熟年２カップル、リスボン＆ポルトの旅＿４

2017/03/03 - 2017/03/03

今日は、リスボンから次の街ポルトへの移動日です。

実は、前日の衝撃的な「スリ体験」の心臓バクバクも未だおさまっていないのに、次なるトラブル発生！
ポルトで滞在予定だったアパートのオーナーから連絡が入り、
なんと、水回りのトラブルが発生し、工事の為、予定していた３泊をそのアパートで過ごせなくなってしまったというのです！

今回のポルトガル旅行で一番可愛いアパートで、一番期待・大のアパートでしたので、大ショック！

オーナーは、代替えアパートに案内してくれると伝えてきましたが、どんなアパートか、ホント心配・・・。
さて、どうなることやら・・・！

エリア ポルト(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

リスボンで過ごした３泊を、
より楽しく思い出深いものにしてくれた愛しいもの達、その一部、です。

今日でリスボンともお別れ・・・。
それにしても、３０数年の海外旅行経験で、最高に忘れられない思い出ができましたね～！
前回の日記に詳細あり。ぜひご覧ください！

http://4travel.jp/travelogue/11238954#guide_header_02

ポルトまでは、ポルトガルの新幹線、CPを利用。
出発駅のサンタ・アポローニャ駅までタクシーで向かいました。

駅での待ち時間の間、コーヒーとサンドイッチをいただきます。

サンタ アポローニア駅 駅

こちらが、列車のチケット。
１ヶ月あまり前にネットで購入したのですが
約40％オフで25.50ユーロ。（約\3.100）

直前購入するよりかなりお安く買えたと思いましたが、
乗車中に切符のチェックにやってきた車掌さんが以下の情報を教えてくれました。
その時、パスポート提示がありましたので、私たちの年齢を知ると、
「６５歳以上は、50％オフですよ。」ですって！！！

知りませんでしたね。
でも実際、海外からネット購入する場合、どうやってシニア割にしていただくのでしょうかね？？？

サンタ アポローニア駅 駅

こちらが、私たちが利用する列車です。

サンタ アポローニア駅 駅

車両の中央に１組だけ向かい合わせの席があります。
私たちの予約席は、そこです。
列車は12時ちょうど発→14：44、ポルト到着予定。

さぁ～、出発！

サンタ アポローニア駅 駅

街を出ると、すぐにこんな風景が・・・。

どこの街（村）でしょうか？
風見鶏が見える古い建物が、趣あります。

いよいよポルトへ近づきました。
有名なドウロ川を渡ります。

今日は朝から雨でしたが、なんとポルトへ着く頃には、雹まで降ってきました。
びっくり！

ドウロ川 滝・河川・湖

カンパニャン駅で、乗り換えます。

ポルトのメイン・ステーション、サン・ベント駅まで一駅だけ乗る電車がやって来ました。

ポルトカンパニャン駅 駅

その電車の車内。
空いてます。

サンベント駅に着いた時は、予定時間を大幅に過ぎていました。
アパートのオーナー、アナさんとはこちらの駅で待ち合わせです。

普通、アパートのオーナーとは現地のアパートで落ち合うのですが、
今回はアクシデント発生で代替えアパートとなってしまったからか、
わざわざ駅まで迎えに来てくれたようです。

サン ベント駅 建造物

無事にアナさんと落ち合い、駅から歩けばほんの５～6分のアパートまで、
アナさんがタクシーを呼んでくれました。
その頃には、雹はおさまっていましたが、こんなにひどい雨！

道路は超・混み混み状態・・・。
なんと徒歩5分のアパートまで２0分近くかかってしまいました。

アナさんがタクシー代金を負担してくれました。
やはり、代替えアパートに変更になってしまったお詫びかな・・・。

でも、この代替えアパート、立地は最高！目の前がボルサ宮殿です！

そして、内部も素敵ではありませんか！
こちらは、エレベータで５階まで行き、ドアを開けて階段を上ったところ、
左がキッチン、右はダイニング＆リビング。

この画像は、サイトから拝借。
ほぼ、実際もこのままです。

http://www.go2oporto.com/rentals/allrentals/infante-deluxe/

アナさんへ払った料金は、３泊で380ユーロ。（約￥47,000）
４人で割れば、１泊あたり一人￥4,000弱。
こんな広いスペースを利用できることを思うと、ちょっとお得な感じ！

