弾丸サモア1704　　「ポリネシアの独立国で、ゆっくり休養をとりました。」　　　～アピア～

2017/04/30 - 2017/05/02

所用がらみで急遽オセアニアに行くことになりました。オセアニアで未訪の地となる「サモア」「クック諸島」を訪れました。移動する上で立ち寄った「中国」「オーストラリア」「ニュージーランド」「シンガポール」「香港」を含め、9日で7ヶ国といういつも通りの弾丸の旅です。

各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。
いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。


≪全行程≫

１日目：午後、関西→広州　　　　　　[中国南方航空]
http://4travel.jp/travelogue/11237383
　　　　深夜、広州→ブリスベン　　　[中国南方航空]

２日目：終日、ブリスベン市内散策。　
http://4travel.jp/travelogue/11239162
　　　　深夜、ブリスベン→ナンディ　[フィジー航空］　

３日目：早朝、ナンディ着。
　　　　朝、ナンディ→アピア　　　　[フィジー航空]
　　　　午後、アピア市内散策。

４日目：終日、アピア近郊散策。　　　　
≪★今回のお話はココです≫
http://4travel.jp/travelogue/11240148
５日目：午後、アピア→オークランド　[ニュージーランド航空]
http://4travel.jp/travelogue/11242184
　　　　深夜、オークランド→ラロトンガ　［ジェットスター］
　　　　　　　　
６日目：早朝、ラロトンガ着。
　　　　終日、ラロトンガ散策。
　　　　
７日目：終日、ラロトンガ散策。
http://4travel.jp/travelogue/11243193
８日目：午後、ラロトンガ→シドニー　[ニュージーランド航空]

９日目：午前、シドニー市内散策。
http://4travel.jp/travelogue/11245290
　　　　昼、シドニー→シンガポール　[スクート]
http://4travel.jp/travelogue/11246003
10日目：深夜、シンガポール→香港　　[タイガーエア］
　　　　午前、香港→関空　　　　　　[香港エキスプレス］

エリア アピア(サモア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: フィジー エアウェイズ ニュージーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブリスベン市内を散策した後、
http://4travel.jp/travelogue/11239162
フィジー航空でナンディにやってきました。

1時間半のトランジットを利用して、プライオリティパス(PP)で利用できる「Tabua Lounge」で休憩します。

ナンディで乗り継ぎ、サモアの首都アピアに移動します。

2月の旅でも大変お世話になったフィジー航空（FJ)を利用します。

1時間程遅れての搭乗となりました。

カリブ海でのリアット航空など、離島を結ぶ航空会社ではありがちなのかもしれませんが、FJも遅延が目立ちます。

離陸しました。

雨季らしくぱっとしない天候の中、サモアへと向かいます。

サモアのアライバルカードに必要事項を記入します。

2日続けて夜行便だった事もあり、ほとんど眠って過ごします。

サモア上空にさしかかってきました。

正式にはサモア独立国の首都アピアファレオロ国際空港に到着しました。

ナンディからの所要時間は、約3時間でした。

査証もいらず、入国は簡単です。

サモアの通貨はタラ(WST）といいますが、これはドルをサモア語で読んだもの。サモアドル(S$）と言う場合もあります。1タラ＝44円。

空港からアピア市内までは通常ならローカルバスが利用できるのですが、本日は日曜日。バスはほとんど運休となるので、市内まではやむを得ずタクシーを利用します。

タクシー代70タラ(3,000円）。それなりにします。

30分ほどで、本日の宿泊地「Anivas Place」に着きました。

部屋数が5部屋程度のこじんまりとしたホテルです。

この日の宿泊は私1人だけのようです。

1泊朝食123タラ(5,400円)。

シャワー・トイレ別ですが、パブリックスペースもありゆっくりできそうです。

私には珍しく、こちらに2泊します。

客が少ないせいなのか、オーナーがタロイモのランチをごちそうしてくれました。

その後、クルマでスーパーや市内を案内してくれるといいます。

ありがたくクルマに乗り込みます。

ホテルから1㎞ほどで目抜き通りのメイン・ビーチ・ロードに出ます。

平日には賑わう中心部ですが、日曜日はほとんど店も開いておらず、街も閑散としています。

こちらの果物市場は開いているようです。

果物は豊富なようです。

翌朝の朝食です。

朝食後、街に向かって歩いてゆきます。

15分程歩いて、再びメイン・ビーチ・ロードにやってきました。

雨季らしく、ぱっとしない天気です。

カトリック大聖堂です。

アピアのランドマークのひとつです。

向かい側には観光局の建物があります。

トンガやパペーテなど南太平洋の島々の中に、TOKYOの文字も見えます。

時計台です。

第1次世界大戦で死亡した軍人を記念して建てられたものだそうです。

このあたりが街の中心部です。

鮮やかなペイントが施された建物がありました。

漁港もあります。

漁港に隣接して魚市場もありますが、すでにピークは過ぎているようでした。

バスターミナルです。

トラックを改造したカラフルなバスが目立っています。

空港への戻りに利用してみようと思います。

バスターミナルに隣接している公園です。

遊具もあります。

フリーマーケットのようです。

食堂もあって多くのローカルで賑わっています。

私もこちらの店で昼食を購入します。

水とサンドイッチで7タラ(300円)。

中央市場です。

野菜や果物が売られています。

人口179,000人のうち36,000人が首都アピアに住んでおり、その市民の一番の台所です。

中心部から西に1.5km程歩いていきます。

このエリアをムリヌッウといい、政府関連の建物が建ち並んでいます。

マリエトア墓陵です。

かつてサモアの国王だったラウペパ王の墓だそうです。

ラジオ局や、

テレビ局もあります。

海岸沿いに来た道を戻ってゆきます。

気温は30℃。なかなかに蒸し暑いです。

津波避難の掲示ですが、サモアではTSUNAMIをSUNAMIと言うようです。

今度は街から東へ歩いてゆきます。

マリーナです。

アピア港の先にパロロ・ディープ公園があります。

入場料5タラ(220円)を支払って中に入ります。

小屋もあって、ビーチ沿いでくつろぐことができます。

沖合にはパイロット・ポイントというドロップ・オフを楽しむ場所もあります。

海の色はいまいちですが、水は美しいです。

文庫本を読みながら、2時間程佇んでいました。

時折水浴びをしながら過ごします。

猫が近づいてきました。

ビーチに住み着いているようです。

2月後半から土日もなく働き詰めだったので、その疲れをここで癒します。

少々飽きてきたところで、ホテルに戻る事にします。

ぽくぽく歩いてゆきます。

ホテルに戻ってきました。

後は夜までプールサイドでのんびりです。

Wi-Fiもさくさく繋がりました。

最終日の朝食です。Very Niceでした。

9:30にチェックアウトし、再び中心部に歩いてゆきます。

マクドナルドでアイスコーヒーをいただいてから、バスターミナルに移動します。

ファレオ行きに乗車します。空港方面には30分に1本程度の便がありますが、18時頃には終了してしまうので、利用には注意が必要です。

運賃は5タラ(220円)と聞いていましたが、運転手はなぜか0.5タラしか受け取りませんでした。

さてこの後は、ニュージーランドのオークランドにむかいます。
http://4travel.jp/travelogue/11242184