一年振りだぞ台湾　三日目

2017/03/09 - 2017/03/12

マイナー旅行も三日目
今日は台東から花蓮まで移動します

エリア 花東公路周辺(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

部屋の窓から見た　朝の台東の街
曇ってます　予報では雨です　

フィッシュホテルのフロントです
日本語は通じません　でも対応は良かったですよ
モーニングはどんなんだろうか　残念ながら朝ごはん
食べてたら　汽車の時刻に間に合わなくなってしまうので
パスです　せめて６時半からだったら　間に合うのですが　７時からです

フイッシュホテル正面玄関です
また台東に泊まることが有ったら　ここにします。

タクシーで台東駅まで

台東駅も改装中です

台東始発のピュマ号に乗車
もしもを考えて 事前にネット予約してました
この バウチャーカードを印刷せずに行かれる方もいらっしゃるとか
その場合でも発券できるのかな？
しかし てるみくらぶ 申し込んだ人大変ですね。

私の大好きな台東駅ですが 改装工事中で
周辺の景色は見えません

朝から やたらと落ち込んだ奴がいたので
おぃ！ どうしたんだよ。

ピュマ号が入ってきました

何故か台湾に来ると にわか鉄男になってしまうのです

人気のピュマ号ですが始発の台東では
こんな感じで ガラガラです 事前予約は不要ですね。

朝飯は定番の駅弁 60元
國民弁当は55元ですが 5元高いぶんこっちが美味いです
でも日本の旅番組でレポーターが大袈裟に絶賛するほどでは、、、

疾走するピュマ号

駅弁で有名な池上通過
ここで下車されるブロガーの方も結構いらっしゃいます
アイ シー ユーのポイントはどこだろう

曇り空です 晴れてたら水田に張られた水に
空の青が映えるんだけど

台東から1時間ちょい 最初の途中下車 玉里に到着

ここで降りられる乗客が結構いました

玉里駅前です

シンプルですが機能的な駅です

重いリュック背負って来たのは 旧玉里神社
玉里駅の裏側にあり 徒歩30分

片方が民家に取り込まれた鳥居
これを見てみたかったのです

神前灯篭の笠石が崩れ落ちたまま放置されています
もう一人いたら 裏返しを表に起こすのですが

創建された当時は駅の向こう側まで見渡せたんですね

日本の場合 献灯 とか奉寄進と彫りままが
納儀と彫ってありました
寄贈者の名前はセメントで潰してあります

鎮座した頃の様子

玉里の病院の医師がここで神前結婚式をした
みたいなことが書いてありました

拝殿も本殿も跡形もありませんでした

多分 こんな所に来てどこが面白いの？ と思われるでしょうね
ここにたどり着くまでが楽しいんですよね～

ここ玉里は花蓮と台東の中間点に位地し 交通の要所でした
そんな理由でこの地に建てられました

帰り際 写真撮っていたら 欧米人とアジア人のグループと遭遇
你好と挨拶されたので こんにちは と返したら
一人の若い女性が 私も日本人ですと
ブロガー仲間と史跡巡りをしているとの事
挨拶を交わし別れましたが ひょっとして4トラメンバーの方では
なかったのか 尋ねたらよかったですね。

田植えが済んだばかりですね

街はこじんまりとしてますが
今日は市があるらしく 賑わっています

魚 肉類 野菜 や衣料品など
ありとあらゆるものが並びます 夜市の昼番
活気がありますよー

肉や魚はわかりませんが
フルーツ類は確かに安いです

日本語の地産地消みたいな意味の台湾語が書かれていました

写真撮ってないで なんか買ってよね～ みたいな！

マーケットをひと回りして駅に帰ってきた

あっ? レンタルサイクがあったんだ 知ってれば

玉里駅で時間待ち、そこそこ人がいます
こんな時 一人は退屈します

玉里から区間車に乗車
ユーユーカードで簡単です

この区間車 全ての駅に停車します
しかも対向して来る列車と離合待ちするので
中々 進みません ピュマの後に乗るとイライラです

途中の駅でサイクリング途中のオネーちゃん達が
自転車持ち込みです ピュマやタロコじゃ無理ですね

途中の駅で 反対側に軍用列車が入ってきました
長閑な東台湾ですが こんな側面もあります

ホントに鈍行列車です

萬榮に着きました 去年はここで下車しましたが
今回はスルーします

この差を進んだ所に イチ押しの森坂があります

やっと着きました ここは鳳林です

東台湾の駅は大体こんな感じです

ここも徒歩です 駅から40分
林田神社跡

グーグルで検索したときはもっと綺麗だったんだけどな～
ん～ ここは失敗しました

本殿跡だろうか？
何の解説板もありません 訳わからんし

次のポイントまで トボトボ
日本に帰ってきたらそれもまた 想い出です

駅まで帰る時間を考えて行動しないと 往生しまっせ?