リビング正面には、バルコニーへ続く大きな窓。
カモメちゃんが、いる～～～～～！！！

バルコニーからは、ボルサ宮殿が目の前！
（この画像もサイトから。）

アナさんの嬉しい心遣い、
ポルトの伝統的なスイーツと、ポートワインが、用意されていました。

お菓子も美味しかったですが、
このポートワイン、最高でした！！！

こちらはキッチン、
広くて使いやすかったです。

洗濯機の使い方は、聞いたのですが、
換気扇の使い方が特殊で、なかなか分からなかったなぁ・・・。

２室あるベッドルームの一つ。
大きいクローゼットもあり、お部屋を広々使えました。

もう一つのベッドルーム。

こちらは、バスルーム。
２室共同で使うようになっています。

バスルームはやはり、１室毎にあって欲しかったです。
それが残念だったなぁ・・・。

バルコニーは、カモメの立ち寄り場所になっているみたい。
日本で見るカモメより、かなり大型です。

背景の屋根が、雰囲気あるでしょう！

荷物を整理して、一息つくとすでに夕方でした。

雨上がりのドウロ川付近を歩いてみることに・・・。
この連なった建物、色合いがなんとも言えず素敵ですね～！

もう少しして宵闇が迫れば、
このテントのあたりは夕食をとる観光客でいっぱいになります。

カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み

ドウロ川までやって来ました。

今日のお天気は、アナさん曰く「クレイジー！」だそうで、
空の色がまだ怪しい感じ・・・。

向こう岸は、「ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイヤ」地区。

カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み

向こうに見えるポルトの名所「ドン・ルイス１世橋」まで歩くことに。

カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み

ドン・ルイス・１世橋です。

実は、当初のアパートはこの橋のたもと、
ドウロ川に面したまさにここにあります！

カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み

この緑色の建物。
１階部分はお店になっていますが、
裏に入り口があり、２階～４階までが一世帯のアパートになっているのです。

https://www.booking.com/hotel/pt/oporto-welcome-apartments.ja.html?aid=397646;label=yho748jc-index-ja-XX-XX-unspec-jp-com-L%3Aja-O%3AosSx-B%3Asafari-N%3AXX-S%3Abo-U%3Ac;sid=b16202a6e4da77f8d05e4419bd4f79ee;checkin=2017-03-03;checkout=2017-03-06;room1=A,A;room2=A,A;homd=1;atlas_src=sr_iw_title

ここに泊まって、バルコニーからドン・ルイス・１世橋のライトアップを見たかったなぁ・・・、残念！

カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み

さて、今日の夕食はこちらのお店。

昨年秋に娘と初めて訪れた時に偶然見つけたレストランで、大変気に入ってしまったお店です。

半年後にまた来るなんて、ここは東京じゃないんだよ、って感じ！
幸せすぎです・・・。

6時半すぎの入店でしたが、
私たちが一番乗り。
ヨーロッパの食事タイムは、日本とは比べ物にならないくらい遅いです。

こちらのお店のパンは、ちょっと変わっていて、
薄～くスライスしトーストしたもの（または、揚げたもの？）
ラスクのようなのですが、
自家製（？）バターをつけると、ホント美味！

まずは、お店の一押しワインで！

感動の「タコのカルパッチョ」

一押しパスタ
（こちらは、「感動の」は付きませんが、旨し！ちょっと麺が柔らかすぎ！）

これまた感動の「きのこのリゾット」

そろそろ２本目・・・。

このあたりは、かなり酔っ払い状況でしたが、
ついつい頼んでしまった「焼き林檎とバニラアイス」のデザート。

ちょっと記憶にないけど、多分旨し！

予想外のヴィジュアルで登場したチョレート・ムース。

お味は、全く記憶にないけど、多分旨し！

男子は、コーヒーで締め！

ポルト初日の夕食はこれにて終了。
ちょっと贅沢してしまいました。

ワイン・ボトル２本、生ビール１杯、パン、
お料理３皿、デザート２皿、コーヒーで、合計金額、83.70ユーロ（約\10,000）
おしゃれなお店なので、高めかも。
でも日本と比べれば、かなりお安い感じ！

最後に、あまりに美味しかったバターを持ち帰っていいかと、控えめに聞きましたら、ちゃんとパッケージングして渡してくれました。
優しい～～～～！
ますます、このお店、気に入りました！

明日からの自炊生活、おかげで朝食のパンがぐっと華やぎます！

明日は、午前中ドウロ川クルーズ、午後はポルト街歩きの予定。