2017/05/04 - 2017/05/04
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j-ryuさん
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☆福島の四季折々の花や自然を紹介している
◆福島・四季・彩々も回を重ねPart,63になりました。
相変わらず2月のリペ島旅行記が中々進まないまま季節は早五月。
特に北国の春はいっぺんにやって来て、いっぺんに見頃になり、
いっぺんに去っていくのであの花も撮りたい、こちらの花も撮りたいと、
欲張りオジさんは気ばかりが逸ります。
リペ島旅行記なら後でもUPできますが
季節の花は旬をのがすと興醒めちゃうので
今は福島・四季・彩々を優先させている次第です。
それにしても例年になくリペ島旅行記の完結が遅れています(ーー;)。
あまり旬を意識しなくてもすむ旅行先ではありますが
さすがに3ヶ月も経つと記憶がだんだん曖昧になってきてます。
先延ばしも考えもんすね(^_^;)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
となり村の山の谷間でヒトリシズカが見頃になってきました。
ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)は日本各地の山野に自生し、
その姿を源義経の愛した静御前の舞う姿にたとえて
ヒトリシズカと名づけられた優美な花です。
糸状の一つ一つが花で咲き始め花序が葉っぱに包まれた頃が
一番が初々しく可憐で開花が進むと間延びし
あまり見栄えがしなくなります(^^); -
☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
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☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
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☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
ヒトリシズカの仲間にフタリシズカ(二人静/センリョウ科チャラン属)があり(写真一番下)
こちらの由来もやはり源義経が愛した『静御前』が名前が由来となっていて
江戸時代の「和漢三才図会」によれば、2本の花穂を静御前とその亡霊が
二人で舞う姿に重ね合わせたと、あるそうなので花穂の数からすると
命名はフタリシズカが先なのかも知れませんね。
花期の草丈はヒトリシズカは5cm~10cm、
フタリシズカの花期は6月で草丈は30cm~50cmと大きさが全然違います。
でもヒトリシズカも花後は草丈25cmくらいまで成長します。
フタリシズカは名前は二人ですが、花穂は2本が多いですが2本とは限りません。
ヒトリシズカも1本とは限りません。 -
☆フタリシズカ(二人静/センリョウ科チャラン属)
フタリシズカの花期は6月上旬頃。 -
☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
ヒトリシズカのオシベ&メシベは数ある花の中でも
かなり難解な構造です。
白い糸状のものがオシベで
その根元にある黄色ポチっとしたものが花粉の入っている葯。
メシベは肉眼ではほとんど見えず、わずかに黄緑色のポチっとしたものが
子房です。
ハナビラやガクはありません。 -
☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
ヒトリシズカは数本から30本くらい
一塊で自生することが多く、その塊ごとに微妙な個性があります。 -
☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
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☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
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☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
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☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
例年より1週間遅れで隣り村の川沿いの土手で北限のアマナが咲きました。
アナマ(甘菜/ユリ科アマナ属)は東北地方南部以南~九州に分布し
川沿いや田の畦などの草地や明るい落葉広葉樹林の林縁部などに自生し
チューリップの近縁種です。
チューリップの近縁種だからなのか花期が園芸種のチューリップとほぼ同じなので
我が家の庭のチューリップを参考に撮影しに出かけています。
名前の由来は鱗茎(球根)や葉が、食べると甘いので甘菜と呼ばれます。 -
☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
