第33回全国都市緑化よこはまフェア2017　「歴史と未来の横浜・花と緑の物語」（その１）

2017/03/25 - 2017/03/25

「横浜を彩る１００万本の花々と美しい街並みがお出迎え」

３月２５日から「第３３回全国都市緑化よこはまフェア 2017」が開催されました。
よこはまフェアのテーマは「歴史と未来の横浜・花と緑の物語」。

６月４日までの７２日間、花や緑が「ネックレス」のように、
まち、人、時をつなぎ、美しい横浜を表現します。
テーマフラワーは、サクラ、チューリップ、バラ。

（その１）では、横浜公園～日本大通り～横浜開港広場を紹介します。

「全国都市緑化フェア」とは？
国民ひとり一人が緑の大切さを認識するとともに、花や緑を守り、楽しみながら知識を深め、緑がもたらす快適で豊かな暮らしがある街づくりを進めるための普及啓発事業として、国土交通省提唱のもと、昭和５８年(１９８３年）から毎年、全国各地で開催されている花と緑の祭典。

シンボルキャラクターのガーデンベア
グリーンの体に満開の「天然」花アフロヘアーが自慢の元気いっぱいのクマ。
英語の「BEAR」には、「クマ」のほかに「花をつける/実を結ぶ」という意味があり、”GARDEN BEAR"は緑花（りょくか）を推進するよこはまフェアのシンボルキャラクターとして活躍します。

開催期間は、３月２５日（土）～６月４日（日）
会場は、
・みなとガーデン…山下公園、グランモール公園、港の見える丘公園、横浜公園、日本大通りなど
・里山ガーデン…横浜動物の森公園植物公園予定地（よこはま動物園ズーラシア隣接）

（実行委員会事務局のパンフレットより）

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.5

ＪＲ関内駅前の案内表示

Garden Necklace YOKOHAMA 2017
開催まであと０日、本日スタートです。

横浜公園 公園・植物園

みなとガーデンの案内図

みなとみらいのグランモール公園から港の見える丘公園まで横に長い会場となっています。
この日は、ＪＲ関内駅からスタートしたため横浜公園→日本大通り→横浜開港広場→山下公園→港の見える丘公園→（山下公園）→象の鼻パーク→赤レンガ倉庫→グランモール公園の順に歩くことになりました。

（その１）横浜公園→日本大通り→横浜開港広場
（その２）山下公園→港の見える丘公園→象の鼻パーク→赤レンガ倉庫→グランモール公園
の２冊に分けて紹介させていただきます。

横浜公園

ようやく咲き始めたチューリップを覗き込む子供

横浜公園のチューリップ 花見

横浜公園の入り口に飾られた花と看板

横浜公園 公園・植物園

横浜公園のチューリップ

毎春楽しみにしている、
１６万本のチューリップガーデン、３月下旬～４月中旬が見頃。
チューリップも品種によって早咲きがあるのですね。

横浜公園のチューリップ 花見

横浜公園　横浜緋桜とチューリップ

春休みに入った土曜日なので、人出も多いです。

チューリップは、全体が見頃になるのは１週間後くらいでしょうか？

横浜公園のチューリップ 花見

横浜公園のチューリップ

「オレンジファンアイク」かな。

横浜公園のチューリップ 花見

横浜公園　ラバーズタウンフォトスポット

この春、横浜だけで見られるチューリップの新品種「ラバーズタウン」。
恋人たちの想いが徐々に盛り上がっていく様子をイメージし、
花びらの色が白からピンクに変化するのが特徴。

横浜公園 公園・植物園

横浜公園　ラバーズタウンフォトスポット

まだチューリップが咲いていないので、
横浜緋桜の写真を撮る人が多かったです。

横浜公園 公園・植物園

横浜公園に飾られている「八王子市」の花壇

市制１００年を迎える「ふるさと八王子市」の風景をシンボライズしたもの。
高尾山、陣馬山の山々を桜や杉などで描き、八王子城址の石垣の様子を伝統手法の石積を用いるとともに、浅川の川の流れを石敷で表現。
また、賑わいのある街並みを春の花を用いて絵巻物のように構成。
（解説より）

