2017/03/26 - 2017/04/02
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okahonさん
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チャーターの直行便で行くエジプト。
なかなか行けなかったエジプトに、ようやくツアーが再開されました。
仕事の都合により、参加したのは催行ツアーの最終回でしたが、観光の最適シーズンは11月~3月らしいのでギリギリ間に合いました。
ツアーのスケジュールが、午前観光・午後休憩と身体にやさしい日程で高齢者にはありがたかったです。
3泊4日のクルーズはのんびりと移動でき、食事も美味しく、2泊したギザのホテルは部屋からピラミッドが望め最高でした。
ツアーの参加者は高齢の美男美女18名。(意見には個人差があります。)
お互いに余計なことには口出しせず適度な距離感で気楽でした。
添乗員と現地ガイドも親切で細かいところまで気を使ってくれ助かりました。
では、後半をご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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5日目の朝6時45分にアスワンでクルーズ船を下船して、バスでアブシンベルに向かって出発です。
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アスワンからアブ・シンベルまで約3時間30分です。
陸路、砂漠の中をバスは走ります。
蜃気楼が見えます。 -
こちらにも蜃気楼が見えます。
途中、バスは一時停車して砂漠の砂を拾いました。
後で香水入れのガラス瓶に入れて飾ります。 -
アブ・シンベルに着きました。
簡素な案内板です。 -
駐車場から小高い丘を越えるとナセル湖が見えてきました。
クルーズ船も来てますね。 -
しばらく歩くと左手に「大神殿」が現れました。
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アブ・シンベル大神殿
中央の洞窟に入れますが撮影は禁止です。 -
人間と比べてみると・・・「大きい!」
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こちらは「小神殿」です。
大神殿に比べれば小さいですが・・・ -
こちらも中央の洞窟の中に入れますが撮影禁止です。
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手前右手が小神殿、奥が大神殿です。
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神殿の前にステージと観客席がありました。
夜になると「音と光のショー」が催されるそうですが、私たちは昼食を食べたらカイロへ向かいます。 -
アブ・シンベルからアスワンへ、砂漠の中の一本道を戻ります。
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アスワン空港から18時00分発の国内線でカイロ空港へ。
なんと定員オーバーで、私たちのツアーの添乗員と現地ガイドの2人は、10分後の18時10分発の便に搭乗するそうです。 -
定員が100人未満の中型機で、乗客は全員同じ旅行会社のツアー客です。
これもチャーター便なのかな。
他の旅行会社のツアーはアブ・シンベルかアスワンで1泊し、翌日カイロに移動です。
定期便は10分後に飛び立ったはずですが、なんとカイロ空港には定期便の方が先に着いて、添乗員と現地ガイドが出迎えてくれました。 -
5日目の夜、ギザの「ホテル・カイロ・ピラミッド」にチェックイン。
4F中央の角の部屋に荷物を置いたら、遅い夕食です。 -
部屋の様子です。
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バスルームです。
左にシャワールーム、隣にバスタブです。
バスタブにも膝元に可動式のシャワーがありますが、シャワーカーテンもガラスの仕切り板もないため使いにくいです。 -
右側の曇りガラスのドアを開けるとWCです。
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翌朝、バルコニーからの眺めです。
早朝なので薄曇りですが、ピラミッドが見えます。 -
5日目、今朝の出発は7時50分とユックリです。
空は晴れて青空です。 -
ピラミッドは3つ並んでいますが、まず一番北側にある「クフ王のピラミッド」です。
高さ137mの一番大きいピラミッドです。 -
「クフ王のピラミッド」は内部に入れます。(入場料は200ポンドもします。)
上に見える本来の入り口は閉鎖されていて、盗掘のために掘られた穴から入ります。 -
入口ではチケットと持ち物検査があります。(撮影禁止なのでカメラの持ち込み禁止です。)
穴の中は天井の低い急坂に滑り止めを施した板が敷いてあり、一列になって上ります。
狭い通路と急な階段で、しかも蒸し暑く上るのは難行苦行で、合言葉は「ガンバレ! ガンバレ!」です。 -
斜面はご覧のように思った以上に急です。
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この場所でラクダと共にツアー客全員で記念写真を撮りました。
ピラミッドが大きすぎて私のカメラではフレームに入りきれません。 -
三つのピラミッドが一望できるパノラマポイントまでバスで移動します。