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☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
アマナは多くの資料では関東以西が自生地とありますが
福島県でもわずかですが自生しています。
緯度的には福島市辺りの自生地の方が北なんですが
中通り地方は北部の福島市より南部の白河市方面が標高が高いので
緯度に標高を加味すると、ここがほぼ北限だろうと思われます。
関東以西では土手一面に咲く自生地もあるようですが
隣り村の自生地は株はけっこうあるのですが、葉っぱだけの株ばかりで
花を咲かせるのは何故か毎年十数株しかありません。
やはり北限ってことで花を咲かせるには厳しい環境なのかもしれません。 -
☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
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☆アブラチャン(油瀝青/クスノキ科クロモジ属)
隣り村の里山でアブラチャン(油瀝青/クスノキ科クロモジ属)が花盛りでした。
アブラチャンは本州~九州の山あいの半日陰に自生し
そう珍しい花でもないし、そう注目を浴びる花でもありませんが
逆光ぎみに撮影すると写真的にはとても魅力的な花です。
油瀝青と書いてアブラチャンと読める方はは相当の物知りだと思います。
名前の由来はこの木には樹や実に油成分が多く昔は灯火用の油をとったことだそうです。
『瀝青=チャン』とは油桐の油に松脂を加えた防水用の塗料のことで
チャンそのものは外来語ではないかと言わてるそうです。
またアスファルトを瀝青(レキセイ)と表記することもあります。 -
☆アブラチャン(油瀝青/クスノキ科クロモジ属)
順光で撮るとこんな感じ。
これはこれでキレイだと思いますが
やはり逆光の方が映える気がします。 -
☆アブラチャン(油瀝青/クスノキ科クロモジ属)
アブラチャンはダンコウバイ(檀香梅/クスノキ科クロモジ属)に良く似ますが
アブラチャンには枝と花の間に短いながら花序(茎)がありますが
ダンコウバイは花序がありません。
葉っぱも違います。(アブラチャンの葉は花後に出てきます)
アブラチャンは楔形(桜の葉っぱのような形)ですがダンコウバイは葉先が3つに割けています。
でも、花の時期は近づいてよ~く確認しないと判別がかなり難しいです。 -
☆アブラチャン(油瀝青/クスノキ科クロモジ属)
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☆油瀝青下のキクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
木漏れ日さす油瀝青(アブラチャン)の樹下では
遅咲きのキクザキイチゲも花盛りでした。
当町の里山(雑木林)にもキキザキイチゲは自生しますが
ここのキキザキイチゲは草丈も花もなぜか大振りです。 -
☆油瀝青下のキクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆油瀝青下のキクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)は、落葉広葉樹林などで春先に花を咲かせ、夏まで葉をつけたあとは地上部は枯れ地下で過ごす草花の総称です。
カタクリが有名ですがキクザキイチゲもまたスプリング・エフェメラルです。
Spring ephemeralは「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれています。 -
☆油瀝青下のキクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆野生種のユキヤナギ(雪柳/バラ科シモツケ属)
昨年5月、隣町の自然度の高い川沿いの岸壁で
偶然に野生種と思われる花後のユキヤナギを見つけ
満を持し1年越しでようやく花を見ることができました。
ユキヤナギ(雪柳/バラ科シモツケ属)は園芸用切花として人気がありますが、
野生種は東北南部~九州・四国の
自然度の高い川岸の岸壁や岩礫地にわずかに自生するだけです。
福島県ではいわき市鮫川の龍神峡や二本松市阿武隈川の稚児舞台に
わずかに自生する株が野生種と言われますが、
園芸種が逃げ出し野生化する場合もあるので正確な判別は難しいそうです。 -
☆野生種のユキヤナギ(雪柳/バラ科シモツケ属)
隣町の野生種と思われるユキヤナギは人間の手が入っていない
川沿いの崖下の大岩にへばりついていて
大雨が降ると水没しそうな喫水域に5,6株ほど確認できました。
過酷な環境なので園芸種のような花付きのは良さはありませんが
川風に揺れる素朴で無垢な姿が健気で素敵でした。 -
☆野生種のユキヤナギ(雪柳/バラ科シモツケ属)
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☆野生種のユキヤナギ(雪柳/バラ科シモツケ属)
これで一番花付きの良い株です。
一般的には過酷な環境下に自生する植物は
ライバルが少ないので過酷な環境を選んだと言われますが
ユキヤナギは庭や花壇でも十分生きられる生命力があるのに
どうしてこんな過酷な環境を自生地にしているのでしょうね?。 -
☆福島県矢吹町 滝八幡三十三観音磨崖仏
野生のユキヤナギを見に行ったついでに
矢吹町の滝八幡三十三観音磨崖仏群にも立ち寄ってきました。
近くの里山で山野草の写真を撮る際よく通りますが
この磨崖仏を記事したことはあったかな~?
