2017/05/05 - 2017/05/05
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Kittyさん
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GWに山梨へ日帰り旅行の誘いがあったので、どこへ行くのかと聞いてみたら、山梨県立博物館で開催されている「ブータン展」だそうな。
えらいマニアックだな~と思ったけれど、ちょうど車窓から富士山が見れてスイーツまで食べれちゃう富士山ビュー特急にも乗りたかったので両方行けるプランを考えてみた☆
以前いすみ鉄道のレストラン・キハに乗って以来、何かと気になる食堂列車。
内装もオシャレにデザインされた列車に乗りながら食事が楽しめるのはテンション上がる~♪
今回はスイーツだけだけど、かわいい列車に乗って富士山見てスイーツ食べて、と大月駅から富士山駅まで45分があっという間で楽しかった!!
ブータン展も、一度はいつか行ってみたいな~と思っていたブータンについて色々知ることができて興味深かったな。
チベット仏教圏の景色ってなんだか魅かれるものがあるし。
東京から日帰りの山梨旅行だったけれど、ゆったり旅行できて贅沢気分を味わえました♪
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
GW真っ只中のこの日、高速は混雑しているだろうと山梨へは電車で。
立川からはホリデー快速富士山号で大月へ向かいます。
予想通り混んでいて座れなかったけど通勤ラッシュよりは全然マシ。 -
50分程で大月駅に到着。
富士山ビュー特急に間に合うように余裕をもって来たので、列車の時間まで駅向かいの月カフェでモーニング。月Cafe グルメ・レストラン
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こじんまりとした大月駅だけど、朝からゆっくりできる場所があるのは嬉しい。
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ちょっとレトロな感じがする店内。
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ソファ席でもテーブル席でもカウンター席でもお好きな方をどうぞ♪
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トースト、卵、ベーコン、バナナ、ミニサラダ、コーヒー/紅茶がついたモーニングプレートをオーダー。
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この後すぐにスイーツ食べるんだけど、朝からけっこうがっつりです。
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富士急行の大月駅に行くとすでに富士山ビュー特急が入ってました。
JRからの乗り換え改札はやたら混雑していたけれど、私達は一旦外に出ていたし、スイーツプラン用の特別列車の予約があったのですんなり入れちゃいました。富士急行 大月線 乗り物
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真っ赤な車両が青空に映える!
真ん中に描かれた「富士」の文字がいいですね。 -
富士登山列車と同じ色彩に、黒とゴールドで締めたデザインがなんとも高級感あり。
ちょうど1周年なのだそう。 -
大月駅から河口湖駅まで50分弱の列車の旅。
私達はその後の旅程の関係で手前の富士山駅で降りる予定。 -
今回乗るのは1号車ですが、まずは2号車も見てみよう。
2号車と3号車は自由席になっています。
カラフルな座席と木のぬくもりがする壁や床がオシャレ。 -
デザインしたのはJR九州の豪華列車「ななつ星」でも有名な水戸岡鋭治氏。
最近ほんとに水戸岡氏デザインの列車多いですね~。 -
それでは特別車両の1号車に乗車しましょう♪
この車両は指定席制なので事前予約が必要です。
GWだったこともあり、1号車は満席。
そしてほぼ皆さんスイーツプランも申し込んでたと気が。
特急料金、特別車両料金、スイーツ料金も込みで4000円なので割とお得だと思う。 -
テーブル付きのゆったりとした座席。
カラフルなチェックの椅子がかわいいですね。
奥には円卓の席もあります。 -
ちょっと早めに来たので他の乗客が来る前に撮れました。
乗車時間が案外と短いので、色々写真を撮りたい人は早めに来た方がよいかも。
列車が発車するとアテンダントさん達も忙しいし、乗客の皆さんもテンション上がってわちゃわちゃしてるのなかなか写真撮りづらいです。 -
ドリンク等を準備してくれるサービスカウンター。
レトロな模様のデザインがいいですね。
富士山のマークもかわいい。 -
色々とお土産グッズもあります。
車内販売で1席ごと回ってきてくれました。
クッキーやお弁当もあるので、スイーツプラン無しの人は頼んでもよいかも。 -
棚にはオリジナルグッズなどが飾られています。
富士山デザインのクリアファイルや日本酒、お水など。
ペットボトルもトーマス列車のデザインなどあってかわいい。 -
反対側の棚にも色々グッズが。
真ん中下のお守り型のポーチが可愛くて素敵。 -
山梨は日本のワイン発祥の地とだけあって、ワインも種類が豊富。
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柱に飾られた富士山のインテリアがおしゃれ。
富士山ってかわいくもかっこよくもデザインできちゃう不思議な山。 -
ちょうどこの日は子供の日。
折り紙の兜が懐かしい。 -
席にはすでにスイーツセットが用意されていました。
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今回は2人用の座席になりました。
席は事前指定できませんが、早めに申し込んだ方が良い席取れるかも? -
こちらの壁に掛けられたデザインも素敵。
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ちょうど窓の外を見ると赤と白の可愛らしい列車が。
日本とスイスの国旗が描かれている。
どうやらスイスの列車と姉妹鉄道(?)を結んでいるらしい。 -
スイーツの入ったお重も赤!
