2017/06/28 - 2017/06/28
135位(同エリア392件中)
櫻さん
激暑なんだけど、暑くないと台湾に来た気もしないので、熱中症覚悟で真夏の台湾にやって来ました。
今回は離島・金門島ぐるぐるがメインですが、その前に食べたい物・買いたい物があるので新竹と台中にも寄り道。
まずは新竹をぶらぶらしたあと、宿泊地の台中に移動です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
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今回も早朝便で桃園到着。
桃園から新竹まで高鐡に乗っちゃいます。
たった1駅。
早割りの1割引きでたったの115元。
日本だったら10倍くらいするよな~。
台鐡桃園経由で行っても同じくらいの料金だし、もちろんこっちの方が断然早い。高鉄桃園駅 駅
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10分後、あっという間に新竹到着~。
高鉄新竹駅 駅
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台鐡の六家車站と接続しています。
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てくてく。
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なんだかよく分からないオブジェのある六家車站のホーム。
10時02分発に乗れました。六家駅 駅
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約20分後、台鐵新竹車站に到着~。
2015年に駅舎完成100周年を記念して、東京駅と姉妹駅関係が締結されたそうです(新竹車站は1913年、東京駅は1914年完成)。新竹駅 駅
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駅舎を出て右側にある行李房に荷物を預けます。
特大サイズのスーツケース1個70元也。
「17時半までに取りに戻って来いよ」
と係のおにーちゃんに念を押されました。
そんなに長居しないから没問題よ。 -
初上陸の新竹。
台湾全22縣市ユルっと制覇の16ヶ所目。
駅前にはそごうもあって街並みがキレイ。 -
そして極度の高温多湿ぶり。
日傘を差しながらだと写真を撮る時に邪魔なので、今回は女優帽のような大きなツバの麦わら帽子を装着。
ブラブラ歩くと中央市場。
中を突っ切って行きます。 -
大賑わい。
食料品から日用品まで何でもアリ。 -
惜しげもなく人目にさらされる女性肌着。
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市場の突き当りは新竹の名所『城隍廟』。
新竹城隍廟 寺院・教会
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拝拝の前に毎度おなじみの栄養補給。
「coco都可」のも芋頭が粗びきで好み。 -
それでは拝拝。
今回も無事に台湾に来られました。
楽しい旅ができますよーに。 -
廟を取り囲むように屋台が並んでいます。
ちょうどお昼時なので、早速なにか食べましょう。 -
新竹と言えば米粉。
さすが米粉売ってる屋台が多かった。
こちらのお店に決定。 -
私の前の人は魯肉飯をオーダー。
魯肉飯も米粉も、乗っかってる具は一緒でした。
台湾って、こういうパターン多い気がする。
麺にコシがあって、日本のビーフンとは別物って感じ。
とっても好吃。 -
米粉だけじゃ足りないから他にも何か…とウロついていると、素晴らしい文字が目に飛び込んできた。
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肉圓は何度も食べたことあるけれど、まさか芋頭入りに出逢えるとは。
新竹サイコーッ!! -
芋頭牛奶はあっという間に飲み干しました。
こちらも毎度おなじみの西瓜汁を追加購入。 -
米粉も肉圓もニンニクがちょっと効いてた。
暑いし、お口直しにデザートのかき氷。阿忠冰店 スイーツ
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写真以外にもメニューは豊富。
トッピングは芋頭や芋圓といきたいところですが、とにかく口の中をサッパリさせたかったので…。 -
芒果と鳳梨にしてみました。
120元也。 -
なぜかかき氷屋の顔はめ。
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新竹にも日治時代に建てられた建築物が残っていました。
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警察署とか。
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消防署とか。
中には消防博物館があるらしい。新竹市消防博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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かつては新竹・桃園・苗栗あわせて「新竹州」。
その当時の州庁舎、現・新竹市政府庁舎。新竹市政府行政大楼 史跡・遺跡
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こちらは『新竹市立影像博物館』。
日治時代に建てられた『有楽館』という、台湾初の冷房設備が完備された劇場だったそうです。影像博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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向こうに小さく見えるのは『東門(迎曦門)』。
清の時代、ここには竹塹城というお城と、東西南北4つの門を備えた城郭がありました。
周りはグルッとロータリーになっていて、9本の道が放射状にのびています。東門城 城・宮殿
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ロータリーの下に地下道がありました。
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東門のすぐ近くに出られます。
私が立っている所は広いステージになっていて、イベントなんかが行われるそう。 -
