エジプト考古学博物館のレプリカショップ

2017/01/31 - 2017/01/31

カイロよりこんにちは！

ツタンカーメンの黄金のマスクで有名なエジプト考古学博物館。

館内のご紹介は以前しているので、今回は自宅でファラオ気分になれる！？レプリカショップのご紹介です。

※2018年4月28日追記
現在はレプリカショップはなくなりました。現在の様子はこちらご紹介↓
https://4travel.jp/travelogue/11352585

エリア カイロ(エジプト)

開館は午前9時なのですが、混雑している時は9時前でも中庭まで入れるようで、敷地入口は長蛇の列＠8時45分。

左側のみオープンしていたのですが、混んでいるからか、右側の入口もオープンしました。（よく見るとネコさんも列に）

敷地内へ入りましたが、まだ博物館本体が開館前なので、みなさま中庭でたむろ中。

くつろぐ白人さん達。

対照的に、一番乗りすべく、入口に万里の頂上のごとく強固な列を作る中国人グループ。

博物館が開いてようが開いてなかろうが、とにかく自分たちの写真を撮ることが一番大事なエジプト人ユース達。

こんなものが貼ってありました。年間パスポート。

エジプト考古学博物館のパスポートかと思ったら、なんとエジプト全土の
古代遺跡全てに入れるそうです。
（ネフェルタリの墓とセティI世の墓除く）

すごーい！と思いましたが、外国人は在住者のみのようです。

それに、決して安くない･･･
年間通してかなーりヘビーに観光しないと全くモトとれなそうです。

中庭に両替もできるATMがあります。

写真は博物館敷地に入って左側にあるATM。カメラ預け窓口の手前です。

その他、これからご紹介するレプリカショップを出て、中庭に戻る間にもう1台あります。

両替できるATMって日本にもあるのでしょうか？
観光のついでに両替できちゃうから便利。

さて、今回のメインテーマ。レプリカショップ。

博物館の建物を出るにはレプリカショップを通過します。
（ディズニーランドでアトラクションを終えるとギフトショップに出てくるのと同じね）

このショップのレプリカたち、かなりよくできていると思います。
パッと見ただけでは私には本物と見分けがつないくらい。

でも売り物なので、値札がついています。

しかも、外国人旅行者にとっては決して高くない値段なんですよ。

こちらなんて390エジプトポンド。日本円にして2500円くらい。

お土産にいかがですか？

「セコムしてますか？」の代わりに。

値段は左耳の下に貼ってありました。

ツタンカーメンの棺をご自身や大切なご家族用に。

ミイラを作る際に内臓を入れるカノプス壺。ツタンカーメンのカノプス壺のレプリカです。

日本なら骨壷として使える？（4人分）

「（値段的に）外国人なら買えるよねー」

と言ったら、同行者に

「いや、でも持って帰れないですよ」

と 言われ、確かに･･･と納得。
棺なんて機内預け荷物で持って帰れないだろうし、空輸？
（送料とか関税とかどんだけかかるんだ）

ネフェルティティなら持って帰れるかも。

これならお土産によさそう！！

怖い･･･

レプリカだけでなく、博物館お決まりの写真や解説の本、古代エジプト関連やガイドブック的なものなど、本もいろいろ売っていました。

レプリカショップを出て左側、博物館建物の側面に地下に下りる階段があります。

そこはChildren Museum こども博物館。

今回は時間がなく入りませんでしたが、実はここは中庭と同様、無料で入れるんですよ。（2017年1月現在）　

ひじょーーーに目立たないので、見落とさないように！

中庭にはまるで大したものでないかのように遺跡が展示されているのですが、遺跡よりも（？）ビジターの注目を集めているのはネコさん達。

ネコさん達も完全にモデル慣れしていて、ご当地キャラさながらに中国人団体グループが1匹のネコさんを抱きながら、順番に写真を撮っていました。

以前来られたお客様がカイロはネコが多くてビックリしたとおっしゃっていました。
ネコ好きのみなさん、いらっしゃ～～～い！！

あそこにもネコ･･･じゃなくて、なんだあれは？

ヤツガシラです。

実は私は初めて見たのですが、特に珍しくないようです。

近付いたら逃げちゃうと思って、遠くからズームで写真撮っていたのですが、近寄っても全く逃げる気配なし。
ネコと一緒で、人慣れしているのでしょうか。

エジプト考古学博物館へ行ったら、ツタンカーメンの黄金のマスクだけでなく、中庭もチェックして下さいね。