2017/04/30 - 2017/04/30
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じぇんつーさん
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長めの距離を歩くのが大好き!
関八州見晴台も日和田山も存在は知っていましたが、それぞれコースが短そうだったのでこれまで行ったことがありませんでした。最近、関八州見晴台から日和田山まで歩けると知ったので早速歩いてみました。
GW頃はツツジが見ごろになると聞いたのでGW前半に行ってみましたが、満開にはほんの数日早かったようです。でもギリギリ残った桜と早く咲いたツツジとの共演が見られたのでそこはよかったかも。
ツツジはものすごい数のつぼみをつけていたのであれが満開になったら…と思うとまた来年リベンジしないといけないです。
見晴らしはあんまり期待していなかったのですが、予想以上に素晴らしくて感動!関八州見晴台と顔振峠からの景色が特によかったです。
〈タイムレコード〉
西吾野駅(8:55)-登山道入口(9:10)-高山不動尊(10:09)-関八州見晴台(10:40)-七曲り峠(11:18)-花立松ノ峠(11:27)-傘杉峠(11:51)-顔振峠(12:30)-諏訪神社(12:53)-越上山(13:18)-北向地蔵(15:13)-物見山(15:43)-日和田山(16:24)-高麗駅(17:13)
特に難所の無い初心者向けの穏やかなコースですが、長かったので最後の方はさすがに疲れました。でも道中たくさんの花に出会えて、静かな山歩きが出来て満足です。
コースもいくつかの場所でドロップアウト可能なので体力に合わせて組めそうです。関八州見晴台と顔振峠は本当に景色がいいのでセットで歩いてほしいところですね。
また一つ好きな場所が増えました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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スタートは西武秩父線の西吾野(にしあがの)駅
西武池袋駅7:05発の快速急行長瀞行で8:25到着。
トイレを済ませてからゆっくりストレッチをしたり靴ひも整えてたりしていたら9時近くになってしまいました。 -
駅前のスロープからの景色。
のどかで安らぎます。
関八州見晴台へは高山不動尊の標識のある方へ進みます。
スロープを降りたら右です。 -
クサノオウ
朝露がついてとても綺麗 -
セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
これとクサノオウはこの辺りにたくさん咲いていました。 -
八重桜もきれいでした。
ここで川を渡って川沿いの道を右側に進みます。 -
紅葉の花も咲いていました。
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土手の上には桜やハナモモがきれいに咲いていました。
ウグイスが来て大きな声で鳴いていました。のどか~ -
ホタルカズラ(蛍葛)
きれいな青色。 -
クサノオウ
山吹の花みたいできれいでした。毒草ですが少し使うと薬になるようです。
名前の由来を調べてみたら面白かったので忘れないように書いておきます。
<3つの由来説>
1.植物体を傷つけると黄色の乳液を流すので草の黄。
2.皮膚疾患に有効な薬草という意味で瘡(くさ)の王。
3.皮膚疾患以外にも鎮痛剤として内臓病に用いられたことから、薬草の王様という意味で草の王。(Wikipedia)より -
西武線の線路をくぐります。
今回歩く山は駅の裏側にあります。 -
ウツギ(空木)
別名ウノハナ(卯の花)。これを見ると初夏って気がするのは「夏は来ぬ」の歌詞に出てくるからかな。 -
今回はパノラマコースを歩くので、ここを右に進みます。
萩の平コースへは左側へ進むようです。 -
橋を渡ったら右側に進みます。
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橋からの眺め。
水があると何か落ち着きます。 -
民家の花。バラかな?