統治時代に移民村を管轄してた警察署跡
中に色んな展示があるのですが
土曜日なのに閉まっています 台湾ではよくあることですが
わざわざ 徒歩で来たのにガッカリ！

途中で見つけた 日本家屋

無断で失礼いたしました
中はご覧のとおり荒れ果てています
リノベーションしても集客できるコンテンツがないのですかね

ホントに田舎道です カントリーロード テイク ミー ホーム
読者の皆様にお薦めする所ではありません マイナー過ぎて

煙台があります アヒルも飼っています
煙台は葉タバコの乾燥場で 入植して来た日本人の手で
盛んになったそうです
昔はこの辺りは米作りには不向きな土地だったとか

駅まで遠い
陽はさしてないですが 暑いです 重いリュックが堪えます
普段の運動不足がここに来て 顕著にあらわれております

花蓮客運のバス停にて 写ってる女性に花蓮行きはここでいいか？
みたいなこと聞いたら OKだって
すると どっからか 日本語が堪能なじいちゃんを連れて行きて
じいちゃんが日本人ですか？
私 そうです 花蓮まで行きます
花蓮に行くならバスより汽車の方が早いですと
この女性 この事を私に伝えたかったのですね
バスは何ヶ所も停車するので1時間以上かかるみたいです
なるほどそうですか だったら 汽車にします 2人に御礼を述べて駅まで

台湾の人は優しいですね～ 感謝 色んなところで助けて貰います
鳳林の駅にて

自強号で花蓮まで 約30分

屋外が結構暑いので 車内のクーラーが気持ち良い！
この熊 なんて名前だっけ クマモンとコラボしてましたよね

花蓮に着きました 1年ぶり
何時もの如く観光客で賑わっています

今夜の宿は しんい民宿 素泊り 1.200元

新しくはありませんが 清潔に整えてあります
道を挟んで向かいの家のおばさんと目が合って挨拶

しんい民宿の正面玄関前
ここの経営者は 片桐さんという花蓮在住の日本人の方です
東台湾好きの人は当選ご存知ですよね～

民宿の自転車借りて 七星潭まで向かう途中
松園別館に寄ろうとしたら 突然の雨
木の下で雨宿り 中々やみそうにありません

雨はだんだん強くなってきます
残念ですがここで Uターン 宿に帰ります
サ◯◯さん おやじは自転車が精一杯 バイクは怖くて無理！
尊敬します

しんい民宿は食事は出ません 各自
私は近くのワンタンの人気店で ここはワンタン以外
は何もありません ビール注文したら 近くに7-11が有ると
買って来て持ち込みOKだって ということで遠慮なく

4トラをチェックしながら ビールをズズズー
美味い！ ワンタン一杯 55元でした
当然 これだけで満腹になるはずもなく かと言って二杯は
帰りに夜食買って帰ります

花蓮の観光夜市です

雨ですが 土曜日なのでカップルや観光客で賑わってます
このところ花蓮に来る度に雨です

台湾原住民の歌や踊りを披露します
前説が長くて しかも何言ってるのかわからんし

音楽も踊りも現代風にアレンジしていて
全然面白くないです 伝統的な舞踊を観たいんですが
どこも似たようなものですね

雨の中を歩きました 台湾最後の夜はこれにて終了

この旅行記へのコメント （2）

• まあちゃんさん 2017/03/28 12:46:54

  先を越されました

  トロピカルおやじさん、こんにちは。
  
  日本からだと絶対に取れないと言われてる『普悠嗎號』に乗られたとか。
  臺東からだと比較的楽に乗れそうですね。
  
  私も去年の１２月と今年の１月に臺灣に居て『玉里神社』・『松園別館』へ
  日帰りで行く予定を組んだのですが天気や切符が取れずに行けてません。
  
  写真を見せて頂いて玉里神社には是非行ってみたいと思いました。
  ５月には一泊も考えつつ計画したいと思います。
  松園はまだ行かれてないので何とか先に行けそうです。
  
  寄贈者の名前がセメントで塗り潰されていたとは。随分考えましたが私の結論は
  『國民党』の仕業しか思いつきませんでした。
  
  そして又々臺灣の優しさを見せてもらいました。
  何気ない仕草ですが嬉しいですね。
  
  
  まあちゃん
  

• 櫻さん 2017/03/28 12:03:08

  林田山はスルーですかっ？！

  ご無沙汰りんこ。
  
  一年ぶりの台湾、おめでとう（？）ございます。
  
  ＭＲＴ空港線、先越されたわーっ！！
  しかも３月中は半額で乗れるんですよね？
  
  片桐さんの宿に泊まったんですね〜。
  お元気でしたか？片桐さん。
  
  鳳林の田園地帯、まさにあの辺りですよ、バイクすっ転んだの。
  郊外なら結構余裕で走れるようになったけど、高雄や台北みたいな
  大都会を走るのは、ちょっとまだ度胸が出ないな〜。
  
  Ｏ型も気に入ったら、とことんハマりますよ。
  （例：芋頭）
  
  ガイドブックなどには絶対紹介されない東台湾の田舎町。
  さりげなく残る日治時代の面影を、のんびり探し歩く旅を
  私もいつかしてみたです。
  
  というわけで、私は来月半ばに行って参ります。