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富士山ビュー特急のパンフレットや乗車チケット。
今回は1周年の記念切符ももらえました! -
蓋をあけると、じゃじゃ~ん☆☆
こちらは、「ハイランドリゾートホテル&スパ」のシェフパティシエによる特製スイーツだそうです。
とっても美味しそう~♪♪ -
スイーツメニューは4種類。
【桃のジュレデセール】
国産の桃で作ったゼリーに桃の果肉をのせ、桃風味のジュレをかけた、桃づくしのデザート。
【苺のシフォンケーキ】
しっとりと焼き上げた苺のシフォンケーキに、上質な生クリームをコーティング。
【いちごのフルーツタルト】
カシスジャムがアクセントのタルト生地に、旬のフルーツを組み合わせたタルト。
【季節のマカロン(抹茶)】
抹茶の風味が新茶の季節を感じさせるマカロン。 -
スイーツプランを頼んだ人はソフトドリンクが飲み放題ですが、せっかく山梨に来たので甲州ワイン(500円)を注文。
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ワイングラスにも日本とスイスの国旗が。
富士山とマッターホルンも描かれていますね。 -
富士山に一番近い鉄道の富士山ビュー特急。
車窓からは富士山を満喫できるビュースポットがたくさんあります。
終点の河口湖駅に近づくにつれて富士山もどんどん大きく。
4人掛け席と円卓席側の方が富士山たくさん見れます。 -
車窓からの富士山。
山頂がちょっと雲に隠れてしまっているけど天気が良くてよかった~。 -
ワイン用のグラスは傾斜型グラスになっています。
けっこう勾配のある路線なのでワインがこぼれないような仕組み。
おもしろい~。 -
スイーツプランのメニューは季節毎に変わるので、また違う時期に乗っても楽しめそう。
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スイーツプランはソフトドリンクは飲み放題。
せっかくなのでオレンジジュースも頼みました。
コーヒーも飲みたかったけど残念ながら時間切れ。。。 -
あっという間に富士山駅に到着。
写真撮って、スイーツ食べて、車窓見て、…とやることいっぱいで、45分じゃ全然時間足りない!!
コーヒー飲みながらもう少しまったりする時間も欲しい~。富士山駅 駅
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富士山駅のホームの向かい側にはちょうどトーマスランド号が停車中。
富士急行おもしろ列車いっぱいあるな~。 -
横を見るととってもカラフル。
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車内にはキッズ運転席もあるらしく、子どもは喜びそう。
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おしゃれな感じの富士山駅。
木のぬくもりがあっていいですね。 -
駅の表には大きな鳥居。
2011年7月に駅名を富士山駅に変更したそうですが、その際に色々とリニューアルしたのかな? -
降りる前にアテンダントさんにここの駅ビルの屋上から富士山がよく見えると教えて頂いたのでちょっと寄ってみた。
キュースタ ショッピングモール
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おお~☆
確かにここからだと富士山の山裾までキレイに見える。
しかも障害物もない!かなりの迫力。
せっかくなのにまだ山頂に雲が…。ああ~。。。 -
この屋上からは富士急ハイランドもよく見えます。
こんなに近かったのね~。
そういえば隣の駅だもんね。 -
富士急ハイランドの奥には南アルプスも!
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富士山ビュー特急でスイーツを楽しんだ後は、「ブータン展」が開催されている山梨県立博物館へ。
富士山駅からは甲府駅行きの路線バスで50分程。
本来ならJR石和温泉駅からバスで10分なのですが、今回はスイーツ列車に乗って寄り道したのでこのルートで。 -
隣にはリサとガスパールのバスも。
今回は色んな特別車両が見れた~。 -
ちょっと遅れて山梨県立博物館に到着。
GWだというのに路線バスはガラガラだったけど採算大丈夫なのかな?山梨県立博物館 美術館・博物館
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ブータン展のテーマは“しあわせに生きるためのヒント”ですが、言いだしっぺの妹が見たかったのはマニ車だったらしい。
マニアックだね~。 -
今回のブータン展にあたって、博物館のあらゆる所で見かけたのがこのカラフルな旗。
チベットやネパールなどチベット仏教圏でよく見るね。
この5色の旗は「ルンタ」と呼ばれるそうで、祈りが風にのって経文の功徳が天や人々に届くのだそう。 -
真ん中に描かれているのは風の馬。
願いを背中に乗せて風にのって遠くまで駆けていく馬。 -
広々とした敷地にある博物館。建物もキレイです。
まだ新しいのかな? -
エントランス前に張られた水が涼しげ。
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チケットにはブータンの王様と王妃様の写真も。
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さっそくロビーに大きなマニ車が!
