2015/09/24 - 2015/09/27
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フォルナリーナさん
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ローマは車も多く雑然としているので、あまり好きになれず、今までゆっくり滞在することはありませんでした。
でも最近、ルネッサンス一辺倒から古代ローマにも惹かれるようになったので、今回はローマに4泊します。
なかなか訪れることができなかった大好きなラファエロ所縁の場所も、まとめて攻略します!
訪れたのは、パンテオン
ヴァチカン美術館
ファルネジーナ荘
レストラン「ROMOLO」
サンタゴスティーノ教会
サンタ・マリア・デッラ・パーチ教会
ブラマンテの「キオストロ・カフェ」
以前訪れたバルベリーニ美術館のおまけ付き
【旅程】
15.9.17(1日目) 名古屋→ヘルシンキ→ミラノ
15.9.18(2日目) ミラノ→ベルガモ→パルマ
15.9.19(3日目) パルマ→フィレンツェ
15.9.20(4日目) フィレンツェ
15.9.21(5日目) フィレンツェ
15.9.22(6日目) ポッジョアカイアーノ・プラート
15.9.23(7日目) フィレンツェ→ペルージャ
15.9.24(8日目) ペルージャ→ローマ
15.9.25(9日目) ローマ
15.9.26(10日目)ローマ
15.9.27(11日目)ローマ
15.9.28・29(12・13日目)帰国
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午後4時半過ぎ、ペルージャからローマに到着
トラステヴェレのB&Bにチェックインした後、急いでバスに乗ってローマ中心部へ。
フィレンツェで見つからなかった頼まれ物を買い、これでやっと肩の荷がおりた~。
ホッとしてぶらぶら歩いていると、突然現れたパンテオンにびっくり! お~ -
これは素通り出来まい、
明日からラファエロの作品に会いにローマを歩くんですから。
パンテオンのラファエロのお墓にお参り。
いつ訪れても不思議な雰囲気に包まれた空間。
でもこのパンテオン、雨がどしゃ降りの時に来てみたい。パンテオン 建造物
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翌日、朝一番でヴァチカン美術館へ向かいます。
Googleマップのおかげで、ローマのバスも簡単に乗りこなせるようになりました。
ありがたや~ -
もちろんインターネットで予約済、9時前に着きましたが、もうこの人だかり。
ヴァチカン美術館は2回目。
でも以前はツアーだったので、地図のギャラリー、アテネの学堂、システィーナ礼拝堂などは見学できましたが、絵画館(ピナコテカ)や八角形の中庭があるピオ・クレメンティーノ美術館はすっ飛ばされました。
今回はここをメインに廻ります。
2015年のこの時点では、オーディオガイドを借りるにはパスポートが必要との情報でしたが、行ってみたら不要になってました。
このオーディオガイド、簡潔で明るい声のナレータでした。 -
入口の近くにありながら、ガイドブックの見学モデルコースでは最後にもってこられるこの絵画館。
真っ先に向かいます。
もうこの入り口の前で、ドキドキ -
優雅で柔らかい色調のフォルリの「奏楽の天使」たち、その先には・・・
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ラファエロの第8室へ。
あ~、ラファエロ~!
この一室にラファエロの大作3点が一挙に展示され圧巻です。
こんなに広い暗い部屋の中で、作品がまるで浮いているようです。 -
「フォリーニョの聖母」
聖母を囲む白い雲、それが天使たちの顔になっています。可愛い~ -
「キリストの変容」、ラファエロ絶筆の作品
聖母子の絵が好きな私はあまり魅かれないんですが、一度は見ておかないと。 -
「聖母戴冠」
ラファエロ二十歳頃の作品
ローマに来る前に寄ったペルージャで見た作品と似た雰囲気。
その時の旅行記はこちらからどうぞ
http://4travel.jp/travelogue/11176945 -
とにかく広い部屋で、他にラファエロが下絵を描いたと言われるタペストリーもありました。
まだあまり人もおらず、贅沢な時間を過ごすことができました。 -
この後、ピオ・クレメンティーノ美術館で古代彫刻など見て廻りました。
ラオコーンがある八角形の中庭は、思っていたより小さなものでした。 -
キンキラキンの天井が続くギャラリーを通り「無原罪のマリアの間」へ。
ここを過ぎると、いよいよ「ラファエロの間」です。 -
ラファエロがユリウス2世に呼ばれてローマに来たのは25歳の時、若い!