が、今回は雨に濡れた磨崖仏に水仙がお供えしてあり
いつになく神々しく印象的だったのでシャッターを切ってみました。 -
☆福島県矢吹町 滝八幡三十三観音磨崖仏
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☆福島県矢吹町 滝八幡三十三観音磨崖仏
※矢吹町HPより
http://www.town.yabuki.fukushima.jp/page/dir002378.html
隈戸川に面し10m余の断崖に、
龕高【がんこう】90cm以内・像高40cmから60cmの仏像が彫刻されている。
尊像は薬師如来【やくしにょらい】1体、阿弥陀如来【あみだにょらい】1体、
地蔵菩薩【じぞうぼさつ】1体、
観音菩薩【かんのんぼさつ】(各種)32体尊名不詳2体の合計37体である。
磨崖仏の大きさ、作風から同時期に製作されたものと思われるが、
造立年代は『白河風土記』(文化2年(1805)刊)に記載があることから、
それ以前であることは確かである。
像容などから江戸時代中期以後(1750~1800)と考えられている。
崖上には、前九年の役に源義家が凱施のおり、
矢柄で屋根を葺き建立したと伝えられている「八幡神社」の
小祠【しょうし】があり、
これが矢葺(矢吹)の地名のゆかりとなっている。 -
☆福島県矢吹町 滝八幡三十三観音磨崖仏
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☆里の遅咲き菊咲一華
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☆里の遅咲き菊咲一華
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☆里の遅咲き菊咲一華
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☆里の遅咲き菊咲一華
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☆里の遅咲き菊咲一華
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☆里の遅咲き菊咲一華
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☆里の遅咲き菊咲一華
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☆里の遅咲き菊咲一華
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☆ムラサキケマン(紫華鬘/ケシ科キケマン属)
ムラサキケマンはキケマン属の中で一番ポピュラーで
全国のやや湿った林縁や草原の自生しますが
我が家の庭にも勝ってに生えてくるので
あまり地質や立地には神経質ではないようです。 -
☆ムラサキケマン(紫華鬘/ケシ科キケマン属)
名前の由来となったケマンソウは室町時代に観賞用に持ち込まれたコマクサの仲間(同属)で、タイツリソウの方が一般的かも。
花の形態を仏殿に飾る仏具「華鬘(ケマン)」に見立ててこの名があります。
でも華鬘は鳳凰や花などの透かし彫りを施した装飾用仏具で仏殿のなげしなどに吊り下げられます。ケマンソウの花には余り似ていません(^_^;)。 -
☆ムラサキケマン(紫華鬘/ケシ科キケマン属)
ちょっと見頃を過ぎましたが群生する場合もあります。 -
☆ムラサキケマン(紫華鬘/ケシ科キケマン属)
ムラサキケマンの中でも先端に紫色がわずかにある白花をシロヤブケマンといい、完全な白花をユキヤブケマンという。
この写真の花は ムラサキケマンとシロヤブケマンの中間型? -
☆ケシ科キケマン属色々
左からヤマエンサク、ムラサキケマン、ユキヤブケマン、ミヤマキケマン。 -
☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一花
隣り村の里山の林縁でヤマエンゴサクが見頃になりました。
ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)は本州~九州の
山あいのやや湿った場所に自生し、花色は薄紫や水色、青など様々です。
薄紅色タイプもありますが、この花も徐々に青みを帯びてきます。
今年は開花が昨年より1週間ほど遅くキクザキイチゲと開花が重なり
写真的に見栄えがしラッキーでした。
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一花
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一花
山延胡索は中国に同じ仲間の生薬“延胡索”があり
日本の野生の延胡索と言うことで山延胡索と名づけられたそうです。
漢方のエンゴサクは鎮痙、鎮痛作用があり、
大正中薬胃腸薬、太田漢方胃腸薬などにも配合されていますが
残念ながら日本のヤマエンゴサクの薬効は劣るそうです。 -
☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一花
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一花
ヤマエンゴサクの花色は青や青紫、水色など個体のよって様々なバリエーションがあります。