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標識が小さいですがここがパノラマコースの入口です。
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つづら折れの砂利道を歩きます。
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パノラマコースの眺め。
つづら折りに登るので、高さが変わるだけでこの景色しか見えません。 -
こんな感じの平らな斜面が続きます。
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そのあと突然登山道っぽくなります。
ここからは勾配もちょっと急でした。 -
しばらく斜面を登るとお地蔵様が。
ここで萩の平コースと合流します。写真右側の方向に進みます。
この辺りでは伐採された木がいくつかあって、そこに座って休憩している人が多かったです。 -
なだらかな道が続きますので、ひたすら道なりに進みます。
時々坂を下るのでせっかく高度を稼いだのにな~と残念がってみたり。 -
そうこうしていると高山不動に着きました。写真は大イチョウ。
なお、手前の分岐で「高山不動尊・関八州見晴台」と書いてある方に進むとお堂の前に出るみたいです。
今回のコースではここには戻らないので大イチョウを見ておくために「高山不動・大イチョウ」方面に来ましたが、関八州見晴台だけで降りる場合は高山不動は帰りに見学したほうがいいと思います。 -
大イチョウは別名「子育て銀杏」ともいわれるそうですが、枝から垂れ下がっているように見える気根を乳に見立てたものだそうで、母乳の不足する女性が祈願すると乳の出がよくなるといわれているそうです。
県指定天然記念物で推定樹齢800年。
子供の頃よく遊んだ神社にも大きな銀杏の木があったので銀杏の木を見ると安らぎます。 -
大イチョウからの眺め。
パノラマコースからの眺めよりも断然いいです。 -
さて、高山不動尊へお参りしますか。
うわ、階段… -
階段下から見上げたところ。
階段の幅が結構狭かったです。
これを登りたくない人は前の分岐で「高山不動尊・関八州見晴台」へ行くべし。 -
頑張って登るとすぐ正面にお堂があります。
大きすぎて写真に入りきらない!
古くてとても立派な建物です。 -
梁がすごい!
形を整えず木の形そのままなところに萌えます。 -
かつて盛んに行われていた不動講のものと思われる額がたくさんありました。
昔はとても賑わっていたんだろうな~ -
高山不動尊は正式には常楽院不動なようです。
関八州見晴台はこちらの奥ノ院となります。 -
オトメツバキ(乙女椿)も咲いていました。
幾何学模様みたい -
高山不動尊から関八州見晴台へ行くにはお堂左側のトイレ横の道か、右側の道(車道)どちらからでも行けます。今回は右の道から行きましたが、展望がとてもよかったです。
八重桜も満開! -
舗装路をてくてく登るとレンギョウと
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山吹が咲いていました。
緑に鮮やかな黄色がきれいです。 -
T字路まで来たら右の道にある階段を登ります。
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登ると小山みたいになったところに出ました。
そのまま道なりに左側の道を進みます。 -
フデリンドウ(筆竜胆)
ひっそり咲いている小さい花なので見落としそうですが、見つけられてよかった。かわいい! -
ほとんどのツツジ(ヤマツツジ)はまだつぼみでしたが、咲き始めている木も。
きれい~ -
一旦車道に出ると向かい側に関八州見晴台入口が。
もうちょっとで山頂です。
悔しいですがここまで車で来られます。 -
噂のツツジのトンネルですが、まだつぼみ!
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ドウダンツツジ(灯台躑躅)も咲いていました。
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ヤマツツジ(山躑躅)
咲いてくれていた木もありました。 -
すごい数のつぼみ!
手前のはこの日の午後には開き始めそうだったので、本当に残念~ -
満開だったらすごかったでしょうねー
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まあ、ツツジは満開を逃しましたが桜が見れたので良しとしますか…
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関八州見晴台(771m)
到着! -
山頂はパノラマが広がっています。
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やはり見どころは東~南側の眺めでしょうか。
秩父、奥多摩、丹沢方面まで見渡せます。 -
この時期にしては珍しく富士山も見えました。
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拡大
うっすらですが富士山。見れるとやっぱり嬉しい! -
秩父を代表する武甲山(大きい三角の山)と両神山(右側奥の高い山)も見えました。
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ツツジと桜と稜線
なんて贅沢な眺め。丸太に座って食べたおにぎりは格別美味しかったです。 -
休憩後は七曲り峠経由で傘杉峠、顔振り峠へ向かいます。
アカヤシオ?も咲いていました。紫色もきれい。 -
はじめはなだらかな下りでしたが
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だんだん急な下りになってきます。
そこまで難しい訳ではないですが。 -
七曲り峠
しばらく車道歩き。すぐまた山道に入ります。
この辺で「峠」とつくところは全て車で行けます。 -
花立松ノ峠
ベンチがいくつかあるだけ。ここも車で来れます。 -
車道を渡るとまた登りの山道。
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フモトスミレかな?
