2017年ＧＷ、７才、２才の子供を連れて、アメリカのロングビーチ（カリフォルニア州）から太平洋側のメキシコをめぐるクルーズ旅行記です。<br /><br />長男の小学校を休ませての旅行となったので、いろいろ意見はありましたが、結果的には10才までは家族旅行優先という我が家の方針を貫いてよかったと思っています。<br /><br />この旅行記では、クルーズ船「カーニバルミラクル」に乗船した日について記します。<br /><br />（登場人物）お父さん、お母さん、ルイ（♂　7才）、レオ（♂、2才）<br /><br />（旅程）<br />　1日目　アメリカン航空　成田-ロサンゼルス　ロングビーチ泊<br />★2日目　カーニバルミラクル乗船<br />　3日目　終日航海<br />　4日目　カボ・サン・ルーカス（メキシコ）寄港<br />　5日目　マサトラン（メキシコ）寄港<br />　6日目　プエルトバジャルタ（メキシコ）寄港<br />　7日目　終日航海<br />　8日目　終日航海<br />　9日目　ロングビーチ　下船　日本航空　ロサンゼルス-成田<br />　10日目成田着　帰宅

子連れクルーズ旅行記　アメリカ・メキシコ編　②　ロングビーチ 2

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2017/04/28 - 2017/05/07

4位(同エリア54件中)

#クルーズ

エリア

ロングビーチ(アメリカ)

旅行の満足度: 4.5

同行者: 家族旅行

交通手段: 船

船に乗り込んだとたん、タオルアートの象の着ぐるみがお出迎え。そこを船のスタッフが撮った写真がこれ。クルーズ旅行では船会社のスタッフが色んな機会に写真を取り、それをあとで販売しています。気に入ったら購入するというスタイルです。「とっても抱きしめたくなる」というキャッチコピーが写真下に入っていますが、着ぐるみが不気味すぎて子供たち緊張気味（汗
そのギャップが面白かったのでお父さんは写真を購入しました♪
クルーズ船内専用カード（カーニバルクルーズでは「セイル＆サインカード」と呼ばれています）。大人から赤ちゃんまで必ず１枚作成します。クルーズ旅行ではこのカードがＩＤカード兼ルームキー兼クレジットカードとなります。船の乗下船時はこのカードがないと船に乗せてもらえません。カーニバルクルーズは右下に予めパンチ穴が開いているので、首かけストラップのフックに直接つけられ便利でした。
カーニバルミラクルの船室の壁紙は、映画やテレビドラマのキャラクターが描かれていました。私たちの船室（８１３３号）はメグレ警部でした。
「ドンキホーテ」
「モデスティ　ブレーズ」
船室に入ったら、早速エイのタオルアートがベットで待っていました♪
テンションが上がります。
ちなみにこの写真を撮った３秒後、子どもたちによってエイは無残にも二枚のタオルにされてしまいました・・・
今回はバルコニー付き客室を選択しました。ロングビーチで泊まったホテルの部屋と比べると狭いですが、家族４人で過ごしていても狭くは感じませんでした。
地図を見る

８階の船室のバルコニーから眺めた、ロングビーチのクルーズターミナル（白いドームの建物）と「クイーン　メリー」。奥にはロングビーチのダウンタウンのビルが見えています。

クイーンメリー号博物館・美術館・ギャラリー

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船内新聞「ファンタイムズ」。毎日発行され、船内のイベント、レストラン、プールの開業時間等々が書かれています。カーニバルクルーズは他にも専用のアプリを無料でダウンロードできるようにしていて、そのアプリからも同じ情報が得られるようになっていました。初日から夜のドレスコートが「クルーズ　エレガント」となっているのにビックリしました。
お母さんとレオは部屋で休み、ルイを連れて船内探検。10階デッキに設けられていたパターゴルフに食いつくルイ。コースは船を囲むように18ホール作られていて、コースの障害物にマヤの遺跡風のオブジェが配されていました。
ルイはパターゴルフが終わると、「おなかが減った」。クルーズ船のいいところは、オールインクルーシブなので、レストランがオープンしていれば、好きなだけ食事が食べられること。早速ハンバーグを注文して食べました。アメリカはハンバーグがうまいなぁ。って、ルイ、顔が疲れてるけど大丈夫？
クルーズ船恒例の避難訓練がありましたが、ここは写真撮影禁止なので割愛。ここでもむずかるレオのおかげ（？）で、避難訓練は車いすの人たちと座った状態で受けて、さっさと部屋に帰るにことができました。そうこうしているうちに、汽笛の音が鳴り、いよいよロングビーチの港から出港です。水先案内人を載せたタグボートがクルーズ船の横を走っていきます。
私たち家族は6時から食事なので、３階にある「バッカス」レストランに行きます。お父さんは着物でおめかしをしましたが、子どもたちは普通の服です。本当は一張羅を着せたかったのですが、ご覧のとおり、ルイ寝ています。完全に時差ぼけですね。レストランの他のお客さんを見ると、さすがに短パン、Ｔシャツのおやじはいませんが、襟付きのポロシャツの男性も多く、お父さん目立っていました・・・
夕食は前菜と主菜の二品で、メニューからそれぞれ好きな料理を選べます。初日なので、ひとまず前菜は軽くスープを頼みました。入れ物は普通ですが、味はおいしかったです。
主菜は赤身のステーキをレアで注文しました。なかなか旨いぞ！
夕食を食べた後は、キッズサークル「キャンプ　オーシャン」の様子を見に行きました。「カーニバルミラクル」はなんと2才から子供を預けられます。今まで乗ったクルーズは3才か4才以上だったので、このサービスは助かりました。船に乗る前に、ネットで子どもたちの登録を済ませていたので、この日はスケジュールと緊急時に親を呼び出すためのセルラーフォンを受け取っただけでした。
眠い目をこすりながら部屋に帰ると、掃除がなされ、翌日の船内新聞と一緒に恐竜ちゃんが待っていました。
獰猛な二匹の肉食獣に連れていかれる恐竜ちゃん。この２秒後、恐竜ちゃんは二枚のタオルになってしまいました・・・
気持ちは高揚しつつも、眠気と疲れに負けて、シャワーから上がったら、そのままベッドに倒れるように眠ってしまいました。