1回回すとお経を1回唱えるのと同じ功徳があるらしいけど、手持ちの物でもこんなに大きい物でも効果は同じなのかな? -
ちょうどその時ロビーに山梨のゆるキャラ武田菱丸くん発見。
武田氏とその家紋の菱をモチーフにした犬らしい。 -
後姿。ゆるい~。
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ではやっと企画展へ。
中へ入ると仮面がズラリ。
伝統的なお祭「ツェチュ」使われる仮面だそう。 -
正面からも迫力あるけど、横から見るとさらに迫力。
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「ツェチュ」は太陰暦で月の10日目を祝う宗教的なお祭りだそうです。
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展示内容は、
・民族衣装の流れや装身具と生活について
・世紀にチベットからもたらさたブータン仏教について
・仏像とタンカ(仏画)
・ブータン王室について -
カラフルな織物がとっても綺麗☆
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色んな織物をコラージュしてみた。
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割と小さな国なのに、地域によって織物の柄がこんなに違うのですね。
おもしろい。 -
女性用の肩掛け「ラチェ」
とても華やかです。 -
ブータンと言えば、「幸せの国」
国民総幸福量(GNH)を打ち出してGNPやGDPなどでは測ることの出来ない「豊かさ」を提唱しています。
ただその幸福度も最近はちょっと危うくなってるとか!?
最近では若者がスマホを持つようになったり観光客が増えたりと、海外の生活や文化の情報が簡単に入るようになってきた結果、自分と比較してしまうのかな?
「他を知らない」ということは案外いいことなのかもしれないけれど、それを知ったうえでも自分は幸せなんだということを実感できるようになったら強いのでしょうね。ブータンに限らず。 -
とっても色鮮やかで素敵。
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いつかブータンにも行ってみたいなあ~♪
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頭につけてる飾りはガイコツ!?
そんなに大きな企画展ではなかったけれど、見所も多くなかなかおもしろかった。ブータンについてもっと興味が出てきた♪ -
帰りは博物館から近い石和温泉駅へ。
名前からして小さな駅かと思っていたら、けっこう大きな駅でワインサーバーまであってビックリ。
さすがワイン発祥の県!石和温泉駅 駅
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GW中だけあって、特急の上りはどれも満席。
のはずが、突然すぐ次の特急かいじの指定席が取れちゃった!
急遽キャンセルが出たのかな?とにかくラッキー。 -
とりあえず特急かいじで立川まで。
日帰りで山梨まで来た割には案外と早い帰宅になった。
でもスイーツ列車に乗って博物館にも行ったし、スムーズかつ、ゆったり旅ができて充実な1日。 -
最後に都内でくるくる寿司とビアガーデンで乾杯。
観光列車は普通の電車と違って楽しくてハマりそう♪
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この旅行記へのコメント (2)
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- TKさん 2018/07/24 23:27:02
- ブータンの文字に魅かれて訪問させていただきました。
- Kittyさん
こんばんは、私の旅行記に訪問していただきありがとうございます。
Kittyさんの写真はすべてきれいですね。しかも構図も良い。感動して読んでいました。ポルトガルの街並みの写真も素晴らしい。懐かしく読みました。
ブータンの文字に魅かれて、この旅行記に、訪問させていただきました。ブータン是非行ってみてください。奥が深いですよ。
参考までに、私たちがブータンへ行った時の旅行記のURLを添付します。お時間がありましたら、見てください。女性用の肩掛け「ラチェ」をまとった、写真もあります。
https://4travel.jp/travelogue/11330461
また、じっくりKittyさんの旅行記楽しませていただきます。それでは!
TK
- Kittyさん からの返信 2018/07/25 11:46:28
- Re: ブータンの文字に魅かれて訪問させていただきました。
- TKさん
こんにちは。
こちらこそコメント&フォローありがとうございます(*^_^*)
ブータンは以前、国民総幸福量が世界一で話題になった時に、世界一幸せな国ってどんなのか確かめに行きたい!と気になっていたのですが、結局機会がなくてまだ行けていないままでした。
去年ブータン展に行ってからまたブータンの展示を見てから、また少し気になっております。
TKさんのブータン旅行記拝見しました!
ラチェも色々なデザインや柄があるんですね。興味深いです。
VIPの方はわかりそうでわかりません(笑)
崖の上に造られたタクツァン僧院はすごいですね。よくあんな場所にお寺を造ろうと思ったものです。
辿り着くまでにとてもしんどそうですが、一度は見てみたいです(*^_^*)
TKさん、ポルトガルにも行かれているのですね!
また旅行記読ませて頂きます♪
Kitty
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