横浜公園 公園・植物園

横浜公園　横浜緋桜の咲く公園で遊ぶ人たち

横浜公園 公園・植物園

横浜公園　ベイスターズガーデン

植物を使って立体的に選手たちをイメージしたトビアリー。
大人から子供まで野球を身近に感じられるフォトスポット。

今シーズンの活躍が期待されるベースターズですね。

横浜公園 公園・植物園

横浜公園　「横須賀市」の花壇

「海と緑に恵まれた開国のまち」横須賀、
この花壇は海と緑、黒船を表現したもの。

横須賀はペリー提督が上陸し開国のきっかけとなった街。
豊かな自然環境が最大の魅力で、朝どれの魚や野菜など新鮮な食べ物も豊富。
（解説より）

横浜公園 公園・植物園

日本大通りに飾られている「春の饗宴」の案内図

３月下旬～４月中旬まで、
春を告げる１５０種類の草花と１００種類のチューリップが日本大通りを飾る６つのガーデンが並んでいます。

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「ロマンチックガーデン」

ピンクをテーマとしたガーデン。

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「ロマンチックガーデン」

サクラや春の花木を背景に夢見るような淡いピンクの花たちが、
シャンデリアとともにロマンチックな雰囲気を醸し出します。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「ネイチャーガーデン」

自然のお花畑をイメージしたガーデン。
シラカバの林の中の苔むした大地に、
色とりどりの草花が早春の春風にそよぎます。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「ポール・グレーのガーデン」

オール・グレーの絵画をテーマとして、大地に赤い花やカラーリーフで描いたガーデン。

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「ポール・グレーのガーデン」

ビオラやヒューケラなどが色彩のハーモニーを奏でます。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「鎌倉市・谷戸の花壇」

鎌倉の緑深い谷戸に足を踏み入れると、
社寺の石段などに使われる鎌倉石の岩肌が見られます。
鎌倉石をモチーフに井戸に見立てた花壇には洋花をあしらい、
古都の風格を保ちながら新たな魅力を創造する街を表現。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「パープルファンタジーガーデン」

紫をテーマとしたガーデン。
シルバーの針葉樹を背景に、
デルフィニュウムを中心とした紫色の草花が
幻想的な色彩のファンタジーをつくりだします。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「ホワイトガーデン」

白い花の草花を整形式庭園として表現したガーデン。
濃い緑色のツゲが花壇を区切り、コントラストを強調します。
白い花とシルバーリーフが印章的。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「メデトレニアンガーデン」

地中海をイメージしたガーデン。
中央に水とギリシャ列柱を配し、
ゴールドライダー、オリーブを背景に
黄色い草花が太陽の光を浴びて水に輝きます。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「福岡市の花壇」

FUKUOKA NEXT　交流する「ひと」・「歴史」・「文化」

アジアの玄関口福岡市にはたくさんの
ひと・歴史・文化が渦巻き、常に新しい交流が生まれます。
福岡・博多の様々な文化を６つの色で表現し、
混じりあって生まれる街の風景をデザイン。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「北九州市の花壇」

自然と歴史と産業が調和する街”北九州市”

源平の壇ノ浦の戦いや武蔵・小次郎の巌流島の決闘
の歴史舞台となった関門海峡に架かる関門橋。
細川忠興が築城した小倉城。
近代製鉄発祥の”官営八幡製鉄所東田第１高炉”。
海と山に囲まれた自然豊かな環境に
歴史と産業が調和する街”北九州市”を表現。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「広島市の花壇」

花と緑と音楽のおもてなし広島

市民と共に花と緑と音楽にあふれる美しいまちづくりを進めます。
その町並みを路面電車走る通りや、川沿いにある平和記念公園と原爆ドーム、
そして平和通りとともに表現しています。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「岡山市の花壇」

吉備文化の華が咲く「桃太郎のまち　岡山」

晴れの国「おかやま」は桃太郎のふるさと。
まちの中心部を流れるのは市民の憩いの場「西川緑地公園」。
おかやまの豊かな水辺の四季の花の中で繰り広げられる
パフォーマンスを表現。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「川崎市の花壇」

川・緑・最幸のまち川崎

市内を流れる多摩川や多摩丘陵などの豊かな自然を表現。
市民１００万本植樹運動イメージキャラクター「森の妖精モリオン」が
花とみどりで彩られた最幸のまち川崎にするために「魔法」をかけています。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「さいたま市の花壇」

私の好きな見沼たんぼ

見沼たんぼは、都心部に近くにありながら田んぼや畑、雑種林、河川によってつくられる田園風景と生き物を育む豊かな自然が今も残されています。
季節によって様々な姿を魅せる見沼たんぼを表現。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「仙台市の花壇」

