古都ゲントと周辺の街。ゲントジャズフェスティバル

2015/07/14 - 2015/07/18

中世の栄華を伝えるギルトハウス。運河に囲まれた美しい街ゲントと周辺の街を巡りました。週末は「ゲントジャズフェスティバル」が開催され最も盛り上がりを見せています。

７月１４日　ルクセンブルクからゲントへ移動。ゲント市内観光
　　　　　　https://youtu.be/bjofzZqxOoM
　　　　　　https://youtu.be/Wwsqa8KGHog

７月１５日　ゲントからオーデナルト往復
　　　　　　https://youtu.be/Jw8TyWRv2dk
　　　　　　https://youtu.be/AzgQqXq3ybw

７月１６日　ゲントからイーペル、コルトレイク往復
　　　　　　https://youtu.be/YGYWFv_v0hM
　　　　　　https://youtu.be/1HtWwM4-yC0
　　　　　　https://youtu.be/JPcD3Sc04po
　　　　　　https://youtu.be/LHtwL7VdIGA

７月１７日　病院行

７月１８日　ゲント市内観光・ゲントジャズフェスティバル
　　　　　　https://youtu.be/PZwYpNJ_OX8
　　　　　　https://youtu.be/BvWR15lDxX4
　　　　　　https://youtu.be/Jzg78yC6gvk

エリア ゲント(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

７月１４日　ルクセンブルクからゲントへ移動

何故か今日も散々な一日でした。
まず左手を中心に発疹が、リェージュのユースホステルで寒かったのでブランケットに包まったのですが、夜中に痒くて目が醒めました。
朝見たら発疹が…ダニかな？？
痒くて、痒くて！
こんな事は初めてです。前にパリの安宿に２週間泊まった時、部屋が汚くハウスダストで気管支が調子悪くなったがダニはいませんでした。

ルクセンブルクからゲントに行くにはブリュッセルにて乗り換えです。駅で切符と一緒に乗り換えの案内をプリントしたのも貰いました。
乗り変え時間が五分しか無いのが心配です。今回も２週間で２回も２０分前後の遅れがありました。
乗れなくても次で良いので少し余裕がある。
しかし、予定通り到着教えてもらったとおり４番線にこれも予定通り列車が…
しかし、到着時間になってもゲントに着かない。近くの学生に聞いたらどうやら違うようですある。
次の駅で降りるから調べてくれると言っているようです。英語はあまり通じません。
車掌を掴まえて説明してくれました。どうやら反対方向に来たようです。
プリントした物を見せ指示通りに乗った事を説明。
海外ではよくある事で時刻表を事前に調べても変わることがあるのです。
今回もネットで調べ、駅の時刻表で見たのにその列車は無い！
何てことが…
今回の駅員さんは親切で追加料金無しで説明書をくれ、検札が来たら見せるように言ってくれました。

ブリュッセルに戻ったら４番線日本では同じホームで登り、下りが来る事などありません。
３時間半遅れ！！
ホテルはB＆B、宿泊は大きな建物に一人だけ5泊して朝食込で３７５ユーロ、朝食はパン屋が開いてから待って来てくれるそうです。
部屋は２０畳位かな冷蔵庫が無いのが辛いな！

７月１５日　ゲントからオーデナルト往復


ゲントから約３０分のオーデナルトに行きました。
観光客もほとんど訪れる事など無い小さな街です。
ちなみに「地球の歩き方」には載っていません。
立派な市庁舎と静かな「べギン会」が印象的でした。
大きな教会は入ることもできないので予定道理早めに切り上げてゲントに戻りました。

小さい街ですがさすがベルギー市庁舎は大変美しいです。

花に囲まれ手入れの行き届いたベギン会修道院は心が洗われるようです。

ゲントの街に戻ってきました。

運河には遊覧船が航行していました。

古い街並みとトラムは絵になります。

運河ではカヌーを楽しむ人も多く見受けられました。

グライレス。港だったグライレスは当時の商人たちの富と権力を象徴するような豪華なギルドハウスが立ち並んでいます。

「ゲントジャズフェスティバル」の準備で対岸からの眺めはちょっと残念！！

聖ニコラス教会

フランドル伯居城

大肉市場

夏のセールが始まっています。結構派手なディスプレイの店も多いです。

明日あたりから「ゲントフェスティバル」です。準備に街中がごった返していす。
そこら中にあるのがこの男性用トイレ日本人と子供は無理!!
チャレンジする気になかなかなれません。
ホースで直接下水に流すなんて…日本では考えられません。
酔っ払いにそこいら辺でされるよりは良いのかも…