日治時代の都市計画の際に他の門は取り壊され、現在唯一残っているのがこの東門のみ。
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地下道から東門へと出る途中にあったこちら。
1999年にこのロータリーを整備工事してた時に偶然発見された、当時の橋なんだそうです。 -
こちらは『新竹護城河(東門大溝)』。
川と言うより、正式には城郭に沿って掘られたお堀。
このお堀に架かっていた橋だったんですね。 -
駅方向に戻ります。
こっちは汗みどろなのに、なんであんなモノ着られるのか、もはや恐怖。 -
前站・後站を繋ぐ地下道。
後站側に新しくバスターミナルが建設されたことに伴い、この地下道も綺麗に整備されたそうです。
駅前のそごうの地下とも繋がってました。 -
そのバスターミナルがこちら『新竹轉運站』。
かなりデカくて立派。
台北や台中、基隆なんかにも行けるバスも出てました。 -
そこからこの道をひたすら歩くこと10分弱。
今回新竹を訪れた1番の目的の場所に向かいます。 -
到着いたしました。
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『鐵三角』というお店。
何のために遥々やって来たのかと言いますと…。 -
ずん。
この店の人気商品「芋頭三明治」でございます。 -
インスタで「♯芋頭」とかで探すと、台湾(たまに香港)の方達の様々な芋頭情報がアップされています。
結構レアな情報もあるので、最近は日々それをチェックしながら次の旅の計画に役立てている次第です。 -
酷暑の中、新竹での目的を無事に果たせたので駅に戻りましょう。
途中で見つけたなんかの修理工場兼かき氷屋。 -
電車を待っている間に早速いただきます。
要冷蔵もんだし。
甘みの抑えた生クリームが程よくミックスされた芋泥。
今回の旅も様々な芋頭たちに会いに行きます。
こんなのはまだまだ序の口。新竹駅 駅
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それでは台鐵乗って台中へ。
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ホームにあった、ピップエレキバンを連想させる看板。
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早朝便と暑さにヤラれて車中では爆睡。
約1時間後に台中到着。
ホームに出ると、おや?なんかキレイ。台鉄台中駅 駅
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高鐵乗ってないよなぁ?
台鐵乗ったよなぁ?
台中で降りたよなぁ?
と、半分寝ぼけた脳内が少々パニック。 -
旧台中駅舎って書いてあるから、とりあえず改札を出よう。
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見たことない景色で、前站側に出てるのかどうかも不安。
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とにかく矢印方向に歩いて行く。
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あ、見覚えのある駅舎が。
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あぁ、懐かしい構内だわ。
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台中駅は現在、新しい駅舎を建設中。
旧駅舎は鉄道文化博物館として生まれ変わるそうです。
という情報を帰国後に調べて知りました。
まったくのノーチェックだったから、いや驚いた驚いた。 -
そして駅から徒歩5分ほど。
台中でのお宿に到着。
『慕恋商旅(ムーンレイクホテル)』。
外観の色合いがラブホっぽいですが、いたって健全なお宿です。ムーン レイク ホテル ホテル
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台中のビジネスホテルクラスの宿は比較的お安くて、こちらはagodaで1泊朝食付き3000円弱。
2泊します。
agodaのポイントみたいなのがいつの間にか結構溜まってて、それ使ったら1泊分が浮きました。
いえ~~~~い。 -
窓もあるし、部屋もベッドも広々。
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左の白いのは冷蔵庫。
全然冷えなかった。
テレビは知らないチャンネルばかりで、滞在中は必ず見るニュース専門チャンネルの東森新聞台や中天新聞台が見られませんでした。
NHKなんかもってのほか。 -
シャワーとトイレはちょっと離れてるので、ビショビショになる心配はなし。
水圧もオッケーでした。 -
今回このお宿に決めた理由は、このレンタサイクルがあるから。
借りる際にパスポートとデポジットとして1000元預けます。
それでは台中の街をレッツ・サイクリング! -
最初に訪れたのはこちら。
宿の近くの『日曜天地』。
アウトレットのお店です。日曜天地 アウトレット
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地下2階のスポーツブランドコーナーへ一直線。
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お目当てはコレ。
今年に入って今更ながらハマり出したコンバース。
前回台北をブラついた時、結局買わずじまいだったでリベンジ。 -
日本と台湾のコンバースは生産ラインが違うので、日本では買えない台湾オリジナルモデルがあるんだそうです。
だから、派手めな色味や柄が多い。 -
芋頭カラーのこれに一目ぼれ。
ですが、残念ながらサイズがなかった…。
アウトレットの悲しいところ。 -
他にもやっぱりサイズがなかったり、ローカットが欲しいのにハイカットが多かった。
結局何も買わずに店を出る。 -
しかし諦めきれず、もう1軒めぼしをつけていたこちらのお店に到着。
『摩曼頓』という、スポーツブランド専門店。
台湾各地に店舗がありますが、台中のこちらはどちらかというとアウトレット系。 -
ここもハイカットの方が多かった。
台湾人はハイカット好きなの? -
とりあえず芋頭カラーを見つけたので履いてみる。
ハイカットって足が(より)太く短く見えるから、履くの怖いんだよなぁ。 -
結局買わなかった。
いつになったら台湾で好みのコンバースを買えるんだろう?