時々咲いていてかわいかったです。 -
新緑がまぶしい
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思いっきり道をふさぐ倒木。
くぐるか跨ぐか… 跨ぎました。木が結構太かったので子供はくぐった方が良さそう。 -
ガレたところもあります。
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ミツバツツジ
ツツジはきれいですね。 -
傘杉峠
立派な看板ですが展望は無いです。 -
で、またすぐ登り。
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イワウチワ(岩団扇)
ひっそり咲いていました。 -
岩の上に生えている木。
どう見ても失敗な場所で芽を出してしまったけど、ものともせずに成長する姿勢が好きです。 -
顔振り峠が標識に現れてきました。
もう少しかな。 -
白いケマン
ユキヤブケマン(雪薮華鬘)というようです。シロヤブケマン(白薮華鬘)というのもあるみたいですが、そちらは花の先が紫色になるそうです。奥深い華鬘の世界… -
また車道歩きです。
トレランの人がたくさん走ってました。 -
マムシ!
絶対にその薮には入りたくない… -
車道を歩いていると突然ツツジがたくさん咲いているところに出ました。
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とにかくきれい!
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「顔振りそば」と書いてあるのでここが顔振り峠のようです。
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お店の物置っぽいところの八重桜が満開でした。
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おそば屋さんの奥は大展望
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奥多摩方面もよく見えました。素晴らしい眺め!
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顔振峠(標高500m)
越生町と飯能市の境にあり、飯能戦争で敗れた渋沢平九郎がこの峠を越えて黒山に逃れ、孤軍奮闘の後に自決したという歴史があり、また、源義経と弁慶が奥州に逃れる際、義経が見事な景色を振り返りながら登り、弁慶が道の辛さに顔を振り振り登ったという地名由来伝説があります。(越生町HPより) -
顔振峠も車で来れます。
こちらはお茶屋さんもあり、賑わっていました。
ここから吾野駅に降りたり、越生方面にも行けるみたいです。
とりあえず私の次の目的地はユガテになります。 -
ムラサキケマン(紫華鬘)
車道が続きますが、その両脇に花がたくさん咲いていました。 -
タチツボスミレ(立坪菫)
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シャガ(射干、著莪、胡蝶花)
この他、クサノオウやクサイチゴなんかもたくさん咲いていました。 -
ユガテ方面へは車道歩きから、このぼろぼろの看板横からまた山道に入ります。
そのうち取り換えてくれるのかな? -
しばらく山道を歩くと諏訪神社到着。
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砲弾?
由来は分かりませんでした。 -
お社はそんなに大きくは無いけどきちんとした造りでした。
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階段を降ります
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ムラサキハナナ(紫花菜)
トイレの横にたくさん咲いていました。
なおトイレはきれいですが非水洗で男女共有。 -
諏訪神社降りたところにもヤマツツジがたくさん咲いていました。
手入れしている感じでは無いので薮感あふれてましたが。 -
ユガテ方面へは神社の駐車場から左に伸びる道を進みます。
山吹がきれいでした。 -
ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
今回のコースでは紫のケマンが多くて黄色のケマンはあまり見なかったです。 -
シャガもきれいに咲いていました。
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スカイツリー、今日は見えるかな?