ユリウス2世は、前の教皇ボルジア家のアレクサンドル6世(あのチェーザレのお父さん)の居室をさっぱり棄ててしまいたかったそうで(大嫌いだったんだね)、ラファエロに依頼します。
「ラファエロの間」としては4室ありますが、うち2室はラファエロが描き、他は主に彼の死後弟子たちが引き継ぎます。
そのラファエロが筆をとった「ヘリオドロスの間」
右側は「ボルセーナのミサ」、ラファエロらしい優しい色合い。 -
そして「署名の間」へ
教科書にも出てくる有名な「アテネの学堂」
初めて見た時は、まずその大きさに感動しました。 -
同じく「署名の間」にある「聖体の論議」
「アテネの学堂」の登場人物を、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロをモデルに描いたのは有名ですが、この「聖体の論議」にはあのサヴォナローラが描かれています。 -
「聖体の論議」の部分
右側の黄色とブルーの衣をまとった銀髪の髭をたくわえた男性の右後、僧衣を被った暗い雰囲気で前をじっと見ているねずみ男みたいのが、あのサヴォナローラ。 -
「ボルゴの火災」
遠目からは似たような絵が続きます。
「ラファエロの間」では見上げて写真を撮っているので、あまり人が写ってはいませんが、もうすごい混雑ぶり。
テレビ番組で見るように誰もいない美術館に行ってみたいわ。 -
最後はシスティーナ礼拝堂も見て、ざっと全体を廻った所要時間は約3時間。
このぐらいが限界かな、ゆっくり休憩できるところもないし。
ミュージアムショップはあまりいいカレンダーがなくてちょっと残念でした。バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ヴァチカン美術館からバスに乗ってやって来たのは、ファルネジーナ・キージ荘。
ここにもラファエロの秀作が残っています。 -
まず美しいフレスコ画のある「ガラテアの間」へ
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美しい海の妖精ガラテアが、イルカが引く貝殻に乗って、思いを寄せられたひとつ目の巨人から、すごい勢いで逃げて行くところ。
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なんかユーモラス。
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「アモーレとプシケの間」
外から光が差し込み、ひときわ美しい天井画です。 -
眩しい程の中庭とのコントラスト
アーチがいい雰囲気を醸し出しています。 -
「フリーズの間」
窓にかけられたドレープたっぷりの緞帳、これは描かれたもの。
布の重さまで感じられるようです。 -
2階「遠近法の間」へ
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この「遠近法の間」に描かれた柱もその間から見える当時のローマの景色も、みなだまし絵。
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「アレキサンダー大王とロクサーヌの結婚」の間
このヴィッラの最初の所有者、キージ氏の寝室として使用。
このキージ氏はラファエロに、サンタマリアポポロ教会のキージ家の礼拝堂の設計も依頼。ヴィラ ファルネジーナ 建造物
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こちらが、そのポポロ広場にあるサンタマリアポポロ教会の中のキージ家の礼拝堂。
(翌年2016年に訪れました) -
ファルナジーナ荘からB&Bへ歩いて戻る途中、ランチに寄った「ROMOLO」
入口には「ラファエロとフォルナリーナの庭」と書かれたプレートがあります。 -
フォルナリーナはラファエロの恋人だった女性。
バルベリーニ美術館にその肖像画があります。 -
腕にはラテン語で「ウルビーノのラファエロ」と署名されています。
ラファエロが亡くなった時、教皇から「尻軽女」と呼れ、葬儀にも出席できなかったと・・・ -
こちらがバルベリーニ美術館の全容。
映画「ローマの休日」では、アン王女の滞在大使館の舞台として出てきました。バルベリーニ宮(国立古典絵画館) 城・宮殿
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話は「ROMOLO」に戻り、ここはそのフォルナリーナの父親が営んでいたパン焼き釜のあった所。
この中庭の奥に階段があります。 -
この階段を登った所がフォルナリーナの部屋
そして階段は当時のままだそうです。
この中庭でカルボナーラを。ロモロ イタリアン
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ローマ3日目、今日はまずナヴォーナ広場の近くにあるサンタゴスティーノ教会へ向かいます。
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教会内部はそれ程広くもなく、こんな感じですが
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柱にはラファエロが描いたフレスコ画「預言者イザヤ」
ブルーとグリーンの色のコントラスが素敵 -
またこのイザヤが、かっこいい。
この教会には小さな売店があり、イザヤの大きなポスターと絵葉書があったので買いました。
「ラファエロが好きなの?」と売店の男の人に尋ねられ、「大好き」と答えるともう一枚絵葉書をおまけにくれました。 -
でもこの教会では、たぶんラファエロよりカラバッジョのこの「巡礼の聖母」の方が有名。
農夫の足裏が汚れていて、そこがいいとか何とか・・・ -
さて、明るいナヴォーナ広場を通り過ぎ
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こんな素敵な小路を抜けると
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そこはサンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会
あっ、開いている!