その途中の車窓から「カフラー王のピラミッド」です。
頂上部分に石灰岩の化粧石が残っています。 -
車窓から見る「カフラー王のピラミッド」と、一番南にある「メンカウラー王のピラミッド」です。
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さらに南のパノラマポイントからの眺めです。
真ん中の「カフラー王のピラミッド」が一番大きく見えますが、実際は奥の「クフ王のピラミッド」の方が大きいです。 -
やはりラクダが入ったほうが絵になりますね。
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帰り道の途中で「メンカウラー王のピラミッド」の前で撮影タイムです。
一番小さいピラミッドですが、近くで見るとかなり大きいです。 -
「クフ王のピラミッド」の脇に「太陽の船博物館」があります。
世界最古の木造船が展示してあり、館内は冷房完備だそうです。
今回は寄りませんでした。残念。 -
最後は「スフィンクス」です。
北側を走るバスの車窓からです。 -
イチオシ
ここからのアングルも良いですね。
でもバスは止まりません。 -
バスを下りて南側の展望場所に来ました。
後方に「カフラー王のピラミッド」が見えます。
スフィンクスはカフラー王の墓の守護のために造られ、顔はカフラー王、身体はライオンだとか。 -
クフ王のピラミッドとスフィンクス。
高さ20m、全長57mでエジプトで最大・最古のスフィンクスです。
あごは大英博物館で展示されているそうです。 -
バスに乗って次に向かいましょう。
たくさんの馬車が並んでいます。 -
ラクダも普通にいます。
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おっと、スフィンクスの視線の先にあると言われている「ケンタッキーフライドチキン」がありました。
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いや、2階の「ピザハット」だという説もあります。
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道路の真ん中で大道芸人が踊っています。
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人が集まっていますね。何でしょうか?
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ビルの合間にピラミッドが見える風景。
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やって来たのはショッピングビルのようです。
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一番奥にスーパーマーケットがあり、30分の買い物タイムです。
ここではエジプトポンドしか使えません。
明日博物館で必要な250ポンドを残して、あとの155ポンドを使い切ろうと思いましたが、欲しいものがあまりないことと、商品の価格が安すぎて使い切れませんでした。 -
今日は金曜日。
イスラム教では金曜日が休日なので、周りのお店は休業しています。残念。 -
イチオシ
市内のレストランで昼食の後、ホテルに戻って来ました。
「ホテル・カイロ・ピラミッド」は、以前「モーベンピック・リゾート・カイロ・ピラミッズ」という名前でした。
コテージタイプの部屋と、4階建ての新館があります。 -
4階建ての新館からは三つのピラミッドが望めます。
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プールからもピラミッドが見えます。
ノンビリ泳いでいる方もいました。 -
本館(フロント、ロビー、レストラン)に通じる通路からもピラミッドが見えます。
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このあたりはコテージタイプの部屋が並んでいます。
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テラスにテーブルと椅子。
ここで過ごしている宿泊客もいました。 -
コテージタイプの部屋の内部です。
右がテラス、左がバスルームになります。 -
夕食の後、ロビーで結婚式の披露宴が行われると聞き、しばらく待っていると、夜9時過ぎに演奏が始まりました。
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花嫁と父親の入場です。
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新郎新婦が皆の祝福を受けています。
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演奏の賑やかなこと。
ロビーは大騒ぎです。 -
しばらくロビーで祝福を受けた後、参列者共々別室に移動して行きました。
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7日目、最終日です。
朝8時15分にホテルを出発しました。
車窓から見えるのは新しく建設中の博物館ですが、完成は延び延びになっていていつ出来上がるか誰も判りません。 -
最初に来たのは「ムハンマド・アリ・モスク」で撮影タイムです。
1857年、エジプト独立の功労者ムハンマド・アリによって建てられました。
ボクシングの世界王者ムハマド・アリではありません。 -