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見えませんでした…
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途中で「越上山」という分岐があったので寄り道してみました。
これまでのなだらかな山道よりは岩っぽいです。 -
こんな大きな岩があったりまします。
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途中いい景色が見られました。
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越上山(おがみやま)566m
頂上からの眺望は無く、手前で見た景色が見どころです。
この先はありませんので、また来た道を戻ります。往復で20分強でしょうか。
うーん、行っても行かなくてもどちらでもいい感じの山かな。 -
越上山から元の道に戻ってしばらく歩くと木の無い場所に出ました。
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木が無いので景色が見れて、いい気分転換になります。
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切り株から芽が出ています。
この「切り株から芽が出ている」状態のことを「蘖(ひこばえ)」と言い、俳句では春の季語だということを最近知りました。
よく見る光景ですが、新しい言葉を知った後で見るとこれまでより楽しく感じます。
素晴らしき日本語。 -
また木立の中の道を歩き続けますが、カラフルな岩場がありました。
ピンクや茶色、灰色の縞模様になっています。自然って面白い。 -
特に変化の無い山道なので、標識が出るとうれしいです。
エビガ坂も過ぎたのでユガテが近づいてきたようです。 -
シダの芽
ニュージーランドのマオリ語では、シダのぐるぐる巻きの芽を「Koru コルー」と呼び、「新しい始まり」などを象徴するとても縁起の良いシンボルです。NZでは民芸品などをはじめ螺旋をかたどったコルーのデザインがいろいろなところに使われています。
どうしてもシダを見るとNZを思い出してしまいます。 -
標識に従って進むと、民家の裏に出ます。
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ここがユガテのようです。
狭いですが、畑があってのどかな集落って感じです。 -
休憩出来るところも無かったので先へ進みます。
次は北向地蔵を目指します。 -
ニワゼキショウ(庭石菖)
小さくてかわいい -
たんぽぽみたいなジシバリ(地縛り)
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ユガテからはまたすぐ山道に入ります。
シャガがきれいでした。 -
クサイチゴ(草苺)も満開
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チゴユリ(稚児百合)もたくさん咲いていました。
-
ここは一旦下ってから登る感じです。
-
下草の緑がきれいな山道でしたが、たいした休憩もせずに歩き続けたのでいい加減疲れたので、ここでしばしおやつ休憩。
-
てくてく歩き続けると北向地蔵へ到着。
後ろは車道です。
ここからは物見山・日和田山方面を目指します。 -
この辺はちょっと岩が多かったので歩きづらい箇所も少しありました。
色のきれいな岩肌もあって見とれてみたり。 -
ホウチャクソウ(宝鐸草)
花の形を、寺院などの軒先に下がる宝鐸に見たてた名前。
アマドコロ、ナルコユリにも似てますね。この系統なんでか好きです。 -
基本的にはこんな感じのなだらかな道が続きます。
ここらへんは人気があるのかよく踏まれた感のある道でした。 -
ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)
オミナエシ の姿にに似ることから仲間の カノコソウ と同じく、ハルオミナエシとも呼ばれるそうです。
クサイチゴと一緒にたくさん咲いていてかわいかったです。 -
クサイチゴ
-
やっと物見山に着きそうです。
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物見山 375m
山頂はベンチがいくつかありますが広くはないです。 -
物見山という名前からして景色がいいのだろうな~なんて勝手に想像していましたが、いまいち… 肉眼ではもうちょっと遠くまで見えるのですが期待するような眺望は無いですね。
-
次はやっとラスボスの日和田山です。
でも標識にはまだ名前が出ません。高指山の下にマジックで追記という扱いです。