この教会は当時見学できる時間が非常に限られていたので、中に入れるとは思ってもいませんでした、ラッキー。 -
とても小さな教会ですが、ここにもラファエロの作品があります。
キージ家の礼拝堂のアーチに描かれた「巫女と天使たち」
ラファエロはキージ家のお抱えの芸術家だったんですね。サンタ マリア デッラ パーチェ教会 寺院・教会
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パーチェ教会には入場できないかも、と思いつつも訪れた訳は、お隣にあるこの小さなドアの中にあります。
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そこは「ブラマンテのキオストロ」の素敵な中庭
アーチ型の柱が回廊を支えています。 -
そしてこの2階には
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回廊を利用した素敵なカフェがあります。
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中庭と反対側にも屋内のカフェがあり、そこからは先程見たパーチェ教会のラファエロの「巫女と天使たち」を見下ろすことができます。
もし教会が閉まっていてもここから見ようとやって来ましたが、教会にも入ることができて嬉しい。 -
もちろん、ちゃんとお茶もして
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しばし、ローマの喧騒から離れます。
キオストロ デル ブラマンテ 博物館・美術館・ギャラリー
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ナヴォーナ広場界隈を歩き、次に向かったのは
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ラファエロとは全く無関係の「Pizzeria Baffetto」
何かで美味しいとのクチコミを見て、Googleマップにいれておきました。
いくつか食事ができるお店を出発前に保存しておき、その時々で近くのお店を探します。
B&Bにいったん戻る予定でしたが、時間がなくなったのでここでランチ。 -
開店と同時に入り
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注文したのはナポリとコーラ。
イタリアでピザを食べると、日本での濃い味に慣れてしまったのか、ちょっと薄味に感じます。
でもすぐ満員になって、賑わっていました。 -
午後からは、古代ローマを訪ねるツアーを申し込んでいます。
またバスに乗って、集合場所のレプッブリカ広場まで急ぎます。
そちらの旅行記はこちらからどうぞ
http://4travel.jp/travelogue/11183437
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この旅行記へのコメント (2)
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- Keiさん 2017/08/30 10:47:16
- ラファエロ巡り
- フォルナリーナさん、こんにちは
サンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会、キオストロにこんな粋なカフェがあるのですね、全然知りませんでした。カフェを飲みながら作品を楽しむのも贅沢ですね。
ローマの広い町の中で、特定の作品を求めて歩き回るスタイルはオヤジも大好きです。勿論ラファエロも。
いかついオヤジには誰も絵葉書おまけしてくれませんが・・・(笑)
kei
- フォルナリーナさん からの返信 2017/08/31 17:58:48
- Re: ラファエロ巡り
- keiさん、コメント有り難うございます。
ブラマンテのキオストロは、ローマ中心部にありながら、静かな時を過ごすことができる素敵なカフェでした。
是非、次の機会にお時間がありましたら。
keiさんの、ペルージャからローマへの旅行記も楽しく拝見しました。
初めて知った教会も多く、またアカデミア・ディ・サン・ルカの美術館には次回是非訪れたいと思いました。
わたし好みの絵画か多そう・・・
サンタマリア・アンティクワ聖堂には、私も昨年の夏に尋ねましたが、「ラベンナみたい」ぐらいの感想、知識しかないもんですから、keiさんの旅行記で改めてその詳細を知った次第です。
でもマッピングはよかったですね。
最近多いですね。
今年はイタリアには行けないので、またkeiさんの旅行記で楽しませて頂きますね。
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