2015年7月　バリ！　まだ少し早いが、マンボウ出るか？

2015/07/15 - 2015/07/20

2015年の2月にプーケットへ行き、アジアの楽しさを知った。陸も海も！
次はどこにしようかと、いろいろ見ていて、バリでマンボウが見られるというのを知った！マンボウの時期には少し早いが休みが取れたので行くことにした。

ちなみにマンボウが出る水温は25度以下。今までリゾートダイバーとして27度以上でないと寒いと思っていた・・・。
まさか赤道直下でそんな寒い海だとは！

前回旅行記にも記載したが、偶然にも4月に石垣島で潜る期会があり、バリの修行として24度くらいまでは経験した。5mmのスーツはもちろん、フードも必須だ。

8月～9月がマンボウ出現率upだが、果たして！？

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

今回はSTW名古屋店にすべてお任せ。
前回プーケットは自分でがんばって、いいホテルなど見つけたが、
今回はダイビングショップを決めていたので、STWにお任せした。

ダイビングショップはスランガンマリンサービスだ！
マンボウ、マンタ、ドリフトダイブ＆夜の飲み会では有名なところだ。

とりあえず、セントレアからSQでまずはチャンギまで～

中部国際空港セントレア 空港

4歳になった。うちの子供である。

バリに行くぞと伝えたら、次に来た質問は、「TV着いている？」だった。
・・・立派になった・・・。

そして、「前、あれに乗ったね！」と・・・。

プーケットへ行くときに乗ったのを覚えているよう。

「あの飛行機はパクチーの臭いがするっ！」とうちの嫁が隣で騒ぐ・・・。

これから行く人へ。
そんなことはありませんので、大丈夫ですよっ！

バリにはダイビングするところが主に、3つくらい分かれる。
今回行く南東のヌサペニダ島方面、トランベンなど東～北東、ムンジャガンの北西部方面。ヌサペニダはダイナミックなドリフトメインだ。ムンジャガンはマクロを中心としている。トランベンは沈船などが有名だ。（合ってるかな？）

ヌサペニダ方面のショップは、クタのあたりでも拾ってくれるらしいが店から遠いよう。
STWのIさんに相談したところ、サヌール地区がベストだがヌサドュア地区でも大丈夫でしょ～とのこと。
子供が居るので安全面を考慮してくれた。
ヌサドュア地区は、地域自体がセキュリティーがしっかりしており、その地域で働いている人と観光客しか入れない安全な地域だ。一般の人は入ってこられない。地域に入るのに、車はすべて止められチェックを受ける。

あとは安いほうがよいとのことで、「メリアバリ」になった。

到着は夜だったが、「古さは感じるが、とても広くて、きれいで、庭の手入れもいい」と思った。接客もとてもいい感じである。
これで安い方なんだ！とちょっとビックリした。

メリア バリ ホテル

翌日からダイビング。
やはり店までは50分ほどかかった。
しかも、バリの道も他のアジア同様混む！
しかし、ピックアップのドライバーは何故かみんな飛ばす！
半端なく多いバイク達と道の取り合いである。彼らは7人乗りとかのバイクに負けてられないのである。

ま、それは置いといて、スランガンマリンサービスに着くとミキさんが暖かく迎えてくれた。
常連客もいっぱいだったが、魚の話より、夜飲にいく話ばかりだ。笑

でダイビングはどうかというと、水温は上の方は暖かい。27度くらい。
深くなってくると25度くらい？思ったより寒くない。
最初はマンタポイントだった。
石垣で外しまくっているので、期待はしていない。ましてや透明度もよくない。

潜行して5分経たないで、人だかりが前に見えた・・・その向こうは？

ヌサ ペニダ ビーチ・海

おぉっ～マンタだ！
しかもでかい。
濁っているのが残念だが、写真で大きさが表せないのが残念である。

水深も浅く、10～15mの根に8枚くらいのマンタが飛び回っていた！

ヌサ ペニダ ビーチ・海

あれ？あいつ腹黒くね～？

ブラックマンタである！

かっこいい～！

ブラックとホワイト・・・！

普通のマンタを白とは言わないだろーなー・・・。

いっぱい根の周りに人がいるので、あまり追っかけると他の人の写真に入り込んでしまう。

向こうの人の泡は、「お前、ジャマだよ～っ！」と言った時の泡である。爆

2灯いいなぁ～、いいポジション取ったな～と思いながら慌てて潜ったのは言うまでもない。汗

お気に入りの写真である。
透明度がもうちょっとなぁ～と思うが、お腹いっぱいである。

（ちなみに太ってはいない）

なんて思ってたら、他のブラックにぶつかりそうになった。
慌ててよけながらのシャッター・・・

マンタあるある、である。

ここは、とにかく高速ドリフトポイントである。バックロールで10秒も待っていたら、前の人はもう見えないくらいである。この透明度でも・・・。
だから2秒くらいでどんどん入る！最初何を言っているかわからなくて、全員が一気に飛び込むのかと思ったほどだった！
「レギュを全員口にくわえて、カメラ持って！」って・・・・汗

でも、ガイドにくっついて行くと・・・めちゃめちゃ綺麗だった！
流されながらボーっとハナダイなど見ていた。竜宮城出た！

ポイントの名前はトヨパケかSDポイントかガマットか忘れたが、
パラオのブルーコーナーでフッキングしていたのを思い出した。
ま、もちろんパラオでももっともっと激流の時もあるだろうが・・・。


ちなみにこの旅行記の少し前だろうか？
インストラクターとベテランダイバーがなくなったポイントだ。

どんなに上手で経験があっても、上で拾ってくれなければ・・・。
そう思わせる流れだった。フィンはうちの嫁以外は全員ワープだった笑

一緒に乗ったベテランダイバー達に「レーダーフロート持って来ました」って言ったら、「そんなもんは役に立たない」と言われました。日本なら別だが、ここでは・・・レーダーを感知するものがないんでは？と。・・・なるほど。