「杜の都　仙台」の春

新緑の美しい５月、街を賑やかに彩る「仙台・青葉まつり」が開催されます。
街中にお囃子が鳴り響く中、杜の都を代表する定禅寺通りで
元気いっぱい演舞される「すずめ踊り」の様子を表現。
東日本大震災から６年、仙台は順調に復興を進めています。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「札幌市の花壇」

躍動する大地　～彩の丘とYOSAKOIソーラン～

広大な丘に青々とした原風景が広がる北海道の初夏。
色彩豊かな草花が賑わい始める時季です。
札幌では６月７日～１１日に大通公園をメイン会場とする
YOSAKOI ソーラン祭りが開催されます。
この花壇では、YOSAKOIの躍動と情熱を大地のうねりと彩に掛けて表現。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　神奈川県庁の玄関

キングの塔と呼ばれ国の重要文化財に指定されている神奈川県庁本庁舎。
この塔は新しいことに挑戦し、日本の近代化に貢献してきた
神奈川の人たちの「進取の心意気」を象徴するレガシー。

神奈川県庁本庁舎 名所・史跡

日本大通り　「神奈川県　キングの塔のフラワーゲート」

神奈川の進取の心意気を示す情熱の赤

情熱の赤い花々で皆様をお迎えします。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「神戸市の花壇」

住みたいまち。KOBE

神戸の山並み、花緑あふれる街、大好きな港の風景を果断に表現。
住みたいまちとして神戸を選び、
心豊かに生き生きとこの街で成長していく若い親子の姿に、
未来の市民を歓迎する気持ちと、神戸の発展への期待を込めました。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「堺市の花壇」

世界最大の古墳がある街、堺

堺市には世界最大の前方後円墳、仁徳天皇陵古墳があります。
現在は緑が生い茂った姿ですが、古墳時代には葦石が敷き詰められ、
埴輪が古墳を飾るように配置されていました。
巨大な古墳の威容と存在感は海上からも感じることが出来たと想像されます。
その当時の姿をイメージした花壇のデザインとしています。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「大阪市の花壇」

大阪城「花の陣！」

花で戦国時代の豊臣軍VS徳川軍の攻防を表現し、
花の陣が戦花が交えています。
大阪城公園は、歴史ロマンあふれる天守閣を中核に西の丸庭園の桜や梅林をはじめ、花と緑のあふれる観光スポットです。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「愛知県の花壇」

”Heart of Japan" - Technology & Tradition

愛知県は、日本の中心に位置しているうえに加え、
日本一の技術と伝統を誇る産業の中心地（”Heart of Japan")です。
奥三河山間部や名古屋を中心とする都市部など多様で魅力的な愛知の
風景を愛知県観光ＰＲロゴマークとともに表現。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

日本大通り　「新潟市の花壇」

新潟の「食文化　彩発見」

日本一の大河「信濃川」に架かる新潟市民のシンボルである
国指定文化財「萬代橋」と、広大な越後平野で育まれる食・花を
モチーフに、食文化を彩発見し続ける新潟を表現。
（解説より）

日本大通り 名所・史跡

横浜開港資料館の花壇

特別出展「横浜植木株式会社」
横浜へ　花で伝える　ありがとう

開港記念広場　まちなかフラワースポット

横浜海岸教会と桜

桜は開花していますが、まだ１分咲き程度でした。

横浜海岸教会 寺・神社・教会

開港記念広場にある「全国都市緑化よこはまフェア」の看板

「全国都市緑化フェア」とは？
暮らしを美しく豊かに彩ってくれる緑、その大切さを改めて知り、体験・体感することで、一人一人が担い手となり、さらに緑豊かなうるおいのある街づくりを叶えよう。そんな思いで始まり、毎年開催地を変えながら２０１７年に横浜で３３回を迎える全国規模の催しです。
期間中は開催地の魅力を活かして、まち全体が花と緑に包まれます。
開催期間は、３月２５日（土）～６月４日（日）
会場は、
・みなとガーデン…山下公園、グランモール公園、港の見える丘公園、横浜公園、日本大通りなど
・里山ガーデン…横浜動物の森公園植物公園予定地（よこはま動物園ズーラシア隣接）

ガーデンベアのスタンプカード

この日、スタンプをもらったのは6ヶ所。
ガーデンベアのミニタオルを頂きました。

（その２）につづきます。
よろしくね！