分をほめてあげたい（なんてね）

ドン・ルイス一世橋の麓で飲んだビールは美味しかった。
時間がもっとあったら良かったのになー。
ポルトガル、本当に良かった！！
もう一回来たいなー。

4月27日
関空発　羽田経由　ロンドンヒースロー経由　リスボン着
http://4travel.jp/travelogue/11241471

4月28日
リスボン観光

4月29日
シントラ　ロカ岬観光
http://4travel.jp/travelogue/11241780

4月30日
リスボン発　トマール泊
http://4travel.jp/travelogue/11242279

5月1日
トマール発　コインブラ泊
http://4travel.jp/travelogue/11242836

5月2日
コインブラ発　ギマランイス泊
http://4travel.jp/travelogue/11245509

5月3日
ギマランイス発　ポルト泊
http://4travel.jp/travelogue/11246044

5月4日
ポルト発　ブリュッセル経由　成田経由　羽田経由　関空着

エリア ポルト(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA ブリュッセル航空 TAPポルトガル航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ギマランイス駅

タクシーでポサーダからチップ込みで8ユーロでした。

9：48発の電車に乗るつもりで来たのですが、チケット売り場の窓口が開いていません。
もしかして自販機があるかと探しましたが、ありません。

おじいさんが切符を打刻機にピッてするんだよって教えてくれるのですが、切符を持ってないんだよね。

仕方ないから乗って、車掌さんから買うことにしました。

電車が入って来ました。

この人が車掌さんね。
手に持ってる機械で切符のチェックと発券をしてくれます。

ギマランイスからポルトに向かう路線には無人駅が結構ありました。
よって車掌さんから買う人は結構いました。

そして買った切符(訂正︰レシート。切符は後の写真に出しています)です。

電車に乗った時、日本人と思われる人がいたので「車内で買えますよね？」と聞いたら、「地元の人が買えるって言っていましたよ」って答えてくれました。
知っていたけど、念のためと思って。

ポルトガルにお住いのお父さんと男の子の二人連れで、男の子がずーーっとお父さんと話していました。
かわいかったです。

最後に「一人旅良いですね。いい旅をして下さい」と言っていただきました。
カンパニャン駅で降りられました。
「のどが渇いたから、ポルトに着いたらジュース飲もうね」って男の子が何回も言ってたので、きっとポルトでジュースを飲んだことでしょう。

サン・ベント駅に着きました

サン・ベント駅のアズレージョはジョルジェ・コラコによって1930年に制作されたもので、セウタ攻略やジョアン一世のポルト入場などが描かれている。

電車に乗るのではなくて、駅のアズレージョを見に来ている人がたくさんいる様でした。

サンベント駅からグランデ ホテル ド ポルトに向かって歩いています。
かなりの坂道の上に石畳。
スーツケースを引きながらはすごーーく大変だった。

ポルトガルって本当に坂道が多いのねー
それと、横断歩道まで白と黒（灰色）の二色の石畳です。

マジェスティックカフェを発見。

グランデ ホテル ド ポルトです。

サンタ・カテリーナ通りにある19世の建物だそうです。
回転ドアを入ったらレセプションです。
入り口の右側にスワロフスキーのお店。左側にチョコレートショップがあります。