ヤマエンゴサクの中で葉っぱが細長いタイプをササバエンゴサク(笹葉延胡索)として区別する場合もあります。 -
☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一花
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一花
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一花
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一花
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☆ヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)
里山や雑木林の林縁でヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)が見頃です。
ヤマブキが咲き始めるとあちこちで田植えが始まり
いつもは静かな里山のまわりの田んぼが活気付いてきます(^^♪ -
☆ヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)
ヤマブキに良く似た花にヤマブキソウ(山吹草/ケシ科クサノオウ属)がありますが、ヤマブキソウ(山吹草)は名前こそヤマブキと付きますが
落葉低木バラ科のヤマブキとは全く別物です。
ヤマブキは5弁花ですが
ヤマブキソウはケシ科クサノオウ属の宿根草で4弁花。
草丈20~30cm、花径は4cmほどとヤマブキの2倍もあります。
遠目で花は似ていても近づいてみれば低木と草なので
間違うとはないと思います。 -
☆ヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)
ありふれた花ですが品種改良せずとも野生のまま十分美しい
東アジアらしい美しい花だと思います。 -
☆ヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)
山吹と言えば太田道灌にまつわる『山吹伝説』が有名ですよね。
山吹伝説道灌が父を尋ねて越生の地に来た。
突然のにわか雨に遭い農家で蓑を借りようと立ち寄った。
その時、娘が出てきて一輪の山吹の花を差し出した。
道灌は、蓑を借りようとしたのに花を出され内心腹立たしかった。
後でこの話を家臣にしたところ、それは後拾遺和歌集の
「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」の
兼明親王の歌に掛けて、山間の茅葺きの家であり貧しく
蓑(実の)ひとつ持ち合わせがないことを奥ゆかしく答えたのだと教わった。
古歌を知らなかった事を恥じて、それ以後道灌は歌道に励み、
歌人としても名高くなったという。豊島区高田の神田川に架かる面影橋の近くにも山吹の里の碑があり、1kmほど東へ行った新宿区内には山吹町の地名があり、伝説の地に比定されている。また、埼玉県越生町にも「山吹の里」と称する場所が存在し、この地が伝説の地であるという説もある。ただしいずれも真偽は不明。また、落語にこの故事をもとにした『道灌』という演目がある。
※Wikiより
たいした学もないであろう農家の娘が
後拾遺和歌集の兼明親王の歌を知っていて
遠まわしに山吹を差し出したとは俄に信じがたいが
あまり無粋な突っ込みは止めておきましょう(^_^;)。 -
☆モミジイチゴ(紅葉苺/バラ科キイチゴ属)
ヤマブキの傍らにはヤマブキの白花かと思えるような
モミジイチゴの清楚な花も風に揺れていました。
ちなみにシロヤマブキという花もありますが
シロヤマブキはバラ科シロヤマブキ属という別の種類です。 -
☆モミジイチゴ(紅葉苺/バラ科キイチゴ属)
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☆フタバアオイ(双葉葵/ウマノスズクサ科フタバアオイ属orカンアオイ属 )
福島県南部の谷筋でフタバアオイが見頃になりました。
フタバアオイ(双葉葵/ウマノスズクサ科カンアオイ属)は主に福島県~九州の
主に湿り気のある落葉樹林下に自生し地下茎でつながり群生を作ります。
名前のように葵のような葉が1株に2枚あり、葉に隠れるように花を1個咲かせます。
そのままでは花がほとんど見えないので、葉っぱを持ち上げて撮影しました。 -
☆フタバアオイ(双葉葵/ウマノスズクサ科フタバアオイ属 orカンアオイ属)
芽出しの頃から既に蕾があり、蕾が丸く膨らむと3つに割れ始め
徐々に萼裂片が反り
半日ほどで3つの萼裂片が完全に反り返りお椀型になります。
フタバアオイの葉は京都賀茂神社の葵祭りにも使われたり
徳川家の家紋にも応用されています。 -
☆フタバアオイ(双葉葵/ウマノスズクサ科フタバアオイ属orカンアオイ属 )
3つの萼裂片のうち2つが反り返り
残り一つも反り返る寸前です。
完全に反り返りると椀型になります。 -
☆フタバアオイ(双葉葵/ウマノスズクサ科フタバアオイ属orカンアオイ属 )
草丈が低い上に花が下向きなので撮影泣かせの花です(ーー;)。 -
☆ウスバサイシン(薄葉細辛/ウマノスズクサ科カンアオイ属)
フタバアオイの仲間のウスバサイシンも見頃を迎えました。
