記念すべき１１回目のトルコへ ダッチャ編

2016/08/28 - 2017/09/15

マルマリスを経て目的地のダッチャへ。

エリア ダッチャ(トルコ)

一夜明け、マルマリスのバス停からダッチャ行きにのり山道を行くこと1時間。

漸く、今回の宿泊地、ダッチャアクトゥルに到着しました。

今回のバスは快適でした。

ここは、キャンプ場や別荘などがあり、私たちはコテージに7泊しました。

ここのビーチはブルーフラグが付いていて、ヨーロッパでも有数の綺麗な海の証です。

海も綺麗で小高い山もある。

それを見てしまったら、泳ぎたくなるし、登りたくなる。

海沿いを散歩しながら、カフェ発見。

海の向こうにギリシャ領シミ島が見えます。

この時、気温が39度。

所々に気温が記されたデジタル時計が設置されていて教えてくれるんです。

もう暑すぎる。

常夏にお決まりのハイビスカス。

白色は初めてみました、

こちらは、現地でサンドローズと呼ばれる花。

砂地に咲くかなり希少な花らしいです。

これは、生のくるみ。

売店で売ってたので買ってみました。

売店のおっちゃんが、クルミを割ってくださって簡単に食べることが出来ました。

真っ白な実はクリーミー。

こんなクルミ初めてで衝撃を受けました。

もう我慢できない！という事で海に飛び込んじゃいました。

海の中も少し暖かくて気持ちがいい。

潜ってみると、魚は鯛や小魚が数種類。

熱帯魚的なものはいませんでした。

岩場にはウニが沢山いましたが。


海を漂っていると、イカを発見。

近寄って行くと相手は逃げなかったので一緒にしばらく泳いでました。

泳いでいるイカって頭のところの模様がキラキラしていてこんなに綺麗だったんだと感動しました。

泳ぎを堪能したあと、ビーチで休んでいると急に、足の先をハンマーで思い切り叩かれた様な痛み。そして。そのあと体の中を電撃が脳天まで走り抜けるそんな感じを味わいました。

もう何が起きたの分からず、痛くて悶絶していると嫁さんが、蜂刺されたんじゃない？飛んで行くとこ見たよと心配そうに言っていました。

そして、近くの人に助けを呼んで、そこで止まってる見知らぬ人が車で病院まで送ってくれました。

お尻に血清を２本打った後、効果があったのかめちゃくちゃ熱い感じがしてしばらくベッドに横たわってました。

医者からは、あの辺りはキイロスズメバチが水辺に良く来るから、大体の人は一回は刺されているよ。
君ももうここの仲間だねと笑いながら話してました。

蜂に刺されてから30分経たずに病院に行ったせいか、腫れもまだましで少し経つと歩けるくらいにはなりました。

このまま、2日間出歩かずコテージでのんびり本を読んだりガイドブックを見たりとひきこもっておりました。

嫁さんが作ってくれた魚のグリル。売店に漁師が釣った魚が毎日並んでいる様です。

味は淡白で食べた事ない魚。実はこの魚は、マルマリスでクルーズした時にパンに群がって来たあの魚でした。

この2日間、何もしないでいたので体がウズウズしていた3日目の朝、５時くらいに目が覚め、足の腫れも引いていたので山に登りに行きました。

日中だとかなり熱いので早めにと、水と帽子は忘れず小高い山を登って行きました。

その途中、朝日がちょうど登って来たのでパシャリ！

山の中腹からの眺めです。地中海の海は透明度が高いです。

山を登り始めて1時間ちょっと、７合目過ぎた辺りから急斜面になり、岩場を登って行くというハードさでしたが何とか登頂出来ました。

無事登頂出来てしてやったりの私。

かなり、息が上がってました。

山頂からの風景はやはり素晴らしい。

ここに立った人しか見れない景色ですから。

これを見たいがために登ったといっても過言ではありません。

左の島はロドス島で、右の島がシミ島。
目と鼻の先が他国なんて日本では考えられないですね。

こちらの風景も絶景。私たちのコテージは左側の湾の真ん中あたりかな。

素晴らしい景色を目に焼き付けながら暑くなって来たので下山することにしました。

こちらは、ギョズレメといってトルコのクレープみたいなものでチーズや野菜が巻かれてます。

かなり軽くて日本人好みの味でした。

昼からはいよいよダッチャへ