チェックインしてお部屋に入れました。

広い廊下です。

部屋は狭かった。
入り口から奥の部屋まで両側がガラス張りになっていた。

冷蔵庫、セイフティーボックスがありました。
ここもポットは無し。

バスタブ付きで湯量・温度はまあまあかな

場所が良いから部屋も狭くてもしょうがないか

1階のレセプションから奥のレストランに行く途中にある部屋です。

明日のためにメトロのポリャオン駅を見に行ってきました

アルマス礼拝堂

外壁のアズレージョ

礼拝が行われていました

今度はクレリゴス教会に行きます。
途中にあるサント・イルデ・フォンソ教会

ここも外壁がアズレージョです。

再びサン・ベント駅まで下って来ました。

駅回りも素敵な建物が一杯です

リベルダーデ広場

クレリゴス教会

クレリゴスの塔

教会と塔の入場券4ユーロでした。

塔へ登っています。
コインブラ大学の後なので、自分のペースで登れる楽さがうれしい。

塔の上の回廊です。
見晴らし良かった。

上から見たらこんな階段です。

教会の中です

次に来たのが世界で一番美しい書店のレロ・エ・イルマオン。

お店の前に赤いチケットブースがあるって思っていたのですが、お店の2・3軒隣にこのようなチケットとお土産を売るお店がオープンしていました。

お店の中

番号札を取って順番にチケットを買います。
4ユーロでした。

お店で商品を買ったら4ユーロ引きますって言われました。

レロ・エ・イルマオン

お店の中を本を運ぶためのトロッコを使っているのかな？
線路が引いてありました。
面白いね。

確かに美しい書店でした

何か本を買おうかと思いましたが、適当なものを見つけることが出来ずに買いませんでした。
後から考えたら、料理本とか絵がきれいなのを買えばよかったかな。

再びサンベント駅。

カテドラルに来ました。

観光バスがたくさん停まっていて、銃を持った兵隊か警官がいました。

カテドラルです。
教会の中は無料。隣の回廊と宝物館は3ユーロです。

※市内で最も古い建造物であり、ポルトガル国内で最も重要なロマネスク様式建築の一つである。
現在のポルト大聖堂はフーゴ司教の後援のもとで1110年頃に建立が開始されて13世紀に完成したが、司教座自体はスエビ王国支配下の5世紀から6世紀には既にポルト市にあったと記録されている。
大聖堂は平面が四角形の双塔を備えている。いずれも控え壁で支えられ、ドームを頂いている。
ファサードには装飾が施されておらず、しかも異種建築様式の混合となっている。バロック様式の張り出し玄関と、銃眼模様のアーチの下に美しいロマネスク様式のバラ窓があり、要塞化された教会だという印象を与える。

17世紀に造られた銀細工の祭壇。

※回廊はヴァレンティン・デ・アルメイダによりバロックのアズレージョ（彩色タイル）で装飾された。それらは聖母マリアの一生と、オウィディウスによる大変化???を描いている。
初期ロマネスク様式の回廊遺構にはいくつかのサルコファガス（棺のための石製の入れ物）が残されている。
テラスはアントニオ・ヴィダルによってアズレージョで装飾された。
聖堂参事会会議所の格間天井には、道徳的な意味を持つ寓話がパッチーニによって1737年に描かれた。

階段を登ってテラスに上がります。

壁面のアズレージョ

聖堂参事会会議所の格間天井かな？

宝物殿

カテドラルを出て南に向かって進んだらドン・ルイス一世橋に来ました。

メトロが地下から出て来ました。

川の近くに下りたくて橋の側の階段を下りています。

が、少し環境がよろしくない感じです。
夜は通らないほうがよさそう。

階段の途中から橋を撮りました。

のどが渇いたので、昼間からビールにすることにしました。
ミディアムサイズで5ユーロ。

橋のすぐそばで橋を歩く人と目が合う距離です。
川風が良い感じですねー。

ここのカフェでトイレを貸してもらって、ついでに地球の歩き方に載っている写真を撮った場所を教えてもらいました。

歩いて登るのは面倒くさいので、ケーブルカーで登ることにしました（酔っ払い）

2・5ユーロ。
少し高いと思うけど、ま、いっか。

再び橋の上まで上がって、橋を向こう岸まで歩きます。

ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院に登っています。

ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院

これこれ。
このアングルのドン・ルイス一世橋です。

メトロが来るのを待って撮りました。
地球の歩き方に載ってる写真に似せました。

ワイナリー地区。

上から見たケーブルカー。

市電22番の終点。

バターリャ広場。

ホテルの前まで帰って来ました。

これは大道芸人のお姉さん。

タコのご飯が食べたくてレセプションで聞いたのですが、2・3軒電話をしてくれました。
カンパニャンの駅の側に美味しい店があるということでしたが、そこまで行く元気がなくてせっかく調べてもらったのですが止めました。

で、ホテルの近くでトラディショナル・ポルトガル料理なるレストランに入ったら、場違いみたいだったみたい。
お勧めを聞いて注文したのですが、私的にはいまいちだった（お値段は高かった）