ウスバサイシンは九州~東北に広く分布しますが
関東以西では標高1000m以上に自生するようで
東北は平地でも見られます。 -
☆ウスバサイシン(薄葉細辛/ウマノスズクサ科カンアオイ属)
同種のカンアオイ類などと比べ、葉が薄いこと、味が辛いことから
薄葉細辛と呼ばれます。
カンアオイ類は常緑ですがウスバサイシンは冬場は葉は枯れます。
ウスバサイシン葉はフタバアオイに似ますが成熟したフタバアオイの葉は艶があり網状脈がくっきり浮き出ています。
葉は似ますが花は全然違うので見ればすぐ分かります。 -
☆ウスバサイシン(薄葉細辛/ウマノスズクサ科カンアオイ属)
華やかとは言えずかなり個性的なので好き嫌いは分かれますが
玄人好みの渋く味わいのある花です。 -
☆スミレサイシン(菫細辛/スミレ科スミレ属)
ウスバサイシンの近くではスミレサイシンもたくさん咲いていました。
スミレサイシンは葉がウマノスズクサ科ウスバサイシンに似るので
スミレサイシンと呼ばれ大きなハート型の葉っぱと大きな花が特徴です。
花の頃は葉っぱはさほど大きくありませんが、
花後に赤ちゃんの拳大くらいまで大きくなります。
北海道~本州の主に日本海側に自生すると言われていますが
太平洋水系の隣り村にもたくさん自生しています。 -
☆福島県鏡石町 成田・花の里山
元参議院議員の添田増太郎氏(89歳)が福島市の花見山に感銘をうけ
自分の里山を切り開き花の咲く樹木をコツコツと植えて
無料で一般開放している“成田・花の里山”です。
一昨年くらいまでは増太郎氏ご本人が里山の手入れをされていましたが
ここ2年くらいお見かけしていませんが
お元気だといいのですが・・・。 -
☆福島県鏡石町 成田・花の里山
様々な花の樹が植えられていますが、
やはり春のハナモモの咲く時期が一番華やかだと思います。 -
☆福島県鏡石町 成田・花の里山
ハナニラがまるで山野草状態で咲いています。
公園の花壇より自由で開放的にノビノビ咲いています。
ハナニラ(花韮/ネギ科ハナニラ属)はアルゼンチン原産で
葉っぱがニラと同じような匂いがするので
ハナニラと呼ばれます。
野菜のニラとは遠戚ですが同属ではありません。 -
☆福島県鏡石町 成田・花の里山
花咲く樹木は植栽されたものですが
草花はハナニラや水仙など数種を除いて殆どは自然のもの。
ま、雑草っちゃ~雑草の花ばかりですが
元々が里山なので自然度が高く山野草好き向きかも。 -
☆福島県鏡石町 成田・花の里山
カキドウシ(垣通し/シソ科カキドウシ属)も雑草扱いされ
一度蔓延ると中々厄介です(^_^;)。
古くから生薬や漢方として利用され、
子供の癇の虫に効くとされています。
ラベンダー(シソ科)と似たような甘くいい香りがするのに
丈夫がゆえの雑草扱いは少し気の毒かも。 -
☆福島県鏡石町 成田・花の里山 サギゴケ(鷺苔/ゴマノハグサ科・サギゴケ属
成田・花の里山で一番見事な雑草は鷺苔です。
サギゴケ(鷺苔/ゴマノハグサ科・サギゴケ属)は本州~九州のやや湿った草地に自生し道端の草むらや田んぼの土手などにも生えごくふつうに見られ
半ば雑草扱いかも(^^);。
花の形は鷺が飛翔するがごとく優美で、繁茂する様子は地面を覆いつくす苔のごとく引いて見るも良し、近づいて見てまた良しの美しい花です。
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☆福島県鏡石町 成田・花の里山 サギゴケ(鷺苔/ゴマノハグサ科・サギゴケ属
ムラサキサギゴケに混じっている赤っぱいのは
ハナモモの散った花びらです。 -
☆福島県鏡石町 成田・花の里山 サギゴケ(鷺苔/ゴマノハグサ科・サギゴケ属
サギゴケは自生地により微妙に花色が違い
ふつう良く見かけるのはムラサギサギゴケ(紫鷺苔)です。
白鷺のような白いサギゴケはめったに見かけませんが
この里山では紫、薄紫、白のサギゴケがあまり距離を置かず共存しています。 -
☆福島県鏡石町 成田・花の里山 サギゴケ(鷺苔/ゴマノハグサ科・サギゴケ属
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☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)
町郊外の棚田の土手でエゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)が花盛りになりました。
エゾタンポポは中部(高い山)以北、東北や北海道の林縁や草地などに自生します。
特徴はガク(総苞外片)は反り返らず、花茎の上部に長めの軟毛が密生します。
今や日本在来種のエゾタンポポの一面の群生はとても貴重になってしまいました。 -
☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)
セイヨウタンポポは受粉しなくても単為生殖によって結実し
暖地では1年中咲くため、あちこちで増殖し
日本在来のカントウタンポポやカンサイタンポポ、エゾタンポポなどは
年に1度しか咲かないのでセイヨウタンポポに押しやられ姿を消しつつあります。
おそらく、街中や道端でふだん目にするタンポポはほとんどがセイヨウタンポポだと思います。 -
☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)
