2017/03/17 - 2017/03/20
1308位(同エリア1566件中)
aishaさん
- aishaさんTOP
- 旅行記55冊
- クチコミ41件
- Q&A回答2件
- 62,230アクセス
- フォロワー3人
いつもは夏にダイビングで行く慶良間。
今回はくじらを見に行こうよ!と誘われて忙しい年度末に予定を立てたら、同行者がまさかのキャンセル。
まぁ仕方ない。
しかし、飛行機も予約済み…キャンセル料ももちろんかかるし…
知らないところでもないし、一人旅も慣れてるので冬の沖縄に一人で初上陸。
那覇から阿嘉島へ。
見慣れた慶良間の海は私の知らない冬の色。そして空も…どよーんとした冬の色。
いつも陸での行動範囲がおそろしく狭いので、今回はあちこち散策してみましょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 交通手段
- 船 JALグループ 徒歩
PR
-
泊港を出航して座間味港に入港。
ちなみに泊港出航までの日記はこちら
⇒ http://4travel.jp/travelogue/11228250
やっぱり天気わる~い(笑)
常夏で一年中青空と思われがちですが、沖縄の冬は曇りや雨が結構多いんです。 -
座間味では相変わらずくじらがお出迎え。
実際にもこんな風に見られるのかな。 -
座間味港を出航したらすぐに阿嘉島。
港へはいつも通りショップのスタッフが迎えに来てくれました。
ダイビングじゃないけどね。 -
港から車であっという間に宿に到着。
いつもの通り徒歩圏内ですが今回はいつもと違う宿「すまいる」です。
宿に着いたら奥さんが出てきてくれましたが
「あれ?!フェリーで来ると思ってた!!」
今お父さんが部屋の準備をしているところなんでごめんなさいね。と
どうせくじらは午後からだから急いでないし。
それにしてもにぎやかだな、と思ったら食堂で島豆腐作り体験中とのことでしたので、見学させてもらいながら待つことに。
ほどなくしてと、部屋の準備ができました~とお父さんに案内してもらい部屋へ。
1人なのに3人部屋…真ん中使って、ということですね(笑)ゲストハウス すまいる 宿・ホテル
-
トイレとシャワーはバスタブなし。
どうせシャワーだけなのでこの方が広く使えて便利。
ただ、結構水はねするので、シャワーカーテン閉めてもトイレエリアがかなり水浸しに(笑)ゲストハウス すまいる 宿・ホテル
-
部屋は3F、港の方を向いているので阿嘉大橋と海が見えるし、朝日も見られそう。
-
ホエールウォッチングの出発は12:30…
まだ1時間以上あるのでいつもは出来ない島歩きに行ってこよう。
まずは前浜の西の端へ。
西の端から見る阿嘉大橋。
左が阿嘉島で右が隣の慶留間島。 -
反対は海
-
前浜から道路に出て道なりに進むと左がアマグスク(天城)展望台、まっすぐいくとクシバル(後原)展望台。
クシバル展望台は4km先、歩いて行くのはかなりの覚悟がいるのでここは大人しくアマグスク展望台へ。 -
最初こそなだらかな坂だったのに突然の急こう配。結構きつい坂…
やっと登りきったところで海! -
島の北側
たぶんこの先にクシバル展望台がある、はず。
と、ここがアマグスク展望台かと思ったら違った(笑) -
気を取り直して展望台を目指していったん下ってまた上って…
ちょうど今はつつじのシーズン。 -
つつじって春の花のイメージがあったので沖縄で咲くというのは意外。
沖縄というと1年中30℃オーバーみたいな気でいますが、ちゃんと季節があるんですよね。 -
やっとアマグスク展望台に到着。
ここから阿嘉大橋の景色。
展望台には東屋があるけど、潮風にさらされているせいか、かなり錆びてて倒れないか心配。天城展望台 名所・史跡
-
逆を向くとサクバル
どうにかして下の砂浜に出られるのかな? -
海からは見慣れた久場島。
高いところから見ると全景が良くわかる。 -
展望台への途中、柵に囲われたつつじが花を咲かせています。
柵はケラマジカ対策だそう。
地元の人が言うには「やつらは何でも食べてしまう」そうで、農作物の鹿よけも大変らしい。
天然記念物に指定されて保護される反面、地元では少々やっかい者でもあるようです。 -
アダンの実。
パイナップルに似てるけど普通食べません。
(繊維質でまったく美味しくないらしい) -
少し早いけどそのまま船の係留場所へ。
いつもダイビングでお世話になっているので靴を履いたまま船に乗るというのがこそばゆい。
船は一度座間味島に寄って他のお客さんを乗せてから出航。
ちょうどクイーンの着岸時間なので、降りてくる人を待つ間はクジラの講習会。
クイーンの時間を合わせての出航なので着いたらそのままホエールウォッチング、というのも可能です。
何年もケラマに通っているのに実は私、座間味島初上陸。 -
数隻の船と一緒に出航。
無線でくじらポイントの知らせがくると、ポイント目掛けて全船走り出します(笑)
今日はものすごく近場に出没したようで、港を出てあっという間に到着。