夜のとばりがおり始めると街は別の顔を見せます。

７月１６日　ゲントからイーペル、コルトレイク往復

ゲントより列車で約１時間イーペルに行きました。フランス国境に近い昔繊維で栄えた街です。「猫祭り」の街と行った方が分かり易いかも。
立派な教会と豪華すぎる繊維会館にとても人口３．５万人の街とは思えません。

聖マルティヌス聖堂、１３世紀に建てられたフランス・ゴチック様式の教会。

教会の向かい側の繊維会館のトンネルを抜けると、グローテ・マルクトに出ます。

古くからリネン産業で栄えたことを偲ばせる繊維会館の巨大な建物。

街はずれの城壁と城門。

街には電動自転車の充電設備があってびっくり！！！

コルトレイク

イーペルからゲントに戻る丁度中間の街です。
「地球の歩き方」に載ってないので余り期待をしてませんでしたが、大きく裏切られ行って良かった。

街には二つの教会があり、共に１５世紀頃に建築、キリスト教の事は良く分かりませんが両方共磔刑されているキリスト像が教会内何処にもなく絵画があるのみでした。

ベギン会修道院は工事中でしたが落ち着いて静かな雰囲気でした。

広場に面した市庁舎。内部は無料で見学することが出来ました。会議室は豪華です。

本日はより暑くなってきました。久しぶりの快晴……なのに！私は長袖！発疹が酷く半袖になれない!!
薬を付けているがなんか大きくなったようだ!!!

ホテルのオーナーが明日の「ゲントフェスティバル」にレディ・ガガが来るので孫の子守りをしなければならないた言っていました。

７月１７日　病院行！！！！！

昨晩は発疹が痒くてあまり寝る事ができませんでした。
朝一に日本の保険会社に電話を入れて病院を探して予約を入れてもらいました。
「ゲント大学病院」の緊急外来に受入が決まりオーナーに行き方を聞こうとしたらもう出掛けて誰もいないので、取り敢えず駅に行ってからと出かけました。

救急センターなので病室で診察、入れ替わり先生が診察、皮膚サンプルを採って検査しますとベットに寝かされ、チョット皮を剥くだけと思ったら、凄い痛み、ハイ取りました、と見せてくれたら瓶に２mm位の肉片が!!!!まあ、日本なら簡単に局部麻酔でしょうね！
検査結果は２週間後です。何処にいますか??「ドイツです」「結果はメールします。」

取りあえず病気に合った治療は無し!
「結果がもし悪かったらどうするのですか?」
「検査結果をドイツの病院に見せて下さい」
日本の医療機関ならすぐ結果が出るのに!!処方箋を貰ったら飲み薬だけ、これはとりあえず抗生物質か!！！
病院に行く前に保険会社に取りあえずどれ位掛かるか聞いてもらったら１００ユーロ位と言われていたので、多分それぐらいと思っていたら３０５ユーロ!?!?なんだかんだで４時間位掛かりました。

まあ普通ダニに食われて病院？軽く思われるが、とんでもない状態になっているとは保険会社も病院も思わなかったのでしょうね！

７月１８日　ゲント市内観光

昨日買った薬のお陰でゆっくり寝る事が出来ましたし腫れも少し治まりました。
しかし、昨日は一日休養していたので予定変更は仕方ない！

教会へ見学に行ったら、オーブンが01時～30時迄　スゲー!!
しかも４分とか９分とか、中途半端！！ホントに正確にこの時間に空くのか確かめたくなるのは日本人だけ？？？

彫像にあたる光が柔らかく美しかった。

街はずれの住宅地。観光客が訪れることがない街は静かでした。

水門要塞

１１８０年築城のフランドル伯居城、いかにもヨーロッパの古城らしい。街中にあるのがちょっと不思議な感じです。

城壁からの風景

鐘楼と繊維会館ホール

聖ニコラス教会、素晴らしいステンドグラスです。

街のあちこちで路上パフォーマンス、ミニコンサートが行われています。

左は市庁舎です。残念ながらお祭り中で内部見学ツアーは中止でした。

市内はゲントフェスティバルで盛り上がっています。久し振りのジャズライブは最高です。正式な会場以外でも沢山の演奏が行われています。
今、５時です。
会場までホテルから１０分かからないので、一休み日没は１０時頃なので又、７時頃出掛ける予定です。やはり本番は夜ですから。

明日はブルージェ列車で30分位なのでゆっくり出来ます。

トラムは聖ニコラス教会の前でストップ！駅からの折り返し運転になりました。

とんでもない人出！ちょっと大きな会場は近づく事もできませんでした。