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☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)
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☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)
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☆セイヨウタンポポ(西洋蒲公英/キク科タンポポ属)&エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)
棚田の農道ではエゾタンポポとセイヨウタンポポの攻防が見られました。
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)はヨーロッパ原産の帰化植物で、
環境省指定要注意外来生物です。
外側の総苞が大きく反り返り、舌状花が多いのでぼってりした印象で
エゾタンポポは舌状花が少なく茎も細長くスリムな株が多いです。
土手ではなぜか全部エゾタンポポでしたが、その土手の上の農道では
土手の際はエゾタンポポ、農道の左手はセイヨウタンポポと
一発触発のせめぎ合いをしていました。 -
☆セイヨウタンポポ(西洋蒲公英/キク科タンポポ属)&エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)
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☆セイヨウタンポポ(西洋蒲公英/キク科タンポポ属)&エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)
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☆セイヨウタンポポ(西洋蒲公英/キク科タンポポ属)
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☆セイヨウタンポポ(西洋蒲公英/キク科タンポポ属)
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☆タンポポ色々
当地ではエゾタンポポの他にも、
わずかながらオクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英)、
シロバナタンポポなどの在来種 (日本原産)も見られます。
これで◆福島・四季・彩々も回を重ねPart,63はお仕舞いです。
いつも最後までご覧くださり、投票もありがとうございます。
次回はリペ島旅行記のPart13を予定していますが
写真がまだ整理途中(ーー;)。
天気が順調なので春の花の写真も撮るばかりで
整理できずに貯まる一方(ーー゛)。
好きだから続けてはいますが
旅行記制作に追われっ放しの今日この頃です(^_^;)。
ではまた。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (2)
-
- rinnmamaさん 2017/05/07 11:03:57
- 春爛漫ですね(^:^)
- j-ryuさんへ
大好きなシリーズです(^^)
冒頭のヒトリシズカにおもわず良いな〜と言いました。
そして、二人静も・・・素敵ですね〜
今年、我が家のヒトリシズカもフタリシズカも咲いてくれませんでした。
葉っぱはピカピカに輝いているのですが・・
多分、栄養不足^^
絶えてしまうので鉢に移し替えていますので、土壌と違い肥料不足になるようです。
アブラチャンは地味ですが、春に咲く花の黄色が可愛いですよね!
これまた、根腐れで絶えてしまった。椿に浸食されすぎて(涙)
狭い庭に植えてありますので仕方ありませんが・・
山草は野で見るからいいのですが、エゴで庭先でと思ってしまって・・
j-ryuさんのお写真を見せて頂くたびに良いな〜と感嘆^^
ホッコリさせて頂きました.有難うございます。
rinnmama
- j-ryuさん からの返信 2017/05/07 16:15:09
- RE: 春爛漫ですね(^:^)
- rinnmamaさん,こんにちは。
本日は当方へのご来訪&投票&コメントをありがとうございます。
やや地味な山野草記事に興味をもっていただき嬉しいです。
昨今の花からみの旅行記はネモフィラやらチューリップやら
視覚的に華やかで見栄えのする写真ばかりなので
私の山野草写真の地味なこと地味なこと(^_^;)。
山野草も園芸花もそれぞれの魅力や役目があるので
同じ土俵では比べらられませんが
山野草を記事にしたり関心を持ってくれる人が少ないのは
少し残念かな。
山野草はそう簡単には見られませんが
ネモフィラや日本一の藤のライトアップなども
混雑や行列といった苦労が待ち受けているわけですから
どちらも見るにはそれなりに努力は必要ですね(^_^;)。
我が家にも様々な山野草がありますが
ほとんどが地植えで植えっぱなしです。
たいした手入れをせずとも咲いてくれるのですから
環境さえ合えば園芸花より手間要らず。
茶の間にいながらマイナスイオンに癒されています(^^♪。
j-ryu
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