少しすると遠くに小っちゃく背びれ発見。
すぐ後ろは座間味島。こんな島の近くに…! -
あ、背びれ
-
また背びれ
-
潜ってしまうとしばらくは待ちで…
-
上がってきたら、また背びれ…
-
これまた背びれ…と背中ちょっと。
今日はほとんど背びれしか見てない… -
ちょっぴり尻尾が見えても
-
やっぱり背びれ…(^^;
-
尾びれが見えた
-
潮吹き
こんなに島の近くで見られることは珍しいそうですが、あまり近づくと浅場に追い込んでしまうので逆にこれ以上近づけません。 -
くじら探し隊は山の上から見ているそうです。
-
ブシュっと潮を吹いて…終了
時間切れで座間味に戻ります。
もう少し近くで見られるのかな、と思っていたのでちょっと拍子抜け。
うーん、残念。
仕方ない、くじらが座礁してもこまるので(笑) -
下船して4時過ぎ。
いつもなら夕食まで屋上でわいわいビールを飲んでいるのが定番。
でも一人で飲んだくれててもね…(笑)
夕食まで2時間以上あるし今回の目標の一つ、橋渡りと慶留間島・外地島巡りに行きましょう。
どれくらいかかるかわからないけど、最終目的地は外地島にあるケラマ空港。
たどり着かなくても時間半分になったところで折り返してくれば夕食に間に合うし。
善は急げ。阿嘉港ターミナル、シロの像からスタート。シロの像 名所・史跡
-
近くの階段を上がって阿嘉大橋へ。
やっぱり上から見ると海きれ~阿嘉大橋 名所・史跡
-
ちゃんと歩道と車道が分かれてるけど、車が走ってるのはたまーにしか見ませんね。
阿嘉大橋 名所・史跡
-
阿嘉大橋を渡りきったら慶留間(ゲルマ)島に上陸。
阿嘉大橋 名所・史跡
-
この浜までは前に来たことがある。
-
ここから先は未知の領域(笑)
-
島の東側に道があるので、右は岩山
-
左は海。
先に見えるのは安室島。
無人島ですが座間味から船で行けます。行ったことないけど。 -
しばらく歩くと徐々に海から離れて島の中ほどへ。
慶留間島にも展望台がありました。
アジャヌムトゥ展望台は島唯一の展望台。
道路からでも見えるので近くだと思いますが、パスして先に進みます。 -
さらにてくてく歩いていると集落に戻る(たぶん)中学生の自転車集団が追い抜きざまに「こんにちは!」と。こちらも抜かれた背中に向かって「こんにちは」と。
こういうの、なんかほわっとして好き。
集落を抜けると慶留間橋。この橋を渡れば外地島、最後の島。
「ふかじしま」と読みます。慶留間大橋 名所・史跡
-
橋の親柱の飾りはケラマジカの角かな?
-
阿嘉大橋に比べて小さな橋だけど
-
橋から見下ろした海の色がきれい。
海底までよく見えるけど、絶対足はつかないから(笑) -
外地島は三島の中で唯一の無人島。
そこには慶良間空港 があるだけ。
車道と歩道の境にはソーラーで点灯する街路灯があります。外地島 自然・景勝地
-
慶良間空港到着。
今は定期便はなくひっそりとしてますがいざとなると頼りになるのです。
以前、爆弾低気圧の襲来に会いここからセスナで本島まで飛び立ちました
詳しくはこちら⇒ http://4travel.jp/travelogue/10426451慶良間空港 空港
-
その時、ここのフェンスからショップのスタッフさんが見送ってくれたんですよね。
もし、セスナが飛ばなかったら連れて帰るからねって。慶良間空港 空港
-
外地島も慶良間諸島国立公園です、という看板。
-
ここにも展望台。
空港前の階段を上がると外地展望台に行けるようです。
まだ時間はあるので展望台を折り返し地点にしよう。 -
小山、というより丘を登っていくと見えてきた。
天城よりもきれいな展望台(笑)外地展望台 名所・史跡
-
ぐるっと360度の眺望
-
阿嘉島と慶留間島が見えます。
-
慶留間島の集落も
-
慶良間空港の滑走路。
800mの滑走路が島の端から端まで目一杯伸びてます。 -
後はもう戻るだけ。
時間はあるけど雲行きが怪しいのですこし急ぎ目で。
慶留間橋を渡って… -
慶留間島で少し寄り道。
琉球王朝時代に建てられて国の重要文化財に指定されている高良家。
残念ながら時間が遅く閉まっていたので外からちょっとだけ見せてもらいました。高良家 名所・史跡
-
慶留間島も慶良間諸島国立公園です、という看板(笑)
慶留間の港は小さくて静か。
地元の漁師さんの小さな船があるだけ。 -
てくてく歩いて…阿嘉大橋が見えてきた。
心配した雨も今日は大丈夫そう。
でもこれから徐々に天気が悪くなるって言ってたな。 -
宿に戻って夕食。
手前のおからと豆腐は昼間作ってた島豆腐とその時出たおからを炊いたものだそう。
どちらもおいしかったです。
ごちそうさまでした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ゲストハウス すまいる
3.3
慶良間諸島(沖縄) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
59