和歌山市内の名所・旧跡を歩く～和歌山城編～

2017/03/19 - 2017/03/20

和歌山旅行の２日目は、和歌山市のシンボルともいえる和歌山城を中心に散策しました。

豊臣秀吉が築城し、後に紀州徳川家の居城となったお城。天守閣が残っていたのですが、太平洋戦争の空爆で焼失してしまったのが誠に惜しまれます。

エリア 和歌山市(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩

ＪＲ和歌山駅からバスが出てますが、朝早く起きて時間に余裕があったので歩いて行く事に。徒歩２０分位でしょうか。

和歌山城に行くのはこれが２回目です。

これが大手門。

虎伏城の別名にちなんで虎の像がある。

こういう石垣のショットが好きですねえ。

ここの石垣は作られた時代によって形状が異なるそうです。

天守閣の開門まで時間があるので、いろんなところを見て回る。

これは岡口門。太平洋戦争でも焼ける事なく残ったもの。

同じく、空襲でも焼けなかった追廻門。

遠くから天守閣を臨む。

天守閣に入る前に、いろんな位置から天守閣を眺めてみました。

この辺りの石垣は、大手門近くの形が整えられたものではなく、自然の石を積んで行く、いわゆる野面積みで作られているようです。

要塞感が出てて好きなアングルです。

そうこうしてるうちに開園時間になったので、天守閣に向かいました。

天守閣の入り口。ちょっと日光が差し込んでしまいました。

天守閣内部はよくある博物館風の展示場になっています。

最上階の展望台からの眺め。

和歌山市街地が一望できます。

天守閣から降りてきました。

このショットが和歌山城天守閣の代表的な姿ですかね。

和歌山城にはミニ動物園があることで知られています。

白鳥がたくさんいますね。

でかい。

これは鶏。

フラミンゴ。

鹿。

馬の仲間ですかね。

羊。意外と実物を見る機会がない。

エミュー。でっかくてびっくりする。

クジャク。間近で見ると大きい。そして綺麗。

この動物園で一番見とれました。

山羊。

御橋廊下。二の丸と西の丸をつなぐ壁付きの廊下。江戸時代の図面を基に復元されています。

西之丸庭園。紅葉の名所ですが、この時期は葉っぱも散っていて地味な外観でした。

とは言え、落ち着いた雰囲気の庭園です。

和歌山城を隅々まで堪能した後は、バスで２０分少々の養翠園を見に行きました。徳川治宝が作った大名庭園です。

国の名勝にも指定されている由緒ある庭園ですが、交通の便が悪い上にバス停からどっちに進んで行ったらいいのか分かりにくかったです。もう少しいい意味での商売っ気があってもいいのにと思いました。

海水を引き込んでいるのが大きな特徴です。

海藻か何かが池をびっしり埋め尽くしていて、従来の日本庭園にはちょっと見られない光景です。

松の木がメインの庭園で、際立った見どころはないものの個性的で面白いところでした。

和歌山と言えば和歌山ラーメン。和歌山駅前に戻ってから食べました。有名店は行列が出来ていてなかなか入れなさそうだったので、穴場っぽい店に行ってみましたが、ちょっと味が薄かったかな。

８年くらい前に来たものの、十分回る事が出来なかった和歌山市内を心ゆくまで見て回る事が出来ました。

とは言え、まだ行った事のない名所や、周辺の市町村の由緒ある神社仏閣などもありますので、機会を見つけて３度目の訪問をしてみたいと思います。