すっかり日も暮れて、適当に走って台中市政府に到着。 -
駅からかなり離れたこの辺りは高層マンションやビルが立ち並ぶ、ちょっぴりおハイソなエリア。
-
台湾初日にいきなり暑さにヤラれたせいか食欲がない。
新竹を出たあたりからずっと胃もたれ中です。
台中でも色々芋頭食べられる店を調べていたのに…。
ちょうどフルーツ屋さんを見つけたので、せっかくだからフルーツだけでも食べておきます。 -
フルーツ盛り合わせ、60元也。
西瓜も木瓜も芒果も入ってて超お得。 -
夜景を見ながらノンビリ食べました。
しかし夜でも蒸し暑い。
明日は胃もたれ治ってるといいなぁ。
だって芋頭たちに会いに行くんだもん。
一日目終了~。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- mengさん 2017/07/06 23:55:20
- おかえり〜
- エアコンのきいた快適な部屋で、汗みどろで歩き回る櫻さんの旅行記を読むのは申し訳ないような、どエス気分のような・・・笑
新竹ですごい飲食の量だなあ・・・と思っていたら、やっぱり夜に胃もたれしていましたか・・・(^^;)
翌日回復して心のままに芋頭愛を爆走できたことを祈ります
そして今回は金門でしたか!
私も気になってました。できることなら金門から中国厦門に船で渡ってみたい。
続き楽しみにしてまーす!
めん
- 櫻さん からの返信 2017/07/07 19:56:47
- ただいま〜。
- 大丈夫です。
私も現在、エアコンのガンガン効いた部屋でこれを書いています。
日本もだいぶ猛暑日続きになってきましたが、台湾と比べたら
たいした暑さじゃないぜ、と思ってしまいますねぇ。
今回の滞在中、最高で38℃という温度計の表示を見ました。
アモイは私も行ってみたかったんですよ〜。
でも滞在日数と、計画を立てる日数不足で今回は見送りました。
まだ帰って来て数日しか経ってないからだけど、金門の余韻を
ず〜〜〜っと引きずってるんですよ…。
暑かったけど、なんか凄く良かった。
次回もまた金門に行っちゃおうかなぁ。
その時こそアモイに渡っちゃおうかなぁ。
なんて考えちゃってます。
そうそう!
梅宮大社のネコ達、初めて知りました〜〜。
あんなにゴロゴロ、しかも警戒されずに触り放題なんてっ!
来年あたり久々京都に行くかもしれないので、梅宮大社は絶対絶対
訪れなくっちゃ。
mengさんの続きも楽しみにしてます〜。
-
- ラミチさん 2017/07/06 15:09:39
- 芋頭(笑)
- 櫻さんこんにちは。
櫻さんのブレない芋頭愛。
コンバースのくだりでは声を出して笑っちゃいました。
この前Amazonでナタデココとタロイモ ココナッツミルク入りと言う、攻めてる感じのいなばの缶詰を見つけました。
タロイモなので、つい櫻さんを連想しました。
櫻さんなら好きかなぁって(笑)
続きもどれだけ芋頭が出てくるか楽しみです。
- 櫻さん からの返信 2017/07/07 19:44:51
- RE: 芋頭(笑)
- お久しぶりです〜。
そして、いつもありがとうございます〜。
芋頭を見て私を思い出していただけるなんて光栄です!
「私の血はワインでできている」と故・川島なお美さんも仰ってましたが、
私の身体もいずれ芋頭でできることでしょう。
> この前Amazonでナタデココとタロイモ ココナッツミルク入りと言う、攻めてる感じのいなばの缶詰を見つけました。
私も見たことありますっ!
まだ食べたことはないんですが…。
あと、楽天で「タロイモ」と検索したら、造り物ですが芋頭の観葉植物が
出てきました。
造り物だからなぁ、でも1200円で安いしなぁ…と購入すべきかどうか
日々悩み中です。
続きもまだまだ芋頭ネタだらけです。
松居一代の船越英一郎に対する執着心とどっちが勝るか、というくらいの
芋頭愛が溢れています。
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