今日のメイン「エジプト考古学博物館」です。
入場料は旅行代金に含まれていますが、カメラ持ち込み撮影料(50ポンド)とミイラ室の入場料(100ポンド)は希望者の別払いです。 -
エジプト考古学博物館
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エジプト考古学博物館
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エジプト考古学博物館
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エジプト考古学博物館
展示品のほとんどは汚れたガラスのショーケースに収納されており、さらに光の反射もあり綺麗には撮影できませんでした。 -
エジプト考古学博物館
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エジプト考古学博物館
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エジプト考古学博物館
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エジプト考古学博物館
ミイラ室は2カ所に分かれていて、1枚のチケットで両方入れます。
が、2カ所目は場所が分かりにくく見落としそうでした。
中にはまさに「ミイラだけ」20体位あったでしょうか。(撮影禁止です。) -
エジプト考古学博物館
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エジプト考古学博物館
解説本を買えば、カメラ持ち込み撮影料の50ポンドを払ってまで写真を撮ることはないかなあという感想です。
ミイラ室の入場料100ポンドは、ミイラに興味があるかないかによってですね。 -
観光施設のチケット
左側:アブ・シンベル神殿(100ポンド)
中央:ギザのピラミッド(80ポンド)、クフ王のピラミッド内部(200ポンド)
右側:エジプト考古学博物館(75ポンド)
以上は旅行代金に含まれていますが、カメラ持ち込み撮影料(50ポンド)とミイラ室入場料(100ポンド)は希望者のみ別払いです。 -
カイロ市内の道路はどこも渋滞しています。
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カイロ市内。
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エジプト旅行の最後にハン・ハリーリ市場にやって来ました。
でも空港に行く時間が迫っているので30分しか自由時間がありません。
なのに現地ガイドがお店の説明などしています。 -
とっとと気になる物を探して歩き始めます。
結局、市場の入り口の脇にあったお店でマグネットを発見。
飾り皿もありました。 -
カイロ空港発15時15分、エジプト航空MS3000便、関西国際空港経由 成田空港行に搭乗です。
ところで、ビジネスクラスに若干の空席があるとのこと。料金は500米ドルと格安です。
これは申し込まねばと即挙手です。 -
人生初のビジネスクラスです。
当然、搭乗前はラウンジでノンビリ。
ここにもアルコールは置いてないようです。 -
足元ゆったり。
シートはフラットでゆっくりお休みできます。
一度体験するとやめられなくなりそうです。 -
食事もご覧のとおりです。
右下はサーモンサラダです。 -
メインのフィッシュ料理はライスが多すぎです。
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こちらはオムレツみたいなものでした。
ウ~ン。ビジネスクラスにしては食事が・・・。残念。 -
定刻12時30分に成田空港に到着しました。
チャーター便の最終便と聞きましたが、これからエジプトまで搭乗客はいないのでしょうか?
空気を運んで行くんですね。エアー便ですから。(失礼)
午前に観光、午後休憩と余裕のあるスケジュールで疲れも少なく良いツアーでした。
なかなか行けなかったエジプトが、「行ってよかったエジプト」になりました。 -
お土産をご紹介します。
右奥のラクダの形のものは香水入れです。
手前もすべて香水入れですが、一番左の香水入れには砂漠の砂を入れました。 -
こちらは神殿の壁画の絵葉書です。
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絵葉書のケースと、見られるかどうか解らない付録のDVD。
まだ見ていません。 -
こちらはピラミッドの絵葉書です。
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ピラミッド型の三角チョコレートと紅茶です。
まだ食べていないので味は判りません。 -
パピルスの絵です。タテ19cm、ヨコ23cmの額付きでした。
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額なしのパピルスの絵を、タテ28cm、ヨコ21cmの額に入れました。
真っ暗にすると猫の絵が浮かびます。 -
ハン・ハリーリ市場のお店で買ったマグネットと飾り皿。
超お安く買えました。 -
アブ・シンベル神殿とエジプト考古学博物館の解説本(日本語版)です。
ゆっくり楽しみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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