初めての台湾2017（インフラ編）

2017/04/27 - 2017/04/30

観光ではあまり目を向けないディープなスポットなどなど。
所どころに古今の日本の技術がみられた。

エリア 台北(台湾)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

キャセイパシフィック航空に乗る。
往路復路ともにボーイング777-300
便名が連番なので、同じ機体かもしれない。

消火栓
ホテルに到着し、部屋の窓を開けると煙が入ってくるので、ホテルの外に出てみた。十数台の消防車が、あちこちの消火栓からホースを伸ばして、消火活動にあたっていた。近くの民家らしきビルが燃えていた。

「臺北市政府環境保護局」のごみ収集車
火事のさなか、資源ごみの夜間収集。
廢紙類（廃紙）、乾淨塑膠袋類（綺麗なプラスチック袋）、一般類（ビン・缶等）、乾淨保麗龍類（綺麗な発泡スチロール）と書かれている。

翌朝、火災現場には、近所の人や消防士の姿も。火災はよくあるらしい。

迪化街の下水マンホールの蓋
近くに「迪化下水処理場」があるらしい。
http://japan.sso.gov.taipei/ct.asp?xItem=1283674&ctNode=39345&mp=106043

「九份」新北市政府のごみ収集車
夕方、人込みの少なくなった狭い基山街を小型の資源ごみ収集車が通る。
坂道の多い九份の中で、基山街はかつてトロッコ列車が通っていた平坦な道。

LDK50型蒸気機関車
日本統治時代の台湾総督府鉄道が導入した、日立製作所製58号機（1923年）。
台北駅前に静態保存されている。

鉄道 (台湾鉄路) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

地下鉄松山新店線の市政府駅構内
台湾地下鉄は、どこも新しくデザインが統一されている。ホームは天井が高く、幅が広く、ホームドア、上下エスカレーターも完備されている。2階部分は、駅の両端の改札を内外で行き来できる構造になっている。日本より断然に安全で快適だった。

ＩＣカード（悠遊カード）は、デポジット制であったが、2016年8月から100元で購入することになった。コンビニなどの支払いにも使えるので、チャージは使い切ったが、次回台湾に行くまでとっておこう。

市政府駅 駅

市政府近くの熊谷組が建設中の奇妙な建物に行ってみた。
二重らせんの超高層芸術住宅「陶朱隠園」
現場の表示板では、2017年4月竣工予定が12月と修正されていた。
基本設計を行ったフランスの建築家Vincent Callebaut氏
熊谷組は、2004年には、「TAIPEI 101」（高さ508m）も施工している。

Agora Garden Taipei ホテル

自來水博物館
バロック様式の旧水道ポンプ場の建物を利用している。
公館駅近くの「臺北自來水園区」は、水と緑の環境教育施設になっている。

自来水博物館 博物館・美術館・ギャラリー

当時のポンプの展示や台北の水道の普及を説明する映像が観られる。

荏原製作所製の配水ポンプ（1922年）

荏原製作所製の配水ポンプ

「輸配水器材展示区」
屋外の配管展示スペース
パイプ人形のオブジェも立っている。

丘の上の貯水槽

公館駅近く
全家（ファミマ）とセブンイレブンが並ぶ。
インフラ化しているコンビニ、店舗数は東京以上かも。
ペットボトル飲料は、30元（120円）くらいで、コンビニ価格はあまり変わらない印象。

故宮博物院のごみ箱

ローイスロイス社エンジンを搭載したボーイング777-300
成田空港着陸前