４２．　コーンケンマラソンを走ってみました

2017/01/29 - 2017/01/29

タイに住んで20年。コーンケンに住んで10年が過ぎました。
コーンケンに来てから毎年参加しているコーンケンインターナショナルマラソンのミニマラソン（11.55km）。

従業員と一緒に参加する年一回の一大行事であります。

エリア コーンケン(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0

インターネットで申し込みを済ませ、大会２，３日前にコーンケン大学の講堂にてゼッケンやユニフォームを受け取ります。
参加費用は12月中に申し込めばひとり400バーツくらいですが、2日前や前日に申し込むと1,000バーツくらい取られます。

今まで参加した時にもらったユニフォームはすべて黄色が基調でしたが今年は国王様の喪に服す意味で黒いユニフォームでした。

ミニマラソンは午前6時スタート。まだ暗い中でのスタートとなります。

コーンケン大学をスタートしてフル・ハーフ・ミニそれぞれのマラソンコースを走ってまたコーンケン大学に戻って来るコースとなっています。

画像がキレイに撮れていないのは私が悪いのかスマホが悪いのか…。
私です。

国道2号線に出てしばらく行くと長い上り坂が現れます。
ここは3キロ地点くらいですが、ここから先は更に急な登りとなります。

この辺りからすでに歩いている人の姿も見えます。
画像では平坦に見えるかも知れませんがかなり急な登り坂です。

これはコーンケン大学の国道２号線に面した門です。ここを曲がったあたりで中間点。ミニマラソンはコーンケン大学の敷地を一周するコースとなっています。外周が11.55kmとはやはりデカい大学です。

実質マラソンのコースは大学の中央を走っている道を曲がってマリワン通りへ向かうので実際の敷地はもっと大きい（広い）です。

毎年ここを曲がるまでは苦しくても立ち止まらない様に気合を入れますが、長い上り坂でつい立ち止まってしまう事もあります。

この長い登り坂はコーンケンマラソンの名物の一つでもありますが、参加者泣かせの坂である事も事実です。

曲がってしばらく行くと今年のマラソンを表示する看板が出て来ました。
記念に一枚！

この辺りから大学関係者や学生による街頭私設応援団が現れます。
学生寮や大学の施設などがあるからかも知れません。

声援に応えようとスピードを上げたりするとスグに反動が来ます。
ついカッコイイ所を見せようなんて欲や色気を出すと足に報いが来ます。

何事もマイペースが一番！

さきほどの国道からコーンケン大学に入る辺りがこのコースの一番高い所ですが、そこから先は少しずつ登ったり下ったりしながら徐々に下がって来ます。

今年は初めてスマホを手に走りました。
走りながら声援を送ってくれる沿道の方々を見て、色々なコスチュームやパフォーマンスがあるな、と思い今回沿道の方々を撮ってみました。

生演奏をするバンドもありました。

おそろいのユニフォームで応援するグループも多く見られました。

7km地点です。
1㎞刻みで今まで来た距離が表示されています。

途中で水やスポーツ飲料水を配る人がいます。
これは終盤でバナナを配っている人達を見つけたので思わず撮りました。

が、バナナを取り忘れました。

以前はスイカを置いてあるコーナーが数か所あったモノです。
最近は経費節減なのか無くなりました。

これは私設給水所ですね、恐らく。
大会関係の給水所とはちょっと違います。
インターナショナルマラソン、と謳っていますがこういうユルユルな所がタイなのでしょうか？

最後のロータリー、ここを過ぎればあと一息です。

9km地点まで来ました。あと2kmチョイ。

この辺りは道の両脇を木に囲まれた走りやすい環境です。

10km地点。さあ、あと少し。

ここまで来ると応援団も人数が増えて来ます。

が、足に疲労が溜まって来ました。

残り1㎞を切ると100メートルごとに残りの距離が表示された看板があります。

さあ、最後の直線、ゴール目指してラストスパート・・・のはずが、集団に飲み込まれてダラダラゴールとなってしまいました。

完走するとメダルがもらえます。

ゴールをすると無料で提供される飲み物や食べ物があります。
それを飲み食いして参加した従業員とその息子で記念撮影。

また来年も走るぞー！