最終日の朝です。

朝ごはんを食べてチェックアウトの12時までもうちょっと街歩きをすることにしました。

オペラ座。

ファドのお店。

ポルサ宮とサン・フランシスコ教会に向かっています。

ここもすごい坂で、帰りがしんどそう。

ポルサ宮とエンリケ航海王子の像。

ポルサ宮の中に入る時間はありませんでした。

サン・フランシスコ教会。

ここが教会の入り口。

チケットは向かいのチケットオフィスで買います。
4.5ユーロでした。
内部は写真撮影禁止。

※14世紀に建造された修道院付属の教会。
当初はゴシック様式だったが、17世紀にバロック様式に改装された。
教会の内部はターリャ・ドウラーダ（金泥細工）とよがれるバロック装飾が施され、天井・壁・柱はつる草・鳥・天使など金箔を貼った彫刻で覆われている。

金箔を貼った彫刻で覆われている。
とにかく圧倒的な豪華です。。
私的にはセビリアの大聖堂以来の豪華さでびっくりでした。

教会の入り口で買った絵葉書です。

教会の内部の写真ですが、普通こんな豪華な金細工の祭壇は正面だけという所が多いのですが、サン・フランシスコ教会は内部全体が金細工みたいな感じです。
圧倒されます。

15：55の飛行機に乗るので、ポルトの観光はこれで終わりです。
またまたホテルまで坂道を延々と登って帰りました。

上の2枚はリスボンで買いました。
1枚目は最初にサン・ベント駅(訂正︰サン・セバスチャン駅)で買って、使った後ロシオ駅でシントラのbus＆rrainを入れてもらったら、途中から調子が悪くなって帰りの地下鉄に乗るときに2枚目を買いました。

下の右側はギマランイスからポルトに行く途中で車内で買ったものだと思います。
下の左側はポルトのポリャオン駅で買った地下鉄の切符です。
ポルトのポリャオン駅の切符の自販機は英語版の表示が無くて、困っていたら駅員の人（と思う）が助けてくれました。

メトロのポルト空港駅。

12：30くらいに空港に着きました。
まだブリュッセル航空のカウンターが開いていないので椅子に座って待っていたら、隣に日本の方がいました。
話を聞いたらリスボンからポルトに北上してきて、これからパリに行くということでした。
パリで大統領選挙の速報を見ながらワインを飲むのって言われていました。
仕事でパリによく行かれるそうなので、フランス語と英語は堪能の様でした。
今回はプライベートの旅だそうですが、観光はあまりせず料理とワインを楽しんだそうです（お仕事がワイン関係だそうです）
私が食べなかったベルンのナタも、食べられなかったポルトのタコご飯も食べたということでした。
美味しかったそうです（羨ましい）

なかなかカウンターが開かないのでカフェに移動して、ポルト最後のナタとエスプレッソを楽しみました。
楽しいお話をさせていただいて良かったです。
今回はあちこちで日本人の方とお話が出来て嬉しかったです。

カウンターが開いたので、チケットをもらって荷物を預けて保安検査を受けて中に入りました。

プライオリティパスで入れるラウンジでビールとポルトガル最後のタパスを食べています。
ナイフはあるけどフォークが置いてない。
聞いたらフォークは無いとのこと。
それって何？

SIMカードは結局買わずに最後まで来ました。
なのでWiFiが使えるところはすごーく助かります。

ブリュッセル空港まで飛びます。

初ブリュッセル航空です。

ANAのサイトでチケットを買ったので、ここの区間は座席指定が出来なかったのです。
で、乗ったら非常口の席でした。
椅子周りに何も置くなと言われて、ショルダーバックまで上の荷物入れに入れられました。
ま、足が伸ばせるのは良かったです。

３－３です。

ブリュッセル空港で出国手続きと保安検査を受けてBゲートまで移動します。

ここで偶然にも同じ成田便を使う旅サークルの仲間と会います。
ANAのステイタス持ちの彼女にラウンジでスパークリングワインとベルギービールをごちそうになりました。
後はANA便に乗って成田・羽田経由で関空に帰るだけです。

と、安心したのか帰りの便では一回目のご飯を食べずに（配られたことに気が付かずに）ずーーーっと寝ていました。

予想よりずーっと良かったポルトガル。
もう一回来れるなら今度はご飯とワインを中心に旅したいな。