なお、物見山の山頂付近だけは急坂です。 -
時々上り下りしますが基本はなだらかな道です。
道の横にホウチャクソウやチゴユリを見ながらひたすら進みます。 -
やっと日和田山・巾着田の表示が出てきました。
ゴールが見えてくるとうれしいです。 -
オトコヨウゾメ
名前の由来は不明なんだそう -
突然木立が切れて景色が見えるようになると、また車道に出ます。
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オオデマリ(大手毬)が見事に咲いていました。
-
オオデマリ
アジサイみたい。 -
車道に出たら左側に向かって進みます。
この標識がなかなか見つけられなかったです。 -
ものすごい保護色な猫
壁と同化してる… -
道の脇に八重咲きのヤマブキが咲いていました。
-
鉄塔の側のこの標識で車道は終わり。
また山道へ入ります。 -
この鉄塔の脇は通らず、ガードレールの右側にある道へ入ります。
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日和田山も近くなってきた頃、ヤマツツジがたくさん咲いていました。
ずーーーーっと変わりばえの無い山道にいい加減飽きていたので花が咲いているとものすごくうれしかったです。 -
サーモンピンクがきれいです。
-
日和田山は山頂をまくことができるようですが、ここまで来たら登ります。
最後の山ですから。 -
いよいよ日和田山山頂への最後の登り。
疲れた足には堪えます。 -
日和田山 305m
やっと着いた! -
山頂には灯篭?もありました。
-
山頂からは市街地の景色が一望できます。
標高は低いですが見晴しはとてもいいです。近くにある天覧山や多峯主山も標高低いのに見晴らしがいいですね。 -
ものすごく大きな音を出す飛行機が飛んでいました。
自衛隊の飛行機でしょうか? -
山頂付近もツツジがたくさん咲いていました。
関八州見晴台よりも標高の低いところでは今が見頃だったようです。 -
巾着田方面に向かって下山します。
頂上付近は急な坂でした。 -
これは下った道を振り返ったところですが、初心者向けの山にしては歩きにくくない?
と思ったらこの写真には写っていない右端に歩き易そうな道がありましたので、多分そちらが正しい道だったのでしょうね… -
さらに下り続けると金比羅神社の鳥居が。
ここからの景色の方が山頂よりも開放感があってよかったかも。 -
真ん中の丸いところが巾着田。
9月下旬の曼珠沙華まつりで有名です。何回か行きましたがすごくきれいです!
ここで本日の眺めの良い場所は最後なのでしっかり堪能していきます。 -
眺望案内もあります。
ここでお弁当食べたら気持ちよさそうです。 -
この見晴台で男坂と女坂に分岐しています。
「男坂は岩場で危険!女坂をゆこう」と看板に書いてあります。 -
男坂を覗いてみると、確かに岩場で危険そう…
下りで使うのはやめた方がよさそうです。 -
忠告通り女坂で下山します。
-
下山途中たくさんのヤマツツジが咲いていました。
クロアゲハも飛んでいました。 -
立派な鳥居。
ここまで来るともうほとんど下山終了です。 -
オオアマナ(大甘菜)
英名は「ベツレヘムの星(Star of Bethlehem)」だが、ハナニラなどもこの名称で呼ばれる。(Wikipediaより)
登山口付近に咲いていました。英語だとアバウトですね。 -
ツルニチニチソウ(蔓日日草)
これも登山口付近に。 -
登山口
巾着田見学と日和田山と物見山歩きを組み合わせるのが一般的なのでしょうね。 -
高麗駅までは車道を20分位歩きます。
標識があるので見落とさなければ迷わないと思います。
この先にコンビニあります。 -
モッコウバラ(木香茨、木香薔薇)
中国原産
この辺りの家はいろんな庭木の花を咲かせていて楽しませてもらいました。 -
高麗川(こまがわ)を渡ります。
鏡のようにきれいでした。
この川が大きくカーブして巾着田を作っています。 -
コンロンソウ(崑崙草)
畑の脇の道で咲いていました。その他セリバヒエンソウとかクサノオウとかいろいろ咲いていました。 -
高麗(こま)駅到着! 無事にゴールできました。
この日は電車が遅延していたためか満員電車。飯能駅での乗継電車で座席を確保出来てよかったです。とにかく座りたかったので。
長い歩きで終盤は山道に飽きてきましたが、景色や春の花に癒されながらの楽しい山歩きでした。この前の週は靴擦れに泣かされましたが、今回はしっかり準備したので純粋に楽しめました。
来年は満開のツツジが見られることを期待してまた歩きたいと思います。
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