2017/01/25 - 2017/01/27
4700位(同エリア19687件中)
おなつさん
昔行った時はまだ英国領だった香港。 久しぶりに行くぞー!
14:55 千歳から直行の香港ドラゴン航空、評判はあまり良くないようだがなんのその。
機内食苦手な私的には歴代2位の美味しさに感動。
ただしパスタ・そば・パンのトリプル炭水化物。
20:20 到着。 オクトパスICカードを買ってバスに乗り込む。
旺角で降りたく運転手に尋ねてると乗り合わせてた乗客のおじさんが教えてくれた。
宿のあるビルまで迷わず行けたが、入り口が分からず電脳店だらけのビル内をぐるぐる。
そしたら入り口はビルの外にひっそりあった。 エレベーターで上に行くと怪しい入り口、受付には香港映画に出てくるような(どんなだ?)オジサンがいる。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- キャセイドラゴン航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ena(イーナ)
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-
男女混合ドミトリー、変な男とか同室だとどうしよう…
と不安もあったが宿泊費節約の為ここにしてしまった。
が部屋に行くとノルウェーと中国の女性だけだった。ホッ。
↑トリプル炭水化物の機内食。「福」模様のシートが好! -
近くの女人街へ散歩に出る。 22時過ぎでもう閉まい始めてた。
売ってる物は今やどこのアジアもそんなに変わらないな~ 屋台で串揚げをつまんで帰る。
ノルウェー女性は物凄くフレンドリーでこっちはあまり英語話せないのにマシンガントーク!
寝る時私が着ていた日ハムファイターズTシャツを見て「それ知ってる!フットボールチームのよね」と言うと「ちゃう、ベースボールや」と中国姉さんに突っ込まれた。
熱心なクリスチャンのようでその熱意は大いに伝わった。 -
翌朝。 早起きして他の2人が寝てるうち出かける。
“倫敦大酒樓”で朝食。今や少なくなったワゴンで運ぶ飲茶店なのだが、係の人がオーダーを書く紙を置いて行った。 書いて頼めってかい…仕方なくそれに記入しかけるが、いややはりワゴンから選ぶのが醍醐味だ。ワゴンが近くに来てくれないならこっちから出向く。 せいろを開けてもらい指さして「あの席にね」とグイグイいかねば。
↑パイナップルのゼリー寄せみたいなの
黒いのはコーヒーじゃなく濃くなったプ―アール茶ね。 -
“九龍公園” 大きいフィギュアとインド人。
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“九龍清真寺” 大きいモスクで見学もできる。
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“重慶大廈” 室内なのに外のような感覚になる妙な空間。
エキゾチックな食堂がそそるがまだ腹いっぱい。
朝だからか2階は閉まってる所も多かった。 -
海沿いの散策通り。 春節目前だったので飾り付けやイベントの練習してる人々も居た。
“スターアベニュー”でブルースリー像に会いたかったが工事で近付けなかった。 -
スターフェリーで対岸へ
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船を降りたら路面電車でMount Parker Road下車
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目的はここ“益昌大廈”! もう目が眩むカオスな世界。
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下層は小さい店があったり憩いの場になってたり
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あのビルの下とは思えないゆるい空間
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数棟の違うマンションがくっ付いているんだな。 各棟はこんな入り口から入る。
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圧倒的な人間生活のパワーが充満してる
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かつての九龍城を彷彿させるような―
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道路の反対側にも別の大廈が。 こっちは市場がある。
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春節用の日本で言う鏡餅的な?果物が売られてる。
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帰りの路面電車より。偶然撮れた異空間から覚めかけたよな歪みに山崎パンのトラック。
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↑宮崎の広告だ
暫く乗っていたがいつまでたっても降りる所に着かない…
変だな、乗り過ごした?…すると見覚えのある風景が。
?! ここ益昌大廈の近くだべさ!戻ってるんでないかい!! ループしてる路線じゃない筈なのになぜ?? 車内でちょっとうたた寝してる間に何かが起こったのか?
地下鉄入口を見つけたので路面電車を降りて早い地下鉄で戻る。それにしても謎だ… -
“ヒルサイド・エスカレーター” 一番上まで乗ったがそこに何があるわけでもない。
昔来た時には霧で何も見えなかった“ビクトリアピーク”はリベンジしなければ。
ケーブルカーは激混みと聞くのでピーク時刻を避けて行くつもりが結局混むであろう時間帯になってしまった。
長ーい行列に1時間以上は並んだか、その間屋台でも出てればいいのに。 -
19時やっと乗車、満員で車窓を楽しむ余裕は無し…
だが降りた先には―$100万のきらめきが!
スマホでもこんなに夜景が綺麗に撮れるなんて昔来た時には考えられなかったよ。
山頂駅の一つ下の駅まで山道をちょっと歩けば周りが暗くて見やすいスポットだよ。
帰りはバスで。ケーブルカー程じゃないけどバスも30分くらい乗車待ち。 -
港から船で対岸へ戻る。 船からの夜景も美し~
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庶民派食堂で角煮麺。 箸が無くて「箸ください」と言うと隣で食べてたオッちゃんが「ここだよ」と教えてくれた。テーブルの引き出しに入ってたんだ。
宿に帰ると中国姉さんはチェックアウトしていた。 私がシャワーに入るとノルウェー姉さんが何か言ってる。よく解らなかったから「大丈夫だよ」と答え、便器で占領されたバスルームでなかなか温かくならないシャワーをチャッチャと浴びて出てきたら、どうやら何だかのボタンを押さないと温水が出ないしくみだったようだ。せっかく教えてくれたのにすまん。 -
今日もノルウェー姉さんはグイグイ話して来て、しまいには聖書の歌が書いてある本をくれた。
いやいやそんなあなたの大事な本を貰えないよーと言ったが「ぜひ持っていて欲しい」と言うので有り難くいただいておく。代りに何もないからキャンディーをあげた。
0時近くになって新たにイギリス姉さんがチェックインしてきた。ファンキーな彼女にもノルウェー姉さんは宗教話をしていた。「それってpassionよね」と返していた。受け答えがなんかカッコいい。
↑華やかな街の合間の路地裏 -
翌7時にチェックアウトし、昨日の倫敦大酒樓で最後に朝飲茶。
おかゆを頼んだら多すぎて他の物が食べられなくなった。悔しー。 -
バスで空港へ。オクトパスカードはもし残高が足りなかったらデポジット分から引かれるらしいから間に合いそう。
だがピッとやったら足りず。ガセネタか― 現金で払うがお釣りが出ないのでやむなく多く払う。 座ってから財布を探ると丁度のお金があったので下車の時言ってみたが、もうダメだとの事。惜しい…
↑中華名物、竹の足場は健在(建材だけに) -
↑空港への途中。キリンがいっぱい。夜は電気が綺麗だった。
空港でオクトパスカードの払い戻しをしてもらい、最後に飲食に使いたかったが具合が悪くなってきた。菓子等買って使い切る。
行きで機内食が意外と美味かったので帰りも期待したが…具合の悪さが増してきて、初めて機内食を断った。無、無念…
おまけにゲロゲロで、隣の人が見ていた、香港アイドルが日本の街歩きをする番組が面白そうだったのに見る余裕も無かった。
何気にドミトリーがストレスになったのか、食べ物があたったのか… まだまだ修行が足りぬ、いつかまたリベンジを誓うのだった。
劇終
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