で、何が大事か聞いたら、ボートキャプテンの教育だそうだ！・・・ネットなどでは分からない情報だ。釣りをしていたり、寝ていたり、上がってくる予測ができなかったら危ないということだった。あとは運と。

後でスランガンのミキさんと話したが、安全面と親切差を徹底教育していると言っていた。でも、あまり強く言うとみんなすぐやめちゃうんだよね～って・・・ま、よく働くのは日本人だけだろうな。

ミキさんは、長いこといるだけに、みんなの信頼も得ている印象だった。
客もスタッフも、スタッフの家族も？面倒みていて半端ない。

なんか真っ白な写真になってしまいました。
ハタダテダイ

最後、5分停止のときは流れから避けるようにしていました。
周りのダイバーはみんなマンボウ狙いで
ガイドがこれを指差して、写真を撮っていたのは僕だけでした笑

本日はノーマンボウでも、マンタいっぱいでした。ブラックも含め。

メリアバリに帰ってきました。
とても落ち着きます。
本日はダイビング初日ということもあって、ホテル内の和食
「さくら」で食べました！

うちの子供も絶賛でした。（日本の米が出ればなんでもよい感じですが・・・）

翌日もダイビングです。
ポイントは今日もマンボウは狙うが、最初だけにしようと言うことになりました。
で、どこか忘れまいた！

常連客の方が、カイメン？海草に突っ込んで何か写真を取っていました。食べられているように見えたので撮ってみました・・・。

とても面白い方で、酒と夜ご飯の話しかしていませんでした。笑

ドリフト中にカメもいました！
でも、ガイドが指差して、撮ったのは僕だけでした。
みんな腕組んだまま、「俺たちが探しているのは、それではないっ！」サインだったのかもしれません。笑


ちなみにこの日もノーマンボウでした。
水温は下のほうへ行くと23度切ってました。寒っ！

補足です。
後からベテランさん達に聞いたら、マンボウがでたら猛ダッシュするので、そのために10m～15mくらいの浅いところで待機して、無駄な動きはせず、酸素を残すのと減圧にならないよにとの事でした。マンボウでたら、どこまででも追っていく！みたいな感じらしいです。笑

マンボウポイントはあきらめ、まったりゆったりドリフトです。
慣れてしまえば、こんな楽なダイビングはないです。綺麗で楽しい～です。


でもハタダテハゼとか見つけても、写真とるのに必死です。
肩手ではピントが難しい～。
（あ、言い訳ではありませんよ！）

流れが早いところでは透明度が少しいいです。

きれいな紫ですね～。

フグもたくさんいました。

ま、これも安全停止中に撮ったのですが、自分と嫁くらいですかね・・・。

ウミウシもたくさんいます。
ムンジャガンやトランベンもマクロ豊富といいますが、
ウミウシくらいはヌサペニダもウジャウジャいます。
でも流れが早いし、誰も興味がないというか・・・。
ワイドレンズオンリーですね。

小さいフグもいました。フグ好きなのでとりあえず。

おっ！これは偶然にもピントが合っているような・・・。
流れながらピント合わすのに、ようやく慣れた頃ですかね・・・・

え？もうこれで終わりです！？・・・って。

最後の安全停止で、またもや地味～～なウミウシです。

ウミウシは何種類も何匹もいますが、スランガンのメンバー。
全員ワイド派！
誰もウミウシ撮っていません・・・。

あ、群れとかは撮っている人もいますよ！汗

最後に、うちの嫁が大好きなキンギョハナダイの群れ。

ホントこういう、群れの中を！サンゴの上を！ただ流されるドリフトが多かったように思います。

また時期が異なると、異なったポイントに行くのでしょうがまた来たいですね。

今日の夜ご飯は、ミキさんお勧めでブンブバリを予約してもらって行きました～。

バリ料理、やはり辛いですね。
美味しいものもありましたが、ちょっと無理っぽい辛さのものもありました。

しかし、超人気店で、あっという間に席はいっぱいになっていました。
欧米人から中国系か韓国系と大人気の店です
曜日によってはダンスショー的なものがあるようです。

ちなみにうちの夫婦はケチャダンス的なものは今回一切見ていません。

メリアバリの前のビーチです。

ビーチの綺麗さは他の地域のほうがよいでしょう。
けど、海の中の綺麗さは半端ないです。

バリ島は、みんな親切で、ゆったりのんびりしているけど
ヌサペニダのドリフトとスランガンのミキさんは超半端ないです。

翌日は観光です。減圧のためです。あっ間違い、子供と一緒に遊ぶためです！汗

観光にあまり興味がない僕らはサクサク行きます。
証拠写真撮ったら次！くらいです。


ウブドの棚田です。
ウブドにはもう来ないと思います。ではなくもう来ないです。
子供が他の観光客に傘で叩かれ鼻血でました！しばらく止まりませんでした。
（わざとではないが、急に傘を振り回した。・・・隣のC国orK国の方でした。）

ヒンドュー教のお寺です。（合ってるかな？）

タナロット寺院です。
特にコメントはないです。この後近くのシーフードを食べました。
味は忘れましたが、まずくはなかったと思います。

バリはリピートしている人が多いと思っていましたが、
リピートしたくなる理由が分かるような気がします。

尚、この次の日マンボウでたそうです・・・おいっ！！


追記：実は、この1年後、リピートしました。リピート自体はダイビング修行のサイパン以外では初です！！
また期会があったらリピートしたいですね。
（これ、プーケットの後にも書いた言葉だな）